マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

大糸線シュプール号:DE10プッシュプル+20系

2008-01-15 13:25:20 | 国鉄・JR機関車(ディーゼル)
昨日は夕方にでももう1本アップしようと思ったのですが、娘の水泳大会で早朝からの移動や、合間にリバーサルの消化のための撮影などですっかり疲れてしまって、18:00~21:00くらいまでの記憶が全くありませんでした。コメントを頂いた方へご返事も遅れてしまい、大変申し訳ありません。

ここでは触れていなかったのですが、実は先週の木曜日から風邪を引いてしまい、木曜の午後から土曜日くらいまでは殆ど寝込んだ状態でした。すっかり復調とまでは行かないのですが、今週は仕事も忙しくなるので、体調管理が心配なつばさです。

ま、それはそれとして、1年間は休まずお送りしようというポリシーは変わっておりませんので、今日もネタ出しはいたします。

今日のネタは、過去に1度きりですが行ったことのある、大糸線の非電化区間でのシュプール号です。
今ではすっかり沈静化してしまったシュプール号ですが、当時は都心や関西圏から各方面に向かって多彩な車両を使って運転されていました。特に大糸線では、シュプール号の運転区間としては異例の非電化区間入線でもあるため、気動車や客車が使用されていました。
今日はその中から20系の写真をアップしたいと思います。






平成2年2月15日 大糸線にて 

撮影区間をメモっていなかったので場所を失念してしまいました。
20系客車をDE10で挟んだ、いわゆるプッシュプルで運転されていました。
大糸線のシュプール号は、基本的に終点に着くと糸魚川まで回送で戻すため、機回しを省略するために前後を機関車で挟んで運転しています。決して勾配がキツイとかいうことではありません。
写真は3枚とも別場所で撮影したように思われそうですが、実は同じ位置から3方向に向けて角度を追っかけているだけです。変化のある地形・線形であることがお判りいただけると思います。


平成2年2月16日 大糸線にて

これも宿泊先の近くで撮ったような気がするのですが、翌日に同じ列車を撮ったものです。いずれアップいたしますが、ここではキハ181系シュプールとの交換シーンが見られ、これはすれ違った後の後部側を後追いで撮ったものです。

列車での撮影は非常に不便な路線でもあり、気温は低く、もちろん雪にも降られ、避難するような施設もない、過酷な条件での撮影でした。今でこそ道路沿いには当たり前のようにコンビニがあったりしますが、たった15年くらい前でも撮影っていうのは一仕事って感じがしましたね。

大糸線のシュプール号は他にも撮影していますので、機会を改めてアップしたいと思います。
コメント (8)
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