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向島百花園

2020-09-30 21:54:54 | 旅行、街並、観光、土地

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020-10-03 21:54:54


鎌足と不比等

2020-09-29 19:29:59 | 覚書き

思い起こせば元々は 暇すぎてすることがなく『日出処の天子』をまた読んだからでした。
自分が持ってるのは白泉社文庫ですが、それの何巻かに、山岸さんと梅原猛さんの対談が載っているのだ。
それで『隠された十字架』のことを思い出した。
『隠された十字架』も、何年も前に一度読んだ。
山岸さんがこの本を読まれて『日出処の天子』を世に出したってんですから
読まずにいられないですよ。
でも細かいことがいろいろ書いてあるのでがっつりは読めず、「とりあえず一通り読んだ」というくらいでした。
それで『隠された十字架』ももう1回読みたくなって読んだ。かなり古い本ですよ。
専門家からは無視されてるとか、梅原さんのこの箇所は間違ってて 間違ったことを元に展開されてる、
とかいろいろ言われていますが、そんなのはどうでもいんです。
なぜならこれのせいで『日出処の天子』が世に出たんですから。
専門的な反対意見は全然読んだことありません。
これを読んだだけではあまり間違ってる感がなくて、これが真相っぽく聞こえる。
1回目読んだ当時もそう思ったと思う。
すっかり忘れてたけど、法隆寺の塔には、鎌が刺さってる というのがぎょっとしますね。
たしか、1回目読んだ後 奈良に行って、鎌を見に行ったと思う。
言われてみれば、鎌が遠目に見えたと思う。
しかし、本自体をがっつり読みこんだわけではないので、鎌以外は見どころなんだっけ?
という感じで、広いな~で終わったと思う。

2回目も、細かいところは読めなくて飛ばしました。
でも今回は、中臣鎌足がすごく印象に残った。薄気味悪いなぁと思って。
聖徳太子よりも、中臣鎌足が不気味で 気になってしまった。
そういえば来年2021年は聖徳太子没後1400年記念です。
千3、400年前の人で、正確な記録は残ってないから、真相はもうわからない。
記録がもし残ってたとしても嘘かほんとかは、絶対と言っていいほど、わからない。
悩んでも気になっても ほんとのことはわからない ということが不思議だ。
今『藤原氏の正体』を読んでます。
この本も、藤原氏の祖 中臣鎌足の正体は そのとき来てた百済の王だ、という説で
「なんの根拠もない」とか「とんでもすぎる」とか「専門家じゃない」とかありますが、
でも、鎌足、その後の藤原氏の動きが、日本の風土の豪族じゃないような感じというか
違和感というか、すごく気になりました。

戦略がうますぎるというか、「戦わずして(気づかれずに)勝つ」みたいな
裏で進めるのがうますぎるというか。
鎌足だけでなく 息子もさらに輪をかけて 裏で進めるのがうまい というか血も涙もないというか
時間はかかってるかもしれないけど、それもぐずぐずして時間かかってるんではなく
気づかれずに進めるためには仕方ない静かな侵略の時間みたいな
支配するための帝王学でもあったんじゃないかというような
鎌足は「六韜」というのを暗唱してたらしいし。

不比等にはお兄さんがいて、何歳だっけ、まだ小さいころに政治的に命が危険になったので
僧になり 沈む危険のある船に乗って唐に行った。
でも数年後、これまたどうしようもない理由で帰らなくてはならなくなって
また沈む危険のある船に乗って帰ってきた。
2度も命の危険をおかして無事に帰り着いたけど、帰国数か月後に毒殺されてしまったんだって。
不比等は次男。
不比等の息子も次男(藤原北家、屋敷が兄の家より北にあったから北家)が一番栄えた。
不比等は左大臣を空席にして、自分は右大臣になった。
気になった箇所。

そしてこの本だったか、『隠された十字架』にもあったか、
「藤」というのは、他の木を利用して自分が生きる、「名は体を表すだ」、と書かれてて
共謀のパートナー天智が鎌たりに「藤原」姓を贈ったんだっけ、
なんとなく高貴で瀟洒だ、と思って贈ったんでなく、
「うまく他に巻き付いて上まで登る」ところが鎌足にふさわしいと思って贈ったんだろか、
と思って、これも不気味で気になった。

