@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

高ボッチ高原の霧氷

2006-12-12 22:44:18 | 信州の四季 雑記帳
  


 今朝、実家から高ボッチ高原の方を見ると山が白い。
今朝の最低気温が氷点下を下回ったので、霜の水分が凍った霧氷の一種、樹霜が現れたのだろうか。
春から何度も遊びに行って野生動物や美しい風景を楽しんだ高ボッチ高原も、今日から4月下旬まで山頂までの道路が冬季閉鎖となり全面通行止となってしまった。

北アルプスの山々も真っ白になり、いよいよ今週土曜日から主なスキー場がスキー場開きを行なう。


          信州は、いよいよ冬到来。


今日の晩ごはん その98  富山市/鱒のすし

2006-12-10 23:42:12 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 富山へ日帰り旅行に行っていた両親が買ってきた土産の「鱒のすし」。
ます寿司と言えば「源」の駅弁「ますのすし」が有名だけれど、富山にはこの他に30近います寿司があって、今日の土産は「竹勘」のもの。
それぞれのます寿司は酢めしの押し具合や酢加減、味付けが微妙に違っていて、それを食べ比べるのも富山でます寿司を選ぶ楽しみだ。



大学を卒業したあと、旅行会社に入社して初めての赴任地が富山だった@幕張はます寿司にも想い出がある。
@幕張が赴任していた87年当時、富山から信州へ帰省するためにJRを乗り継ぐと、8時間近くかかることもしばしばあった。
今では車で4時間もあれば移動できるものの、当時は列車を使って帰省していたので市内でます寿司を買って列車の中で食べるのが車中で唯一の楽しみ。
当時はいつも違う種類のます寿司を探し出しては食べていた。



  


土産の「鱒のすし」は二段重ねの方で、木でできたわっぱの蓋を取るとマスと酢めしのいい香りがする。
昨日の昼に引き続き、大吟醸の日本酒をちびちび飲みながら久し振りのます寿司を楽しみました。
@幕張には懐かしくて、20年前の想い出の詰まった味。

  

今日の昼メシ その97  自宅でヒツジ鍋

2006-12-09 23:01:17 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 本当はすき焼きの予定だった昨夜の晩ごはん。
でも父がスーパーでうっかり牛肉の棚の横にあった羊肉パックを買って来てしまったので急遽ヒツジ鍋に。


焼き肉といえば昔からジンギスカンだった@幕張家。
信州は北海道と並んでジンギスカンの店が多い土地柄。
地元の精肉店には牛肉、豚肉、鶏肉なんかの定番の他に、店によっては羊肉、馬肉、鴨肉、猪肉も扱っている。
羊肉も成羊のマトン肉や子羊のラム肉と種類が分かれていたりする。



          



それほど羊肉に親しんでいた@幕張家でもヒツジ鍋は初体験。
なぜってラムは臭いが少ないものの、マトンには独特の臭いがあるから。
タレをつけて焼くジンギスカンは“臭い”が“匂い”に香ばしく変わるけれど、煮込むとちょっと臭いが残って気になる。
昨夜作ったヒツジ鍋もやっぱりちょっと肉の臭いが気になっていて、「やっぱりマトンは焼く方が良いね。」なんて話していて鍋の失敗が確定的だったんだけど・・・



今日の昼に、もったいないからともう一度食べたらびっくり仰天。
一晩経ったらマトンの臭いは薄くなっていて、昨日ほどには気にならない。
それ以上に味が甘い。すごく甘くなっている。
マトンの脂身の旨味が鍋の中に溶けだしたのか、一晩経ったら失敗鍋はすごく濃厚な甘い味のヒツジ鍋になっていた。


          まるで、一晩経ったカレーみたい。


昼からもらいものの大吟醸を飲みながら美味しくなったヒツジ鍋をつつき、幸せ一杯の土曜のひととき。
  
 

