マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

西武 レッドアロークラッシック ラストランマーク

2021-04-29 23:49:00 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
こんばんわ。

雨でまったりとした昭和の日。
ラジオではお昼から昭和の曲を掛けっ放しという素晴らしい企画。さすがに昭和30年代の曲は聞いたことがある!くらいでリアルでは想像が付きません。


西武鉄道では、池袋線・秩父線から撤退して以来生き延びていた10000系レッドアロークラッシックが、本日令和3年4月29日をもって定期運用から退くことになりました。

本来はここで引退だったようですが、臨時運転として各線への入線が企画されたようです。
こうした企画には乗らないようにしていますが、緊急事態宣言の発令もでましたので、そもそも実行できるのか難しいですね。まあ、どちらにしても撮影に行くことはしません。


ただ、新宿線で「小江戸」に運用されるようになってからは全然撮影に行く機会もありませんでしたので、先般残業帰りに撮影した1回きり。ラストランマークが掲示されるようになってからも行くかどうかずっと迷っていました。

そして、月曜日の残業帰り、時間が合いそうだったので、これで最後と寄り道してみました。


※撮影は、令和3年4月26日、西武新宿駅にて。



10000系 レッドアロークラッシック 特急「小江戸46号」

前回の時の定員1名覗き場所は、先着テツらしき人が立っていたので反対側から。
しかし、そいつはテツではありませんでした。なんでそんなところに居る?

到着時のハイビームは必ずゴーストで画面を荒らされるので困りもの。このコンデジは便利なんだけど最大の欠点かな?




次の各停が到着しないうちに慌ててサイドステッカーも。
先頭車に貼付されているのかと思ったら、真ん中の車両にしかなかったので焦りました。

昼間の運用数は2本のみ。繁忙期で平日は休めないし、休日には運用される確率がかなり低いし。記念写真としてこれだけでも記録出来て良かったです。

最終日は終日運用されていたようで。天気に恵まれず、ちょっと残念でしたね。


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2021/04/25 快速「あしかが大藤まつり」ほか

2021-04-26 23:32:00 | 写真撮影
連日の残業で元気に土日を過ごす要素が全くないつばさです。

2月以来、祝日もないので疲れがMAX。早く連休が欲しい。


土曜日は快速「あしかが大藤まつり」が運転されることなどすっかり忘れており、そうか「カシオペア紀行」もあったんだぁ~なんて、1日が終ってからガッカリしました。

日曜日は天気が良くなさそうなので、むしろ逆光ではない写真を撮れると思い、やっと重い腰を上げて出かけてきました。


※撮影は、令和3年4月25日です。




家を出ると、空には暈が出ていました。
天気が悪くなる兆候と言われますが・・・段々と陽が射してきてしまいました。



「スペーシアきぬがわ2号」

まずは金スぺから。昔だったら「カシオペア」から・・・だったんですがね。



651系「あかぎ8号」

追っ掛けで651系。この日はちょっと時間が開いていました。



185系B5編成 快速「あしかが大藤まつり」

結局は陽が射して逆光に・・・。改正以来、本当に久し振りに国鉄サウンドを聞きました。



E261系 回3101M 「サフィール踊り子1号」送り込み

これも実は課題が残っていまして・・・。



サシE261-2

サシの海側を撮ること。逆光だと潰れてしまうので、なんとか曇天の時に撮りたいのです。結局この日はダメでした。
まあ、東海道に行けば嫌でも順光側から撮れるんですけどね。




夕方の上りもあったんですが、とにかく出掛けるのが面倒で面倒で。。。

外に出ると巨大な積乱雲に夕陽が当たって不気味な空に。
この雲の下が千葉県北部で、かなりまとまった豪雨になっていたようです。


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2021/04/22 怪しい雲(新宿にて)

2021-04-24 13:12:00 | ノンジャンル
ちわ!


