@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

パチスロ『北斗の拳SE』で遊んでみました

2006-07-29 23:22:11 | 日々の雑記帳
 と、ある理由で久し振りにパチンコへ行ってきた。
ある理由というのは、モーレツに頭の中がムシャクシャしていたから。

トヨタの車でbBというのがある。
日産のキューブを連想させるような箱型の四角い車で、20代の人達に人気の車だ。

今日、国道20号線を走っている時に、そのbBが図々しく割り込みをしてきた。
正しくは割り込みというよりも、2車線から1車線に合流する手前の赤信号でわざわざ合流側の車線に出てきたbBに0→400mを挑まれたのだ。
40歳を過ぎてこんな事、大人気ないというより情けないガキなのだけれど、ワカゾー君の挑発に思わず乗ってしまった自分が情けない…

         車に乗ると性格の変わる人間がいるけど、@幕張、その典型かも…

ところが今年が購入11年目の、間もなく走行距離が24万㎞に達する我が愛車、レガシィ『猫の肉球スタンプ号』が思うようにいうことをきかない。
昨日夕方にエンジンオイルの交換をしてから吹き抜けが悪くなり、アクセルを踏み込んでも何か重い物を引き摺っているようなフィーリングになってしまっていた。
昨日の午前中に高速道路で煽ってきた品川ナンバーのインプレッサ“なんちゃってWRCモデル”をかわした時にはこんなじゃなかったのに…

@幕張の背後から威勢の良いインプレッサがやたらと右に左に車を振って煽ってきたのは、走行車線も追い越し車線もトラックや観光バスで混んでいた緩やかで長い上り坂がしばらく続く高速道路でのことだった。道路が空いていればもちろん相手に先に行ってもらって構わないから道を譲るのだが、二車線とも混みあっているので@幕張は観光バスの後についてそのまま追い越し車線を走っていた。すると青いインプレッサに乗ってイキがった一見アニオタ風の若いデブが、@幕張の後方からエンジンを吹かし車間距離を詰めながら右に左に道路を蛇行する。
ルームミラーに青い影とデブの顔がチラチラするのがウザくて、トンネルに入って僅かに走行車線のトラックが途切れた一瞬の隙にアクセルを踏み込み、ゆっくりと走る前の観光バスを左からかわして追い抜いた@幕張だったが、煽るのに夢中だったのか観光バスを追い抜くタイミングを逸したインプレッサはトンネルの出口付近まで相当イライラして観光バスの後を走っていたらしく、その先で@幕張がインターチェンジの料金所へと車線を変更したところを猛烈なスピードで追い抜いて行った。

その時まではアクセルを踏めば車は直ぐに反応してくれる調子の良さだったのに、エンジンオイルを交換してから途端にレスポンスが鈍ってしまったのだ。
国道の下り坂でアクセルを思い切り踏み込んだのに車のスピードが上がらず、易々とbBに割り込まれてしまってすっかり頭に血が上ってしまった@幕張なのだった。

そんな訳で、イライラを鎮めようと最近オープンしたスーパーの隣にあるパチンコ店に唐突に入ってみた。
パチンコやパチスロで遊ぶのなんて4年振り。
前に遊んでいた頃もやっぱりプータローの時で、ソフトバンクを辞めてから添乗員の仕事で食い繋いでいた間にちょくちょく遊びに行っていた。
当時は「大花火」ブームが落ち着き、「獣王」だの「ミリオンゴッド」だのというとんでもない機種が台頭して、一日に60万円とか70万円も景品を稼いでいた人の脇でチマチマと「ハクション大魔王S」や「スーパープラネット」で遊んでいた@幕張だったが、それでも稼ぐ時は1日に20万円近くなる時もあり、逆に摩る時はあっという間に5万円が飲まれたこともあって金の収支幅が大きかったため、毎回使った予算と結果を手帳に書き込んでチェックしていた。パチンコ通いは再就職した時にきっぱりと止めたのだけれど、結局通っていた半年間の収支は数万円のプラスで運良く赤字にならない程度で済んでいた。

