@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

イノシシ暴走族、パトカーに突っ込む。

2006-11-27 05:22:35 | @幕張動物日記
 週末に珍妙な事故があった。
@幕張が住む丘の上から2~3㎞離れた場所で、イノシシが警察のパトカーに撥ねられた。
新聞の記事によると、週末の早朝に国道を巡回中していたパトカーにガードレールの隙間から飛び出したイノシシが激突し、そのまま逃走したのだとか。
ぶつかってきたイノシシは、体高がパトカーのボンネットとほぼ同じ高さだったらしいからかなりの大型。
新聞には、フロントバンパーが凹んだパトカーの写真が大きく出ている。



          



夏、肌ざわりの冷たい道路で寝ていてはねられたとか、道路を横断中にはねられた、という事故はたまに聞くけれど、車に突進してはねられた、というのは初めて聞く話。
車の往来の多い道路とはいえ、朝の3時なら車もまばらだったはずなのに、なんでまたパトカーなんかに突っ込んだんだろう?
パトカーの巡回なんて山の中でも40㎞ぐらいでゆっくり走るし、イノシシも車が来ると逃げるから、パトカーに当たったのは偶然もいいところ。


この辺りでは国道や鉄道が動物のケモノ道と交差している場所で、最近もクマがJRの普通電車にはねられる事故も起きている。
野生の王国・信州では、山の中では車や歩行者以外に動物にも気をつけないと。



  
 < 事故の現場はこの辺らしい。イノシシはススキの茂る右側の空き地から飛び出したとか。 国道の右奥には国道と並行してJRの線路がある。 >


今日の昼メシ その93  松本/ヤマナミ  ハンブルグ風スパゲティ

2006-11-26 23:52:19 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 松本の伝説的な洋食屋さん『ヤマナミ』でランチ。
ヤマナミは元々『キッチン・ヤマナミ』といって、@幕張の高校生時代の頃よりも前から営業していたから、かれこれもう25年以上も営業していることになる。
従兄が高校生時代にはあったというから、40年くらい営業していたかもしれない。
独特の麺や味と盛りの良さで、当時から大人気だった洋食屋さん。

@幕張も高校生の頃から通い始めていて、大盛りのとてつもないボリュームに目を白黒させて食べた思い出もある。
スペシャル・オリンピックス世界大会の聖火リレーを手伝うため、昨年2月に松本市で一週間ほど滞在する機会があった。
その時に記憶を頼りに店を探しに行ったけれど、どうしても見つからなかい。
店のマスターは父と同じくらいの年齢だったので、店を閉めてしまったのかと諦めていたんだけど・・・

ひょんなことから店の再開を知ったのは今年の秋。
と、ある地元情報誌の表紙におぼろげに見覚えのあるスパゲティの写真が。
中をめくると、キッチン・ヤマナミが移転してオープンしたことを紹介する記事が載っていた。




          



 ここのスパゲティは、いわゆるイタリア料理のスパゲティとは全然違う。
麺は太くて柔らかく、例えるならば見た目も味も中学の給食で食べたソフト麺。
何をオーダーしようか迷ったけれど、「迷ったらこれにしたら・・・」とマスターがお勧めのハンブルグ風スパゲッティ(800円)をオーダー。

ハンブルグ風スパゲッティはその名の通り、スパゲティの上に自家製ハンバーグが乗っている。
ソースはかなり甘めのヤマナミ特製ソースで、独特なソースの味は昔食べた時と変わらない。

オーダーする時に大盛りにしようか迷ったのは、食べきるのに苦労した昔を思い出したから。
今でも盛りの良さは健在で、普通盛りでもかなり量が多かった。

ほどなく完食。なんなく完食。
柔らかくて、ちょっと細めのうどんみたいな麺は中年のオッサンには懐かしい味。
甘い特製ソースをかけた特製スパゲティ以外にも、カレーソースをかけたスパゲティの上にカツを乗せたインド風とか、
アメリカ風とか、サンレモ風、・・・ランチ風なんていうのもある。

他にオムライスやカレーライスなんかのご飯ものもあるけれど、やっぱりお勧めはこのスパゲティ。
○○風がどんなスパゲティか、興味ある人は寄ってみそ。
場所は松本駅前、開運堂のある地下。

     

ユニクロ、ただいまセール中!

