うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ほくろの顔、公開中

2019年07月22日 | ほくろの成長日記

今週も始まったが、

愛知の空は、まだ晴れないね~。

 

おはようございます。

土日は、ジジババ保育園に預けず、

我が家で1日中過ごす、ほくろさん。

しかし、ジジはその2日間が耐えられないらしく、

「顔を見にいく」と言って来よう来ようとしてくるんだ。

来たって、どうせ、伸ばすその手を咬まれるだけなのにさ。

そんな私も、2日間ほぼずっと家に居るのに、

なぜか子猫ロスに陥っている。

 

ほくろは、とにかく猫達とばっかりいるから、私は放って置かれている。

もはや、私の存在など忘れているかのようだ、たれ蔵め!

しかし、そんなに猫達と過ごしているのだから、

猫社会のしきたりもすっかりマスターできているだろうと思いきや、

そこは疑問だ。

ほくろは、猫との挨拶を、いまだ理解していないようで、

あやが、鼻チッスをしようと顔を近付けても、

ツキノワグマみたいに2本脚で立って、あやを襲おうとする。

 

まっ、いいのかな?

まだ、それでいいのかな?

 

敷き物に隠れる、ほくろ。

バーっと飛び出て、おたまを襲おうと企んでいる模様だが

 

さすが、おたまは、子猫の企みには引っ掛からない訳で

 

ほくろ「ちゃまにぃ、行っちゃったでちゅか?」

君は、おたまの事をちゃまにぃって、呼んでるんだな。

 

結局、いそいそと追いかけていく。

 

そして、

ちゃまにぃを越えてゆく。

 

ちゃまにぃに、近づこうとして、勢い余っている。

我々は、しばらく、それを放っている。

 

で、せっかくだから

最近のほくろの顔を、ちゃんと撮ってみた。

見えにくいでしょう?

ここにお越し下さる皆様は、実は

「ほくろちゃんって、どんな顔してるのかしら?」って

思いながら、根気よく見てくださってるでしょう?

毎度、ありがとうございます。

 

ここにも可愛い子、発見!

チェゲラッチョ!(画像をクリック)

 


すーっと、してみよう

2019年07月19日 | 日記

頬を撫でる風は、湿った感触を残し、

歩くたび、体は重くなるばかりだ。

 

気を取り直そうと、空を見上げても、

空は一面、灰色の雲で覆われていた。

 

雲の切れ間を探しても、

青い空は、どこにも見えない。

 

空の灰色は、私の体を染めていく。

そして、灰色の空と私との境界線が無くなった時、

ついに歩けなくなった。

 

すっかり灰色になった私は、見上げる事も止め、

ただ茫然と立っていた。

 

その瞬間、

私の目前を、青く光る風が鋭くかすめた。

 

あれは・・・カワセミだ。

 

まっすぐ川へ向かう、青く輝く小さな羽根に、

灰色に覆われた全身を切り裂かれ、

私は再び、歩き出す力を得た。

 

おはようございます。

いやだな~、会社行くの、いやなんだよ~っと思いながら、

ぼやっとした顔でダラダラ歩いていた、ある日の朝の出来事を、

ちょっと、かっこつけて書いてみただけなんですがね。

ほんとにね、シュッとかすめていったの、カワセミが。

驚いちゃって、目が覚めたという次第です。

 

私は、時々、何もないのに酷い孤独を感じる時がある。

周りの人が、みんな凄く頑張ってて輝いて見えて、

自分だけが、冴えない生き方してるような気がして、不安になってしまうのだ。

何かに取り残されているような気分だ。

しかし、その何かが何かも分からない。

 

そんな時、外へ出てみると、そこには静かな営みが溢れている。

美しい花は、誰かのために咲いているのではなく、

空を飛ぶ鳥は、自由を楽しむために羽ばたくのではない。

風は、湿った私を乾かすために吹く訳ではないし、

太陽は、私を照らすためだけにあるのではない。

空は果てしなく広がり、今こうして見上げているのは、

私だけではないだろう。

 

みんな、繋がっている。

だから、私は生きていられるのだ。

望もうが望むまいが、私は生かされている。

そう感じると、すーっと孤独から抜け出せるというわけだ。

 

家の中にも、すーっとしてる光景があるぞ!

