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おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

地底はどうなっているの日本列島

2015年05月11日 08時54分11秒 | 社会

こんな不気味なことにならないように祈っている。

箱根で騒動が起きている。噴出する蒸気の量が増え、地震活動が活発化。昨日は震度2の地震が発生したという。

そこは箱根の山。天下の険といわれた難所。

関所が設けられ、大勢の人がここに集まった。今は観光地。

温泉卵=黒たまごが有名らしい。

こちらでも、温泉地で温泉たまごを食べることができるが、確かに普通のゆで卵とは一味二味違う感じがした

大涌谷の蒸気が噴出しているところがどうも危ないようだ。水蒸気が吹き上がるかもしれない。

ここ南阿蘇にも似た例がある。10年ほど前に別荘分譲地、すでに済んでいる人もいたのだが、その家の横から蒸気が噴出した。

今も噴出が続いているのだが、見に行くと(見ることができる噴火口らしい穴が幾つもあって、その噴出孔は移動している)、一帯はまるで地獄を見るが如く、ぼこぼこと火口があって硫黄の匂いと水蒸気、実に不気味な様子。開発された分譲地は人が住めなくなって、硫黄濃度が強い湯と蒸気で水道や電気の設備が腐食し、住める状態ではなくなっている。

りっぱな別荘も今空き家が軒並みになっている。売った側の不動産と購入者との間で紛争も起きているらしい。

そして、中岳。ここ数日煙が止まっている。なのに、火口を持つわが南阿蘇村では震度3の地震があったばかり。ただし、同じ村でも私が住んでいるところでは体感ではまったく微動だにしなかった

これは地震計が火口近くに設置してあるから異常な結果になったものと思われる。

地下ではマグマが蠢いているのだ。いつ飛び出そうか?

列島彼方此方で火山活動が活発化しており、大惨事に繋がらなければいいのだがー

火山は人間の社会活動にも大いなる影響を与える。今回も箱根は観光客が「風評被害」で減少しないか地元観光業者は心配している。温泉にお湯が出ないとなるとやはりダメージ大きいだろう。

何もなくて済めばいいのだが、そうもいくまい。噴出する蒸気の量が少ないこと、阿蘇の場合、噴火の規模が小さいことを祈るばかりだ。健磐龍の神よ怒りたい気持ちはよく分るけど、ほどほどにお願いしますよ。

テレビ業界は拡散放漫状態?

2015年05月02日 07時27分03秒 | 社会
季節が変わって我が家の方へ噴煙が流れる日が多くなった。

戦後世代にとってテレビは自分の成長とともに発展してきたもの。

白黒でスイッチを入れても随分時間が掛かった。

テレビを一早く買ったために近所から集まってみんなで見た覚えがある。

あの頃、一番人気はプロ野球と相撲。時々歌謡曲。春日八郎、三橋美智也・・・小坂和也ってウエスタン=カントリーを歌うバイブレーションつけないで歌う歌手がいた。

力道山とブラッシーの流血試合も白黒だったけど強烈な印象を与えた。

連続ドラマもバラエティーも70年代までが最盛期だったような気がする。

今なぜ冴えないのか?strong>

局が多すぎること。BSが普及して各局がBSも番組を手掛けているのでスタッフが拡散し、一つの番組を優秀な能力を持った人間がチームで作り上げるという時代が過ぎ去って仕舞った。

彼方此方の局が一日の1週間の1ヶ月の放映時間表を埋めるためにどうしてもスタッフも費用も時間も掛けられない。

だから安易な他所で受けているものに簡単に乗っかってしまおうとする。今の世界への旅(行って見たらこんなとこだった、こんなところに日本人が・・・YOUは何しに日本へ・・・)亜流番組があっという間に蔓延ってしまう。

日本の旅番組ももうグルメだけではもたない!だから自転車でー、バスで、普通電車で、飛び込みで民家へ泊まる・・・

こればっか

受けている素人動画を安易に流す方式はNHKまで流れに乗っている。

ドラマも面白いという感想を持つようなものが殆ど作れない。

仕方ないのでスポーツでも観ようと思ってもBS付けていないからどこもやっていない。

もちょっと原点回帰した方がいいんじゃないかな。

時代は変る

2015年04月15日 09時13分36秒 | 社会

口から食物を食べること、水を飲むこと、出すことという基本的生理的循環作用が如何に大事か思い知った!

