アンナ・カレーニナ3/5M・S

直前に、譲渡板でマチソワのチケを譲っていただきました。

マチソワは、体力的にもしんどいかなぁって思いましたが、２公演観て正解でした。
マチネでは、ありえないほど、いろんなこと見逃してたし（冒頭の出会いの瞬間とか、ね・・・）、ミュージカルなのに音楽も聴けてなかったし。

マチネでは、ミュージカルだから一応音楽・歌は入ってるけど、どちらかというとストレートに近いかなぁって印象でした。
が、ソワレでじっくり観てみると、音楽を効果的に使ってるなぁ・・・と、新たな感動がありました。

ストーリーは、悲しくて、ともすればやりきれない思いが残る内容ですが、不思議と後味はすっきりなんですよね。
これはたぶん、カレーニンとスティーバと、レイヴィン＆キティなんでしょうね。

井上さんは、ミスサイゴンのクリス以来だと思いますが、とても魅力的な伯爵さまでした。
このキャストだと、歌はピカイチですね～。

一路さんのアンナは、ホント、すごいと思いました。
アンナに感情移入はしないけれど、気持ちがとても解る気がします。
セリョージャを連れて出ればよかったのに、とか、どうせ一緒に暮らせないのなら、『親権』にどれだけ意味があるの？とか、思うところはいろいろですが。

気になっているのが、アンナが書いた手紙と、返事の内容。
いろんなパターンが考えられて、各人の解釈に委ねられてるのかなぁって思いますが。

念願のひのさんとゆりちゃんも無事発見できて、うれしかった～。
ゆりちゃんかわいかったよ～♪
ひのさんも、とってもステキでした。

まとまらないままですが、このままだとお蔵入りしそうなので、とりあえずアップします。

勢いで、原作の文庫本を注文しちゃいました。