2006-11-24 23:52:42 | 今週のお買い物
 最近、ユニクロが面白い。
とは言ってもそれほど店を訪れているわけでもないんだけど、最近はスーツ類をほとんど着ないから買っているカジュアルな服はほとんどユニクロ製だ。


最近のユニクロ製品の質が上がった。
@幕張が初めてユニクロの製品を買った10年前とは大違いだ。
最初のユニクロ製品は、正直なところ@幕張的には「安かろう、悪かろう」だった。

例えばワイシャツ。
初期のワイシャツは混紡で、縫製の仕上げもかなり荒かった。
普段から袖をまくり上げることの多い@幕張は、袖の裏側の処理など細かい仕立てが気に入らなくてその後ここの製品を買わなかったほど。



   < 約10年前の、開業初期の頃のシャツの袖裏の仕上げ。 >

ところが幕張にカルフールができた時、たまたま訪れたカルフールの中のユニクロを見て驚いた。
ワイシャツは上等な綿100%になっていて、しかも生地によって価格が違うなどバリエーションが増えている。
気になっていた袖の裏側の縫製も、1着1,980円のワイシャツでもきちんと処理されているし、
1着2,980円のワイシャツなどブランド物のワイシャツにも劣らない生地や仕立てになっている。

なによりも、その頃@幕張が大事にしていたブルックスブラザーズやラルフローレンのボタンダウンに引けを取らない美しいシルエットにびっくり。
ブルックスブラザーズのボタンダウンは襟の生地の大きさに余裕があって、襟のボタンをかけた時に襟が緩やかなカーブを描く。
襟の緩やかなカーブはちょっと優雅なラインで、ノーネクタイの時など特に際立って見えるのだけれど、
他のメーカーのワイシャツは生地の大きさに余裕がないのでシルエットが崩れていま一つだったのだ。


  
        <1,980円のワイシャツの袖裏の仕上げ >                  <2,980円のワイシャツの袖裏の仕上げ >


  
   < 左は初期のワイシャツのボタン。右は現在のボタン縫い方。 >      < ターンブル&アッサーのブレザーを着る時は、未だにチト緊張する。 >


ボタンの留め方も初期のミシンによる四つ穴ボタンの並行縫い留から、より丈夫な縫い方のクロス縫い留に変更されてるし、コストパフォーマンスがすごく高い。
これなら、ブルックスブラザーズやポールスチュワートのスーツはもちろん、個人的にはターンブル&アッサーのブレザーにだって合わせられるんじゃないかって思う。

ところで、そんなユニクロが日曜日までセール中。
@幕張的には6足980円のソックスなんかがお勧め。
いろんなバリエーションのあるからカラーソックスの中から、とにかく6足で980円。
興味のある人、行ってみそ。




ニホンカモシカ 民家の近くで再登場!

2006-11-21 23:32:20 | @幕張動物日記
  


 今年の春に、クマと間違えた@幕張を散々ビビらせてくれたニホンカモシカに再び会った。
日本固有種で、しかも生息数が減少したために特別天然記念物に指定・保護されながら、近年はこの地域の生息数が増えすぎたからという
人間様の勝手な都合で年に数回は駆除されている可哀そうな動物でもある。


写真は11月初めに撮影したもの。
本当はすごく臆病な動物のに、なぜかこの日は民家から300mほど離れた高速道路のすぐ近くに雄雌2頭が現れた。


    
< 左側の山の開けている場所に小さくカモシカが見える。 >           < カモシカが現れたのは高速道路のすぐ脇、カメラの後方には民家が建ち並ぶ場所。 >


現れた場所は高速道路と並んで走る側道のすぐ脇。
山の中にぽつんと窪地になっている場所で、周辺に木がないため中央の小高い丘に登ると周囲を良く見渡せる場所。
その場所は周囲に木がないため、逆に側道からでもすごく目立つ場所だった。
そこにたった大きな雄カモシカは、じっとしたまま身じろぎもしない。

