マリーン日記ー画廊周りとハワイアンホリデー目指して、江之島へ。

おおぜいのお客さんが来てくれて、近代美術協会展は、8日に終わろうとしていました。
その日の朝、神奈川県民ホールで、県美展のギャラリートークがあるというので、出かけました。
　　　　　　　　　　　　
結構、立体作品もいろんなのがあって、解説を聞くと分かることもありました。
プラスティック製かと思うと、陶器だったりして～。
今回の大賞をもらった絵は、”City　Life”というタイトルで、ラウンジから窓に映ったビルディングを描いた絵で、色鉛筆で表現されているそうです。
200万円の賞金をもらったんですね。
　　　　　　　　　　　　

解説が終了しないうちに、上野に向かいました。
近代美術協会展の会場には、すでに、知人がきていて、次々に、来て～
約束していた友人もやってきて、休む間もなく、終了時間になってしまいました。

その後、みんなで打ち上げをして、ワイワイしながら帰ってきました。また来年までさようならと。

図録をいつもお世話になっているギャラリーにお渡ししようと、銀座に出かけました。
K'sギャラリーでは、個展をやっていて、毎回、いろんな絵に取り組んでいると言っていました。
　　　　　　　　　　　　
意欲的な方で、イタリアや、フランスにも出品されているということでした。
ギャラリー檜では、グループ展をやっていて、ギャラリーソレイユでは、工藤さんが、個展をやっていました。
　　　　　　　　　　
毎日、絵と取り組んでいて、砂とか入れて、マチエール作りが大変そうでした。
ちょっと暗い絵でしたね。

夫は、この9月が、フラダンスの取材のかきいれどきだと言って、江之島に出かけます。
私も、1日くらい見学しようと出かけました。
朝から雨だったのですが、江之島で電車を降りると、結構人が来ています。
橋から下を見ると、大きなビニール袋を持った人が集まっていました。
　　　　　　　　　　　　
こんな日に、ボランティアなんて、立派です。
頂上の、サムエル・コッキング苑まで、エスカーで行くと、今日は、ハワイアンホリデーは、中止とありました。
せっかくなので、大きな熱帯植物を見て回りました。
　　　　　　　　　　　　
リュウゼツランが、大きな茎を上の方にのばしていました。
植物は、この雨を喜んでいるんでしょうね。

昼食を食べ、帰りは、だらだらと、歩いて降りてきました。
　　　　　　　　　　　　　　　
雨に煙った景色でしたが、赤と白の灯台もきれいに改修されて、オリンピックに備えているんですね。

「雨の日の散歩」もいいものです。

来月は、マジカルシンフォニー展が、１６～２５日まで、銀座のSTAGE－１ギャラリーであります。
私は、３点ぐらい出そうかと。
絵の写真撮りをしたり、額入れしたりと、作業中です。

マリーン日記ー近代美術協会展が、明日で終わります。

近代美術協会展が始まって、上野の東京都美術館によく出かけました。
初日は、着くなり、絵を運んで、展示の手伝いです。
私は、写真の係りなので、出来上がった絵の写真を題名や，名前などが間違っていないかチェックしていきます。
写真屋さんに依頼して、再度修正版を作りなおして、持ってきてもらいます。
そんなことをしているうちに、オープンの13時が来て、お客さんが次々と～。
　　　　　　　　　　　
近代美術協会賞、松本富太郎賞、愛彦賞、損保ジャパン興亜火災賞の4大大賞のほか、今年は、審査員特別賞が授与されました。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　
今年は、会員各2点ずつの絵を、こんなふうにレイアウトして、好評です。　　
　　　　　　私のもう一つの絵です。
夕方は、授賞式、懇親会があり、評論家や、マスコミの方たちも来て、和やかに行われました。
　　　　　　　　　　　　
私も、会員優賞をいただいて、賞品として賞金と、松本富太郎先生作の大きなメダルのついたプレートを頂きました。

会期中に、友人や、会員の方の展覧会も京橋や、神楽坂でありました。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

台風が来ていて、暴風雨が心配された中での展覧会でしたが、同時期に、都立美術館では、主体展や、院展や、藤田嗣治展をやっていて、
にぎやかでしたね。
院展では、たまたま海外ツアー旅行でご一緒した方の、絵を見つけて～頑張っているんですね。
写真は撮れなくて残念でした。
　　　　　　　　　　　　
近代美術協会の絵は、自由なので、外人さんが来て、「こんな絵は見たことない。」と言っていました。
私たちの会にどんどん入会していただきたいです。
先生とか先輩とかの上下関係がうるさくなくて、和やかな雰囲気でいいですよ。