ファームウェアアップデートでココが変わる
洋楽関連の記事はまた後でアップしますが、とりあえずZEN X-Fi2をCreative公式ページのファームダウンロードからダウンロードして使ってみました。
それで明らかに変わった部分があったので、書いてみたいと思います
ようやくX-Fi機能が使えるものに
買ったときの初期状態からファームウェアをアップデートすることで、一番変わったと思うのはやっぱりX-Fi機能が正常に使えるようになったということです。
前はひどい雑音で悩まされたX-Fi機能ですが、このアップデートでちゃんと直ってますね!
ちゃんと聴けるレベルになりましたが、でもまだチューニングがちょっと足りてない感じもするのでこれからのアップデートにも期待です。
音の感じを具体的にあげてみます
ここからこのファームウェアアップデートしてX-Fi機能を使った時の私の個人的な感想をあげてみますねorz
あくまでも個人的なものなので、もしかしたら違うかもしれません
・Sound Blaster X-Fiを持ち歩くような感覚に
元々X-Fiを使わなくてもポータブルヘッドフォンくらいでしたら簡単にそのポテンシャルを引き出せてたと思ったZEN X-Fi2ですが、X-Fi機能が使えるようになってさらにPCのサウンドカードに近い感じの音になりました。
サウンドカードもいろいろありますが、このZENが一番近づいたのは同社Creative製の「Sound Blaster X-Fi PCI-Expressシリーズ」です。
前作のZEN X-Fiは、最終的にUSBタイプの外付けSound Blasterと同じような音になりましたが、今回のZEN X-Fi2はPCI-EXPRESSタイプの内蔵型Sound Blasterシリーズと同じような音になりました。
元々Sound Blaster X-Fi PCI-Expressシリーズは音が硬めにできてる傾向があって、X-Fi機能を使うとさらに硬い音になります。
その辺はオンキョーのカードとはちょっと違ってて、オンキョーの方がよりPureAudioに近い感じの柔らかく繊細な音作りなので、2つ使ってみるとその音作りの差に驚きます。
音が硬い柔らかいってちょっと想像がつきにくいかもしれないのですが、例えばクラシックを聴いたときにその音がどこからしてるか、前列はバイオリン、その後ろにチェロ?ちょっと位置がズレてコントラバス…って全部わかっちゃうのがSound Blaster X-Fiシリーズの音作りで、オンキョーのカードはそれら全部が作り出す独特の音の調和というものに注目があって、音がどこからっていうよりも、全体的なバランス重視のカードだったりしてます。
Sound Blaster X-Fiの音はその特徴からFPSゲームとか、後ろから迫ってくる兵士の靴音がどこからしてるのか、仲間の戦闘機が今どこらへんで戦闘を繰り広げてるのかっていうのを把握しやすいっていう特徴がありますが、音楽鑑賞というところではそれらの音の輪郭がハッキリしすぎてて賛否両論のあるところだと思います。
今回のZEN X-Fi2のX-Fi機能もそんな感じで、PCでもうSound Blaster X-Fi PCI-Expressシリーズを入れてる人だったらPCで聴いてた音がそのまま持ち歩ける感じで結構気に入るかもしれません。
・低音域はX-Fi機能で全部まるめられる
X-Fi機能…特にクリスタライザーは使うとバス部分の低音域の処理が甘くなるというのもSound Blaster X-Fi PCI-Expressと同じような感じです。
若干ドンシャリ気味になる…っていうのが正解でしょうか…
最初このX-Fi機能をONにしてDENON AH-D1000で聴いてみたときにあんまりにも低音部分がまるまりすぎちゃったので、AH-D1000の限界を超えてちゃってるせいかな…と思って、同じくDENONのAH-D2000と、AH-D5000でも聴いてみましたが、上位機種で聴けば聴くほどそのドンシャリ具合はよくわかりましたので、ヘッドフォン側じゃなくってこれはプレイヤー側だなっていうのがわかりました。
解像度の高いヘッドフォンを使うと、今までX-FiをOFFにしてた時には聴こえてた音がX-FiをONにすることで聴こえにくくなっちゃうのはちょっと寂しいですねorz
ただこれも解像度の高いヘッドフォンだと…っていうお話だったりしてて、ZEN X-Fi2を買ったときにおまけでついてきたイヤフォンだとなぜかX-Fi機能をONにしたほうがいい感じの音になりました。
まさか外に行くときにAH-D2000、5000みたいな室内用のヘッドフォンを持っていく人はとても少ないと思うので、元からついてきたイヤフォンをそのまま使う人とか、ローエンドのヘッドフォンを使う人には今回のファームウェアアップデートで使えるようになったX-Fi機能は使ってみて損はなさそうです。
・音のチューニングはより洋楽寄りに
このX-Fi機能をONにしたことですっごい感じたのは、洋楽寄りのチューニングになってるかな…っていうことでした。
洋楽ばっかり聴いてる私にはすっごいありがたいことですが、邦楽メインの人にはちょっと辛いかもですorz
…っていうのは、洋楽と邦楽で一番違うのは言葉の発し方が全然違うところです。洋楽なんかの英語はイントネーション強めに、よりハッキリと言葉を発するので今回のX-Fi機能でそれがさらにわかる感じになりましたがあまり口を大きく開いてイントネーションを強く発することがない日本語だと、なおさらそのボソボソっとした感じが強調されちゃうのですね。
邦楽メインの人はまだ前作のZEN X-FiのX-Fi機能の方が全然優秀な感覚を受けますね。
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Creative ZEN X-Fi2に関するブログ内リンク一覧
Creative ZEN X-Fi2への記事が多くなりすぎちゃいましたので、こちらで一括ターミナルしてますorz
洋楽関連の記事はまた後でアップしますが、とりあえずZEN X-Fi2をCreative公式ページのファームダウンロードからダウンロードして使ってみました。
それで明らかに変わった部分があったので、書いてみたいと思います
ようやくX-Fi機能が使えるものに
買ったときの初期状態からファームウェアをアップデートすることで、一番変わったと思うのはやっぱりX-Fi機能が正常に使えるようになったということです。
前はひどい雑音で悩まされたX-Fi機能ですが、このアップデートでちゃんと直ってますね!