そんなパチスロに4年振りで挑んでみたが、機種も仕様も一新されていて@幕張にはチンプンカンプン。
とりあえずは空いていたコーナーで4,000円ほど打ってみたものの、あまり出そうに思えなかったので人が最も多く座っていてメダルも出ていた「北斗の拳SE」を試してみた。
2,000円を注ぎ込んだところで“バトルボーナス”確定。“バトルボーナス”なんて言っても@幕張には意味不明なんだけど、どうやらボーナスゲーム中に次のボーナスゲームの抽選が行われるらしい。
よく分からないうちにボーナス終了。8回しか回らなくて、ドル箱に一杯分しかメダルが貯まらなかった。
続けて打っていると液晶画面にリーチ目らしきものが何回か現れ、200回ほど回したところで2回目のビッグボーナス。今度はこのパチスロのテレビCMでリンが「ケーン!!」と叫ぶシーンが液晶画面の中でも再現され、次々とボーナスゲームが続いた。なんでもボーナスゲームが22回まで続くとケンがラオウを倒すらしいが、良く分からないうちに19回でビッグボーナス終了。
ドル箱が4箱に増えたのと、液晶画面にパチスロの確変モードが終えたらしい兆候があったので、切りのいいところで全部交換しました。

2時間ほど遊んだ結果は+37,600円。
最初に別のパチスロで4,000円ほど使っていたので、差し引き31,600円のあぶく銭。
プー生活には貴重なお金なので貯金でも…と思ったけれど、どうせあぶく銭なのだからとサマージャンボ宝くじの購入資金に回すことに。

                成るか グータラ男の藁しべ物語

身体中がタバコ臭くなって最低だけど、とりあえずはストレス解消でスッキリしてきました。


玄蕃之丞祭、中止になる

2006-07-28 20:49:10 | 日々の雑記帳


 地元の夏祭り、桔梗ヶ原に住むという古狐の玄蕃之丞伝説にあやかった玄蕃之丞祭が急遽、中止となった。
これも先日の大雨によって市内でも土石流が発生し、災害による被害を受けた市民がいたために中止となったもの。

祭の二日前に中止となったため、街には祭のために準備された提灯がそのまま。
普段から夜は閑散としている市の目抜き通りなのだけれど、祭の提灯が飾られた道路に人っ子一人いないというのも、寂しさ倍増な気が…

国道153号線、全面復旧

2006-07-26 22:35:01 | 日々の雑記帳
  

 先日来の大雨で道路が路肩もろとも崩落した国道153号線がやっと全面復旧した。
崩落から僅か一週間で復旧する突貫工事で、土地が流出した場所には何百という巨大な土嚢を積み上げて堤防を組み上げ、そこへトラックで砂利と砂を運び入れて失った土地を再生したのだ。

まだ地盤が安定していないために崩落個所を通行する際には最徐行をするようになっているけれど、松本方面から伊那飯田方面への通行時間は岡谷方面を迂回していた時よりも40分以上の時間短縮になる。

工事した個所を見ると路面はきれいに継ぎ接ぎされているものの、巨大な土嚢を積み上げた新しい堤防の下には崩れた堤防のコンクリート片がそのまま。

               いやあ…、本気になった力づくの工事ってすごい 

  

小布施見にマラソン、その後。

2006-07-25 14:01:52 | 柄にもなくスポーツ関係


 7月16日に終了した小布施見にマラソン。
@幕張はボランティアとして大会の写真撮影を担当したのだけれど、実はまだ実行委員会に写真データを渡してない。

表彰式が終わった後で写真データをどうするのかスタッフのSさんに聞くと、「後日、実行委員会からCDと返信用封筒をお送りしますから、そのCDに焼いて返送してください」と言われた。雨も降っていたし撤収作業で忙しいのだろうと、その時は「分かりました。じゃ郵送をよろしくお願いします。」と言って別れたのだけれど、その後全く音沙汰がない。
しびれを切らせて「写真データはどうするずら?」とメールを送ったら、数日経って別の担当のM氏から返事が来た。