そしたら散歩してて、こんなこわいツルを見かけたりして。藤じゃないけど。


 これもツルで、他の雑草への巻き付き具合がこわかった。

 

こんなのも見つけてしまった。
https://www.travel.co.jp/guide/article/32364/

絡みつかれた杉の樹皮はめくれ、ぎりぎりと締め上げられて、悲鳴が聞こえてきそうです。
藤棚から優雅に花房を垂らす藤のイメージとはかけ離れた、生命力の迸る姿。
異形にさえ見えますが、これこそが藤本来の姿なのです。

これが「本来の姿」なのかよ!
どうして 他を締め上げることで自分が生きていく 生命体があるんだろう
わからないから不気味で気になるのかも。

『藤原氏の正体』も、なんとなく読んでたら 系譜をちゃんと見ないとさらっと過ぎてしまうけど
系譜を見ながら何が起きたか読み直したら、すごいこわい。
宮廷の権謀術数なんてめずらしくもなんともないことだけど、まだ読み終わってないけど
しかし恐ろしいというかおぞましいというか、こわいというか。
当事者の心境をつい想像してしまってよけいおそろしいです。

 

手塚治虫さんの『火の鳥』の確か太陽編だっけな?壬申の乱が出てきたな。
天智の疑り深い様子とか、大友皇子自害のシーンが残ってます。
こちらももう1回読みたくなるけど。

ということで、まだ途中です。


2020-10-04 20:34:05


天人唐草

2020-09-27 08:33:00 | 覚書き

子供たちはいつでも迷い子だ。それに対して「大人」が手をさしのべる?ちょっと待ってくれ。
大人とは誰だ。『天人唐草』に出てくる響子の父親のような人のことか。
カニの甲羅のように価値観の鎧をまとって、自分に何とか形があることでほっと一息ついている、
そういう人間のことか。多分そうだろう。そういう大人であれば、この一冊とは全く違う
作品群を迷い子たちのために書いたろう。
「こう生きなさい」
と。「自殺マニュアル」をネガからポジにしたようなものを、宗教、人生論、ビジネス書、
どれもこれも装甲車の設計図を見せられているようなもので、
生の不安とは本質的に無関係だ。そういったマニュアルに添って
ヒエラルキーを登るゲームに熱中している人はごまんといる。ごまんどころではない、
この世界の「大人」のほとんどがそうだといっていい。
彼らは「迷い子」とは無縁のように見える。迷い子に手をさしのべる力さえありそうに見える。
嘘だ。
連中はただ気づいていないほど愚鈍か、もしくは気づいていないふりを
ひたすらつくろっているに過ぎない。
「大人」など存在しない。大人と見えるものはかつての迷い子が
行き迷い生き迷い、とんでもなくまちがった道をたどってその先の
砂の村に辿り着いた、そのなれの果てなのだ。愚鈍と忘却と教条だけが彼らに形を与えている。
『天人唐草』解説 中島らも より一部抜粋

           

『天人唐草』のあの女性は、実際に羽田空港で見たんです。
金髪のあの姿で奇声を上げながら歩いていました。
みんな、ひいていたけど、それを見た時、あれは私だ、
あれは将来の私だと何かがバッと繋がった。
私の作品はほとんどがそうで、現実の自分の中の何かがリンクした時に描くのです。
山岸涼子

 

* * *

人間の世界には 陰と陽 がある。
「陰」が目の大きな人
「陽」が口の大きな人 という感じがしました。

陰陽以外を生きたいけど、人間には無理かな。?

 

10/14


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2020-09-23 17:22:53 | ブログTOP画像差し替え

たまごたけ

2020/9/22 赤城自然園にて


真っ赤ですが、毒はなく、おいしいそうです。
間違って真っ赤な毒きのこを食さないようご注意。

たまごたけ特集↓↓
https://dailyportalz.jp/kiji/131111162304


・・・赤城自然園ではもちろん採取不可です。

 

 

 

 


すごいつかみ方

2020-09-20 19:43:50 | 脳内整頓-とりあえず言いたい

 

すごい強い力でつかんでいる。
思い切りひっぱったら、多分 つるが手を放すんじゃなく、
葉っぱがちぎれるか、根元から切れると思う。くらいがっしりつかんでいる。こわい。

 

 

両手でがっしりつかんでいる。こわい。

 

 

多分 西洋あさがお?

 

 

2020-09-27 19:43:50