マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー仙台~松島へ

2020-07-31 12:08:43 | 旅行
今年の梅雨はまだ明けないという頃、
大雨が、最上川近辺を襲っているというので、心配しながら仙台へ出かけました。
仙台を襲った東日本大震災から、9年が過ぎ、夫の実家もすでに壊され、その土地の始末が決まって、やっと、夫もホッとしました。

仙台は、ちょうど曇りで、ひんやりとした空気の中、まず、お墓参りに孝勝寺まで。
          
五重の塔のある立派なお寺さんで、駅からも近くお花とお線香をあげて、お参りしてきました。

仙台から松島海岸に着くと、観光客は、まばらでした。
もう、最終の遊覧船は出てしまったとのことだったので、明日の朝に乗ることにして、福浦橋に。
          

小さな福浦島の周りを回っていくと、多目的広場や、弁天堂があって、自然がいっぱいです。
           
          
折り紙で、ペンギンなど折って、飾ってありました。
対岸の私たちの宿泊する予定の旅館も見えました。
     

次の日は、とても良い天気。
遊覧船に乗る前に、雄島に行って見ることに~。
島内には、たくさんの岩窟があり、全島が、霊場であったと言われています。
松尾芭蕉の弟子の曽良による句碑や、頼賢の碑のある社や稲荷神社もありました。
            
              
                 
     
10時の遊覧船が出るというので急ぎ、何とか乗って~。
          
          
右に左に様々な島があり、それぞれの解説のアナウンスが流れて、私は、忙しく写真に収め、夫は、松島ビールを味わって~
50分の遊覧が終わり、また仙台へ。

仙台駅前からバスで、野草園へ。
暑い季節は、あまり花もないだろうと言いながら、回っていきました。
            
ヤマユリや、高山植物の小さなコマクサの花も咲いていました。
                
             
彫刻広場の大きな面白い形の物もあり、芝生の広場は大きなふきもありました。
            
涼やかなカフェで、一休みです。
             

広瀬川は、護岸が整備され、豊かな水をたたえています。
野草園から大年寺の階段を下りていったのですが、
ものすごく多い階段に、足が悲鳴を上げました。
               
慌ただしい旅行でしたが、天気にも恵まれ、とても良い思い出になりました。     
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マリーン日記ー太田の個展が終了

2020-07-19 19:05:48 | 日記
梅雨が、今年は長いです。
これも、異常気象のせいだそうです。
夫の個展のため、先週は、ずーっと、京橋のギャラリー通いでした。
幸い、搬入搬出時は、雨に降られないで、スムースに絵を運ぶことができました。
展示そうそう、客が結構来て、マスクをしてお話ししました。
          
          
正面の大きな絵は、はがきに載ったF50の絵。
「風の中の踊り子たち」で、風に髪がなびいて、フラのリズムに乗って、スカートも揺れています。
バリダンスの絵も数点ありました。
「白鳥」の2人で踊る絵は、構図もいいし、大きな絵にしたらどうかとアドバイスがありました。
          
           
赤や青や、緑など、衣装が色とりどりで、みんな柔らかい顔で踊っているので、とても明るく楽しい感じです。
ウィンドウにも小さな絵を飾りました。
          
夫は、ハワイアンの曲を流すことにしたので、さらに、南国の雰囲気が出ていました。
私も、夫の友人たちの話を聞いたり、私の友達も来て、楽しい毎日でした。
コロナがまた流行の兆しがあるというので、そんな話題が多かったですが、みな、気をつけながらも来てくださってうれしかったです。
夫も、皆さんからのアドバイスから、次の作品づくりのヒントを頂けたと、喜んでいました。

そんな中、私は、国立近代美術館の予約をとって、ピーター・ドイグ展を見に行きました。
大きな絵ばかりで、客も少ないので、写真OK でした。
            
             
             
               
            
とても大胆でありながら、おもしろい絵が多かったです。
映画のポスターも手掛けたそうで、座頭市も。
近くのお堀は、緑の藻で、覆われていました。

せっかくの東京なので、日本橋三越の画廊によって~
              
     
ゴムドレスや、多摩美大OBたちの絵がありました。

このデパートでは、コンテンポラリーギャラリーが、新設されていて、熊谷守一、浮田要三、、ラッセル・タイラーやアレックス・ダッジの絵がありました。
          
また、京橋エドグランの地下には、こんな木彫彫刻が、飾られていて、よく倒れないで、バランスをとっていること。
     
また、これから、しばらく展覧会は、お休みです。
アーティゾン美術館(元ブリジストン美術館)もリニューアルして、また行って見たいですね。

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マリーン日記ー展覧会が終わり、COVID.19のため行動が制限されて~

2020-07-08 18:31:39 | 日記
兆す展の搬出の前に、夫の個展はがきを、ギャラリーダダに置いていただこうと、横浜に。
ちょうど、花の絵の展覧会をやっていました。
そごうの6階の美術画廊でも、風景や静物画の安田祐三洋画展をやっていました。
      
とても丁寧に描かれていました。
でも、客は、ほとんどいなかったです。

ソレイユ展で、ギャラリーにいると、写実画を描いているという方が、入って来て、
写真を写して絵を描くから、「柱が曲がってはいけないんだ。」「遠近感をださないとだめだ。」
「そのためには、写真を撮るときは、気をつけなくてはいけない。」などと言って、
たまたま来ていたお客さんに、「デッサンをしませんか? 人より一歩抜きんでるために、個性を出したいんでしょう?」
などといわれて、「いや、写真を写して描くには、時間がかかるんだよ。」といって、
写実以外は、絵でないようなことになって、話は、堂々巡りでした。

またある友人は、初めての画廊訪問だったので、私は、ソレイユでお待ちしていたのですが、あちらは、兆し展のギャラリ―SIACCAで待っていたようです。
同時開催の時は、気をつけないといけませんね。

家の唐辛子が、また実をつけました。でも昨年の種から育ったんですよ。
唐辛子と言っても、全然辛くない観賞用です。
           
そしてこれは何ということか。
ある鉢の中に生えた小さな植物を、もしかしたら、ピーマンかしらと言って育てていたのですが、
どうも、花も咲かないし~ただの草?

散歩も、連日雨で、なかなかいけません。
そんなある日、散歩中に見つけた花。こちらは、ねむの木でしょうか?
やさしい花ですね。     

夫は、来週からの、ギャルリーソレイユの個展の準備で大忙しです。
          
油彩画なので、オイルのにおいが立ち込める部屋で、ずらーっと並べて、色を塗っています。
フラダンスの絵が会場いっぱいに並べて、お客さんはさて、来てくれるでしょうか?
先日の展覧会の様子を見ると、大分人が出てきたようですが・・・・・。
18日までです。
私は、100号のこんな絵も仕上げたのですが、今年は、近代美術協会展が中止になってしまいました。
              
11~12月の神奈川女流協会展が開催されることを祈って、もう1枚制作中 です。      
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