いわゆるカモシカの『寒立ち』というやつで、顔だけ動かして周囲に敵がいないか休息しながら警戒する行為だといわれている。
そのすぐ後ろでは一回り小さな雌カモシカが葛の葉を食べているので、雌が採餌する間は雄カモシカが周囲の警戒行動をするとともに、
自分の縄張りを誇示する示威行動をしていた…、とも考えられる。



  

  
                                                       < カモシカはウシ科の動物。どことなく、シルエットは似ているような気も・・・ >



さてこのニホンカモシカ、「~シカ」という名前なのに実はシカではない。
同じウシ科ではあるものの、ウシ科ヤギ亜科のヒツジやウシ科ヤギ属のヤギに近く、“カモシカ”とはいってもウシ亜目シカ科のホンシュウジカとはだいぶ違っている。

ニホンカモシカの身体はズングリムックリの胴太・短足で、見るからに急峻な崖を歩く逞しい腰つきだ。
ほっそりとした美しい脚を「カモシカのような脚」などと例えるけれど、実際のカモシカの脚は太ももが発達して全体的に太くて短く、お世辞にも美しいとは言えない。

せめて「鹿のような脚」とか、百歩譲って「ヤギのような脚」といえばかどは立たない気がするが、この逞しくて太い脚を目の前にして「カモシカのような脚」などと
うっかり言おうものなら、世の女性に袋だたきにされても文句は言えないかもしれない。

シカはジャンプが得意で、1m位の高さがある柵などは簡単に乗り越えてしまうが、カモシカはそこまでジャンプができない。
その代り足の蹄が開くため、シカが立ち入れないような傾斜地でもしっかり蹄で大地を掴んで歩くことができる。

どちらかというとシカが森や草原をテリトリーとするのに対し、カモシカはもっと標高の高い山岳地をテリトリーにしている印象がある。
もっとも、実際にはシカとカモシカの生息地域は大きく重なっているので、彼らの生活を調べることができる糞を見ただけでは
どちらの糞なのか見分けがつかないこともしばしば。


それにしてもこの2頭のニホンカモシカ、雌が草を食べ始めてから1時間以上もここにいた。
人や車を恐れる風もなく、道路際を@幕張が歩いていても一瞥をするだけで身動き一つしない。
試しにカモシカに向けて手を振ったり、カメラのフラッシュを光らせたり、声を出したりしてみたものの逃げる気配がない。

野生の動物にはそれぞれ、安全距離という天敵から身を守るための範囲があるんだけど、このカモシカはその範囲がすごく狭い。
それはたぶん、人間が道路から外れないことを学習してるのではないか…などと勝手に思ってみたりしている。



  

  
左から雄カモシカ、雄ヤギ、雄シカ。すべて同じウシ科の動物なのに、比べると随分と違う。


  

  
左から雌カモシカ、雌ヤギ、雌シカ。


今日は業務連絡です。  ~ 年末年始の宿泊の件で。~

2006-11-20 23:16:36 | 日々の雑記帳
 どうも。
3日ほど前から風邪をひいている@幕張です。
『馬鹿は風邪をひかない』はずなのに、性懲りもなく…というか学習能力もなく、毎年この季節になると律義に風邪をひいている気がします。
もともと無職で引き籠りな上に、風邪をひいて更に布団からも出るのが億劫になってしまいました。


ところで。
久々のブログ更新ですが、実は今日までかなりモチベーションが下がってました。
一カ月以上も前からせっせと下準備してきた外務省の仕事が、地元の教育委員会の思わぬ抵抗、ダメ出しにあってフイになってしまったんですね。
だもんで(←信州方言ずら 、すねて冬眠用の穴を掘ってたところで・・・
また昨年と同じように暮れから春まで冬眠するのかな~って考えていたら、ひょんな事からモチベーションが したので冬眠用の穴から出てまいりました。

で、@幕張を冬眠用の穴から引き摺り出してくれたのが日頃からコメントをいただいているモモさん。
年末年始に信州へお越しいただけるとコメントいただいたので、ワンコと泊まれる貸別荘(&ペンション)をご紹介します。


