@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

銀座の夜の路上駐車と、景気動向の関係

2005-10-31 23:40:30 | 日々の雑記帳
 最近、テレビや新聞の経済ニュースで景気が上向きになってきている、と言われている。

確かに今年の求人では、昨年まで中途採用を控えていた企業が採用を行なっているので景気が上向いているのかもしれないのだが、今のところ“プー”の@幕張としてはあまり実感のないところ。

ところが今夜、銀座の外堀通りを通って実感した。
昔、会社の帰りによく通った道だったが、夜中に運転していても駐車している車はそれほど多くなかった。なのに、久し振りに通った外堀通りは駐車している車、車で、道路をまともに進めない。片側三車線の道路は二重駐車、場所によっては三重駐車になっていて、上下6車線もある広い道路のセンターラインを細々と通り抜けなければまともに進めない状態。すれ違いだって満足にできやしない。
     まるで、大阪にでも来たみたいだ。

所用を済ませて新橋から銀座通りを通った時にも似たような状況だった。以前は客待ちのタクシーが手持ち無沙汰にずらりと並んでいるだけだったが、今夜のタクシーは客を次々と乗せて活発に動いている。

     年度末、財布に紐も緩む銀座かな。

今週のお買い物  ~ 暖かいフリースを探して ~

2005-10-30 18:43:55 | 今週のお買い物
 最近、冬に向けて腹回りがまた一段と逞しくなった@幕張だが、分厚い脂肪は夏は暑いくせに冬暖かいというわけでもなく、寒いものは寒いので近くにあるアウトレットガーデン「ガーデンウォーク幕張」で冬用のフリースを購入。

最初は、今年春に開催されたスペシャルオリンピックスの聖火リレーチームがユニフォームにしていた「Columbia」か、@幕張が登山関係のグッズを幾つか持っている「mont‐bell」のフリースにしようと考えていた。で、それぞれの店に行ってみると…。

mont‐bell」のフルオープンジッパーのフリースは7,000円台から16,000円台まで3~4種類あるものの、すべて中国製でサイズも日本サイズ。きちんと裏地がついていて、風を遮り温かそうだったが、着てみるとかなりお腹の辺りが厳しい。XLサイズなのに二の腕の部分もきついし、どうみても@幕張にはサイズが小さい。
Columbia」ではフルオープンジッパーのフリースは8,000円台が1着だけ。エルサルバドル製でゆったりとしたUSサイズなので着易かったが、裏地もなくて思いの外薄かったので丈夫さについて不安だった。

そこで、二つの店を行ったり来たりしている内に、「Columbia」の横にもう一軒の小さなアウトドアショップ「A&F COUNTRY」を発見。丈夫なバッグで@幕張が気に入っている“GREGORY”ブランドも扱っていたので、ふと飛び込んでみた。そこで見つけたのがカナダ製の“Chlorophylle”ブランドのフリース。裏地がついている、というよりもリバーシブルなので表も裏側もしっかり作ってあり暖かい。フリースの起毛が他のと違うのが気になったが、USサイズに近いカナダディアンサイズなので@幕張のお腹周りもゆったり余裕。
もっと余裕のあるXLサイズが欲しかったが、MとLがあと1着づつしか在庫がないということでLサイズを購入、約14,000円。サイズが大きいためか腕の長さがだいぶ余るけれど、それは他の服も同じなので気にしない。
 典型的な日本の田舎のオヤジなのに、服のサイズはUSサイズ。

ちょっと衝動買いの気もあったけれど定価から30%引きで、まあまあ良い買い物だったかも。

何と言っても、25年振りに経験する実家の冬は-15℃以下に冷え込むし、暖房のない@幕張の部屋も-3度位にはなるから。ハアッ

OUTOBACKのステーキ

2005-10-29 23:12:25 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 レアに焼いたステーキの断面。
周囲はカリッと焼けているのに、中は赤身のまま。でも中まで暖かい絶妙の火加減。

