祈年 手打茶寮

2011年11月06日 | 蕎麦【県外】
眠庵で蕎麦をあれだけ食べた後に、蕎麦屋にまた行ったのは僕だけでしょうか?
西麻布に昨年オープンして、早くも「男の隠れ家」にも紹介されたこのお店。

祈年 手打茶寮。





柳澤さんは、この店もご存知で、お勧めされました。

注文は、まずは普通のせいろ



こちらは、粗挽きの10割で打った蕎麦。



このルックス。 美味しそうです。



加水率を低めにして打っていると思われる蕎麦は、歯応え十分。
散々蕎麦を食べたせいか、少し香りは弱めに感じました。


次に注文したのが、



発芽蕎麦という珍しい蕎麦。



この更科は、水で打ったそうです。
昔から、更科は熱湯でこねないと、粘りが出ず、繋がらないというのが常識ですが、この蕎麦は水で打ったそうです。
凄い高度な技術に驚きです。 茹でる前の更科蕎麦を見せてもらいましたが、触っただけでも切れてしまうものでした。 茹でることにより、切れなくなるようですが、これは蕎麦打ちから茹でまで難度は非常に高い蕎麦です。



更科から頂きます。
一見、大根のツマのような見かけ。
こちらもかなり硬めの蕎麦です。
更科ですので、当然風味はあまりしないです。



そして、発芽蕎麦。
これは今までに味わったことのない味でした。
何というか、野菜っぽい味が加わったような。



なかなか味わえないレアな蕎麦を堪能した後、〆の蕎麦湯。



まだ若い店ですが、なかなかの蕎麦でした。
今後、もっと美味しい蕎麦を出す店になるのではないかと、大きな期待が出来ます。
特に、子供に蕎麦の美味しさを伝えたいという店主の熱い気持ち、応援しています!


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