もう一昨日のことです。
地上でもかなりの強風でしたが、気温の上昇もあり、過ごしやすい1日でした。

一服するために新宿中央公園へ行きましたら、空に凄い不気味な雲があったため写真に撮っておきました。


※撮影は、令和3年4月22日です。



11:30

巨大な飛行機雲のようなくっきりとした長~い雲が2条、南東から北西方面へ。
下の雲の先が薄くなっていますが、これは帰り掛けに撮った写真で、5分くらい前にはこの薄い部分が無く、先端がくっきりと丸くなった状態でした。



13:30

ちょうど2時間後ですが、強風にもかかわらず2条の雲は思ったより崩れておらず、他の部分に大量の雲が発生していました。
他の雲もスジの方向は一定しているようです。



17:16

夕方になると空の様子も大きく変わり、魚の骨のような・・・。このような雲は良く見ることができますが、大きい公園から真上を見ると空がより広く見えるので、スケール感が違って迫力があります。

上空の強風と温度差からの現象だと思いますが、これほどくっきりし真っ直ぐに伸びた雲は今まで見たことが無いように思います。


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鉄道模型に遊び心

2021-04-18 14:54:00 | マル鉄コレクション館
結婚してしばらくの間は貯金も有り、鉄道模型やバスコレをガンガン購入していたものですが、貯金が底をついて来るとそうそう買うこともできなくなってきました。

以来、もう10数年も経ち定年も迫ってくると、あと10年生きるのか20年生きられるのか考えるようになってきました。物欲も急激に減退し、これ以上モノを集める気力もまったく無くなってしまいました。


そんな気持ちに再び火が点いたのが、KATOの飯田線シリーズでした。
これに関しては、グリーンマックスのキットを見て以来、実車も見たくなってしまい、高校時代から旧国撤退となるまで約2年間、時間がある限り通ったものです。

そんな思い入れのある飯田線。キット組みだけでは稚拙で限界がありましたが、1点ごとに特徴のある造形を表現し、多くのラインナップが用意されたKATOの完成品には手を出さずにいられませんでした。


つい先般、久し振りに飯田線シリーズのED19単品が発売されましたが、この間、5年近くのブランクがありました。
飯田線シリーズ以外にどうしても揃えておきたいものだけチョイスして購入していましたが、客車や貨車ばかりでしたね。それでも、手を出したくない客車や貨車もあります。
どうしてそのような状況になっているのか考えると、「欲しくなるものが見当たらない」こと以外には思い当たりません。


ここ10年くらいの間にNゲージの価格が暴騰傾向にあり、手を出せなくなった状況も大きく影響していますが、どうしても欲しければ他を我慢して手に入れたいと思うはず。しかし、そんな気持ちにさせないラインナップということなのでしょう。

特に、TOMIXはグレードは良くなっていますが価格が高過ぎ。マイクロエースは昔に比べれば良くなったものの国産以上に高い中華製。
となれば、信頼できる仕上がりと価格にある老舗のKATOを選択は必然で、現在はKATO以外の模型を買う気は殆どありません。ですから、KATOにはモデラーを満足させる模型をラインアップして欲しいのです。


ですが、特にここ2年ほどはそんな気持ちにまったく答えてもらえていない不満が大きくなっています。これは他のモデラーの方も思い当たるのではないかと思われます。

中途半端な改良だけの「リニューアル」、せっかく出来の良い既製品を活かせない「〇〇セット」。まったく食指が動きません。

そんな状況の中で、「くすぐる売り方をしてるなぁ~」と思ってしまうのはむしろTOMIX製品です。何が違うのか?そこに「遊び心」が備わっているのかなぁ~と思うのであります。