最初に年末年始の貸別荘の状況ですが、全体的にかなり混んでます。
特に大晦日、元旦についてはかなり厳しいと思いますので、旅行会社の裏事情も少し交えながら書いていきます。
以下は、ワンコと泊まれる貸別荘、ペンションなどの検索サイトです。
目についたものを片端からアップしたので、掲載順は特に意味はありません。


【ワンコと泊まれる施設の抜粋】

貸別荘グリーンバレー白馬

ICU白馬の貸別荘/白馬043

ミーティア・貸別荘ブラウニー

ペットと泊まれる軽井沢の貸別荘 ksalon

八ヶ岳わんわんパラダイス



【ワンコと泊まれる施設の検索サイト、または一覧】

ペットと泊まれるコテージ、貸し別荘 大集合!【aco】

ペットと泊まれる貸別荘・コテージ・コンドミニアム一覧

全国ペットと泊まれるペンション かりるなら_com

◆pet宿.com◆ ペット宿ドットコム

ペットと泊まれる宿1800軒以上! - STAY WITH DOG (ステイ・ウィズ・ドッグ)

ペットとホテル-じゃらんnet

ペット同伴ホテル一覧-長野北部-じゃらんnet

ペット同伴ホテル一覧-長野南部-じゃらんnet



【宿泊施設の予約について】
 予約はネット経由、電話などで直接予約のパターンと旅行会社を経由して予約するパターンがあります。
年末年始の空室状況については、現在かなり動いているのでその都度調べてください。

【満室だった場合】
 旅行会社で予約できない施設については施設自体が空室管理をしているので、施設にキャンセル待ちが可能か否か確認します。
キャンセル待ちが可能なら日程などの条件を第3希望~第5希望くらいまで施設に伝えます。
 
 旅行会社で予約可能な施設の場合、仮に施設側で満室と言われても提携している旅行会社の方で部屋が空いている可能性があります。
これは施設側が旅行会社に客室の代理販売を委託しているためで、ある一定の日までは旅行会社が客室をキープしているんですね。
その間は原則として施設は旅行会社に委託している数の客室は自分たちで勝手に売れないんです。
その場合には施設に部屋を提供している旅行会社を聞き出し、該当する旅行会社に空室の有無を確認する手もあります。
旅行会社の「宿泊パッケージプラン」などのパンフレットに載っている施設は、だいたいがこのパターンです。
キャンセル待ちは旅行会社に依頼します。

 旅行会社に部屋を出している施設の場合、宿泊日の30日前とか14日前とその前日に空室の動きがある場合が多いようです。
なぜなら30日前とか14日前から取り消し料がかかってくる。
お客さんも旅行会社も泊まる予定は未定なのにとりあえず部屋を押さえている場合があって、取り消し料の発生する日やその前日に部屋を取り消すんですね。
そこを狙って施設や旅行会社に連絡すると、意外にもすんなり予約できたりなんかもします。

【ロケーションについて】
 信州の別荘地については、ほとんどが山麓に近い場所に位置しています。
ですから、近くにスキー場のある場所ほど雪が深いと考えてください。
軽井沢とか八ヶ岳の方はそれほど雪は多くないのですが、代わりに気温が冷え込みます。
特に軽井沢は県内でももっとも寒く元旦前後では朝方の気温が氷点下、場合によっては-10℃以下に冷え込む場合もあります。
(もっとも寒い2月には-15℃くらいまで冷えます。)
反対に県の北側、白馬や黒姫は積雪が多いため比較的暖かく、気温は低い日の朝方でも-5℃くらいです。
神奈川からなら、八ヶ岳、野辺山、原村周辺とか、蓼科、白樺湖、諏訪市周辺などが距離的に近くて便利だと思います。

【その他】
車にスタッドレスタイヤは必需品です。
ノーマルタイヤで現地到着後にチェーンを装着すれば・・・という県外のお客さんがいますがそれは@幕張的に問題外。
スリップする時は橋の上とか交差点、カーブなどほんの僅かな距離の路面凍結で滑りますので、スタッドレスタイヤを最初から装着した方がはるかに安全です。
もっとも、滑る時は例えスタッドレスタイヤでもチェーン装着でも制動不能になりますが。。。

