おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

21年度の最終月の月立(ついたち)だよーん

2010年03月02日 09時44分19秒 | 日記
3月1日、月立でついたちと読む。月初めのことだ。結婚して33年か、出会いに日が9月1日だった。結婚したのが3月20日。3月は夫婦の門出の月だし、月立は出会いの日。昨日はいつになく機嫌のいい妻から珍しく飲みに行こうかとありがたーいお誘いを受けた。体調も戻ったことだし、勿論断る理由なし!!帰ってそそくさとそれから着替えて出かけた。普段着にちょっぴり毛の生えたような格好。春雨じゃあ濡れて行こうと気取るわけには行かない。なにしろ喘息持ちの身、コート着て傘差して出かけた。といっても近所の洋風居酒屋。(写真掲載)オープン11年目ということで記念のサービスをやっていた。パスタが555円!という。11、555にどういう意味があるのだろう・・・?まっいいか!

酒を飲み放題で頼んだ。1050円也。飲み放題になると浅ましくなる。鯨飲馬食、時間内でどんだけお替りできるかー。二人で生ビール5杯、赤ワイン3杯、芋焼酎3杯、ソルティードッグ(グラスに縁に塩が付いている、ただ中に小さな犬が泳いでいる訳ではない)2杯・・・昔は生の大ジョッキ5杯はいけたのに、グラスが小さい。久しぶりのまともな食事だ。胃を壊していて苦しんでいたので食べるのは少量に抑えてきた。体重も77KG台まで落ちた。79KGといって喜んでいたけれど、お腹壊すと一気に2,3キロ落ちる。しかしこれは不健康。いずれ失った「蓄え」取り戻すはず。その時「利子」が付いて来ないようにしなければならない。

お腹に食べ物を入れるとまた痛くなるんではと冷や冷やしたが、大丈夫だった。それでも街 は卒業式で人が溢れているだろうから、飲み食いして帰ろうというと、昨日は気合が入っていた。これからタクシーで街に出て歌おうと誘うではないか。即決!いつものライブハウス「尚廉」へ。
いつものメンバーがカウンターに座っている。初めての女性客が歌った。ちょっと風貌がエキゾチック、東南アジア系の美人でその歌が良かった。アルトで音程がしっかりしていて声量もあってスタンダードからカントリーみな良かった。
仲間達にいろんな楽器で参加してもらっていつもの歌数曲を歌った。バンドでやると「音」が拡がって気持ちよく歌えるの好きだ。

話は変わって、阿蘇の隣人にHさんという方がいる。いつもいろいろ世話になっている。たしか5人家族だそうだが、いつもは3人家族。長女のSちゃんが二十歳過ぎで若いけどしっかりしていて、知的な美人。彼女の夢は自慢の料理とコーヒーを入れる技術でレストランを開くこと。暮れから近くに場所を借りて喫茶店をオープンした。「スケアクロー」案山子のことなんだそうだ。土曜日にも寄ったが、客が次第に増えてきた。リピーターが確実に増えているように見える。なかの雰囲気がいい。テーブルは少ないので収容人数は僅かなのだが、河陽といって私らの住まいのある北側外輪山の反対側五岳(夜峰山)の麓になる。白川(熊本市内を貫流している白川の源流)を挟んで対極。景色もいい。夕日が外輪山に沈んでいく様は素敵だ。見とれてしまう。Sちゃん、客との距離の取り方がうまいと思う。静かに物思いに耽っている人にはカウンターにいてそっとしている。おしゃべりな子ではないので、べらべら軽口を叩く人にも適当に相手をする。でも決して他人の批評はしない。ここはお母さんが人の悪口を決していわない人。いつも教えられる。

もし熊本近辺にお住まいの方で、このブログにお立ち寄り下さった方は一度スケアクローに寄って店自慢のマフィンを食べてみてください。美味しいですよ。