今日の晩ごはん その96  松本/カリユシ  ソーキそば&ふーちばジューシー

2006-12-08 23:49:33 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 松本駅から歩いて5分ほどのところに新装オープンした沖縄料理の居酒屋。
店長が沖縄出身で、店のメニューにも「沖縄観光情報、宿泊情報は¥0」と書いてある。
@幕張が新聞広告でたまたま見つけたこの店は、松本では4軒目の沖縄料理の店になるらしい。


居酒屋で夕方からの営業ということなので、夜の11時過ぎに出かけてみた。
久々に見る沖縄料理の中から@幕張的定番のソーキそば(900円)とふーちばジューシー(500円)、さんぴん茶(300円)をオーダー。

正直に言うと値段が高い。
ウチナーなら沖縄そばは500~600円、ジューシーだって200~300円、さんぴん茶ならサービスだ。
8月に幕張で食べた沖縄そばも800円と内地価格(本土価格)だったけれど、それに輪をかけて高いから気軽に毎晩・・・というのはちょっと無理。
沖縄から材料を空輸してるから高い・・・というのは理解できるけど、地元で調達できるものは地元で間に合わせて、せめて沖縄そばは700円くらいで食べたいと思うんだけど。


ソーキそばは沖縄のかまぼこも入っていて、スープの出汁がすごく美味しい。
幕張で食べた時と同様に、コーレーグースを少し多めに入れて食べるのが@幕張流。
真夏の沖縄では熱い沖縄そばにコーレーグースをたっぷり入れて、汗をかきかき鼻をすりすり食べれば、食後は風に吹かれてすっきり爽やかになる。
日付が変わる頃の気温が0度近い松本では、コーレーグースをたっぷり入れて口から火を吐きながら食べれば身体も温まる。
でも口から火を吐いたのではスープの味も判らないので、今日のコーレーグースはちょっぴり少なめ。


ちょっぴり惜しいのがソーキの豚肉。
内地(本土)の人は豚肉に骨が付いていると食べにくいだろうと、骨のない豚肉を使って作ったソーキは明らかに「ナイチャー仕様」。
@幕張的には、沖縄で食べる軟骨&あばら骨付きのソーキが食べたかったからこれだけは残念。
ソーキの軟骨をコリコリと食べながらすする沖縄そばの味が、@幕張的には沖縄での堪らない思い出なので。



  



ふーちばジューシーはヨモギの葉を入れた雑炊。
ジューシーには雑炊と炊き込みご飯の2種類があるんだけど、@幕張は雑炊の方のジューシーの存在をすっかり忘れていた。

ジューシーをオーダーした時、「雑炊ですけどいいですか?」と聞かれて最初はなんでジューシーが雑炊なんだろ?なんて思っていた@幕張。
ジューシーといったら炊き込みご飯を出す店しか行っていなかったから、“ジューシー=炊き込みご飯”と記憶に刷り込まれていた。

しばらく店員さんと雑炊のジューシーと炊き込みご飯のジューシーの呼び名について「そういえば、何でだろね?」なんて話していたら、
たまたま石垣島出身のお客さんがいて「雑炊はジューシーで、炊き込みご飯はボロボロジューシーでしょ。」と教えてくれた。
あ、そう言えば炊き込みの方は確かに「ボロボロ」って呼んでたような・・・


そんな話をしているうちにジューシー登場。
雑炊の中にふーちば(ヨモギの葉)とスパムが入っている。
スパムはアメリカのハムの缶詰で、「スパムメール」の語源にもなっているアレ。

さっぱりとした味わいは泡盛で一杯やった後の食事には最高。
今回は車だったので大好きな泡盛を横目にさんぴん茶を飲んでいたけれど、次回は電車で飲みに来よう。


さんぴん茶の内地での呼び名は「ジャスミン茶」。
ソーキそば食べて、ふーちばジューシー食べて、仕上げにさんぴん茶を飲めば口の中も後味スッキリ。
   

クレーマー@幕張、大爆発!!