チェーンを買う場合は亀甲型チェーンがお勧め。
タイヤの横滑りをかなり防いでくれます。
ゴム装着型チェーンはスタッドレスに毛が生えた程度なので、@幕張的にはちょっと不安。
山に行くことの多い@幕張は4WD車のスタッドレスタイヤに、万一のために亀甲型チェーンを積んでいます。

車の牽引ロープとか、バッテリーケーブルとか、ミニショベルとか、今の季節の自動車雑誌には冬の便利アイテムがたくさん載っていますのでご参考に。
@幕張的には、車のトランクに1枚のボロ毛布を入れておくのをお勧め。
夜中にフロントガラスの上に掛けておけば、翌朝ガラスが真っ白に凍ってしまうことが防げます。
タイヤがスタックした時に、砂の代わりにタイヤの下に敷いて脱出できます。
もちろん、チェーンを巻く時に膝の下に敷いても使えます。

冬の車は氷上のカーリングと同じです。
雪道ではブレーキを踏んでもなかなか停まらない。
大型車ほどよく滑るので、慣れない道ではご注意を。。。

@幕張的プリンカタログⅡ  波多町/シュテルン 王様プリン

2006-11-10 03:41:05 | 今週のお買い物
 近所のスーパーで買い物をしていたら、何気に視界に入ったのがこのプリン。
プリンに目のない@幕張、プリンの妙なネーミングが引っ掛かってついつい買ってしまいました。



     その名も、 王様プリン
  



@幕張的にはちょっとイタいネーミングなんだけど、ビンの中のプリンがとっても美味しそう。
早速開けてみると、プリンの中に小さな黒い粒々が。。。

そう、この黒い粒々はバニラビーンズのそれ。
一口、プリンを口に含むとバニラの甘い香りが口の中に拡がり、気分はもう初体験。   ←いったい何の初体験なんだか・・・
バニラの風味の下にはクリームがたっぷり入っていて、プリンというよりもケーキに近い。


               スポンジのない、ビンの中に入ったプリンケーキ。


一口分のクリームの下にはトロリとしたプリンが入っていて、ビンの中で動く様はヨーグルトみたいだ。
そこで@幕張、カラメルと混ぜるとプリンの一気飲みを敢行。


               グビッ! クピクピ・・・チュルン!


う~ん。
一口吸いこむと一気にプリン全部が口の中に入ってくる、ぷっちんプリンの一気飲みとはまた違う感覚。
ビンの奥まで柔らかいプリンのクリームが詰まっているような感覚で、大変美味しゅうございました。


食べ終わってから、ビンの内側に少し残ったプリンがモッタイナイな~などと考えていた@幕張。
ホント、食い意地が汚いんだけど事実モッタイナイから仕方がない。
…と、そこへ飼い猫チーコが登場。


               おッ! わが家のお姫様、ちょうどイイところへ。


わが家のチーコは甘いもの大好き。
早速、@幕張が指でビンの内側をきれいにすくうと、チーコにも王様プリンのおすそ分け。


さてさて猫のチーコも大満足だった王様プリン、価格も@315円と王様級。
製造・販売している波田町の洋菓子店シュテルンでは、他にも 47cmの巨大ロールケーキ とか、
波田町名産に下原すいかに因んだ 洋酒たっぷりのすいかカステラ なんてのもあるんだとか。



          @幕張ナンでも探検隊、これは店にも行ってみなければ・・・


信州からの2006初雪便り

2006-11-08 23:45:31 | 信州の四季 雑記帳
 昨日、信州の中央に位置する松本平に初雪が降った。
今年は初氷もまだなのに、一足飛びに雪になるなんて…


一昨日の夜から季節外れの大きな雷が鳴り響き、中信地方では一晩中冷たい雨。
昨日の朝になってようやく雷は治まったものの、1~2時間おきに雨→曇り→晴れ→雨と目まぐるしく天気は変わった。
そして、ついに午後から町の中でも白い物が空からフワフワ……



