マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

隅田川公開:あの貨車が来るかも?気になる・・・

2017-10-26 00:03:00 | 写真無しの情報など
こんばんわ。

とにかく天気が悪い。
10月の連続雨の記録が120数年振りらしい・・・そんな昔から記録を取っていたんだぁ~、と違う部分に感心してしまった。

こんな天気だから、どこに出掛ける気もなく、したがってネタもなし。
天気が悪いうちに、「カシオペア紀行」も撮影が難しい季節になってしまいました。


次の休みは何かあるかな?とチェックしていましたら、隅田川駅の公開があるようです。
過去に1回行ったことがありますが、展示に内容が今一つという印象で、それ以来行っていません。

こんなにネタのなくなった時代ですから、行ってみようか・・・

そうは問屋が卸さないのです。


この前の日曜日に予定されていた防災ネットワークの連絡会が、例の台風により1週間延期になってしまい、隅田川の公開日と重なってしまったのです。
13時からの開催なので、とても往復して帰ってくるのは無理かな・・・

ということで、今回も訪問はなしということになりそうです。


しかし、気になるのがパンフに記載されている「あの貨車が来るかも」という文言です。

なんだろう?

終焉に近づきレアになっているコキ50000、元々レアなコキ110とか?
安中のタキとか、チチブホキとか、まさか中京からフライアッシュとか?私有貨車はさすがに無いよね・・・
気になる・・・


まさかね、第1回のこれのこと?





他の人ので楽しむしか無さそうです。



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昭和50年代半ばの黒磯駅

2017-10-16 00:41:00 | ノンジャンル
こんばんわ。

雨の週末、うれしい限りです。
町会の運動会、中止です。できれば土曜日のうちに決めてほしかったんですが、何よりも5時半起きで1日拘束なんてとんでもない。町会行事の中でもっともいらない行事です。我が町会なんて子供が殆どいないんだから、怪我でもしかねない危険な行事は廃止してほしいものです。


土曜日、10月14日は鉄道記念日と、ダイヤ改正がありました。雨の行事はガッカリものですが、人混み嫌いで元々参加もする気ないので、まあこれも良しとしましょう。
ダイヤ改正も今回は地元に影響がなく、静かに過ぎました。

しかし、コアではありますが、自分にとって思い入れのある改正がありました。

東北本線における交直切替方式の変更です。

黒磯駅における交直切替は地上方式であり、全国的にも珍しいものでした。
もっとも、母親の実家が福島であり、子供の頃から毎年通っていた黒磯駅なので、交直流の切り替えを駅で行うのが当たり前だと思っていました。
特に、小学校低学年までは急行列車で帰省していたので、455系急行が駅に着くと、車内の電気と共にヒューっと音が消え、車内が静寂に包まれます。ちょっと時間を置くと、ビューっとけたたましい音が鳴り出し、車内灯が点き、コンプレッサが動き出す。これが黒磯駅恒例の儀式でした。
この間に駅弁を買ったりしていたんですね。


そんな子供の頃から当たり前の光景も、新幹線開業による特急・急行列車の廃止によって体験することができなくなって久しく、普通列車の分断による強制乗り換えでその存在すら曖昧になっていたように思います。

そして、今改正で車上切替方式に変更となり、駅内での交直切替が廃止されてしまったようです。


平成になってから地上切替の適用を受けるのは貨物列車くらいでしたが、東北新幹線の開業前は特急・急行・普通そして貨物列車と、すべての通過列車がなんらかのアクションがありました。
構内を記録した写真はまったくありませんが、昭和の薫り高い黒磯駅での写真が何枚かありますので、再掲写真ですが懐かしんでみたいと思います。




1番線が本屋寄りで、主に下り線を直通する列車及び黒磯を通過する列車が発着しました。通過列車は黒磯駅構内にて車上切替を行っていたようです。
2・3番線は島式となっており、主に直流区間の電車折り返しに使用され、2番線は下り待避線としても使用されていました。
昭和53年10月改正までは上野~郡山以遠への直通普通列車も走っており、2番線を使用してカマを付け替えを行っていたと記憶しています。その合間に1番線を特急・急行がガンガンと追い抜いていきました。

