マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

EF65PF牽引:「サロンエクスプレスそよかぜ」

2008-01-13 21:30:13 | 国鉄・JR機関車(直流型)
1週間ぶりの古ネタです。
しばらく報告ネタになってしまいましたので、リハビリを兼ねてアップしてみます。

過去ログで同名の「サロンエクスプレスそよかぜ」をご紹介したことがありましたが、このときはEF5861の牽引が予告されており、非常に注目を浴びていました。
時代的には、全国的にEF58の定期運用は消滅し、動態保存的に残されたEF58しか活躍の機会がなくなっていました。 過去ログ → http://diary.jp.aol.com/marutetsu/29.html

そんな時代をさらに数年遡りますが、「サロンエクスプレスそよかぜ」をEF65PFが牽引していた時代がありました。


昭和59年5月 東北本線 蕨駅付近にて EF651108牽引「サロンエクスプレスそよかぜ」

その昔、スロ62系6両で運転されていたことのある急行「軽井沢グリーン」を髣髴させる列車で、運転区間もセオリーである上野発ではなく、横須賀線の逗子を基点とするものでした。
運転経路も逗子発となった関係で、横須賀線→品鶴線→山手貨物線経由という、今では湘南新宿ラインとして当たり前の経路となりましたが、当時としてはミステリー列車並みのコースを通っていました。
通常であれば、横軽を経由する列車は高崎第二機関区のEF62が牽引となるセオリーですが、横須賀線に入線する都合もあってか、東京機関区のEF65PFが運用に組まれたことも理由としては頷けます。

あまり良いロケーションで撮れなかったことは残念ですが、「そよかぜ」のヘッドマークを付けたPF型の写真はこれ以外にはなく、貴重な古き時代の記録となりました。
正面にカブってしまった通称「ビックリ棒」も残念な結果に輪を掛けてしまいました(笑)。

余談ですが、Wikiの「あさま」の項で信越本線の優等列車に関する記述があり、その中で「サロンエクスプレスそよかぜ」についても取り上げられていますが、運転開始の月及び運転終了の年月についても、私が実際に撮影した記録及びダイヤ情報に記載されている運転情報とも明らかに違っておりますので、一覧される方はご注意ください。


コメント (6)
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葛飾区金町を訪ねて(新宿交通公園:完)

2008-01-13 12:40:43 | 写真撮影
金町散歩における新宿交通公園もやっと最終章となります。

多分、地元では有名なんだと思いますけど、この公園の売りは何といってもSLではないでしょうか?
公園内の駐輪場を除くほぼ外周に匹敵する距離に線路を敷き、ここをSLが子供達を乗せて走っています。ただし、SLは日曜限定みたいでしたので、訪問される方はホームページで確認してくださいね。

聞いたところ、SLは本物の石炭で走っているようで、電気仕掛けとか煙だけといったことはないようです。煙は殆ど出ていませんでしたが、鋭いドレンを切って走る様はなかなかの迫力があります。



おじさん2人で乗るわけにも行きませんし、光線状態も厳しかったので、これにて見学を終了しました。我家に男の子でもいたら乗せてやりたいところですが・・・。

長らくご報告させていただきました「葛飾区金町を訪ねて」これをもちまして終了となります。次回からは通常の記事に戻ろうと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。








って、おい!
「鉄道」はコレだけかい!

いやいや、この他にもちゃんと鉄道は撮ってますよ。
ただ、全部ブローニーで撮ったものの、まだ撮りきれないで現像にも出せていないので、暫くお待ちくださいませ。
今日もフィルム消化に行こうと思ったんですが、寒くて寒くて。
次週くらいにはアップしたいと思います。


この撮影にあたり、フィルムスキャナを戴いた上に、自転車まで用意してご案内いただきました葛飾区在住のHさんには大変お世話になってしまいました。改めまして御礼を申し上げます。
撮影の成果と共に、スキャン結果を兼ねて報告させていただきたいと思います。
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葛飾区金町を訪ねて(新宿交通公園:その2)

2008-01-13 10:12:20 | バスの写真館
昨夜はいつの間にか寝てしまって、更新を飛ばしてしまいました。
またまたでスミマセンが、金町散歩の続きです。

葛飾区にある新宿交通公園ですが、もう1つレアな置物があります。

それがコイツです。





富士重ボディを架装してますが、下回りは不明です。製造年など履歴に関わる表記類は一切無く、所属していた当時の表記類も全く隠滅されてしまっており、なんとも解説のし様がありません。

車内は出入りが自由になっており、運転席も含めて子供達の良い遊び場になっています。
私も車内に入ってみたのですが、シートがイチョウ柄になっていることから、「みんくる」の時代ではない、少し前に更新されずに廃車になったものと思われます。

無知なバス好きとしては、何らかの痕跡が残っているか、現役時代の解説が付されていると非常に有り難いのですがね。

金太郎様、わかりましたら解説をお願いいたします。

つづく・・・ ←えぇ~、まだあんの~?
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