マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー仙台・奥松島を訪ねて

2019-07-28 15:42:00 | 旅行
関東で、暑い暑いと言っていたころ、仙台に出かけました。
こちらは、寒いくらいで、常にカーディガンが離せませんでした。
まず、仙台駅前で、るーぷる仙台バスの1日乗車券を買いました。
観光場所は、結構不便な場所にあるので、このバスに乗って、回ると便利なのです。
まず、夫が小さいころ住んでいたという瑞鳳殿に。
ここは、伊達政宗の墓所で、桃山文化の遺風を伝える江戸時代初期の豪華絢爛な廟建築です。
石段を登る前に、腹ごしらえをして、また横の神社にも。
うっそうとした緑の中、夫は、ここで遊んだ記憶がわいてきて、懐かしそうでした。
           
この小さな神社には、誰も来ません。
また、感仙殿、善応殿は、伊達政宗二代藩主の忠宗と三代藩主の綱宗の墓所で、改修されて、きれいになっていました。

             
しとしとと雨の降る中、涅槃門は、青森ヒバの豪華な姿です。
夫は、この瑞鳳殿につながる参道で、幼いころ手作りのスキーで、滑って遊んだそうです。
手裏剣も手作りして、この立派な杉の木に打ち付けていたとか??
和尚さんに怒られるわけですよね。

次は、仙台城跡は飛ばして、三居澤水力発電所です。
広瀬川が流れていて、あの向こうに、夫の友人の家があったそうです。
          

水力発電所は、整備されて、1つだけ稼働しているのかなといった感じでした。
          
そこから1つバス停で言ったところが、大崎八幡宮で、大きな鳥居がありました。
歴史は古く、平安時代にさかのぼるそうです。
参道途中に、お茶屋があったので、ここで一休みすると、ビデオが流れていました。
有名などんと祭や裸祭りの参拝、流鏑馬、神幸祭などが、盛大に行われる様子です。
そんな中に、夫は、同級生の禰宜を見つけました。
今は立派なその様子に感心盛ん。
           
立派な社殿の中には、七夕が飾ってありました。

泊まったホテルからは、夫の両親の菩提寺、孝勝寺がよく見えます。
お墓参りをして、奥松島に向かいました。
          
あじさいが咲いていたり、あの津波の後きれいに整備したのでしょう。
野蒜駅で電車を降り、タクシーで、15分ぐらい。
途中原っぱばかりのところは、震災前は、学校や野球場があったとか。
海岸沿いの松原もなくなってしまい、今は、防波堤の工事をしていました。
          
遊覧船の乗船所に行くと、人が3人以上いないと出港しないと言うので,200m先の縄文文化村へ。
この辺りは、縄文時代に、貝や魚、木の実の採集、狩りなどをして暮らしていたそうで、貝塚跡が見つかり人骨や土器、漁具、装身具など
が出土しているということです。
資料館で、ビデオを見たりして~元ちゃん定食を食べ~これがおいしかった。
乗船所から、「船がでるよ~」と電話をもらい、急いでもどって、いよいよ嵯峨渓巡りです。
屏風岩だの、アシカ島だの象だのカエルだのといろんな名前がついた岩や、青くてきれいな、洞門のようなところを見たりの1時間でした。
          
          
                
乗客4人は、ちょっと寂しい。もう少しお客さんがいっぱい来てくれるといいのですが・・・。
これからの暑い夏休みを期待しているようでした。
ここは、浜もあって海水浴に適しているそうで、夫も小さい時に連れてきてもらったとか。

7月29日からギャラリー檜で、アートフェアが始まります。
大勢の参加者の中に、1点私の絵があります。
見つけてみてください。
8月31日からの、近代美術協会展の絵は、大体仕上がったかな?
大きな絵を2点出す予定です。
こちらは、9月8日まで、上野の都美術館であります。
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マリーン日記ー速水御舟展、画廊を回って

2019-07-18 15:30:01 | 日記
梅雨があと少しで明けそうです。
これから暑くなるんでしょうね~
個展は、結構お客さんが来てくれて、うまい具合に時差があると、ゆっくりお話しできましたね。
ちょうど重なってしまって、ゆっくりお話しできなかった方は、申し訳なかったですが・・。

