マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー手塚雄二展を見て桜見物&盛大なパーティーのような個展

2019-03-29 16:39:33 | 日記
桜情報が、毎日のように、テレビから流れています。
夫が、「こんな国は、他にないだろうなあ。なんて幸せな国なんだ。」と。
家の近くでも、サクラソウやチューリップ、桃の花がきれいに咲いていました。
           
       

まだ寒い日が続いて、桜は、まだ満開とはいきませんが~
暖かな日、まず、手塚雄二展を横浜高島屋に見に行きました。
平山郁夫に師事し、光や空間を表現したり、シュールな表現の新しい日本画を描いていました。
            
色使いも、新しいものを感じたし、大きな屏風絵もあって、見ごたえがありました。

その後、黄金町目指して、電車に乗って~
行き過ぎて、南太田でおりました。
大岡川に沿って、桜見物です。
           
まだちょっと早かったかな?
3~4分咲きでしたね。
でも、天気のいい日の良い散歩でした。

そして、風の会の会長が、高輪で、絵と詩の個展をやるというので、パーティーに出席しつつ手伝いに出かけました。
             
絵も詩も素敵で、時々フェイスブックで見ていたのですが、昔の受賞作品も飾られていて、客も100人以上集まりました。
交流の深さに驚きです。
彼は、肝臓がんを患っていて、生前葬みたいでした。
生きて元気なうちに、多くの友人に会い、作品も見てもらって、できるだけ、お嫁入りさせるなんて、素敵な生き方ではないですか。
            
ギターの弾き語りもあったり、友人からの挨拶もあって、
私も最後に花束贈呈の一役を担わせていただきました。

風の会展は、4月23日から26日(金)まで、柏市民ギャラリーで行われます。
会長も、手伝いに行ったメンバーのみんなも、大きな絵を2~3点と、小品を出品する予定でいます。
私も、絵の題を決めて、会長に書いたものを渡したので、あとは絵を送るばかりです。

来週からは、春のいぶき・女神展もあるし、気の抜けない日々が続きます。    
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マリーン日記ー割とよかった奇想の系譜展&私たちのグループ展が始まって。

2019-03-20 18:20:55 | 日記
花粉症の方は、いやな季節でしょうね。
私はまだ大丈夫そうですが…。
先週は、私たちの展覧会が始まるので、夫は絵を描き、私は、芳名帳や、懇親会の準備の日々。

そんな中、友人の展覧会を見に、銀座に寄りながら、上野の、奇想の系譜展と、VOCA展を見に出かけました。
             
友人は、新作家展のメンバーで、この会の方が、別の部屋で、3人展もやっていました。

上野の都美術館は、思ったより混んでいなくて、すぐ入れました。
「奇想の系譜」という本を、美術史家の辻惟雄氏が1970年に書いたそうです。
そこにかかれている画家たちは、江戸時代には、非主流でしたが、近年爆発的に人気が出ています。
私も、伊藤若冲展を見に行って、4時間並んだことがありました。
                         
このほかこの本では、岩佐又兵衛、狩野山雪、曽我蕭白、長澤芦雪、歌川国芳、6人を取り上げていたのですが、
今回、白隠慧鶴、鈴木基一がが加えられ、奇想天外な発想に満ちた江戸時代の素晴らしい絵画を見ることができました。
            
伊藤若冲が晩年描いた、鶏の図は、筆が走っていて素晴らしかったし、曽我史蕭白の絵は、グロテスクな人がいましたが、青と赤のコントラストがまたきれいでした。
           
長澤芦雪の襖絵は、墨の印影で描いた龍の動きがあり、余白を効果的に使っていました。
歌川国芳と、鈴木基一は、江戸の後半ですが、独創的で、細かく描かれていました。
良い作品を見ることができました。

その後上野の森美術館で、若者の絵画と思われますが、VOCA展で、抽象画を見て帰ってきました。
          

そして、いよいよ今週から白南風の会展が始まり、展示して、ささやかなオープニングパーティをしました。

私も夫も2点は、こんな感じ。
            
火曜日は1日当番で、少々疲れ気味です。
            
油彩やアクリル、水彩、コラージュの方も。
安室さんが好きで、新聞を買ってきたとか…。
この展覧会は、24日の日曜日までです。

そして、いま同時に始まったのが、オリーブデッサン会展です。
これは、23日までですが、さわやかちば県民プラザの回廊ギャラリーでやっています。
柏の葉キャンパス駅からバスで、10分ほどです。
今までここで毎月1回やっているモデルデッサン会の絵をもとに出品しています。
私の作品は、6点みんな、ここで描いた絵ばかりです。

