マリーン日記

絵画制作を中心の私の毎日を紹介します。

マリーン日記ー長浜・竹生島旅行

2021-09-09 14:30:55 | 旅行
雨の毎日が続き、もういい天気に変わろという日、新幹線に乗って、個人旅行に出かけました。
先日、ギャラリーでお会いした方が、以前長浜に住んでいたということを聞いていたので、長浜に行ってみたくなりました。
竹生島のツアーも、人が集まらなかったようで、催行されなくなってしまったということもあり、
長浜の、景色の良いホテルをとりました。
まず、米原から一駅戻って、醒ヶ井で降り、中山道の醒ヶ井宿を歩いて~
       
目的は、地蔵川の中に咲く梅花藻なんですが、どこまで行っても咲いていませんでした。
    
古い郵便局が資料館になっていました。
      
加茂神社まで行って、階段を上ると、街並みがよく見えました。
雨がこの辺りですごく降ってきて、少し雨宿りです。
古い建物やしっとりとした、中山道を歩いて、歴史に触れる旅の始まりです。

午後は、長浜駅からスタートして、開知学校、黒壁スクエア、大通寺、秀吉の豊国神社、加藤清正港の銅像を見て歩きました。

       
       
コロナのせいなのか、お店が結構しまっていましたが、夫の買いたかった、口の広い陶器の徳利や、ガラスのアクセサリーなどを見ることができました。   
            
大通寺の広い境内は、静まり返っていて、蓮の花が咲いていました。
安土桃山時代の建築様式を伝える真宗大谷派の別院だそうです。
      
豊国神社は、秀吉の遺徳をしのんで、町衆が建てた神社で、徳川時代、表向きは、恵比須宮でしたが、奥に秀吉公の神霊を祭っていたそうな。同じ境内に、加藤清正像もありました。
       

駅の西側は、もう長浜城歴史博物館があって、琵琶湖もすぐそこでした。
とりあえずホテルに入って、温泉に浸りました。
窓からの景色も素敵です。
      

次の日は、クルーズ船に乗って伝説と、パワースポットの島、竹生島へ。
行き30分ー島めぐり75分ー帰り30分  
      
宝厳寺までは、高く続く階段を登って~
宝厳寺は、724年に、行基が開いたお寺で、弁財天と千手観音を祀っている。
       
      
   
     
三重塔を見て少し降りると、彫刻の美しい唐門があり、舟廊下が続いていた。
この唐門は、秀吉が、建てた、大阪城極楽橋の一部で、現存唯一の、大阪城の遺構だそうです。
そして着いたところが、都久夫須磨神社。
平安時代の延喜式に載る由緒ある神社で、建物は、伏見城の遺構と伝えられている。
カワラケを投げる親子がいましたが、下の鳥居をくぐると縁起がいいそうです。
帰りの船を待って、長浜に戻りました。

慶雲館は、庭が美しいとあったので、寄る予定でしたが、夫が駅で、切り絵作家の早川鉄平展のポスターを見て、ぜひ行きたいというので、昼食前に行ってみました。
門を入ると、黒い動物型のボードがいくつもあります。
      
庭にも、シカやクマヤウサギなどが木々のあいだに~。
      
新館ルームに、切り絵の動物作品や、大きな拡大幕がありました。
この館は、明治天皇の迎賓館として建てられたそうで、2階には、天皇皇后の椅子がありました。
広い和室からは、庭の眺めもとてもよかったです。
      
    
長浜城歴史博物館は、新しい建物ですが、周りの改築のためか、休館になっていて、入れませんでした。 
街歩きも疲れたので、早めに帰ることにしました。

8月31日からは、上野の都美術館で近代美術協会展が始まります。
私は、1日(水)、5日(日)にお当番で受付にいる予定です。
お客さんも少ないと思いますので、気をつけてお出かけくださいませ。 
   

   

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