そしてパンも小麦粉に蜂蜜を絡め、外にはトウモロコシの粉をまぶして店内で焼いている。焼きたてのパンは熱々で香ばしくて、ついついたくさん食べてしまい、この日もY氏と6本完食。

ビールを片手に食べれば、気分は天国。
     

今日の昼メシ その33  OUTBACKでステーキ

2005-10-29 23:09:35 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               


 JR海浜幕張駅の近くにあるアメリカン・ステーキハウス「OUTBACK」。
去年、ここで400gのTボーンステーキを二人前とラムチョップを食べたことがある。ほぼ1kgの肉を完食した@幕張に、ウェーターが4人分はあろうかと思うような大きなサラダのチケットをサービスしてくれた店。店内はオーストラリアのローカルステーキハウスを模した作りで、パイン材でできた店内はイイ雰囲気。「ウェスト、体重、体脂肪」の大台三冠王を達成してしまって減量必須の今の@幕張に1kgの肉は無理なので、今日は大人しく280gのサーロイン(OUTBACK SPECIAL;2,089円)をオーダー。

一般的に欧米の肉は、脂身の少ない赤身の肉質で固いと言われているが、ここの肉はとっても軟らかくてジューシー。隣の席の家族連れが「やっぱり日本の牛肉の方が軟らかくて美味しいわね」と言っていたが、そりゃウェルダンに焼けばどんな赤身の肉だって固くなりますって。日本のステーキがウェルダンに焼いても軟らかいのは、脂肪分が多いため。そして肉の味が甘く感じるのは、実は脂肪の甘さなのだ。

3cm近い厚さの肉は、レアに焼いてもらったので周囲はカリッと焼けて中は赤いまま。中が生で肉が赤いとはいっても、軽く火は通っているので中まで暖かくて、すごく軟らかい。これなら今でも1kg楽勝でいけそう。店内で焼いたパンも美味しくて、店のスタッフに聞くと小麦粉に蜂蜜を練りこみ、トウモロコシの粉をまぶして焼いているとか。

こんな店で週に一度位はビールを飲みながら美味しい夕食を食べ、友人と会話を楽しめたら最高!!

  

  

またまた、東京モーターショーに行ってきました。 ~ 俺も好きだなぁ… ~

2005-10-29 22:51:32 | 大好きな車、ドライブを語る
 今日は前の職場の友人Y氏と東京モーターショーへ。
木曜日に行った時はガラガラだったのに、朝9時30分には駐車場が入場規制の大混雑。仕方がないので、ぐるりと回りこんで少し遠い関係者用の西駐車場の横に停めさせてもらった。

会場内も大混雑で、とてもじゃないがゆっくり車を眺めてられない。見たい車は木曜日に全部見てしまったので、西ホールから東ホールまで順番にブースを見て回る。木曜日には車内に乗れた車の多くがドアをロックして、車の外観しか見れないようになっていた。

木曜日にはスバルと輸入車ブースしか見なかったので気付かなかったが、国産車ブースのコンセプトカーはいくつかがモックアップだった。足回りを見ようと、斜めに持ち上げて展示してある車の下部やタイヤボックスの中を見ると、在るべきものがない。ひどいのになると車の下部がベニヤ板で留めてあったり、タイヤボックスの中に黒い発泡スチロールが露出している。コンセプトカーの制作費は1億円以上かかることもあると聞いたことがあるけれど、車体の外殻だけ目新しく作って、付ける部品は有り合わせのもの、中身は発泡スチロールが詰まっているだけの車を展示するのなら、いっその事スタディモデルとして実写の何分の一かのクレイモデルをいくつか展示して、来場者からデザインのアンケートでも取れば良いのに。

     ねえ、SUZUKIさん。レクサスさん。

SUZUKIの展示ブースといえば、他にもいくつか。
他のメーカーではやっていなかった車を縦にバッサリ切って、エンジンルーム部分の動きを体験できるコーナー。昔はいろいろなメーカーがやっていて、メーカーによって構造が違っていて楽しめたのに、いまはどこもやらなくなってしまった。そこを敢えてコーナーを作ったのは偉いと思うゾ。発泡スチロール製の走る見込みのないコンセプトカーなんぞをブースの一番端にひっそりと展示するよりも、何倍もモーターショーに相応しいと思う。