2006-12-08 23:47:33 | @幕張の文句言っちゃる!
 久し振りにキレた。

もし相手が目の前にいたなら胸ぐら掴んで殴りかかっていたかもしれない。
まったく、CRMをやっているスーパーがCSをおざなりにしているなんて信じられない。
だから田舎に会社は嫌なんだよ。



事の始まりは地元の某スーパー。
この店は1回1,000円以上の購入で10ポイントが溜まり、300ポイントごとに1枚、グリーンスタンプのクーポン券をもらえる。
クーポン3枚で1,000円分の買物ができる他、協定の店舗では枚数によって現金代わりに使えるので重宝していた。
今回はそのポイントのことで揉め、あまりにふざけた相手の態度にキレたのだ。


今まで買い物の度に直接ポイントカードにポイントを読み込んでいたのが、今年の初夏からポイントの付け方が変わった。
一度スタンプカードにスタンプを押し、翌月にまとめてポイントカードに読み込むようになったのだ。

しかも1ヵ月分のスタンプカードから、ポイントカードにポイントを付け変えるのは翌月の7日間だけ。
最初の7日間に行かなければ前月分のポイントはすべて無効になる。


バイトでバタバタしていて、たまたま昨日まで行く事ができなかった@幕張、今日スーパーで買い物をした時にポイントカードとともにスタンプカードも出して
「すみません。ちょっと来れなかったんですが、ポイントお願いできませんか?」とお願いすると、
レジのババアは「あ、これもう無効だから。」と言うが早いかスタンプカードを足下のごみ箱に投げ入れた。
ごみ箱の中には、他の人のスタンプカードも数枚捨ててある。

慌てて「ちょッ、ちょっと。困ります。返してください。」と言って取り返したものの、
結局ポイントカードへのポイント付け変えはしてもらえない。


                スタンプ9個もあったのに。

          50ポイントもらえたはずなのに。



                    納得できない。

     レジのババアの態度も気に食わん。



今までは1,000円ごとにポイントが付いたし、広告についたクーポンを持っていけばその分のポイントも上乗せされたから、
いつもそのスーパーで買い物をすれば1ヶ月で1枚くらいのクーポンがもらていたのが、これからは1日に1,000円以上はいくら買ってもスタンプ1個。

週に2回ほど訪れて、一度に3,000~8,000円の食品を買っていた@幕張としては、
今までは購入金額に比して加算されていたポイントも1日1個(=10ポイント)だけになってしまう。
それならたまに来て一度に大量の買い物をしている@幕張みたいな客と、チマチマと毎日買い物に来る客とで扱いが不公平になるじゃないか。


実質的にはポイントの削減で、それだけでも@幕張の不満は溜まっていたのだが、それ以上にサービスも悪くなった。
時を同じくして他の系列のスーパーが近所に進出したこともあり、ポイント会員に相手スーパーを意識したCS調査もやったりしていたからサービスも上がると思っていたのに。

そんな事を考えながら駐車場の車に戻る頃には、イライラが高じて我慢できなくなっていた。
車の中でスーパーの本社に電話する。


最初は大人しく、柔らかな口調でポイントの担当者に「こんな事情なんですが、ポイントカードへの付け変えをお願いできませんか?」と話をしていたのだが、
他にも同じ苦情が何度も来ているのか木で鼻をくくったような対応だった。

話をしていて段々ムカついてきた@幕張、嫌味も込めて「何でポイント引き替えは最初の7日間だけなんでしょうか?
客の利便性を考えたら、せめて翌月一杯に期限を伸ばしてもいいんじゃないですか?」と言うと、相手の返事は「いや、そうすると こっちの仕事が増えて面倒 なんだよね。」



               キレた。


          この一言でキレた。



「ふざけんなバカ野郎!」 まで怒鳴ったのは覚えている。

後は何を言ったか、忘れたぐらいに怒鳴った。吠えた。絶叫した。
@幕張がガンガンに怒鳴っていると「とにかく該当店舗を調査してご連絡しますからッ!」との言葉を残し、自分の名前も名乗らず担当者は電話は切ってしまった。



