ペネロピ

楽しい映画！　豚鼻のお姫様の自立物語。映像が、コスチュームが、とーっても好き！　ＤＶＤはこういう映画にいいね。何度も止めて見られるから。インテリアをじっくり見たり、服の作りを調べたり。マフラーの配色、コートのくるみボタン、お店のディスプレイにちょこっとだけ出るバッグ、見所満載！

ちょっとネタバレですが、先日ブログに書いたいいひとがする悪いことって、この映画のおかあさんみたいなの。娘を守りたくて鼻が普通になるよう婿探しするんだけど、結局鼻はありのままを認めたときに普通になった。それで、おかあさん、泣いて謝るのね。「わたしが悪かった。わたしが初めからありのままを認めていたら」と。ですぐにまた、もっと可愛くするために美容整形しましょう！と言うの。
ちっともわからないいいひと。いいひとって、すぐ謝るのね、泣いてまで。でも、すぐ同じようなことするの。で、自分のこと、いいひとだと信じて疑わない。

８人の女たち、アメリ、下妻物語、、、画面の一瞬一瞬が全て絵画のようなこういう映画って、ストーリー忘れてみとれてしまう。おいしい味がすると思いませんか！？　あ、マリー・アントワネットはおいしくなかったです。わたしには。

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