「たそがれどき」は、「誰そ彼?と顔が良く見えなくなる時」という意味のようですが、
「逢う魔が時(おうまがとき)」とも言うそうで、
昔からいろいろ想像力が羽ばたく時間帯かもしれません。
父が、日暮れの薄暗い時を、夕間暮れ(ゆうまぐれ)と呼んでいた記憶があります。
ここは、道路沿いと、人家の近くにポツンポツンと、街灯があるだけの田舎です。
冬のぶ厚い雲におおわれたこんな日は、とりわけ暗くなるのが早いのです。
お天気が悪い日が続き、
運動不足で、足腰が少々心配になってきたので、
夕方、雨も止んだようなので、
長靴を履いて、傘を持って、夫と二人で近所に散歩に出掛けました。
辺り一面靄(もや)がかかっていて、何もかもしっとり濡れていました。
見慣れた風景も違って見えます。
2~3キロの散歩でしたが、
帰ってきた時はもう真っ暗。
でも身体は汗ばむほど暖かくなって、
やっぱり歩くのは良いな!
自動車教習所のライト・・・