20分ほどして・・・
携帯が鳴り、電話を取ると件のスーパーの店長が蚊の鳴くような小さな声で聞こえてきた。
さすがにクレーム慣れしているのか、丁寧で気を使って喋っているのがこちらにも良く分かる。
事情を調べたところレジ係は特定でき、スタンプカードをぞんざいに捨てた事など一連の経緯も分かった、・・・ということで、店長からお詫びの電話。


本社に尋ねたことと同じ事を一通り尋ねてみたが、結局返事は同じ。
どうやらマニュアルがあって、その通りにやらないとまずいらしい。
店長から「今回は特別に・・・」ポイントカードにポイントを付け変える旨の話があったけれど、それは断った。



実は同じ事がこれで3回目。

月の最初は忙しいから、7日までに来店しないとポイント変換できない、という制度自体を変えなければ意味がない。
そこで、本社の担当者が口を滑らせた「作業が増えて面倒だからやらない。」という言葉尻を捉えて店長に詰め寄った。


「お宅の本社は、ポイント付け変えの作業が面倒だからやらないそうですが、現場ではそんなに面倒なんですか?
 だったら買い物の都度、ポイントカードへ直接読み込む最初の方式の方が楽でしょう。
 どっちにしたって、今もポイントカードを機械に読み込んだ上に別にスタンプカードにスタンプを押す二重の手間をかけているんですから。
 それでもなお、サービス業のクセして作業が面倒なんて言うのなら、いっそのことポイントカード制を止めたらいいじゃないですか。
 だいたい、現場だってレジのババアが客が大事に貯めたスタンプカードを目の前で捨てるなんて、どんな教育をしてるんだよ。
 いっそのことポイントカードを止めれば、みんなで他のスーパーに行くから別にそれならそれでもいいんだよ。」

ここまで言ったら脅しに近いかもしれないが、率直な気持ち。



結局、店長には本社と今後の対応を協議して、その結果を今月中にスーパーのサービスカウンターに掲示させる事を約束させけれど、このスーパーの対応ってどうよ。



去年、ある地元銀行に駐車場の苦情を申し立てたら、半年後には約束通りの看板を立てて防止策を講じてくれた。
きちんと、やるところは評価が高い。


今回は完全にキレた@幕張、クレーマーだけどCSは専門でもあるから、約束を守らないと下 の写真のモザイク取って、スーパーの店名も発表しちゃいますよ。○○さん。


               

     たかがポイント、されどポイント。


     ポイントでも恨みは恐ろしいゾ!!

冬の洗濯、コインランドリーへGO!

2006-12-06 23:03:19 | 日々の雑記帳
 洗濯の辛い季節がやってきた・・・ 


…なんてのはウソ。

信州で冬の洗濯が辛かったのはもう何年も前の話で、今は洗濯も全自動だから辛くも何ともない。
ただ、いつもベランダに干している洗濯物が乾きにくい季節になってきたのは確かだ。

夜中に干したりすれば、確実 に翌朝にはパリパリに凍りついている。



そんなこんなで、今日は月に一度の洗濯の日。



東京で働いている時は、いつも週末が洗濯の日だった。
幕張のアパートには7㎏入る大型の洗濯機を置いているから、洗濯もだいたい1回で終わり。
たまに大物を洗っても、せいぜい2回も洗濯すれば全部洗えた。

ところが実家の洗濯機はかなり小さな2.5kg。
こんなじゃ2~3日に1回は洗濯機を回さなきゃいけない。
ところが母も2日ごとに洗濯してるから、時間がかちあったら夜中に洗濯しなきゃならないし。


おまけに1階の屋内物干し兼洗濯場には両親の洗濯物が干してあるので、
@幕張はもっぱら2回のベランダに干さなくちゃならない。
ただでさえ寒くて乾きにくいのに、12月になると夜中に半分乾いた洗濯物でも
朝には霜が降りてパキパキに凍って固まってる。



          ああ、メンドくさ!!



