伊勢河崎という所へ行ってきました
江戸時代、勢田川の水運を利用した問屋街として発展した町で
当時は「伊勢の台所」とも呼ばれた場所
今は勢田川沿いに、昔の面影を残しつつ
蔵など利用したカフェやショップがあります
今日、そこで「伊勢春慶」というものを
初めて知りました
「春慶」は漆塗りの技法で
伊勢春慶は、一度は途絶えたのですが
10年前、「伊勢春慶の会」として、伝統を残すため町の人を中心に復活を果たしました
河崎に
デザイン工房があり、作業を見せてくださいました
箸にベンガラで色付けの工程です
この後、柿渋を塗り、漆塗りへと進んでいくそうですが
出来上がるまで
作業を始めてから2ヶ月くらいかかるそうです
伝統を受け継ぎ、また残していく
その作業を見せて頂き
貴重な時間を頂きました