マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー雨の花巻&仙台への旅行。

2017-07-26 21:18:17 | 旅行
7月は各地で、大雨による被害が相次いで起こります。
私たちが、花巻に出かけようかという前日も、秋田で大雨が降って〰と、ニュースで言っていました。
花巻は、岩手県ですが、秋田の近くなので、心配しながら出かけました。

新花巻で降りて、宮沢賢治の記念館に、行きました。
タクシーを降りると、すごい雨です。

記念館は、賢治という人の略歴や、時代、、地域、家族、知人といった、賢治の周辺を紹介し、
賢治の様々な人に向けたメッセージを紹介しています。
賢治は、科学に深い理解を示し、銀河系宇宙、童話、俳句、短歌、映画などの芸術、妙法蓮華経に感動を受け、農民教育に力を注いだ人です。
細かい資料を見ながら、賢治という人の生き方に感心しながら外に出るともう雨はやんでいました。
坂を下って、賢治の童話村に行きました。
        
        

入って行くとまず、銀河ステーション。次の妖精の小道は、明かりがついていて、山道です。
雨で滑りそうなのでここはやめて~、
賢治の学校にある部屋を行くと、童話のお部屋がいくつもあって、天の川を見ながら宇宙空間の中を進むと、巨大な虫に迎えられます。
賢治の教室では、、童話のテーマに沿った部屋が五部屋あって、
1つ1つ見ながら、賢治の世界を楽しみました。

送迎バスで花巻温泉へ。
ホテルで一休みすると観光地図を見ながら、釜淵の滝まで散策することに。
歌碑がいくつか立っていて、与謝野鉄幹と、与謝野晶子の短歌が彫ってある碑を見て左に、川のほうに降りていくことにしました。
この辺りは、クマが出るとかで、「クマに注意!」とあって、鐘が置いてあるので、鳴らしながら降りていくと、
前を歩いていた人たちが、「もういけない。」と言って戻ってきました。

川を見ると、濁流で水嵩も増しています。
          
先ほどの分岐点に戻って、立派な旅館・佳松園を通り抜けて、上の方から見に行くことに~。
見えました。木の葉の間からごうごうと滝の水が流れ落ちているのが見えます。
          
迫力があって、怖いくらいでした。

次の日は、ホテルの前方にあるバラ園に。
もう盛りは過ぎているのですが、結構楽しめました。
         
          

ホテルを出発して、新花巻駅から、仙台によって、藤田ガラス美術館を見て帰ることに~。
仙台もまた雨の中、一路、美術館まで行き、芸術的な、ガラスでできた器などを見ました。
        
ここは、松島湾がすぐそこで、前に来たことのあった夫は、あの大震災でどうなったか心配していました。
島が緩衝の役目を担って、津波が届かなかったということで、
以前のままの姿で、庭の教会も残っていました。
         
ガラスの作品展示は、見るだけで、涼しくなりそうです。
私たちは、雨にたたられたけど、施設見学が多かったので、それほど問題ではなかったですが、
大雨による被害にあわれた方たちは、お気の毒です。

この次の展覧会・ギャラリー檜ARTFAIR XIXには、クラゲの絵を出す予定です。
いよいよ、7月31日から、8月5日まで、東京都中央区京橋3‐9‐9ウインドビル2Fです。



    
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マリーン日記ー夫と二人の「時のゆくえ展」は、10回で区切りに。

2017-07-17 17:37:50 | 日記
もう梅雨が明けたのかしらと言いながら、毎日暑い中、京橋の、二人展の会場、ギャルリー・ソレイユに通いました。

夫と私は、30点以上の絵を何とか展示しました。
夫は、今年は、フラダンスの踊り子たち。
少し、バリダンスの娘たちの絵もありましたが、衣装がカラフルで、華やかな会場になりました。
         
             

私は、今年は、海の生き物の絵というより、マンボウさんの絵で統一しました。
また、今まで、人間のようなマンボウさんは、小さい絵だったのですが、今回どど~んと、F50の大きな絵を2枚描いてみました。
         