  
< 奥の峰々が穂高連峰、眼下は塩尻市、山形村、波多町。。。>         < 雪化粧した北アルプス連峰。常念岳、槍ヶ岳…。眼下は松本市、安曇野市。。。>


・・・そして今日は快晴。
もう“ピーカン”という言葉がぴったりな雲一つない素晴らしい天気。
昨日の猫の目のような目まぐるしい天候の変化なんて嘘みたい。


昨日の雪は平野部ではチラチラと舞っただけなのに、北アルプスの山々は雪化粧で真っ白になっている。
つい3日前までは小さな雪渓しか見えなかった穂高岳連峰や槍ヶ岳も、今日は大半が雪に覆われていた。


    
< 奥の峰々が穂高連峰。左から西穂高岳、明神岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。>   < 真ん中の尖った山が槍ヶ岳…。姿が少しK2に似ている。>


一昨日から昨日までの雨と風が大気の塵を洗い流してくれたのか、遠くの山々も普段よりも2割増しくらいに良く見える様子。

いつもは白く霞んでいて良く見えない富士山。
今日は良く晴れているせいか、100km分くらい富士山が近くなったような錯覚に陥るほど大きく見える。



  
< 普段はこんなに大きく見えない富士山。いつもは霞で真っ白な諏訪湖周辺。>


例によって遊びに来ていた高ボッチ高原から見下ろす松本平と諏訪盆地には薄~く白い霞がかかっているものの、いつになく美しい光景が眼下に広がっていた。
平日は閑散としている展望台も、今日はそんな景色を見にきた人がたくさんいる。


諏訪か塩尻の某精密機械工場に出張か商用で来たらしい、横浜ナンバーのBMWで展望台まで乗り付けた三人組のスーツ姿の外国人。
雪化粧した富士山や北アルプスを眺めては「Wow!」「Beautiful!」を連発。
別に自分が関係してるわけじゃないんだけど、外国人が日本の景色を「美しい」って言ってくれるのはすごく嬉しい。


穂高連峰や富士山ばかりじゃなく、乗鞍岳や御嶽山までこんなにきれいに見えるのは久しぶり。
こんな景色のまま平野部には雪が降らない冬になってくれれば、最高なんだけど…


  
              < 木曽の御嶽山 >                              < 北アルプス連峰の南端、乗鞍岳。>
 

今日の晩ごはん その92  松本/松本駅の駅そば …と、その後の余談

2006-11-05 23:42:52 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 駅へ新聞を買いに行った時のこと、久し振りに駅そばを食べたくて入場券を買い、駅の中へ。
昨年までは駅のロビーにも駅そばや売店が営業していたのに、駅の改札周辺が建て替えられて橋上駅になってからロビーの売店や駅そばは撤去されてしまった。
改札の中へ入らないと売店もない、駅そばもない、というのも不便この上なく、おまけに構内の案内図もどこにもない。
駅を利用する観光客の評判も惨憺たるもので、ホームの売店で新聞を買っていると「この駅、わっかりにくいわね~」とぼやく観光客のグループが通りすぎて行く。
昔は1番ホームにあった駅そばだったが今は跡形もなく、売店のオバチャンに聞くと駅の反対側、一番奥の6-7番ホームの端に移ったとのことだった。



  



仕方ないので駅の一番端、6-7番ホームまで行くとホームの端にある駅そばへ向かった。
遥か昔、@幕張が高校生の頃はかけそばとか玉子そばしか食べられなかったので、今日は思い切って 天ぷらそば(400円)と生玉子(50円)をオーダー。
刻みネギを多めに入れてもらい、七味唐辛子をかけて一気に食べました。
11月に入った松本の夕方は気温が10度前後まで冷え込むので、唐辛子を入れた熱いそばで心も身体もホックホク。





ところが、ところが、幸せの後には 地獄 が待っていた…



ルンルン気分 (←古いッ!) で駅駐車場に帰ってきた@幕張。
駅の駐車場は30分までが無料なので、時間的にはちょっとギリギリ。
少し急いで車を出すと、駐車場の出口で前の車が支払いに手間取っている。
前に停まった軽乗用車の後部座席から上半身を乗り出しているのは、駐車料金を支払おうと窓から手を伸ばして1,000円札を精算機に入れようとする若いおねーさま。

精算機まで届かない1,000円札が風に煽られているのだから、ドアを開けて身体半分を外に出せば良いものを、キャッキャッ言いながら機械の手前で手をブラブラさせている。
最初は後でクスクス笑っていた@幕張も、5分 近くも待たされているうちに眉間に血管が浮いてきた。



