マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー安野光雅展、UU会展、富岡製糸場から北軽井沢でゴルフ

2021-09-29 21:16:26 | 日記
UU会展が、桜木町駅から5分のア-トスペース・イワブチであり、私も2点出しました。
初日の夕方、親睦会があり、コロナ禍なので行ったものか迷ったのですが、参加することに~
お食事をいろいろいただきながら、隣になった方と少しおしゃべりして、ちょっと横浜の絵画界の様子がわかりました。
        
       
       

当番に行くついでに、安野光雅展を、高島屋で見ていきました。風景画がほとんどでしたが、無駄のない筆運びが素晴らしかったです。
UU会の幹事の方は、面倒見がよくて、とても助かりました。
この幹事の方は、10月末に、春陽会の神奈川支部で、市民ギャラリーの地下に、大きな絵を7点展示すると言って、奮闘中のようです。
いつも、山吹色の絵を描く方ですが、今回は、赤い台形が入りました。

夫の友人に誘われて、北軽井沢にゴルフに行くことになり、電車に揺られて高崎に。
友人の車で、まずは、富岡製糸場の見学に行きました。
豆バスが回っていましたが、見学客は、まばらでした。
       
まず、センターで、おおよその映画を見て、街を歩いて富岡製糸場に着きました。
ここと、田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴を構成資産として、「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、平成26年に世界遺産になりました。
今テレビの「青天をつけ」で渋沢栄一が、話題の人となっていますが、この製糸場を杉浦讓、尾高惇忠とともに設立したのが、渋沢栄一なのです。
      
大きな建物の中に女工さんがたくさんいて、機械が動いていたんでしょうね。
当初、生き血をとられるという噂のため、女工さんが、集まらなかったそうですが、この時、惇忠の娘の尾高勇が、入ることを決めたそうです。
このことをきっかけに人が集まり、絹産業は発達していった。
シルクは肌触りもいいし、素敵ですが、いまだに高級品ですね。

峠をくねくねとした道を走って、北軽井沢の、軽井沢高原ゴルフ倶楽部に到着です。
クラブハウスと一体となったホテルに泊まりました。
夕食は、コースになっていておいしかったです。
次の日は、8時出発のゴルフです。
      
       
夏は家でクーラーの生活をしていたせいか、なかなか調子は、今一つでしたが、少し秋を感じるコースを回って、満足でした。
でも、もうすっかり、涼しくというより寒くなっていましたね。

これから、「マンボウのメル」絵本作りと、11月の天空の会展に向け準備が忙しくなりそうです。
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マリーン日記ーUU会、文房堂ギャラリー、江の島水族館へと

2021-09-18 15:40:59 | 日記
朝晩は、すっかり涼しくなって、過ごしやすくなりました。
久しぶりのUU会でしたが、かわいいモデルさんが来て、私も、水彩の全身像と、色鉛筆の半身像を描いてきました。
        
皆さん黙々と、鉛筆画、油彩画、水彩画それぞれの描き方で、描いていました。

このごろ、眼鏡に何かついていると思って、一生懸命みがいたら、一層はがれてしまい、眼鏡を買いに行く羽目になってしまいました。眼鏡屋さんによると、強い洗剤は駄目、衝撃もだめだそうです。
そういえば、先日、旅館の脱衣所で、眼鏡を落としたなあ。

新しくなった眼鏡で、友人と待ち合わせて、文房堂ギャラリーの、近代の仲間の個展を見に出かけました。
神保町は、あまり行った記憶がないので、友人に頼って~
個展会場に、本人もいて、ゆっくりお話を聞くことができました。
       
       
大きな100号の絵がいくつもあって、運び入れるのが大変そうでした。
動物がいろいろいる絵がほとんどで、気持ちが和みました。
去年開催予定が、延びてしまい、やっとできたという思いだったでしょう。
 
帰りに、ギャルリーソレイユによると、個展をやっていて、デジタル画だそうで、驚きです。
        
     
デジタル画は、紙にプリントだから、重みが違う。
油彩画の人に触発されて、油彩画もキャンバスに描いて、展示していました。

次の日は、江之島水族館に出かけました。
水族館には、若い親子が続々来ていて、私たちも、イルカショーの席を確保して~
           
イルカは、人の指示に従ってジャンプをしたり、回ったりしてかわいいですね。
館内の水槽には、クラゲや、魚たちや、エイやサメなど見ていて飽きないです。
リュウグウノツカイは、見つかったのですが、なかなか育てられないそうで、剥製がありました。   
         
             
        

せっかく来たので、江之島の上まで行って、景色を眺めてカフェで一服。
        
天気も良く、歩いて、江之島神社まで戻り、疲れたけど、満足の1日でした。

20日からの、UU会展の絵は、お世話している方に、持って行っていただきました。
    
来週は、当番も含め、忙しくなりそうです。
20日から26日まで、桜木町の、アートスペース イワブチで、18人でやっています。
お時間ありましたら、新しくできたロープウェイに乗りながら、お寄りくださいませ。