それから、@幕張の極私的な◎がもうひとつ。
前回異常だったカメコ対策のためか、今回のショーはコンパニオンの露出をひどく押さえたものになっていたが、SUZUKI SPORTSのワークスカーのコンパニオンだけは違った。
車の周囲に集ったカメコに辟易しながらも、@幕張も思わず揺れる胸元を遠目にしっかり眼で追ってしまう。

          ああ、眼が勝手に…

     眼のやり場に困るようなセクシー路線。

4時間近くかけて全部のブースを見て回り、Y氏と海浜幕張駅近くの店でステーキランチ。久々に4時間近く歩いたので、食後にY氏を家まで送ってアパートに帰るともうクタクタ。
           

Illyのコーヒーカップ

2005-10-28 23:23:00 | 今週のお買い物
 前の会社が入居している霞が関のビルの1階にあるイタリアン・バール。
今年の春までは金額に応じてスタンプをついてくれて、カード1枚でIllyのオリジナルコーヒーカップが1個もらえるのだが、今はスタンプを止めてしまった様子。
スタンプで一杯になったカードが3枚溜まっていたので、ダメモトで聞いたら特別にカップをもらえました。

     感謝 多謝

@幕張のお気に入り。 ~ Illyのカプチーノ ~

2005-10-28 23:21:20 | 日々の雑記帳
 ここのカプチーノはマシンを使った肌理の細かい泡が特徴で、砂糖を入れなくても暖めたミルクとコーヒーの泡が十分に甘さを引き出してくれる逸品。一杯367円と最近のスタバやドトールなんかと比べてちょっと高いけれど、青山にあるイタリアン・エスプレッソマシーンの輸入商社が経営しているだけに味は折り紙つき。

コーヒーだけじゃなくてケーキやピアッツァ、パニーニやフォカッチャサンドもオススメ。前の職場で徹夜が続いた時には、朝昼晩メシと一日三食をここで食べていたことも。

今日食べたアプリコットケーキも、パウンドがしっとりしていて美味しかったけれど、@幕張的にはベリーがたっぷりのラズベリーケーキが一押し!
       

グランドハイアット東京にて、新型フェラーリの横に廃車寸前の車!?

2005-10-28 23:11:15 | @幕張の今日は何処へ
 久し振りにMCさっちゃんとランチ。
待ち合わせ前に六本木ヒルズにあるグランドハイアット東京のイタリアンカフェ、「フィオレンティーナ」に行く。MCさっちゃんへのお土産に、フィオレンティーナのチョコレートを購入すると表参道に向かった。

ところで、このグランドハイアット東京。
グランドハイアットといえば、@幕張はニューヨークのグランドハイアットを良く使っていたが、六本木のグランドハイアットは落ち着いた雰囲気のニューヨークのそれと違い、天井が高く吹き抜けになったロビーは積極的に外光を取り入れて明るい雰囲気になっている。

カフェのペストリーブティックで買い物をすると言って車を預けたら、ポーターが@幕張の車を立体駐車場の中ではなく、正面入口横の車溜まりへ停めてくれた。一泊5万円以上もする高級ホテルの正面玄関に、@幕張のボロボロの車が駐車してあるのが余程不自然なのか、ホテルに出入りする客がジロジロ見ていく。

       快感…! ムフフ・・・

@幕張の車の後にはフェラーリの最新型、2,800万円のマラネロが停めてある。そして横には2,200万円の真っ白なベントレー。ピカピカの超高級車に囲まれた@幕張のスバル・グランドワゴン、購入11年目にして走行距離22万キロ以上。オマケにあちらこちらが凹み、泥だらけ。下取りでも廃車にしかならないような車を、グランドハイアットの真正面に停められるなんて♪。

