小さな日記

ワンクリック募金 毎日クリック!
http://clickbokin.ekokoro.jp/

衣替え

2010年11月07日 | Weblog
暑い夏から突然寒くなって、でも衣替えは先延ばしにしてきたが、さすがに意を決して、昨夜から猛然と格闘している。今回は、思い切って枚数を減らして、衣替えが楽になるようにしたい。わたしの手編みのセーターも、化繊が入ったものは処分。それだけで空間が増えた。

衣類はここ数年収納場所を減らしながらどんどん減っているが、それで困るということはなかった。サイズが合わない、着心地が良くない、色落ちする、数年着ていない、そういうものは、もうないので、今年のテーマは、「自分にふさわしいかどうか」
その観点で見ると、ずいぶん、自分も家族も貶めていたのではないかと反省する。
お金を出して買った衣服がもったいないのではなく、それを身にまとう人間がもったいないかどうか。着心地良くてお気に入りのパジャマは、そうとう古びていたし、洗濯に強く型崩れもない化繊のセーターは、重宝だけれど、霜降りグレーはつれを老けて見せていた。

自分が、家族が、どんなひとでありたいのか、あってほしいのか。さまざまな思いが交錯して、考える衣替えで、とても消耗している。きょうは、眠くて起きられなかったほど。衣替えはまだ続いていて、部屋は混乱状態。終わったらずいぶんすっきりするだろうと、楽しみだ。目標は、衣装ケース3個処分、引き出しがスカスカ。

国民が、どんな思いでどんな暮らしを送る国家にしたいのか、国民にふさわしい暮らしとはどんなものかを明確にして、何を処分して何を得ようとするのかを決める国家になってほしい。わたしの衣替えもその一端になるかしら。