うんこ「すーっすすー」

なんだか涼しい顔で、寄り添っているけども?

 

うんこ「すーーーーっ」

 

うんこ「すすっ」

って、こらー!

 

うんこ「なにが?なにが?」

なにが?じゃねーわ!

すーずしい顔して、盗み食いしたら、ダメでしょ!!

 

うんこ「これじゃ、たれを教育した甲斐がないわ」

心の境界線を無くして、さりげなくご飯を奪っても、

気にしない子に育てるという、プロジェクトかい?

恐ろしいプロジェクトだな・・・。

 

というわけで、

この度、ポンちゃんママさんの娘さん家族が、

なにやら、楽しげなプロジェクトを立ち上げたようですよ。

私は、このプロジェクトを拝読して、

不思議と、すーっと孤独や不安が消え、力がみなぎった。

青く輝く風のような、爽やかな風に吹かれてみたくなったら、

是非

 

チェゲラッチョ!(画像をクリック!)

拡散希望です。

よろしくお願いいたします。


ルーチーンの使い方が、よく分からないままですが・・・

2019年07月17日 | 日記

なかなか空が晴れないから、

天気予報も、逆に気にしなくなってきた。

 

おはようございます。

雨が降っていたって、

そんな事は気にせず、洗濯してやるのだ。

ルーチーン優先だ!

 

そう思いつつ窓の外を見ると、晴れてるやんかいさ~。

久し振りに、晴れてるやんかいさ~。

しかし、我が家の洗濯ルーチーンは隔日だから、

急いで洗濯機を回したりはせず、

ゆったりとモーニングコーヒーを飲みました、

ねっ、そんなルーチーン壊してしまえって思いますよね?

同感です。

 

そんな猫達にも、それぞれのルーチーンがある。

産まれて2か月しか経っていない、たれ蔵にも、

すでに、規則正しい日常が出来上がっている。

夜の11時半は、暴れるでちゅという規則だ。

それは、是非、ぶっ壊したい訳だが・・・

 

おい、たれさん?

 

ほくろ「かちゃん、あれは、なんでちゅか?」

あぁぁ、虫さんが入ってきちゃったな。

 

おーい、おたま!

虫さんが入ってきたぞー。

追い払ってくれよ~。

※我が家は、虫が出たら、猫を呼ぶのが決まりなのである。

おたま「いつも男前な、オラ」

いや、違う。

お前のいつもは、ショボ顔だしな。

 

ほくろ「虫というものなのでちゅか・・・八つ裂きにちたいでちゅ」

やめて。

チビッ子が、そういう事言うの、やめて。

 

おたまってば!

おたま「いつもダンデーな、オラ」

 

おたま「眉間もダンデー」

もういい!

 

ほくろ「かちゃん、まっちゅぐな、ぼくは?」

いつでも、そうしててほしいわ~。

夜は、真っ直ぐ寝ててほしいわ~。

 


我が家の安定

2019年07月15日 | ほくろの成長日記

今日もお休みだよ~という人もいれば、

やっと今日はお休みという人もいて、

休みって何ですか?美味しいんですか?という人も

いるのだろう。

 

おはようございます。

私は、安定の通常出勤です。

精神的には、安定したシフトに、

若干、不安定にやさぐれているが、

この週末は、ほくろを久しぶりに病院へ連れて行った。

体調は安定して絶好調だが、

そろそろ生後2か月になったという事で、

健診に連れて行ったのだ。

保護直後、病院へ急行した時の、

看護師さんの言葉が今でも胸を熱くさせる。

 

私には、悪い癖が幾つかあるのだが、

その中に、どんな状況でも、

ちょっとふざけた発言をしてしまうという癖がある。

ほくろを保護した時は、すでに他の子猫が絶命している状態だった。

ほくろも、体が死んでるみたいに冷たかった。

待ったなしの状況の中、私が病院で言った言葉が

「ちっこすぎて、乳を飲ませられるかなぁ?