ちゃんと聴けるレベルになりましたが、でもまだチューニングがちょっと足りてない感じもするのでこれからのアップデートにも期待です。
音の感じを具体的にあげてみます
ここからこのファームウェアアップデートしてX-Fi機能を使った時の私の個人的な感想をあげてみますねorz
あくまでも個人的なものなので、もしかしたら違うかもしれません
・Sound Blaster X-Fiを持ち歩くような感覚に
元々X-Fiを使わなくてもポータブルヘッドフォンくらいでしたら簡単にそのポテンシャルを引き出せてたと思ったZEN X-Fi2ですが、X-Fi機能が使えるようになってさらにPCのサウンドカードに近い感じの音になりました。
サウンドカードもいろいろありますが、このZENが一番近づいたのは同社Creative製の「Sound Blaster X-Fi PCI-Expressシリーズ」です。
前作のZEN X-Fiは、最終的にUSBタイプの外付けSound Blasterと同じような音になりましたが、今回のZEN X-Fi2はPCI-EXPRESSタイプの内蔵型Sound Blasterシリーズと同じような音になりました。
元々Sound Blaster X-Fi PCI-Expressシリーズは音が硬めにできてる傾向があって、X-Fi機能を使うとさらに硬い音になります。
その辺はオンキョーのカードとはちょっと違ってて、オンキョーの方がよりPureAudioに近い感じの柔らかく繊細な音作りなので、2つ使ってみるとその音作りの差に驚きます。
音が硬い柔らかいってちょっと想像がつきにくいかもしれないのですが、例えばクラシックを聴いたときにその音がどこからしてるか、前列はバイオリン、その後ろにチェロ?ちょっと位置がズレてコントラバス…って全部わかっちゃうのがSound Blaster X-Fiシリーズの音作りで、オンキョーのカードはそれら全部が作り出す独特の音の調和というものに注目があって、音がどこからっていうよりも、全体的なバランス重視のカードだったりしてます。
Sound Blaster X-Fiの音はその特徴からFPSゲームとか、後ろから迫ってくる兵士の靴音がどこからしてるのか、仲間の戦闘機が今どこらへんで戦闘を繰り広げてるのかっていうのを把握しやすいっていう特徴がありますが、音楽鑑賞というところではそれらの音の輪郭がハッキリしすぎてて賛否両論のあるところだと思います。
今回のZEN X-Fi2のX-Fi機能もそんな感じで、PCでもうSound Blaster X-Fi PCI-Expressシリーズを入れてる人だったらPCで聴いてた音がそのまま持ち歩ける感じで結構気に入るかもしれません。
・低音域はX-Fi機能で全部まるめられる
X-Fi機能…特にクリスタライザーは使うとバス部分の低音域の処理が甘くなるというのもSound Blaster X-Fi PCI-Expressと同じような感じです。
若干ドンシャリ気味になる…っていうのが正解でしょうか…
最初このX-Fi機能をONにしてDENON AH-D1000で聴いてみたときにあんまりにも低音部分がまるまりすぎちゃったので、AH-D1000の限界を超えてちゃってるせいかな…と思って、同じくDENONのAH-D2000と、AH-D5000でも聴いてみましたが、上位機種で聴けば聴くほどそのドンシャリ具合はよくわかりましたので、ヘッドフォン側じゃなくってこれはプレイヤー側だなっていうのがわかりました。
解像度の高いヘッドフォンを使うと、今までX-FiをOFFにしてた時には聴こえてた音がX-FiをONにすることで聴こえにくくなっちゃうのはちょっと寂しいですねorz
ただこれも解像度の高いヘッドフォンだと…っていうお話だったりしてて、ZEN X-Fi2を買ったときにおまけでついてきたイヤフォンだとなぜかX-Fi機能をONにしたほうがいい感じの音になりました。
まさか外に行くときにAH-D2000、5000みたいな室内用のヘッドフォンを持っていく人はとても少ないと思うので、元からついてきたイヤフォンをそのまま使う人とか、ローエンドのヘッドフォンを使う人には今回のファームウェアアップデートで使えるようになったX-Fi機能は使ってみて損はなさそうです。
・音のチューニングはより洋楽寄りに
このX-Fi機能をONにしたことですっごい感じたのは、洋楽寄りのチューニングになってるかな…っていうことでした。
洋楽ばっかり聴いてる私にはすっごいありがたいことですが、邦楽メインの人にはちょっと辛いかもですorz
…っていうのは、洋楽と邦楽で一番違うのは言葉の発し方が全然違うところです。洋楽なんかの英語はイントネーション強めに、よりハッキリと言葉を発するので今回のX-Fi機能でそれがさらにわかる感じになりましたがあまり口を大きく開いてイントネーションを強く発することがない日本語だと、なおさらそのボソボソっとした感じが強調されちゃうのですね。
邦楽メインの人はまだ前作のZEN X-FiのX-Fi機能の方が全然優秀な感覚を受けますね。
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