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Deap Peace

イラストやデザイン、買ってみてよかったものや日常のちょっとした出来事をダラダラ書いていきます。

VITA NOVAの「Ancient Flowers」

2009-08-07 16:13:01 | 【音楽】Country、Contemporary Country
今日の東京は焼けるように暑いですね…

うぅ…汗がとまりませんorz

みなさん水分補給を忘れずにね


古楽ポップス、VITA NOVA

最近音楽関係のお話ばっかりで全然他の話題がありませんが、今回も音楽です

古楽ポップスってあんまり耳にしない…っていいますか、それ自体が日本語の造語なんですよね(笑)
…と、いうことで、今回は邦楽です

海外ですと、ポップスの中にカントリー要素も取り入れたのがContemporary Country(現代的なカントリー)とか、ちゃんとそういうのが決められてますが、こちらの古楽ポップスは全然それとは逆のアプローチで、古典的な楽曲に現代的なアレンジを加えましたのが古楽ポップスとか言われてます。

…で、私のオススメはVITA NOVAというグループです。
持ってますCDはAncient Flowersというタイトルです。

こんな感じのパッケージです。



これがこのグループのファーストリリースタイトルです。

元々、VITA NOVAは固定のメンバーを持たないグループで、吉野裕司さんがプロデュースしている点や曲の趣旨くらいしか決まってなく、それに合った歌手を集めてCDをリリースしてるため、毎回メンバーがビミョーに違ってます。

でもやっぱりこの古楽ポップスみたいな、ちょっとSong of Earthみたいなのだと、どうしてもメンバーはやっぱりそういう路線のアーティストが集まっちゃうもので、私の大好きなZABADAKの上野さんとかが参加してます。


聞いてると本当に昔のZABADAKっぽいのがちょっと嬉しいですね

ZABADAKが解散しちゃってから(吉良さんだけのZABADAKは今も続いていますが)数年間はちょっと残念な間がありましたが、たまたま新宿三丁目でかかってた音楽がすっごい気に入って買ってみたらこれでした(笑)

あのCDショップももう今はなくなっちゃって、ちょっとそっちもそっちで悲しかったり…うぅ…


Cutting Branches for a Temporary Shelterがオススメ

このCDの2曲目に入ってますCutting Branches for a Temporary Shelterという曲がオススメです。

「仮小屋のための枝伐採」と題されましたこの曲は元々アフリカ、ジンバブエに住むシュナ族の人たちがムビラと呼ばれる、親指で奏でる楽器で演奏します民謡で、それをVITA NOVAがアレンジして演奏してます。

聞いてると、どこかものすごくノスタルジックで、とても儚い感じ…言葉がたどり着けなさそうな感情が沸いてきます。

ひとりの時に聞いてると、ちょっと瞑想っぽくなっちゃう

土着の歌や音楽を聴いてるといつも思いますが、こういう言葉が追いつかないような感情をかきたてる曲というのは、もしかしたら人が作り出したものじゃないのかも…とか思ってしまいますね。

VITA NOVAのではありませんが、この曲がYoutubeにあがってましたのでリンク張っておきますね(この文章クリックでYoutubeに繋がります)


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