近代の仲間の方が暁ギャラリーの、KARUMA&TAO展に参加していたので、兼ねてきてくださる方もいて。
          
この展覧会は、18人が、100号の絵を出していて、元先生も参加していました。
私は、私の個展を閉めてから、伺いましたが、6時半ごろになっていたので、もう誰もいませんでした。
その後、ギャラリーのオーナーさんも私の個展を見に来てくださいました。

そんな中、初めて、応募してみようかという友人が、画廊に早く着いて、待っていました。
柏から引っ越ししたので、この頃デッサン会でお会いしてなかったのです。
絵はあるけど、どう運んだらいいんだろうと思っていたようでした。
水彩画を描いている人で、風の会で一緒に活動していたのですが、娘家族と同じ家に住むことになって、忙しくなっているようでした。
またある日やってきた友人。昔、初めて働いた同期の彼は、数年前に展覧会に来て以来です。

最終日は、結構次から次へとお客さんが見えて、なかなかお昼ご飯が食べられないぐらいでした。
 
次の絵の制作に取り掛からなくてはならないのですが、途中で止まっています。
次は、大きな近代美術協会展が、上野の都美術館で8月31日から9月8日まであります。
大勢でやるギャラリー檜・アートフェアは、その前にあって、7月29日~8月3日までです。

何だか疲れが取れないと言いながら、ギャラリー檜に絵を搬入に行きながら、速水御舟展を見てきました。
檜では、むさつう展をやっていました。  
               
武蔵美通信の方たちがいろんな絵を出していました。

ギャルリーソレイユにも寄って、山口湖から来たご夫婦の絵を見てきました。
          
写真みたいに細かい絵ですが、森や植物や動物がいて、自然あふれる展覧会でした。

速水御舟の有名な絵「炎舞」は、本当に素晴らしい。
ほかの絵は、それほどでも~。
でも、あじさいの絵にしても、いろいろ技法に凝って工夫があるそうです。
          
          

今度のアートフェアの私の絵は、人魚が登場します。
御舟さんに負けないように頑張って描きました。
多くの方が絵に興味を持ってくれて、見に来てくれるのを願いながら。

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マリーン日記ー「海は友だち展」始まる

2019-07-09 22:08:22 | 日記
暑さがおさまり、涼しいというよりなんか寒いような日々です。
風邪がなかなか、すっきりしないせいなんですね。

先週土曜日には、絵の搬入でしたが、私の車では、ぎりぎりのM60の絵2点も乗せて。
立体も作ったので、揺れで壊れないかひやひやしながら~。
           

初日には、展示開始です。
少し並び順のチェックをして、吊り下げていき、11時に何とか開始できました。
          
          
今年は、マンボウさんが抽象化したり、渦のような曲線が入っていたりで、おもしろくできました。
ウインドウには、擬人化した、マンボウさんが展示してあります。
入ってきて、「色がきれいですね。正面の絵に引き付けられた。」とか、
このところいつも来ていただいている方に、「私は、この色が好きなんです。」と言ってもらって、うれしかったです。
色をたくさん使ってあるのですが、隣り合わせる色や、全体に占める色の具合をどうするかは、結構難しいですね。
まず色を塗っても、また色を変えてしまったりすることは、よくありますね。
          

私たちのパーティーの後は、同時期開催している「恋する」展のSIACCAギャラリーに行って、パーティーです。
こちらは、ソレイユでやるスクエア展のメンバーがほとんどなのですが、顔はわかっても、名前が~。
               
変わった方が多くって~
でも、いろんな人がいて面白かったです。
私たちの絵は、心なしか夫と並んで飾られました。
抽象が多い中、恋するのテーマに従順に従っています。
個展のついでに寄ってくれたり、パーティーで知って、来てくれたり
重なっていてよかったかな。

風邪を治さなくては~と思いつつ、皆さまのお言葉を頂きながら、少しづつ元気になってきています。
7月13日までです。お待ちしています。
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