チョコとマシュマロを買うと、ヒルズから出ようとして道を間違えた。六本木ヒルズなんて去年の夏に来て以来。で、ビルの中で方向別に細かく分かれた誘導路を間違え、左に出ればすぐに西麻布から渋谷、表参道と行けたのに、なぜか右折専用の誘導路に迷い込んでしまった。

MCさっちゃんとはラフォーレの交差点近くから、ちょこっと路地を入ったの店でランチ。路地に面した壁がオープンになっていて、開放感があるのに中は薄暗い雰囲気で、ちょっと東南アジアンテイスト。@幕張的にはバリ島とかペナンの雰囲気かな…と。

メニューも日本的なメニューに東南アジア的な味付け。オーダーした野菜炒めもすごく美味しいんだけど、味付けはちょっと形容し難い不思議な味。スープはカレー風味で、具のないスープカレーみたい。MCさっちゃんとの会話に夢中で、結局オカズの野菜炒めだけでお腹一杯になってしまい、珍しく(本当に珍しい!)ご飯を一口も食べなかった@幕張だったが、今にして思えばご飯を盛ったスプーンをスープ皿に浸す、札幌のスープカレーのようにして食べても良かった気が…。(笑)

MCさっちゃんにランチをまたまたご馳走になってしまったので、彼女に「就職したら食事をゴチするネ。」と約束して別れた。
       とりあえずは、寿司だな。
彼女の旦那のクリちゃんも誘って、中華街で中華ってのもイイかも。

クリちゃんは、オリンピック組織委員会で@幕張が初めて会った10年前には単に趣味だった写真撮影が、今では観光パンフレットの表紙を飾るほどの腕前になってしまった努力と才能の人で、今は本業のブランディング・コンサルタントと二本立てでやっているらしい。ここ数年会っていないので、久し振りに会ってみたい。
そうそう、寿司は四谷の寿司金か、銀座のからくがいいなあ。築地で岩佐や仲屋っていうのもアリだね。

       MCさっちゃん、どうよ?

午後は、故野村万之丞氏の事務所を訪問するために四谷三丁目へ。
夏から何度か行き違いになってしまった、秘書のAさんと久々にお話しする。故野村万之丞氏にはソフトバンクを辞めた後、彼の事務所にしばらくお世話になっていて、前職に再就職した後も国際会議のパーティーなどで舞台をお願いしていたのだが、非常に残念なことに昨年初夏に急逝されてしまった。しばらくの間、事務所を仕切っているAさんと雑談をしてから土産の地元ワインの新酒とアイスワインを手渡して事務所を出た。

夜8時の次のアポまでかなり時間があったので、日比谷の床屋で久し振りに髪を切る。ここしばらく髪を切っていなかったので高校時代以来の長髪になっていたものの、ものの1時間ほどで元の短髪に戻ってしまった。髪を短くしたら白髪が何本か目立ったので、ついでに白髪染めも。以前は若白髪を一本一本抜いていたが、今はもったいなくて白髪を抜くなんてできやしない。マネージャーからは「髪の毛の密度が濃いから、たぶんハゲませんよ。それに短い方が似合います。」と煽てられたが、最近、額のソリ込みが深くなってきたので気にしている。
白髪染めを終え、頭部の皮脂抜きをしてからマッサージをする頃には、思わずウツラウツラしてしまった。床屋で髪をいじられると気持ち良いせいか、いつも最後には熟睡してしまう。

頭がスッキリして、まだもう少し時間が余っていたので前職の事務所がある霞が関のビルに行く。このビルの1階には「Illy」という美味しいカプチーノが飲めるイタリアン・バールがあって、前の職場にいた時から1日に何杯も飲んでいたところ。およそ半年振りにカプチーノを飲む。砂糖抜きでも、ミルクの甘さで十分に美味しい。大好きだったラズベリーのケーキが売り切れだったので、アプリコットケーキを注文。8時からのアポや車の運転がなければイタリアンワインを一杯飲んでいきたいところだったが、今日は我慢。2杯目のカプチーノを飲み干した頃に、前の職場の元上司に声を掛けられた。