そんな時に大助かりなのが コインランドリー。

旅行会社時代に新潟に赴任していた時、あまりの便利さにすっかり味をしめてしまった。

なんてったって新潟は豪雪地帯。
一晩に80cmも雪が積もる場所にもいたから、洗濯物なんて外に干したが最後、絶対に乾かない。
かと言って部屋の中に干せば、部屋の中が湿気ってイライラする。
そこで近所にできたコインランドリーを使い始めたのが最初で、冬は湿気が多い新潟ではコインランドリーが大活躍だったのだ。

新潟にあったコインランドリーには、ドイツ製の新型ドラム洗濯機がずらりと並んでいた。

@幕張の学生時代にあったような、古くて汚れた洗濯機が並んでいた昔のコインランドリーのイメージは今の店にはない。
最新の洗濯機は洗濯後に殺菌、ドラム洗浄まで自動でしてくれてるんだとか。


@幕張が月の半分を幕張、半分を信州で暮らす二重生活を始めた去年、実家の近くに新しくコインランドリーがオープンした。
実家の洗濯機がそんな状況だから、夏は幕張のアパートに戻った時に洗濯をしていたのだけれど、
冬はさすがに千葉でも2日じゃしっかり乾かないので実家の近くのコインランドリーを使うことに。



  


いつも使うのが左側の超大型35kg洗濯機。
ホントは毛布や布団を洗う大きさなんだけど、これだと1ヵ月分の洗濯物でも余裕で洗えちゃう。
右側の10kg洗濯機と比べると洗濯カゴの大きさで比較すれば一目瞭然、機械の大きさが全然違う。


コレで1回1,000円。
10kg用が400円だから、洗濯物が多い時には35kg用の方が割安なのだ。


40分ほど洗濯したら、次は乾燥機。
乾燥機も大小2種類あるので、下着類、シャツ類、スウェット・トレーナー等厚物類に分けて大きな方の乾燥機で乾かす。

他の人たちを見ていると皆小さな乾燥機ばかり使っているんだけど、大きな方が実は乾燥時間が短い気がする。
料金は小さな方が100円で10分、大きな方は100円で8分と違うのだけれど、大きな方は中の熱風の空気量が多いから早く乾くと思うのだ。
それにスウェットやトレーナーなんかの厚物類は、他の洗濯物より倍の時間回さないと乾かないから分けた方が却って経済的。



               


他にも洗濯物を分けて大きな方で乾かすのは理由がある。
コットン100%の製品が大好きな@幕張、洗濯物は必然的にシワシワになりやすいんだけど、シャツ類を大きな方の乾燥機で乾かせば意外とシワにならない。
シワがなければ後でアイロンがけする時に簡単だし、オフの日に着るオックスフォード地のボタンダウンなんかはノーアイロンでもOK。


他の人は、小さな方の乾燥機に薄物も厚物も一緒にたくさん詰め込んで使う人が多い。
シワシワになった洗濯物を畳まずに、かばんにギュウギュウ詰めて持ち帰ってるから、後で大変だろうなって思うんだけど。


          ・・・あ、かばんにギュウギュウに詰めるんだから、シワシワでも問題ないか。


そんなこんなで、だいたい1時間ちょっとで洗濯終了。
きれいに畳んで持ち帰れば、次の洗濯は1ヵ月後。



   ・・・えッ? そんなに洗濯物を溜め込むなんて汚い??





                    ・・・・・・それは、その。。。
   

今日の昼メシ その95  長野/赤兎馬  生姜焼き定食

2006-12-04 23:05:43 | 今日の昼メシ、晩ごはん



 お見送りをしてバイトが終わった後、家に帰る前に遅めの昼食。
日赤病院近くの赤兎馬(せきとば)へ。


いつもの大盛りチャーシューメン&ライスにしようかと思ったけれど、相変わらず食欲がエンジン全開にならないので生姜焼き定食の大盛り(1,020円)をオーダー。
ここの生姜焼きは少し変わっていて、生姜ダレを付けて焼いた肉の上に甘辛い特製ソースがかけてある。