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近代美術展が2年ぶり開催されて

2021-09-09 15:14:32 | 日記
真夏の暑さから解放されての近代美術協会展の始まりでした。
初日は、2年ぶりに合う仲間たちとの再会を祝いながらも、
展示、キャプション張り、写真を並べて、題名などのチェックをしたりで大忙しでした。
私の絵も、第1室に飾ってもらいました。
「私たちの思い」S100と「試練を乗り越えて」M100X2 という2点の大きな作品です。
      
      
花火の絵が、近代美術協会大賞をとりました。
おととし亡くなった、会員の絵も飾られ、小品が、2つの壁に、流れるような構成で、飾られました。
一般の方の参加も、参加費が、今回5千円ということもあってか多く、とてもよい感じの展示でした。
       
        

隣では、1~3部屋まで使って、主体展をやっていました。
こちらも抽象系でしたが、近代に比べ、暗い絵が多かったように思いました。
       
        
絵を直している方もいました。

院展もロビー階全部使って開催していました。
全体に日本画ということもあって、落ち着いた感じの絵が多かったです。
         
           
期待していた友人とは、会えなくて残念でしたが、それでも少しは、客が入って、久しぶりの開催に、うれしい日々でした。

これから、来年にむかって、また、絵を描きすすめなくては~
9月20日からは、人物デッサンに、時々参加している会(UU会)のグループ展が始まります。
桜木町駅から5分の、アートスペース イワブチで、26日(日)までの予定です。
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マリーン日記ー長浜・竹生島旅行

2021-09-09 14:30:55 | 旅行
雨の毎日が続き、もういい天気に変わろという日、新幹線に乗って、個人旅行に出かけました。
先日、ギャラリーでお会いした方が、以前長浜に住んでいたということを聞いていたので、長浜に行ってみたくなりました。
竹生島のツアーも、人が集まらなかったようで、催行されなくなってしまったということもあり、
長浜の、景色の良いホテルをとりました。
まず、米原から一駅戻って、醒ヶ井で降り、中山道の醒ヶ井宿を歩いて~
       
目的は、地蔵川の中に咲く梅花藻なんですが、どこまで行っても咲いていませんでした。
    
古い郵便局が資料館になっていました。
      
加茂神社まで行って、階段を上ると、街並みがよく見えました。
雨がこの辺りですごく降ってきて、少し雨宿りです。
古い建物やしっとりとした、中山道を歩いて、歴史に触れる旅の始まりです。

午後は、長浜駅からスタートして、開知学校、黒壁スクエア、大通寺、秀吉の豊国神社、加藤清正港の銅像を見て歩きました。

       
       
コロナのせいなのか、お店が結構しまっていましたが、夫の買いたかった、口の広い陶器の徳利や、ガラスのアクセサリーなどを見ることができました。   
            
大通寺の広い境内は、静まり返っていて、蓮の花が咲いていました。
安土桃山時代の建築様式を伝える真宗大谷派の別院だそうです。
      
豊国神社は、秀吉の遺徳をしのんで、町衆が建てた神社で、徳川時代、表向きは、恵比須宮でしたが、奥に秀吉公の神霊を祭っていたそうな。同じ境内に、加藤清正像もありました。
       

駅の西側は、もう長浜城歴史博物館があって、琵琶湖もすぐそこでした。
とりあえずホテルに入って、温泉に浸りました。
窓からの景色も素敵です。
      

次の日は、クルーズ船に乗って伝説と、パワースポットの島、竹生島へ。
行き30分ー島めぐり75分ー帰り30分  
      
宝厳寺までは、高く続く階段を登って~
宝厳寺は、724年に、行基が開いたお寺で、弁財天と千手観音を祀っている。
       
      
   
     
三重塔を見て少し降りると、彫刻の美しい唐門があり、舟廊下が続いていた。
この唐門は、秀吉が、建てた、大阪城極楽橋の一部で、現存唯一の、大阪城の遺構だそうです。
そして着いたところが、都久夫須磨神社。
平安時代の延喜式に載る由緒ある神社で、建物は、伏見城の遺構と伝えられている。
カワラケを投げる親子がいましたが、下の鳥居をくぐると縁起がいいそうです。
帰りの船を待って、長浜に戻りました。

慶雲館は、庭が美しいとあったので、寄る予定でしたが、夫が駅で、切り絵作家の早川鉄平展のポスターを見て、ぜひ行きたいというので、昼食前に行ってみました。
門を入ると、黒い動物型のボードがいくつもあります。
      
庭にも、シカやクマヤウサギなどが木々のあいだに~。
      
新館ルームに、切り絵の動物作品や、大きな拡大幕がありました。
この館は、明治天皇の迎賓館として建てられたそうで、2階には、天皇皇后の椅子がありました。
広い和室からは、庭の眺めもとてもよかったです。
      
    
長浜城歴史博物館は、新しい建物ですが、周りの改築のためか、休館になっていて、入れませんでした。 
街歩きも疲れたので、早めに帰ることにしました。

8月31日からは、上野の都美術館で近代美術協会展が始まります。
私は、1日(水)、5日(日)にお当番で受付にいる予定です。
お客さんも少ないと思いますので、気をつけてお出かけくださいませ。 
   

   
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