マリーン日記ー近代美術協会展を終えてー

雨の降らない暑い日々の会期中
5千何人という大勢の方がこの展覧会に訪れてくれました。
この1年、この時のために、私たちが作りだした作品を見てくださって、本当に良かった。

北海道から、神戸から、四国から、愛知からと全国から出品してくるのです。
私の友人も、愛媛から、浜松からと見に来てくれました。
大きな絵に驚いて、でも、あまり多すぎず少なすぎず、見て回るのにちょうどよい点数でしたよ。

都心近郊の人たちで、展示、当番、片づけとやって、
8月30日で終了となりました。
なんだか、疲れた～。でもほっとしました。


それで、小田原城に行ってきました。
風が吹き抜けて、木陰は気持ちいい。
小田原城の天守閣にも登ってきました。
司法が見えて、海も見えて、気持ちもすっきり。




お城近くのうなぎ屋さんは、今年は、すぐ座れて、おいしく頂いてきました。
中には、こんな古いものがかかっているのです。
もう何年うなぎ屋さんをやっているのかな??
建物も、味も、伝統を守っているのでしょうね。

マリーン日記ー第49回近代美術協会展ー

暑い中、仙台にまた行ってきました。
部屋の中のものを全部かたづけて、いよいよ引っ越しです。



運送屋さんが来た後、山の上まで長い階段を上って伊達3代の墓の方に。



去年は、墓石が落ちて石がごろごろ状態だったのに、しっかりなおっていました。



ここは涼しいのか、まだアジサイが咲いていて。
仙台は、まだ見るところがありそうですね。


この暑いさなか、近代美術協会展が始まりました。
場所は、改装してきれいになった上野の東京都美術館。
21日・・・展示は結構大変です。
この絵の横は、これの方が、とか、この部屋は、全くの抽象の部屋にしようか、とか。


私は、このような「風ライオンの舞」というＭ100号を2枚合わせた絵をと、
「風の道を行く」という100号の絵を出しました。
30日まで当番もあって、大忙しの日々です。

マリーン日記ーエリスマン邸展を終えてー

暑いさなか、横浜の洋館、エリスマン邸ギャラリー展が開催されました。



地下なので、興味のある人しか訪れないのですが、
私が当番でいたら、

若い男性3人組が、言葉もおぼつかなくて、
聞いたところ（英語で）韓国の学生のようで、
ギャラリーには、今回「横浜、四季の彩り」というテーマがつけられたので、
様々な場所が描かれていて
ここは、どこかな？とガイドブックとてらしあわせながら観賞。

そして、友達も画家とか言って、（もちろん英語で）
「私の絵が好き。」と言ってくれました。
これが、私の絵。「初夏の庭園を吹きわたる」です。

風ライオンや、風の子が、港の見える丘公園をさーっと吹きわたっていく様子を描きました。

そして、彼らと一緒に絵も一緒に、写真に収まりました。
ちょっと、有名人になったみたいな気分でしたよ。


こんな絵も、
一人1点ずつの出品で、29点あったかな。
暑い夏の、ほっと一息の展覧会でした。