駐車券に刻印された時間を見ると、期限の30分まであと僅か。


三連休最終日の駐車場は満車。


支払機のすぐ隣には空車待ちの車が何台も待っている。




    ……

    ついに@幕張、キレました。



     「いい加減にせんかぁ! このクソボケェ!!」



開け放った車の窓から怒鳴るが早いか、クラクションを鳴らしてド突いてしまった。
すると、さっきまで車の小さな窓から無理やり上半身を出していた若いおねーさま、狭い窓 から 極太の上半身 を乗り出していたとは思えないほど
素早い動きで車を降りると、何を思ったか車の中の同乗者たちから小銭をかき集めている。
自分の手で1,000円札を握りしめているんだからそれで支払えばよいものを、小銭を集めているから更に2~3分余計な時間がかかってしまった。


ようやく前の車が走り去り、慌てて自分の駐車券を入れると…


          「♪ 料金は300円です。」     ガーーーンン!!



ああ、無情…
時間にしたら、3分ちょっと過ぎている。



          マエノ、クルマサエ、イナケレバ・・・


450円だった今日の駅そば、この瞬間に 750円 になりました…


今日の昼メシ その91  塩尻/はっさく  味噌粕ラーメン

2006-11-03 23:34:15 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 ネット掲示板で美味しいと噂のラーメン屋さん。
去年から何度となく店の横を通っていたのに、ラーメン屋だなんて全然気付かなかった。
所用で歯科大へ行った帰り、ラーメンの大石屋を横目に市街地へ走ると見えてくる。
「はっさく」と書かれた置き看板がなければ、冴えない食堂の建物としか見えない外見に、正直、恐る恐る店の中へ入ってみた。




          



店のオバチャンお勧めの味噌粕ラーメン(680円)とごはん(150円)をオーダー。
出てきたラーメンのスープを一口飲んでびっくり、すごくまろやかな味がする。
聞くと、酒粕をスープの中に入れてあるので味噌スープの味が柔らかくなるのだそうだ。

例によっておろしニンニクをお願いすると、なんと生ニンニクをその場で擂ってくれた。
酒粕を入れてまろやかになった味噌スープの中でニンニクの刺激がピリリとして、牛乳を入れた時の味噌スープよりも味が濃い。


食べたのは中太麺だったのだけれど、細麺でも案外合うかも。
今まで気付かなかったのが惜しいほど、最後のスープまで美味しくいただきました。


化け狐“玄蕃之丞”の里に住むキツネ

2006-11-02 23:30:32 | @幕張動物日記
 近くの生コン工場跡地の横を通った時のこと。
100mほど先の跡地に一匹の犬が座っている。
耳先と鼻先は鋭く尖り、背中は茶色で腹が白い犬…  コリーか?


           ンッ? ・・・犬??
           



    
…んなわきゃない。
遠目に犬に見えたのは、この界隈を縄張りにするキツネ。
生コン工場の跡地のどこかに巣を掘っていて、昨年は三匹の子キツネを育てていた肝っ玉かーちゃんだ。



          


今年も数匹の子キツネを育てていたらしく、近所の畑には小さな足跡をいくつも見かけていた。
そんな子キツネも今は巣立って母キツネだけになっているらしい。
天気も良くて暖かい日だったので、温まったアスファルトの上で日向ぼっこでもしていたのか。


車を陰に停めて望遠レンズでこっそり狙って写真を撮っていたのに、車の場所が風上になっていたのか臭いで気づかれてしまいました。


クリタケと自家製シイタケ

2006-11-01 23:28:21 | 日々の雑記帳
  


 そろそろ今年のキノコのシーズンも終わり。
この日、父が採ってきたのはクリタケと山で栽培している自家製シイタケの残り。

クリタケは炊き込みご飯、煮物、すき焼きなど何でもイケる。
シイタケは育ちすぎて硬い。いくらなんでも硬過ぎる。
仕方がないから薄切りにして煮物にでも。

これにて、今年のキノコも打ち止め。
今夜は炊き込みご飯とキノコすき焼きで。