あ~ぁ、今日から仕事かぁ~。やだなぁ~。
年末年始の6日間っていうのは異常に早く終わっちゃうんですねぇ。
もっと休みたいなぁ。
ま、何ほざいたって行かなきゃいけないんだからしょうがない。
てわけで、初夢第3弾で茄子のです。
って言うか~。野菜の名前の列車って見当たらないですよね?「はまなす」なんてのがありますが、乗ったことはあるのに写真を撮っていませんでした。他に心当たり無いんで、やっぱりここは「なすの」で行きましょう。
「なすの」は、古くからは準急・急行列車として上野~黒磯を結ぶ、東北直流区間ではメジャーな列車でした。
東北新幹線が上野開業した昭和60年、新幹線リレー号を解任されたり、先行投入として急行運用に入っていた185系を東北・高崎・上越方面の急行列車に充当の上特急に格上げし、定期券で乗車可能な「新特急」としてデビューしました。
東北方面では、伝統のあった「わたらせ」「つくばね」「日光」など枝線乗り入れの急行を全て廃し、上野~宇都宮・黒磯を結ぶ「なすの」のみを新特急として残しました。

昭和62年3月 東北本線 蓮田~東大宮間にて

昭和62年3月19日 東北本線 蓮田~東大宮間にて
ほぼ同じ時期に撮影した冬物の写真ですが、撮影日がどうも違うようです。
185系「なすの」は、登場当初から暫くの間、新前橋区の185系7連で運転されていました。
その後、乗車率の不振で徐々に本数が削減され、最終的には田町車による新宿始発となるなど変遷を経て、平成7年に東北新幹線に名称を譲るまで残りました。
現在、「おはようとちぎ」や「ホームタウンとちぎ」として、辛うじて「なすの」時代の足跡を残しています。