写真は3番線で折り返し待機の165系「なすの」です。



3番線から上野方を見る


3番線から青森方を見る

3番線と4番線の間には機回し線があり、付け替えのための電気機関車が行ったり来たりしていました。
下りで言えば、交流機が青森方で待機できますので、到着した直流機を外して青森方に待機させ、交流機を連結。退避した直流機を上野方に機回しして待機線へ停留と言った具合。上り列車はこの逆の段取りとなります。




第3ホームとなる4番線に待機中の下り普通列車。
バックには新幹線の高架線が姿を現しています。
4番線は主に交流側の普通列車の折り返し発着に使用されており、上り退避の急行列車などもあったようです。

黒磯駅では、第1・2ホームとこの第3ホームが著しくずれており、普通列車同士の乗り換えが非常に不便でした。昔は不思議に思っていましたが、おそらく、直流側と交流側にそれぞれ機関車の留置場所を大きく儲ける必要があったため、このような形態になったのでは?と思えるようになりました。

ホームが長くずれている関係からか、写真のように、ホームでの用事には自転車が使われてました。




こちらは第3ホームの5番線側。上りの直通列車の発着、通過に使用され、1番線と同様に、通過列車は車上切替で通過したようです。
上りの夜行列車では時間的には特急退避がないため、5番線側での機関車の付け替えも行われていたかもしれません。

そして、その脇にはホームのない待避線もあり、貨物列車の機関車付け替えはこちらで行われていたようです。




上野方の直流機留置線の写真はまったく撮っていなかったようですが、青森方の交流機の留置場所を撮った写真がありました。
4番線から発車した客車普通列車は交流機の留置場所をクリアするまで上り線と並走し、留置場所を過ぎ構内が途切れると下り線へと合流しました。
少しでも多くのED71を撮りたくて、窓を全開でカメラを構えながら留置線をやり過ごしました。

車両の電車化によってそのような楽しみもなくなり、黒磯駅そのものの興味も薄れてしまいましたが、ここを新たにE531系という最新型の電車が走り、さらに想像をしなかった気動車によるアクセスも誕生するということで、これまでとは全く違った趣きを見られるようになります。

ただ、このような方式が長く続くのか?ちょっと疑問に思っています。そんな今の光景もやはり記録しに行かなければならないかな・・・なんて思いました。


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東武亀戸線:8000系試験塗装

2017-10-09 12:37:00 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
ちわ。

秋のお祭りが終わってホッとしたところですが、来週は運動会、その次の週は防災ネットワークの連絡会と、行事が目白押しです。特に体力を必要とする行事は後の疲れがハンパじゃないので憂鬱です。

東武線の撮影の続きで、鉄道部門としては最終回になります。間の時間を飛ばしてしまったので、アップに1週間も掛かってしまいました。

※撮影は、平成29年10月1日です。


鐘ヶ淵駅から曳舟へ。ここから東武亀戸線に乗ります。その前に、既に13時を回っていますので、昼食を取ろうと思い、改札口へ向かいましたが、お店らしきものが見当たりません。摂り損ないそうな感じで諦めてホームへ行こうとしたら第1ホームと第2ホームの間にお店があったのですね。静かだし客の流れがなかったので全く気が付きませんでした。

やっと昼食を摂り亀戸線のホームへ向かいます。乗る列車はやはりノーマル編成でした。

そして次の小村井駅で下車。ここから亀戸までは歩こうと思います。
ちなみに「こむらい」だとばかり思っていたのが、「おむらい」って読むんですね。どうしても「ス」を付けたくなってしまう。。。w



小村井駅にて 8675

電車を降りると対向の列車が来て、おっと黄色だよ!
試験塗装車のリバイバルらしく、第3弾の編成です。


ここからは撮りながら亀戸方向へ。



小村井~東あずま間にて

撮影できそうな場所を探して歩いていたら、もう次の駅の近くまで来てしまいました。



東あずま駅にて

ここで私の乗ってきた8670と交換でした。



東あずま駅舎

「東」も「あずま」と読むので何か変な感じがしますが、私は元々の字を知っているので、特に問題ないと思っております。




駅の近くにある小学校です。これを見れば納得ですよね?



