2022年8月28日(日)朝に高架線が開通した西鉄天神大牟田線の雑餉隈ー下大利間にちなみ、企画構成を担当する「にしてつWEBミュージアム」に、特別コンテンツ『天神大牟田線高架化の歴史』が追加公開されました!
福岡駅、高宮・大橋駅、西鉄久留米駅、花畑駅など、過去の高架線開通を写真や当時のにしてつニュース記事・パンフ・記念切符などでご紹介しています♪
今回の西鉄天神大牟田線の雑餉隈ー下大利間の高架新線への切替工事は、8月27日深夜から28日朝にかけて行われました。私はご縁をいただきメディア各局の取材陣に混じって、工事風景などを間近で記録撮影させていただきました。以下は雑餉隈側切替ポイントでの深夜の工事風景です。
以下は早朝、すでに線路上の仮舗装が終わった下大利駅南側の踏切。
以下は試運転車両が来る前、メディア向け撮影「お立ち台」からの切替ポイント。
以下は試運転車両、切替ポイントを無事に進んでいきます。
以下は、高架線の下大利駅に到着する始発電車。旧線を臨みつつ、高架線を登ってくるカットを撮っておきたかったので、無事にミッションをクリアしました。メディアの方々は駅ホームでの乗降客を中心に撮っていたので、この場所にいたのは西鉄広報の方々と私だけ。ホームの南端でズーム撮影しました。
下大利駅は高架工事が始まる前の駅ホームも大きなカーブの途上にあって、隠れた撮影スポットでした。新しい高架駅ホームは、地上駅時代よりも大きなカーブのホームが長くなり、黄色い線の内側の安全な場所から様々な電車景を楽しむことができそうです。
高架線となった西鉄天神大牟田線・雑餉隈ー下大利間の車窓は、思っていた以上に景色変化が面白く、これまでと違う街の風景や魅力に気付かされます。特別コンテンツ『天神大牟田線高架化の歴史』と合わせて、高架線の車窓もお楽しみいただければ幸いです。
拙著「美しき九州〜大正広重・吉田初三郎の世界」残数わずか!