マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

キイロスズメ

2018-06-11 | 自然
スズメガ科のキイロスズメがアジサイの根元近くにとまっていました。
羽の先から頭部に続く白い線がパッと目に付きます。
そして茶とオレンジのグラデーションがアート。
ヤマノイモが幼虫の食草らしく、
我が家の庭に蔓延りつつあるヤマノイモを見つけたようです。

シャープな羽の形はジェット機のようです。
スズメガの仲間は最も早く飛ぶ昆虫だそうです(時速50~70キロ)が
体が重たそうに見えます。
けれど、その体は羽ばたくための筋肉で出来ているのかもしれません。
ホバリングしながら花の蜜を吸うスズメガの姿は、
ハチドリと間違えられることがあります。

前の4本の足は白く目立ちますが、
後ろの2本の足は黒っぽく細い足です。

けれど横から見たら、
6本の足全部使って、体のバランスをとっているのが分かります。
6本の手で十字懸垂をしているみたいです。

正面はモスラっぽい。
大きな目は頭部と同じ色で、
不思議な感じ。

なぜ、この蛾の名前を「キイロスズメガ」とせずに「ガ」を取って、「キイロスズメ」と名付けたのでしょうか?
理由が知りたいです。
ちなみに「ベニスズメ」という名のピンク色のスズメガがいます。
「ベニスズメ」という名の雀もいます。
コメント
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