ボブ・ディランの名曲に「時代は変る」というのある。♪

この歌の題名ではないが、自分の社会感覚、或は芸術的感覚と現代人気を集めているドラマ、スター、本、様々な文化的諸現象を観るとどうもギャップができていることに気付く。

朝ドラについては定年退職してからずーっと観てきた。

朝食はこの時間8時に合わせている。

あれは良かったなああれは失敗だったなあと感じたものもあった。

そしてその殆どは社会の認知度を示す視聴率でたし確かめられ、自分の感覚と世間との狭間はないと安心していた。ところが、今回の朝ドラ「まれ」。これが完全に世間と私の価値評価は割れている

私は「だめ!!」世間=視聴率は高評価20%超えとか・・・

あのだめ親父の演出の仕方。これからどう展開していくわからないがーあの俳優の顔も見たくない。

周りの脇役を見るに中川翔子なんてなんで?

もし他にこの時間マンネリを脱した新企画の番組をやっていたら即チャンネル換えだ。

視聴率のターゲットを若者に絞った結果なのだろう。

ストーリーが現代から始まったのも前作前々作と違う。

東京を離れど田舎へ。脱東京ストーリーの感覚は都会暮らしに飽き倦んで田舎で人としてのあり方生き方を見つめ直したいという一つの田舎暮らし思考。

「花燃ゆ」の墜落。「何でだろう?何でだろう?」途中打ち切りなんて物騒な話も製作主体のNHKでは出ているという。

新しい本を読み始めた。

小田雅久仁の『本にだって雄と雌があります』妻が買って来てくれた本で読み始めたがすぐ止めた。こんなの時間を費やしておく暇なぞないわ!

もう一冊の新刊本で読み始めて「読めるのだがー」もうぎりぎりのところ。主人公の定。変わり者。親父が探検家で作家でもある。しかし、最後は鰐に食べられ現地で遺体を焼くのだがその場にいた娘定はそお親父の焼肉を食らうのだ。
もういい!こんなのがベストセラーだと?定員が薦めただと?

こんなのは「だめよだめ、だめ


やっぱり・・・

2015年03月03日 07時45分48秒 | 社会


上村君殺害の犯人がついに自供?格好つけてタクシーなんかで弁護しつれて出頭した馬鹿息子、引率したのがまたアホな母親。

完全黙秘を挑むのかと少し思わぬでもなかったが、しかし期待通りの弱いものいじめのツマラヌ根性無しだった。

こんな男に殺されて少年も無念だったろうが、経過がわかってくると少し安堵したことがある。

それは棒にも箸にも掛からぬワル達ばかりで性根の座らぬ馬鹿ばかりと思っていた少年の周りの人間達。

実は彼が暴力を受けていることを知って、18歳の殺人者に立ち向かい謝罪を要求し目の前で謝らせていた子がいたということ。それも2グループが彼の事を心配してカッター男の家に押しかけ謝罪を要求し、怒鳴り声を上げていた。

その時、本人は怖がって出てこず親と姉上が守護、警察を呼んで追っ払ったという。

母親は東南アジア系の外人らしいが、馬鹿な父親と一緒で自分の息子の馬鹿さ加減が少しもわかっていない。

こんな軽薄な存在の男に突如として命を絶たれた上村君は悲劇だ。

この事件は私を含めて周囲の人間特に大人達に深い教訓を与えている。



縁故採用における日本の古い精神的土壌

2015年03月02日 07時18分20秒 | 社会


世の中にはいっぱい血縁による人事採用というものがある。

最近の注目事件が大塚家具問題。創業者の会長と娘の現社長との対立。会社を二分しても相克が続いているらしい。

互いに互いを中傷非難しながら、その座を追おうとしている。

醜い関係でどうしてそこまで世間に恥をさらすことが平気なのか普通の感覚ではない。

最近テレビで長嶋の息子がよく出ているが、その生意気な態度。ニュースショー番組なのに「場違い」にもかかわらず「タメ口」で喋るし、教養のなさがにじみ出ている。こんな馬鹿テレビに出すな

韓国の「ナッツリターン」。ここも財閥で航空会社の創業者の娘が若くして副社長で権力に酔い痴れて、今回襤褸を出してしまった。懲役1年執行猶予なし。当然だろうー

日本中にこういう縁故採用が津々浦々に蔓延っている。

公正を期さなければならない行政にも実は地方へ行けば細部ではあるようだ。行政から委託された事業組織への採用なんてざらにある。

親子で、夫婦でよくぞ同じ職場に勤めていられるものだ。正々堂々と公務員試験を受けて、合格してからの採用配置であればいいのだが、例えばそれが正式採用ではなく臨時、時間勤務、アルバイトなど等法的に問題にならないように計らっているのかもしれないが、しかし貧しい村、求人なんて殆どないに等しいような場所で多く応募してくる採用案件に縁故がどう絡んでいるのか?

公務員であれば法的に問題ないとしても自ら襟を正し受験を避けるのが社会的常識だと思うのだがー

田舎ではそんなことどうでもいいみたいだ。私企業だったらまったくすんなり採用されるのだろう。

縁故だらけの世の中を少しずつでも変革していかないと第二第三の「ナッツー」や「大塚ー」が出てくるだろう