          

お客様は、途切れず来て、昼食を3時になって、やっと食べた日もありました。
うちの息子夫婦も、お嫁さんのお母さんと一緒にやってきました。
中華は、昨晩食べたというので、みんなでイタリアンの店に行きました。
明治屋の横に、大きなビルが建って、レストランがたくさん入ったのです。
京橋あたりは、12時になると、サラリーマンや、OL が昼食をとりに出てくるというので、まず食事をしてから、展覧会の絵を見てもらいました。
たくさんしゃべって、写真を撮るのを忘れてしまいました。
次の日は、娘家族が来て、こちらは、忘れずに、写真を撮りました。
1歳1ヶ月の孫が、目が覚めたばかりで、ここはどこ?この人はだれ?という顔をしていました。

別の日、友人が、絵本の読み聞かせを、山手のブラフ18番館でやると聞いて、出かけました。
         
絵本は、私も、作ったので、話を聞くというのよりも、絵に注目してみました。
子供たちに交じって、約1時間歌も聞くことができて、楽しい時間を過ごしました。
外交官の家は、きれいに塗り治されていて、庭には、花がいろいろ咲いていました。

暑いとばかり言っていないで、出かけなくては駄目ですね。
次は、京橋の、檜ギャラリーでやるアートフェアです。7月31日~8月5日までです。
これから頑張って、絵を描かなくては~。


     

     
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マリーン日記ー大磯の改築された旧吉田邸へそして展覧会こもごも。

2017-07-06 13:54:00 | 日記
雨で延期になったある日、また時々雨が降るかもという日だったのですが、思い切って、大磯城山公園までまで出かけることにしました。
大磯駅で降りて、バスを待っていると、もう行列ができています。
後ろに並んだご夫婦は、これから落花生を買いに行くということで、千葉産よりおいしいとのことでした。

バスから降り、入っていくと、バラ園があり、まだ少し花が楽しめました。
旧吉田邸に入ると、木の香りがして、もともとの設計と同じように建てたそうです。
故吉田茂首相が晩年を過ごし、焼失の後、再建され、海や、富士山が眺められて、とてもいい場所でした。
        
庭には、池や塔が立っていて、散策していくと、七賢堂(岩倉具視、大久保利通、三条実美、木戸孝允、伊藤博文、西園寺公望、吉田茂の七賢人を祀っていたそうです。)さらに行くと吉田茂の銅像があり、海も見えました。
       
庭には、あじさいや、夏椿が咲いていて、こんなところに住めたらいいだろうな~。
         

午後は、向い側にある、旧三井別邸地区の散策です。
展望台から、伊豆半島や、富士山のふもと(雲がなければ、山全体が見れたでしょうが。)や、相模湾が見れました。
小川が流れていて、かわいい滝もあり、雨も時々降ったけど結構楽しめました。
         

また別の日、展覧会を見に銀座に出かけました。
KARUMA&TAOは、ギャラリー暁であり、私の元先生や、近代の先輩が出していました。
         
大きな100号位の絵17名分が並んでいました。
抽象ばかりでしたが、迫力のある絵が多かったです。
そして、奥野ビルの、ギャラリー403では、壁掛け式のジオラマがいくつも飾ってあり、
とても細かいので、作品づくりに時間がかかるとのことでした。

最後に行った、STAGE-1では、「天空の詩展」の絵を見ながら、おやつもいただいて
話が弾みました。
             
         
来週から始まる2人展の宣伝もしっかりしてきました。

「時のゆくえ展」は、もう10回目になります。
夫は、バレー、フラメンコ、フラダンスと、踊り子たちをずーっと描き続けています。
私は、人と自然、人と海の生き物、マンボウさんと変化してきました。
今回を時のゆくえ展の区切りにしようと思っています。
          

初日は、簡単なパーティーをやる予定です。
お客様接待でたいへ~~んとなりますように。

    
    
    
     
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