第1回大阪レクチャーのライブ配信 ヌーソロジーとは何か? Part1
https://www.youtube.com/watch?v=c0N1E0baHrI
まとめと感動した点!
ヌーソロジーとは
精神と物質の関係を、空間という視点から統合しようとする具体的なイデア論。
ヌース=生命を思考する思考=創造的思考 または能動的思考
私らが普段持っているような思考ではない
イデア=能動知性が対象とするもの
イデアにおいては、思考することがそのまま存在になる。
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イデア Wikipediaから抜粋
語源・・・
「イデア」という言葉は「見る」という意味の動詞「idein」に由来していて、もともとは「見られるもの」のこと、つまりものの「姿」や「形」を意味している。
プラトンの哲学・・・
プラトンは、イデアという言葉で、われわれの肉眼に見える形ではなく、言ってみれば「心の目」「魂の目」によって洞察される純粋な形、つまり「ものごとの真の姿」や「ものごとの原型」に言及する。プラトンのいうイデアは幾何学的な図形の完全な姿がモデルともとれる。
プラトンは次のように説明する。
我々の魂は、かつて天上の世界にいてイデアだけを見て暮らしていたのだが、その汚れのために地上の世界に追放され、肉体(ソーマ)という牢獄(セーマ)に押し込められてしまった。そして、この地上へ降りる途中で、忘却(レテ)の河を渡ったため、以前は見ていたイデアをほとんど忘れてしまった。だが、この世界でイデアの模像である個物を見ると、その忘れてしまっていたイデアをおぼろげながらに思い出す。このように我々が眼を外界ではなく魂の内面へと向けなおし、かつて見ていたイデアを想起するとき、我々はものごとをその原型に即して、真に認識することになる。
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人間の思考は、受動的
おぎゃあと生まれたときすでに世界が神から贈与されていて、
贈与を受け取って思考し始める。何かを感じて思考し始める。
受動的条件でのスタート。受動的思考。
何も無いところから考えるのが能動的思考。
月を思考したら月になる思考
太陽を思考したら太陽になる思考
だから創造的思考
何か対象があって、自分と対象を分けて見て、「これについて考える」
というのではありません。
自分が「んーーーーっ」とか思考したら、思考が存在としてそのまま出現するような思考。
こういう思考を持つ知性のことをNoosと呼ぶ。
1. オコツトからの宇宙情報の解釈
2. 精神と物質を同じものの異なる2つの側面とみなす思考様式
=物質と心を分けない
=イデア的思考
3. イデア的思考で、物質的唯物論から霊的唯物論へと人間の世界観が反転していく
4. 宇宙は霊でできていると考える。
観察子=観察することによる霊の粒子(原子、素粒子みたいな)
内側から見ると精神になっていて、
外側からみると物質になっている、というような概念。
これはきのう考えてたことだ!と思って またふしぎさを新たにしました
「内から見る」=わからなくて暗中模索している状態=無限に開いてる=精神
「外から見る」=その状態から抜け出て「なんだそういうことだったのか」と俯瞰している
=有限に閉じている=物質!
「なんだそういうことだったのか」というそれは、精神が物質になったということなんだ
精神が物質へと反転した、そいでまた新たな精神を生きて それがまた物質に反転する
の繰り返し。そしてそれは「同じものの異なる2つの側面」
ひえーーーー もんげーーーー
ここは相当感動 というか、奇妙な気分
5. 「愛」についての話は表立ってはしない。思考そのものが愛だから。
イデアの思考とはそういうもの
人間の意識に明瞭な霊的認識が生まれてくると、宇宙が1つの倫理体として成り立っていることが
知性として、行動として、明確にわかってくる。
6. 物質世界も、自己と他者の精神が合流してつくられている。
疑いようもなく宇宙が1つの愛のもとにできあがっているということが 知としてわかってくる。
そういう知を創るには、受動的知性では不可。
能動的知性として、物質に入り込んでいかなくてはいけない。
そういう概念を創っていきます。
ヌーソロジーがむずかしのは、物理や哲学の話が出てくるからではなく、
そういう考え方が存在しないから。
受身で言われたことを理解する、というより、
Noosの空間に入り込んで、思考を働かして、思考という行為として、
「概念を新たに創っていく」ということをみなさんも心がけていただけたらな。
7. ヌース =主(ヌシ) ではないか。
ノス =伸す
2015-05-31 20:28:44