二人の元上司と新しく入社したという事業本部長の秘書と挨拶を交わしてからIllyを出て、ホテルオークラに移動。
   …さてと、今日は久し振りにもう一踏ん張りだ。

東京モーターショーに行ってきました。 ~ この時間帯は空いてて狙い目 ~

2005-10-27 21:44:46 | 大好きな車、ドライブを語る
 東京モーターショーに行ってきた。
@幕張が次に買いたい車が展示されているはずの今回のモーターショー。

車好き、イベント大好きの@幕張、実は人混み嫌い。今年は開催期間が延びて週末が3回も入る今年のモーターショーは空いているかと思ったが、友人からは結構混んでいるとの連絡。なので、またいつもの空いている時間帯に行ってきた。

東京モーターショーは平日午後3時過ぎから「アフタヌーンチケット」と称して、前売りチケットと同額の1,000円で入場ができる。実はこの時間帯からが狙い目で、見たい車が決まっていれば、4時頃に行けば会場内はかなり空いて苦労せずに見られるのだ。

この日も肌寒かったせいか、会場内はガラガラ。
迷わず、真っ先にアウディのブースへ行く。実は今年1月のデトロイトモーターショーで発表になった新型のオールロードを是非見てみたかったのだ。中央ホールのアウディブースに行くと、世界初公開のコンセプトカーや大型SUV、Q7などが展示されているが、肝心の新型オールロードがない。

     アレッ なんでだ

アウディの担当者に聞くと、今回のショーにはオールロードを持ってきていないとの話。来年夏前後には発売になるだろう…、なんて数種の車関係の雑誌に書いてあったのに。

更に突っ込んで聞くと、新型オールロードは来年発売になるかどうか、まだ未定なのだそうだ。Q7が来年夏に発売になるため、その煽りを食らって発売が延期になるらしい。もしかしたら、来年ではなく、2007年にずれ込むかもしれない、とのことだった。

仕方がないので、次にスバルのブースへ。
今年のスバルには@幕張が乗っているグランドワゴンのひ孫にあたる後継車、アウトバックの特別仕様車が展示されている。見ると、外装は深いグレー、内装はスモークブラウンとベージュの上品なツートンカラー。

         いいなあ、これ。

見た感じがすごく上品。内装のベージュのレザーは山に行った時に汚れそうだったけれど、色のせいか外も中も別の車みたいな印象。もしアウトバックを買うとしたら、絶対にこのカラーは外せない。

近くの担当者に聞くと「この特別仕様車の発売予定は……、未定です…。」との答え。更に突っ込むと、内装のスモークブラウンの部品はすべて特別製で現行のどのラインにもないカラーのために、このまま発売するとトンでもない高価な車になってしまうということだった。おまけにレザーのベージュも今のアウトバックに使用しているレザーと色も質も違うのだそうだ。だから“Edge Style”と銘打った特別仕様車は、実はモーターショーだけのコンセプトで終わる可能性もあるのだ。

広報の担当者は「ユーザーの欲しいという声が多ければ発売するかも…」とも言っていたので、みんなが「欲しいッ!」っていたら発売が実現するかも。

アウトバックを一通り見た後は、あちらこちらのブースを見て歩く。
今回のモーターショーはコンパニオンの露出も少なく、前回目障りだったカメコがほとんどいないのが良い。前回はコンパニオン目当てのカメコが山のように車の横に陣取っていて、肝心な車の写真がマトモに撮れなかった。

そのせいか、他の展示会での狂乱振りが仇になったのか、今年は全体的に派手なユニフォームのコンパニオンが少なく、ヘソ出しやローライズがちょこっといるだけ。人の少ない平日なら、カメコのいない前の方でゆっくりと車を眺められるってのが良い。

ほぼ全部のブースを見終わるのに約2時間。
次の土曜日に友人ともう一度入場する、という余裕があったせいもあるけれど、見たいブースを全部見ても3時間足らずの見学時間。だから、平日3時からのアフタヌーンチケットは“安い”、“空いている”、“ゆっくり見られる”と三拍子揃った、ちょっとだけお得な入場券なのだ。

転職活動、次なる挑戦。立ち直り、早やッ!