そこへコショウを山のように振りかけ、酢も5周分くらいたっぷりかけて食べるのが@幕張流の食べ方。
ピリリとしたコショウの刺激と酢の酸味が甘辛いタレに絡んでご飯がすすむ。


この赤兎馬と隣にあるお寿司屋さんは、長野オリンピック組織委員会にいた頃からお世話になっている店。


なんでだろう?
この店で食事をすると、すごく落ち着くし懐かしい気分になる。

やや感傷的になったまま店を出ると、10年前に毎日通った職場があったビルの前を通った。
今は風にはためく五輪旗もなく、暗く寂れて廃墟のようになったビル。
今も時々、@幕張の夢枕に出てくる風景。
   



バイト、無事終了。

2006-12-03 23:03:37 | 日々の雑記帳



 先週末からのバイトがほぼ終了。
あとは明日の送り出しをするだけ。

今回は去年のようなチョコ買い出しもなくて比較的楽チン。
さて、来年のバイトに向けて根回し、根回しと・・・ 

今日の昼メシ その94  長野/JALホテル長野:四川楼  ランチ定食(回鍋肉)

2006-12-02 23:53:01 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 バイトと広報の研修で滞在中だった長野市内でランチ。

最近、キャベツ・ダイエットを続けている@幕張、最初はランチ定食の海老チリにしようと決めていたのに
オーダーの時に何を血迷ったか反射的にホイコーロ(回鍋肉:950円)と叫んでしまう。


オーダーした後、後悔しきり。
あ~あ、なんで海老チリにしなかったんだろう。アレ、大好きなのに・・・


  


風邪気味だったこともあって、舌が食事の味にも鈍くなっているので食欲減退気味。
だからここは一つ、ピリリと辛い四川料理で刺激をつけてやろうとやって来たのに、
四川麻婆豆腐でもない、海老チリでもない、よりによって一番平凡で刺激のない回鍋肉にするなんて。


案の定、出てきた緑色の回鍋肉を見てもいまひとつ食欲が湧かない。
こんな時はヤッパ真っ赤な血の色をした麻婆豆腐や海老チリじゃなくちゃ・・・


…などと思いつつ、ご飯のお代わりをした上にきれいさっぱり食べてしまったのは@幕張の悲しき食欲。
風邪と熱のために味覚も鈍くなっていたのに、いつの間にか味覚がちょこっと戻っているんだから食い意地ってのは偉大なもんだ。


おまけに、最後に出てきた杏仁豆腐の美味しいこと!
「長野で一番おいしい杏仁豆腐」と宣伝するだけあって、味覚が鈍いながらも口の中に染み込むように甘く後味も爽やかな風味は何とも言い難い。

思わず「杏仁豆腐、お代わり!」と言いそうだったけれど、ランチタイムでは単品にならないようだったので我慢。


ああ、それにしても後悔するのは今日のメインディッシュ。
せっかく四川料理の店に入ったのに・・・
血の色のような真っ赤な麻婆豆腐や海老チリを汗をかきかき食べたら、風邪なんて吹っ飛んで治ったかもしれないのに・・・


仕方がないから次回に期待。
これで長野に来る言い訳がまた一つできてしまった。

広報研修会に行ってきました。

2006-12-02 23:49:50 | 日々の雑記帳
 バイトの合間を縫って、朝からマジメに研修に参加。
今日の研修は『NPO組織の広報』について。

実際にはNPO組織と何の係わりもない@幕張だけど、広報はぜひ勉強しておきたい知識の一つ。
実は「広報」は自分という存在を知らしめ、己を売り込む転職活動にも転用でき、「広報誌」を作るテクニックは自分の履歴書や経歴書の作成にだって応用できる。
旅行会社や学会屋にいた頃に担当していた主催旅行や学会の広報活動をしたことはあるものの、きちんと基礎から勉強したことがなかったので良いチャンスだった。


