出がけの訪問者の用は？

今朝は、豪雨の影響で、交通機関が停まっているので、
道路も混むかなぁと思い、早めに家を出ようと用意をしていたら・・・。
玄関のチャイムが鳴って、お隣の３０代後半の男性。


「すいません、財布を会社に忘れてきてしまって、お金がないんです。
２３０円貸してもらえませんか？必ず返しますから・・・」
「いいですよ、ちょっと待って下さいね」

“２３０円ってことは、地下鉄代だよねぇ…
エッ、まったくお金がないってこと？
２３０円って…ちょっと多めがいいよねぇ”

「何かあるといけないので、１千円で…」
「すいません、すぐ返しますから…」

まだ、おねえさんもいたので、
「昨日、どうやって帰ってきたんだろう？」
「さぁ、タクシーでチケットってこともあるんじゃない？」


そして、夜８時すぎにお隣の方が返しにいらっしゃいました。
「財布、家にありました。
昨日酔っ払ってて、どこに財布置いたかわからなくて…
ありがとうございました」
「いいえ…あってよかったですね」

下の娘がいて、今朝の出来事を話したら、
「１千円なら、返ってこなくてもいいよねッ」ですって。
「えええぇー、１千円でも大きいのに、
今日ガソリン２千円しか入れれなかったんだよ…」
まぁ、これはちょっと大袈裟ですが

貸したお金がすぐ返ってくるのは、気持ちがいいものですね