2005-10-26 17:30:11 | @幕張の転職日記
 またまた性懲りもなく、次の会社に挑戦。

       今度は六本木ヒルズだぁ

六本木ヒルズにある某IT会社。
このビルには、インターネットで大きなライバル同士のIT会社3社が入居している。その中で求人年齢が高く、最も高給な某会社を転職紹介会社が斡旋してくれたのだ。仕事内容も@幕張の一番長い経歴にドンピシャの案件。
  ああ、チャンスの女神様!! この案件、逃したくないッス!!!!

転職活動、またもや敗戦

2005-10-25 21:57:43 | @幕張の転職日記
 東京に向かう車の中で、またもや敗戦の報が…
某自動車メーカーのハウスエージェントの広告会社で販促担当。
年齢的に...とか、会社辞めて半年も経ってますねえ...とかが落ちた理由だと、紹介会社の担当が教えてくれた。
       でもなぁ…
    38歳までって書いてあるじゃない。
    3歳位の年齢オーバーなら大目に見てよ…

退職してからのブランクは、次こそ長く勤務できる会社に転職したいから探し続けているからじゃないか…
おまけに今年も求人案件が少ないんだし。

   ああ、きっとスキル的にダメなんだろうなぁ。
東京に向かって車を運転しながら、かなり凹んでしまった今日一日。
              

北アルプスに初冠雪

2005-10-24 19:24:41 | 日々の雑記帳
 北アルプスの山々に初雪が降った。
例年よりも4日程早い冠雪だった。朝、北アルプスの山々に比べて白く雪を被った穂高連峰が際立って良く見える。
     信州も、もうすぐ冬支度

ISU ジュニア グランプリ フィギュアスケート 国際競技大会・SBC杯 2005 最終日

2005-10-23 22:22:22 | 柄にもなくスポーツ関係
 午後からISU ジュニア グランプリのエキシビジョンを観戦。
昨日までのピリピリしたムードから一転して、氷上は和やかなで華やかなムード。
オリンピックのエキシビジョンではPilippe Candeloroがサーベルを持って三銃士をテーマに踊ったり、競技では禁止されている技のバックフリップを行なったりと、たぶん最もフィギュアスケートらしいかもしれない。最近はジュニアでも難度の高い演技をする選手が増え、ビールマンスピンなんかも楽々とこなしてしまう。アイスダンス、ペア、男子・女子シングルと、上位入賞者達が次々に演技をしていった。

何と言っても圧巻は、それぞれの種目別に選手が一斉に滑ったファイナル。アイスダンスがまるでヨーロッパのデビュダントのようにダンスを揃えてキメ、ペアは出場した4組が一斉に派手なリフトを見せて会場を湧かせる。男子シングル選手が同時にトリプルを飛び、女子シングル選手全員のビールマンスピンによって、リンクにいくつもの花が咲いたようになる。

      観ていて、思わず涙が出てきた。
         

ISU ジュニア グランプリ フィギュアスケート 国際競技大会・SBC杯 2005 3日目

2005-10-22 23:37:17 | 柄にもなくスポーツ関係
 書類作りに追われて、やっと3日目から「ISU ジュニア グランプリ フィギュアスケート 国際競技大会・SBC杯 2005」を一般席から観戦した。

3回のオリンピックを経験している@幕張だが、実はフィギュアスケートを実際に見るのは3月にモスクワで開催された「ISU World Figure Skating Championships」に続いてこれが2回目。学校選抜選手だったのがスピードスケートで、仕事の方は主にスキーやスノーボードなどの雪上競技を中心に担当してきた@幕張にとって、フィギュアスケートは未だにサルコウもルッツもフリップも見ていて区別がつかない、全然縁がなかったスポーツだったのだ。

