朝の連ドラ「とと姉ちゃん」
でお馴染みの雑誌
暮らしの手帖 (ドラマの中では 「あなたの手帖」になっています)
昔から実家の本棚に
ずら〜っと並んでいて
子供の頃、母に
「どうして毎月この雑誌をとってるの？」
と聞くと
「この雑誌は、広告が一つも無いから、
内容がとても信用できるのよ」
子供だった私は
母の言った意味もわからず
華やかな写真や絵があまり無い
暮らしの手帖を読むことはありませんでした
社会に出て
ラジオに関わるようになって
広告(スポンサー)があって成り立つ事が
世の中には沢山ある事を知り
その本の偉大さを知りました
ドラマを見ると
改めて、広告無しで出版する
大変さがわかります
厳しい商品試験は
信頼できる日本のものづくりを
支えてきたものの一つだったのかもしれません