あそび‐ごころ【遊び心】

1 遊びたいと思う気持ち。また、遊び半分の気持ち。
2 ゆとりやしゃれけのある心。「まじめ一方で遊び心がない」
3 音楽を好む心。

ここでは2番目の「しゃれけのある心」になりますか・・・



TOMIX ワム91923

先般、仕事帰りに久し振りにぽちに寄ってみました。
基本的に中古にまで手を出すような欲しいものはないので、冷やかしでしかありません。
しかし、つい手に取ってしまったのが、この「ワム91923」。貨車セットのばらし品で、ポイントはこの配給車代用仕様にあります。

各工場同士や検修職場で部材等の原材料を輸送するために使用する貨車で、ワムやトラ、トキ・チ・チキなどを代用車として指定し、専用を区別するための白線、鉄道管理局・工場の表記、さらには運用板の掲示などがされています。

配給車代用は既存車両を改造したものばかりで、模型においてもそのままの成型で表記だけちょっと足せば良いだけです。つまり、元の製品価格やちょっとしたプラスであれば「ぼったくり」と言われるものではないのです。


一方で、KATOでもこのところ貨車のラインナップが多くなってきており、私有貨車を除けば一通り揃うようになってきました。貨車セットもいくつかラインナップされてきましたが、飯田線仕様のようなコンセプトがあるものは除き、いわゆるナンバー違いの同車種セットや既製品のナンバー違いをごちゃ混ぜにブックケースに収納しただけのようなイメージで、ちょっといただけません。
このようなセットは貨車だけではなく、客車セットにおいても言える気がします。需要が無さそうな地域のおまとめセットや、良いところを突いているのに所属を「関スイ」にしてしまったりと、モデラーの購買欲に放水してしまうようなやり方をしています。

一番信頼しているKATOでしたが、このところはここぞとばかり良く分からない価格の暴騰が起き、さらにはコンセプトが見えない或いはトンチンカンともいえるラインナップに幻滅しています。









国鉄時代の貨物列車。JRになってからはコンテナ化や専用貨物化で整った単一の編成が多くなってしまいましたが、国鉄時代のコンセプトは基本的に「なんでもあり」と捉えて良いと思います。まして、模型の世界ではこの「なんでもあり」を再現できる唯一の遊びです。

だからこそ、現実にあった鉄道を再現できる方法の一つとして、このようなちょっとした「遊び心」を入れてもらうことで、模型が面白くなるのだと思えるのです。
その点において、以前にご紹介いたしました緑色のヨ5000のようなラインナップを取り入れている点で、TOMIXの方が見ていて面白みを感じるのだと思います。電車や気動車についてもTOMIXの方が興味をそそります。

ただ、TOMIXはいちいちインレタを貼ったり各種パーツを複数取り付けないといけないという「半完成品」という今の時代に合わない欠点もあるため、まだKATOにも分があることも間違いないと思います。

ですから、KATOには模型における正しい「遊び心」の意味を理解してもらいたいと思っているのです。「この新製品と○○系を並べて遊べます」とか、ユーザーに「遊び心」を求めるのは、辞書に載っている「遊び心」の意味と一致していません。
「遊び心」は、メーカーが自社製品に自ら注入し、ユーザーに共感してもらうことを言うのではないでしょうか


※人によって捉え方がありますので、ここでは私の個人的な意見としてご容赦ください。


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2021/04/11 「カシオペア紀行」返却回送

2021-04-12 02:16:00 | ブルートレイン:機関車・客車
金曜日に出発した秋田行き「カシオペア紀行」の回送が昇って来るようです。

時間は不明なのですが、目撃情報が載っていたので久し振りに出撃。


※撮影は、令和3年4月11日です。



EF8195牽引 回9110レ 「カシオペア紀行」返却回送

過去の写真を探してみたら、返却回送を撮ったのは初めてみたいです。

西武新宿線では、珍しく日曜日にレッドアロークラッシックが運用に入っているようです。
出撃するか非常に迷ったのですが、いつ入庫してしまうか不安もあったのでパスしてしまいました。結局は午前中は丸々走っていたようです。ついでがないとなかなか迎え撃つ気持ちになれません。


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