今回の講師は大手広告代理店、電通の現役クリエーティブ・ディレクターの鈴木武人氏。
サッカーの小野選手と少女のコミカルな交流を描いたトヨタ自動車の「カローラ・フィールダー」のCMや
サザンオールスターズの桑田佳祐さんと現役オリンピック選手を起用したトヨタ自動車の企業イメージCM「MORE THAN BEST」、
久光製薬の「サロンパス」で俳優の唐沢寿明さんの「貼るはサロンパス」「そのコート裏。甲と裏!」などのインパクトのあるCMを作った人だ。


               


今回の研修は講義を聞くだけじゃなくて自分も参加するドリル形式。
研修の初っ端からいきなり参加者全員が自己紹介をするよう指示され、一番前に座っていた@幕張に真っ先にマイクが渡される。
まだ考えていた途中だったけれども「えいやッ!」で喋り始めてしまった。

なに、喋る内容は添乗の時と同じさ。
採用面接ではないのだから、多少のウケを狙ったっていいはず。


『浅間温泉で産湯に浸かった松本生まれの42歳、独身。
大学を卒業後、“ いい日旅立ち ”の旅行会社、“ 予想GUY ”のIT会社を経て学会・会議運営会社に至り、現在は就職活動中。
スポーツイベントの裏方が好きでリレハンメル、アトランタ、長野と3回のオリンピックや日韓ワールドカップ、ヨット、マラソン、ウィンドサーフィン等の国際大会を数多く経験。
旅行と食べ歩きが趣味で、1kgのステーキを完食したこともある食欲の化身。
整理が苦手で、高く積み上げた本に囲まれて寝るのが日課。
こんな体型だけど、紅白歌合戦でSmapやSpeedとも共演したことのある元(着ぐるみ)ダンサー。』


ノートに走り書きした自己紹介文はざっとこんなところ。
仕事絡みじゃないから、後半の3行は完全にウケ狙いだった。
ところが、「大食いでステーキ1kgを完食したことも」と言った直後から周囲がざわめく、ざわめく・・・
講師の鈴木さんも「ステーキ1kgを完食ですか~」と1kgステーキにやたら興味を示して、結局その後の本に囲まれた寝室や紅白歌合戦出場まで言えなかった。


その後、研修の合間に何度となく「ステーキ1kg食べた@幕張サン」と指名される。
鈴木さん曰く、「広報は短時間にイメージが湧くか否か、短い時間の中でどのように印象を強くするか、という掴みが大切。」ということらしく、
そんな意味では な体型の@幕張は「1kgのステーキ完食」で“掴みはOK!”だったということらしい・・・



その後も研修ではCM制作の裏話や「広報 秘伝10ヵ条」「秘中の秘、秘伝10ヵ条」なんて広報活動にすぐに役立つアドバイスなんかもいただいて、
研修が終わる夕方5時30分まであっという間に過ぎていった。

CM制作の舞台裏の話では、新しい試みとして今年2月のトリノオリンピックの際に行われた『読者が体験する広告』なんていうのも。
これは新聞の見開き広告を利用したもので、広告の中に選手や選手の視界として見える競技風景の一部が印刷されている。
そして指示された場所に手や足を置き、広告に書いてある通りに身体を動かせば「あ~ら、不思議。」読者にも選手体験ができる、というもの。
「選手の視界」というのは選手自身しかわからないから、こんな時、選手にはこう見えていますという風景は面白いし、それを疑似体験(?)できるから『体験する広告』。



               


最初は「くだらねぇ~」って思うんだけど、実際にやってみるとクダラナイけど面白い。
中でもフィギュアスケートの頭の部分を切り取った新聞を被り、身体を回転させれば「あなたもフィギュアスケート4回転ジャンパー」の体験ができるってのが最高。
新聞を頭に被ってクルリと回れば、誰だって美姫ちゃんや真央ちゃんの世界を経験できるのだから。
バイト先へ持って行ったら超ウケるかも。


終わってみれば、ただNPOの広報だけじゃなくて企業広報や人間関係にも役立つ情報がぎっしりの研修でした。
もちろん@幕張の面接にも。