老眼鏡の上に、ハズキルーペでも掛けんと口が見えないわ~」だった。

その、おちょけた私に、看護師さんは、真剣な面持ちで

こう言った。

「おかっぱさんが難しそうなら、私やります!」と。

熱い思いが、矢のように刺さってきて、

私は一瞬で泣きそうになった。

スイッチが入ったよね。

「頑張ってみます!」ってね。

 

ということで、今回の院長の診断は

「うん、この子、やっぱり可愛い。うん、可愛すぎる」だった。

体重は、1.11キロ。

「大きくなったね~」と言う笑顔の看護師さんが見られてよかった。

 

良かったな、たれ蔵

また、うんことぶつかり稽古してんのか。

 

ボフッ!

 

うんこ「たれちゃん、めっ!よ~。めっめっ!」

 

ほくろ「ちゅかまっちゃった~」

 

よく遊び、快食快便、絶好調だな。

寝相も、絶好調だな!


付き添いという名の足手纏い

2019年07月12日 | 日記

昨日は、会社を休んで、

両親と出かけた。

 

おはようございます。

父さんは、83歳になっても、しっかりしていて、

なんなら娘の私より記憶力も良いから、

父さんをちょろまかして、小銭を奪おうとしたって無駄だ。

幾つになっても、ケチなんだ。

いっぽう、母さんは、理解力や記憶力がめっきり低下した。

母さんも昔からケチだが、最近じゃ、

頼まれて買ってきてやった物の代金も払ったつもりでいる事が多いが、

それは、もしかすると、ボケている振りをしているだけかもしれない。

ちっくしょー!

 

そんな老夫婦が、

どうしても都会に出向かなければならない用事ができ、

私も、同行することになったという訳だ。

ここ数年の母さんは、不慣れな事に適応ができなくて、

混乱してしまう場面が増えてきた。

外食先で、突如、表情が消え、

「わしは、帰らないかんのや。」と呟きながら

カバンも持たずに店を出ようとして、でも出口も見つけられない、

などという事もあった。

その時は、

「じゃ、まずタバコ吸ってから、帰ろ?」と喫煙室に誘い、

そこで、笑い話を幾つかして、

「せっかくだから、美味いモノ食べて屁をこいてから帰ろ?」と落ち着かせた。

 

今回も、不慣れな場所への遠出だ。

ばっちりメイクをして、よそ行きの服を纏った母さんは、

やはり緊張しているように感じたが、

それを見守る私も、実は緊張するあまり、ブラジャーを着け忘れていた。

別に、そこは構わないさ。

たまにある事だ。

どうぞ、おかまいなく、だ。

 

ノーブラというだけで、不安定だというのに、

目的地に着いて歩き出したら、今度は靴底だ。

私の靴底が、また取れた。

またと書いたのは、まただからだ。

私は昔から、肝心なところで、靴底が取れるという、

そういう運勢を産まれ持ってきているのだ。

厳粛なお寺で、先祖の供養のため案内され、

神妙な面持ちで歩く私の足元が、

パッタコーンズリズリー、パッタコーンズリズリーっと

筆舌に尽くしがたい、ふざけた音を奏でていた。

 

そんな中、母さんはお役目を立派に果たした。

ちゃっかりトイレも探して歩いていく。

「おれも、おれも」とふざけた音を奏でながら、

後ろから追いかける娘が、さぞや恥ずかしかった事だろう。

母さんは、すごく早足だった。

その時の私の上半身は、ノーブラを誤魔化すため、

両手をグーにして、それを両胸に押し付けた格好だった。

上半身もふざけていた、という事だ。

 

考えてみたら、ほくろがやってきて、

実家に預けるようになってから、

母さんは、みるみる元気なしっかり者に戻っていっている。

たいしたもんだ。

 

だったらさ、

この前、私が立て替えた代金、払ってくんねーかな?

ねえ、母さん?

絶対、とぼけてるよな?

 

ほくろ「ばちゃんの首を噛み千切りゅじょ」

たれ蔵は、何気に、たまに、毒を吐くよな・・・