そいつの視界に入ったら 自分が否応なく材料として使われる感じがする。
自分が材料にすぎない感じ。
そいつの都合のための機械 の材料。
だから そいつの視界に入るのがいやだし 近づくのがいやだ。
見られるとすごい怒りがわく。
そういうやつが何人もいる。
それでまた身動きが取れなくなって 引きこもりになる。
おぞましすぎて怒り。
なんでそんなにおぞましく感じるのかというと、
常に 人の承認がほしくてたまらないところが同じだからなのかもしれない。
しかも 「そんなものいらない」という態度をとりながら、実は餓鬼のようになっているところが
おぞましいのかも。
自分以外は 自分の快適のための 材料。 材料にすぎない。
ふたを開けたら暗がりにGがたくさんうごめいているのを見るくらいのおぞましさ。
だから 見るのもいやになる。
そういう感覚の強弱には個人差があると思えてなりません。
これも 周囲を見回して 他人との比較かぁ。
なんでそんなに 「承認」が必要なのかといえば 自分で自分を承認していないからで、
自分がドライフラワーだからだと よくわかっている部分があるからなんだろうな。
根っこがないことすら、人のせいにしているしな。
親が 家族が あのときあいつが。
全部 人のせい
だって 好きでこんな世界にいるわけじゃないもん。
人間でいるのも ここにいるのも人のせい！何もかも人のせいにしてくれるわ
どうしてここまで自分がないんだろう。
それから、気持ち悪いものを 「気持ち悪い。」 で終われないところも
おぞましさに拍車をかけている気がするな。
心のどこかで 「人を気持ち悪いなんて、いけません」と言っている自分がいる。
そんなこと言う自分に ものすごく怒りを持っている自分もいる。
さつ意は 実はこの自分に対してかもな。
どうしても会いたくないやつばかりで四面楚歌の自分に
味方になろうとするどころか 「そんな自分だから不幸になるんですよ。」と諭そうとする
素朴ないい人を装った自分。ここにさつ意。