            
そして、4月1日から6日まで、春のいぶき・女神展が始まります。
こちらは、京橋のギャルリー・ソレイユで、13人の女性と、3人の男性による展覧会です。
春らしい作品を出品します。私は、こんな人魚の絵も。
絵画展を見ながら、お花見にも行きたいですね。
 
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マリーン日記ー河津桜見物と、アモイ旅行

2019-03-11 21:40:22 | 旅行
雨や曇りの日々の間の、天気のいい日に三浦海岸に出かけることにしました。

このところ毎年出かけていますが、今年は、ちょうどいい頃で、河津桜も菜の花もとってもきれい。     
             
 三浦海岸駅の周りには、たくさんの出店が出ていて、大根や漬物や乾物などいろんなものを売っていました。

線路に沿ってしばらく歩いていくと、小松ヶ池に着きました。
            
ここの桜もなかなかきれいで、花見酒を楽しんでいる人たちも結構いました。
                  
帰りは、来た道とは違う畑の中を歩きながら~、ちょうど、桜と京急電車が撮れました。 
            
また、線路沿いを歩いて、昼食は、やっぱりマグロ。
どこの店も混んでいて、やっと入れました。
ちょっと数日前のゴルフ疲れがたたって、私も夫も、腰が痛くなってきましたが、いい散歩でした。


この週末は雨の予報でしたが、友人と、厦門(アモイ)に二泊三日の旅行に出かけました。
飛行機から素晴らしい富士山が見えたのですが、厦門は、もう雨期になっていました。
           
空港からすぐ行ったところは、南普陀寺。1200年前にできたところで、空海も来たとか。
大勢の観光客がいました。
日本人は私たちツアーぐらいでした。
きれいに整備されていて、お花も咲いていて、年中こんな感じだそうです。 
ベイゴの花や、モメンの木がありました。

大きな石がよく採れるそうで、日本にも輸出しているそうです。
石に文字が刻まれていました。
           
狛犬も大きな石を使って、子供を2匹抱いていて、日本のとちょっと違っていました。

すぐ近くには、厦門大学があって、1920~1922年に建てられたそうです。
厦門市は、人口が250万人。日本人も2千人いて、パナソニックや、日立、三菱自動車などの工場がある。
その近くの胡里山砲台を見にいくと、海の向こうの島々がよく見えました。コロンス島へは、近いところなら5分で行くが、フェリーでは、20分ほど。                      
            

2棟のアモイタワービルがよく見えました。
58mで、ここのシンボルになっています。

次の日は、朝から雨。
今年の1月に、トンネルが開通して、厦門から華南の土楼まで、バスで、2~3時間で行けるようになりました。
厦門から橋を渡って、福建省へ。
土楼は、漢民族の末裔、客家独特の集合住宅で、35000個もあるそうで、方形土楼と円形土楼がある。

外敵から守るように、石を積んで、土で固めて外壁を作り、各家族に公平に部屋を分配している。
中央広場には、井戸があったり、みんなで集まって、集会をしたりと使われるようだ。
まず大きな円形土楼を見て、1軒の家の中も見せてもらった。
           
昼食を近くで食べ、方形の土楼・東陽楼や、小さな土楼を見に行った。
            
            
だんだん畑のある山間の田園風景の中を歩いていくと、お茶の木、ジャスミンの木、野菜畑など自給自足の生活が感じられた。
雨でなかったらよかったのに~。      
      
夜は、歌舞ショーを見に行くことに~
           
            
バックに、映像を使って、お話あり、ダンスあり、人形劇あり、郷土舞踊ありで、飽きさせない素晴らしいものでした。
座席もしっかり決められていて~、言葉がわからないのが残念でしたが…。

次の日は、霧のため、コロンス島へフェリーが就航しないので、あきらめて、歴史博物館に行くことに。
          
元工場の跡地に、大きな建物が次々立って、
昨日の歌劇場もこの近くでした。
陶器を見たり、働く様子の銅像や、コロンス島から外国人を追い出した英雄の鄭成功の銅像がありました。
            
コロンス島にある日本領事館は、世界遺産になったとか。
また、経済発展の力になった人、とう嘉庚は、毛沢東の資金援助もしたとか。   
                  
外に出ると面白いビルが…。
これは、Westonホテルだということです。

昼飯はついていないので、 ショッピングモールで、軽食のスープを食べてみました。
結構おいしかったですね~。

成田に着いたら、日本も雨。
来週の白南風の会展の準備もしなくてはね。
白南風の会展は、3月18日から24日(日)まで、銀座8丁目の月光荘画室Ⅱでやります。
今回15人が、3点ずつ出品します。
私の絵は、「海の不思議Ⅰ」と「海の不思議Ⅱ」「・・・・・」です。
        
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