会場の観客席は60%~70%の入り。半分以上は選手の関係者かファンクラブの観客のようであった。世界大会とは言え、ジュニア大会のため、今ひとつ客入りが良くないのかと思ったが、それ以上に地元テレビが主催なのにPRがほとんどなかったのが原因かもしれない。

アイスダンスには間に合わなかったので、ペアスケートから観戦する。アイスダンスとペアスケートはどちらも男女がペアになって滑る競技だが、最近は社交ダンスに近いアイスダンスの方の人気があり、大きなワザを連発するペアスケートは競技人口も減少しているのだそうだ。今回もアイスダンスは13組出場しているものの、ペアスケートは8組しか出ていない。次の時代を担うジュニアと言いつつも、下位の中国チームと上位のロシアや米国チームとでは、リフトもジャンプもレベル差が歴然としていた。

ペアの後は女子シングルのフリー競技。
冬季競技の中でも女子フィギュアスケートは人気種目。なので競技選手の層も厚く、今回も22人の選手がエントリーしている。フィギュアスケート種目は今年からISUの採点方法が旧来の採点法(6点満点法)から新基準へと変更され、6点満点という枠の中での相対評価での採点が絶対評価に変わった。

そのため難度の高い回転や技に挑戦するよりも、難度が低い技でも確実にこなして得点を積み上げる選手が増え、大きな舞台になればなるほど選手は確実性を選ぶ傾向になった。なので、日本の選手は大技に挑むよりも小技で確実に得点を積み重ねる方法を選ぶ選手がほとんどで、対する海外の選手は下位の選手ほど大技で一発逆転を狙おうとより高く、難度の高いジャンプをしているように見える。ただ、それらのチャレンジは軒並み失敗してしまい、減点の対象になってしまっていた。

そんな中で日本の澤田亜紀選手はジャンプも高く、技もすべて成功して満面の笑みで競技を終えた。“Kiss & Cry”と呼ばれる待機ブースに戻ると、周囲で取材していたカメラが一斉に彼女の元に集まる。フリー競技の中で、作った表情(笑み)ではなく心から笑みが滲む滑り、というのはそうそうない。あの伊藤みどり選手がオリンピックで3回転半をガッチリ成功させた瞬間に見せた顔や米国のSarah Elizabeth Hughes選手が暫定4位からフリー競技で大逆転して優勝した時の滑りで見せた笑顔位しか@幕張も記憶にない。

自己ベストを更新して、ダントツの高得点で彼女の初優勝が決まった。1位はポイントが16点、2位は13点のポイントなので、11月下旬にチェコで開催されるジュニアグランプリ・ファイナルでは今回2位だった中国のBinshu XU選手等とランキングがどう変わるかが楽しみ。

今大会一番人気の浅田姉妹の姉、前日までのCurrent Rankで2位だった浅田舞選手はジャンプでの転倒が響き、ちょっと残念な4位に終わってしまった。

実は@幕張、会場の出入口で彼女とニアミスをしている。幾重にも仕切られたカーテンを潜って会場の外に出ようとしたところを、中に入ろうとした彼女と鉢合わせしたのだ。目が合った瞬間、キッと睨まれてビビッた@幕張が道を譲ると、まるで女王様のように悠然と通り過ぎていったのだが、その時は彼女の162cmの身長はもっと小さく見えた。

しかし、リンクで演技をする彼女は@幕張よりも遥かに大きく見える。日本人には少ない手足の長い身体での演技は上品で流麗。演技前にはカナダチームから声援が飛び、カナダの男子選手が夢中になってビデオを回している。この大会では一般観客席では関係者と言えども写真撮影やビデオ撮影を厳禁されていたので、自由に撮影できた関係者席は羨ましい限り。

彼女はシニアになってオリンピックや世界選手権でメダルを取る、記録に残る選手になるか否かはまだ未知数だけれど、間違いなく記憶には残る選手になるだろう。
     たぶん…、ね。

*写真イメージは下記のサイトからお借りしています。
      (C)PHOTO KISHIMOTO(http://www.kishimoto.com)