オケ

ライブで使うオケを改めて聴いてみると
以前気づかなかった音とかに気づく

ここにシンバル入ってた～～～～～～とか
ここのベースは上にいってるんだ～～～～～～とか

やっぱりこれも、その時の聴く環境や
精神状態にも関係するんだと思う

アレンジャーさんは、メロディにあうように
一つ一つの音を考え、積み重ねていく

楽器を選んで、音色を選んで、音のバランスを考え
リズムを考え、フレーズを考え

でも、その一つ一つの音を聴き逃さずに聴いてくれる人は
実は少ない

歌やメロディを奏でながら聴くことになるので
オケだけを聴く人は一般の人ではあまりいない

生徒さんには
「オケだけをしっかり聴いてみて！唄うヒントがそこにあるから」と
よく言ってるけれど、聴いてくれてるかな・・・？

オケはオケだけでは成立しない
そこにはメロディがあって、その調和で一つの音楽として成立する

だから
私は、自分のメロディに合うように作ってもらったオケに
敬意を持って唄うのだ～～～～