おやじのつぶやき

不動産会社を経営する今年53歳のおやじが日本国を憂い仕事・趣味・健康などをテーマに日々つぶやきます・・・・

今夜は準決勝”なでしこジャパン”

2011-07-13 | その他

ワールドカップで4強なんですね。今夜は準決勝。是非勝って決勝へ。そして世界一。
普段、サッカーはあまり興味がないけれども、日本を元気にするためにも頑張っていただきたい。

20110712産経新聞 産経抄

 サッカーの女子W杯ドイツ大会で4強入りした日本代表の愛称「なでしこジャパン」は、2004年のアテネ五輪の直前に決まった。日本サッカー協会が、公募のなかから選んだものだ。大和撫子(なでしこ)は日本女性の美称でもある。

 ▼47年前の東京五輪で金メダルを獲得した女子バレーボール日本代表のニックネームは「東洋の魔女」だった。名付け親は、最大のライバルだった当時のソ連のメディアだ。猛烈なしごきが話題となった大松博文監督以上に、キャプテンの河西(現中村)昌枝さんの存在がいかに大きかったか。スポーツライターの吉井妙子さんが『文芸春秋』7月号に書いている。

 ▼河西さんは、「あるときはお母さん。またあるときはお姉さん。そしてコートに入ったら、大松先生より怖いコーチ」だった。たまたま吉井さんは、都内のホテルで河西さんと食事の最中に東日本大震災に遭遇する。

 ▼大きな揺れにもまったく動じなかった河西さんがこう語る。「今、日本は大変な状況に立たされているけど、日本人は逆境に強い民族だと思う。今まで平和だったから、ナニクソ精神が埋もれたままだったけれど、今が発揮するチャンス」。

 ▼「なでしこジャパン」で、河西さんの役を務めているのが、沢穂希(ほまれ)選手だ。代表通算78得点を誇り、準々決勝のドイツ戦では、絶妙なパスで、丸山桂里奈(かりな)選手の決勝点のお膳立てをした。何より「苦しい時には私の背中を見て」と、若手選手を引っ張ってきた。

 ▼「東洋の魔女」は、身長の差が10センチ近くあるソ連を打ち破り、戦後復興を遂げつつあった日本人を勇気づけた。同じように「なでしこジャパン」は、被災者の希望の星となれるだろうか。準決勝が楽しみだ。


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