※ 発令前に予約してしまったのと、ずっと一人で無言で過ごしてましたので旅行ですがおゆるしください。
成巽閣(せいそんかく)は、全面撮影禁止。庭のみ可でした。
http://www.seisonkaku.com/index.html
廊下の幅が広かった。
写真だとこぢんまりと見えるかも?
実物は、柱がなくて大丈夫なのかと心配になるくらいの長い廊下。
眺めをよくするために、途中に柱を入れない。それでこういう造り。↓
群青の間の実物を見られて満足です。
群青部分がもっと多くてもいいなぁと思った。
群青だけでなく、紫の床の間も!
建物に比べて、このお部屋は小さな部屋なので、
この一角だけ思いっきりカラフルにしてある感が とても贅沢ですてきだなぁと思いました。
内部に展示してあるものや、照明、インテリアもすてきでした。
鼈甲のかんざしとか、虫の足とか触覚とか、植物のツルまで作ってあって精巧でした。
そういえば 火伏人形という、ほけーっとしたお顔の人形がいたな。
将軍家のお嬢様たちが持っていた人形。
火事になってもその子がいるところだけは燃えなかったんだって。
廊下の障子のところに、絵入りのギヤマンが埋め込まれていたりしました。
廊下はうぐいす張り。キュイキュイ
2021-08-06 16:47:45
※ 発令前に予約してしまったのと、ずっと一人で無言で過ごしてましたので旅行ですがおゆるしください。
全部休みだけど どうしよーと思って歩いていると、この辺は美術館街というか
立派な建物が並んでて、加賀本多博物館はやってます。と書いてあったので
とりあえずそこに行った。
レンガの落ち着いたたたずまいでした。
私のほかには やたら熱心に見ている?カップル一組のみでした。
そしたら、ここに「成巽閣はやってます、ここから3分」と書いてあった。
成巽閣(せいそんかく)は、行く前から「群青の間」が見たくて、絶対行きたかったところでした。
しかし、兼六園の敷地内にあるのかと思って、兼六園が休みだから同時に休みなのかと思ってました。
加賀本多博物館に行っていなかったら、そう思い込んでいたので、成巽閣には行かなかったと思う。
なんだか、ほんとにすばらしい。
かくれた道順ができていたかのようです。
じゃあ、ということでさっそく成巽閣に向かいました。
ここから3分ですが、途中に人工の小川が流れていて、小道がつづいているのでつい気になって
行ってみたら、滝があった。
結構急な階段が下まで続いてる。
うっそうとして若干薄暗い感じの道でした。
どうなっているのか、ちょこっと見ていこう、と思って行ったら、
今度は「鈴木大拙館 → 」という標識があった。
鈴木大拙館も絶対見たかったところで、
ここはGoogleマップのクチコミで、入館しなくても池が眺められると知っていたので
行くことは行く、と決めていたんですが、今?行っちゃう?ということで行きました。
定期的に、池の真ん中が自動的に ゴフッ と言って盛り上がって、波紋が作られます。
自動波紋造成機付き水鏡の庭
1回目聞いたときはネッシーかと思って、ぎょっとしました。
ゴフッといった瞬間 ↓ 見えますか。
蚊は2つくらい来ましたが、そのあとはあまり気にならなかった。
ここでしばらくほけーーっしていると、
水の上に向こうから 小さなじたばたしたものがこちらに漂ってくる。
その無駄な動きから、水中の生き物でなく、間違って落ちてしまった陸の生き物と察しがつきますが
近づいてくるとやはり蟻で、しょうがないなぁといって助けました。
しかし、次々と同じようにじたばたと流れてきて、計4匹も助けてしまった。
沈み切っておらずじたばたしてるということは落ちたて、ということだと思うけど、
一面水だから、どこから落ちたのか一見謎だけど、柳があるので、
柳の先まで仕事に出た蟻が誤って転落したのだろうなぁ?と思いました。
とはいえここは非常に静かできれいなところで、
春か秋なら さらにもっとゆっくりできるなと思いました。
次回は中にも入ってみたいです。
このあとの体力と日程的に、ここで行けて非常に効率的でした。
元来た道を戻って、成巽閣に向かいました。
あとでよく見ると、こうやって行った様子。
2021-08-06 16:47:21