日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

中山道

2006-08-14 | 
奈良井宿の北の端、東京から見て入り口あたりの杉並木は、江戸時代の面影を残している場所だそうです。これもおそばやさんのおばさんに教えてもらいました。
当時はこんな道だったんだ。
パンフレットに書いてあったけど、この道は水の難所・・・大きな川を越えるような・・・が少ないので女性の利用も多かったようです。川を渡る苦労はないといっても、峠を越えなくてはいけないのだから、道はかなり険しかったと思いますけど。
それに、こんなうっそうとしげった道を一人で旅するのは勇気がいります。
今、昼間あるいていてもなんとなくびくびくしてしまうし、木の陰に悪者が潜んでいるかもしれないし・・・。
こんな道をかごに乗った大名が通ったのだろうか・・・。かごを水平に支えるのはさぞかし大変だったことでしょう・・・。そんなことを考えていたら、新美南吉の『かごかき』というお話を思い出してしまいました。シチュエーションはぜんぜん違うけど、なんとなく・・・。


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