亀戸水神~東あずま間にて

駅近くの踏切からです。ちょっとした勾配から下ってきます。



亀戸水神~東あずま間にて

その坂道の先はなんと川でした。
ここでの出来事は、『鉄道陸閘:東武鉄道亀戸線』でご紹介しております。



亀戸水神駅舎

亀戸からここまでは何度か来たことがありました。

かつて日立製作所亀戸工場があり、その最寄り駅でした。
私の父親がここに勤務しており、私が小学2年生ぐらいまで働いていたと記憶しています。その辺りで地方移転となり、父親はやむなく退職、自営業へと転職しました。
亀戸工場の跡地は都立公園用地となり、現在は亀戸中央公園となっています。1度だけ文化祭のようなイベントに連れてこられたことがあり、この駅から歩いた記憶が朧げに残っています。結構な距離を歩いたような記憶なのですが、今こうして歩いてみると、亀戸中央公園は殆ど駅前と言って良いくらい近いですね。子供の足だったからかな・・・



亀戸水神駅にて

そんな思いにふけっている暇もなく踏切が鳴り出し、またリバイバル編成が戻ってきました。




そしていつものようにお客さんを乗せて発車。
短い区間のピストン輸送を。なんてことはない日常を繰り返しています。


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東武 牛田~鐘ヶ淵へ

2017-10-08 09:12:00 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
おはようございます。

地元では各町会で秋のお祭りです。
見るだけ、参加するだけだったら楽しい行事かもしれませんが、運営は準備や後片付けに追われ、ある意味、定例的な仕事をしているより面倒で疲れます。
今回は3連休になっている分、少し気が楽かもしれませんが・・・


前回からの続きです。


京成電車の撮影を終え、駅に戻ろうとしましたが、どうしても下り線のロケーションを見たくて踏切を探しましたが、どの路地も線路に突き当たる行き止まりで、どんどんと北千住方向に流されてしまいます。
さらに道路工事で塞がれてしまい、警備員の誘導で強引に突っ切りましたが、そこで着地したのは隣の牛田駅でした。ここまできて2駅間歩くのも疲れるし、時間も押してきたのでここから浅草方面へと移動します。


※撮影は、平成29年10月1日です。




牛田駅のホームは対向式。名前の違う京成関屋とすぐ隣どうして、フツーに乗り換えができます。



東京メトロ 8000系 8104 牛田駅

ロケーションが悪く、駅撮りには向きません。日中は本数が少なく、待ち時間が長くなります。
今回の撮影では8000系の目撃が多いですね。



東京メトロ 8000系 8006 鐘ヶ淵駅

隣の堀切駅に続いて大カーブの駅となりますが、通過線がある分、ここの方が広く感じます。
せっかくの通過線ですが、カーブが急なためかなり徐行しており、あまり意味を成していないように思えます。



東急電鉄 8500系 8521

半蔵門線乗り入れ車は基本的に通過。カーブがキツ過ぎて10両編成は入りきれません。



東武鉄道 「りょうもう」



東武鉄道 10000系 11607

10分後の電車でまた移動。時間が押して腹も減りました。

続く。


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東武電車に乗って京成撮影

2017-10-06 22:02:00 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。

仕事がめっちゃ忙しくて、家に帰ってくるなりグロッキー状態でした。
時間が空いてしまいましたが、前回からの続きです。

東武で堀切駅まで来ましたが、ここから歩いて京成電車の写真を撮ろうという目論見です。

東武と京成は牛田=京成関屋で接していますが、どうも堤防までの距離では堀切が近いようでしたので、今まで下車したことのない堀切を選んだわけです。


※撮影は、平成29年10月1日です。




3548

最初の1ショットはピンが来ずに失敗。3700形でした。
そして背後から来たのが3500形。3300形や3500形の未更新車がなくなってしまった今、目標となるのは3400形やこの3500形更新車くらいしかありません・・・



3004


3418

せっかくの3400形に背後から襲われ。ピンが来ずに構図を崩してしまったので直し入ってます。
その後・・・



3031


スカイライナー


3028


3018


3001

まぁ来るのは3000形ばっかり、オンパレード。ウンザリです。
結局1時間くらい時間を潰しましたが、収穫のない無駄な時間になってしまいました。
西新井大師に寄り道したロスが大きく影響してきました。

そして諦め、駅に向かったわけですが、反対側へ移って隣の鐘ヶ淵駅まで撮りながら歩こうと思ったら、踏切が全くないんです。迂回していると、今度は工事で道を塞がれてしまって。結局進める道を歩いていくと、手前の牛田駅へと到達してしまいました。
さらに、移動中に亀戸線の8000系交代回送が目の前を。オレンジ色のヤツでした。

西新井大師のご利益・・・怪しいものです。


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