        「データはそちらのCDに焼いて送ってください。」

                  はぁ

最初は何かの間違いだと思った。
なので、今度はSさんに直接電話すると、「Mからお返事を差し上げた通りです。そちらでCDを買って焼いて送ってください。」

            …最初と話が違うじゃない。

スイカを2個ももらった手前、嫌とは言わないけどさ…、だったら最初から「CDは自己負担で送ってね」って言えばいいのに。
いいや。そもそも閉会式で@幕張が声をかけた時に、現場で写真データを移させてくれれば良かったのだ。現場にノートPCもあったのだから。

仕方がないので、生CDと郵送用のクッション入封筒を街まで買いに行きました。
街から帰ってきたら、2004年の第2回大会で使った古い封筒で、なぜかボランティア感謝証が再び送られてきて…

           写真データの催促 嫌がらせ

             来年は…、もうないと思う。


昨日の昼メシ その57  くるまや本店の日本そば

2006-07-23 22:35:44 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  

 祭で早仕舞いした直後に店に入ったら、わざわざ@幕張一人のためにもう一度店を開けてくれた木曽福島の『くるまや本店』のざるそば大盛り(1,575円)。
信州そば独特の全粒粉を使った黒くて太いそばなんだけど、もちもちした不思議な食感は@幕張も初体験。

そばつゆが美味しくて、最初の一枚はそばつゆだけで、二枚目はたっぷりと薬味を入れて、そして三枚目は追加で頼んだ大根おろしをそばつゆに入れ、“お絞りそば”にして食べました。なんでも、そばつゆは秘伝で毎日継ぎ足しているのだとか。

秋の新そばシーズンにまた食べたい。
太くてもちもちとしたここの日本そばの食感はそば好きの人によっては好き嫌いがあるかもしれないけれど、美味しければ何でもOKの@幕張にはとっても美味しい一品でした。

            ごちそうさま


木曽福島と子どもの頃の思い出

2006-07-23 22:28:48 | @幕張の日本小紀行
 所用で長野県南西部にある木曽福島へ。
木曽福島は島崎藤村の小説「夜明け前」に「木曾路(きそじ)はすべて山の中である。あるところは岨(そば)づたいに行く崖(がけ)の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道(かいどう)はこの深い森林地帯を貫いていた。」(青空文庫版より抜粋)と書かれた木曾十一宿の一つで、江戸時代には東山道(木曾街道)の関所が設けられた古い宿場町だった。

この日はちょうど、水無(スイム)神社の水無祭が行われていて街の中は歩行者天国になっていた。
木曽福島へ来たのは昨年2月に行われたスペシャル・オリンピックス世界大会の「法執行者によるトーチラン」で訪れて以来。
役場から聖火を掲げて町内を走り出したランナー達の先導兼取材車の運転をした道は、今日は祭の出店が並んで賑やかだった。

  
<崖屋造り(下屋造り)の建物。>                    <世界初の鉄筋コンクリートローゼ桁橋 大手橋>

木曽福島には『崖屋造り(下屋造り)』という、川の上にせり出す独特の建築方法の建物や、世界で最初の鉄筋コンクリートローゼ桁橋の『大手橋』など、地方の歴史的な風景も残っている。
『崖屋造り』とは狭い土地の有効活用のために、川の上に数mもせり出した建物の建て方で、川に面した部屋の窓を開けると川面を渡る涼しい風が部屋の中に入ってきて風情この上ない。また独特の景観から、この風景をスケッチする人や写真に撮る人も多いらしい。
そして『大手橋』は昭和11年に中島武工学博士の手によって建てられた、世界初の鉄筋コンクリートローゼ桁橋。
今では車のすれ違いもちょっと難しい狭い橋なのだけれど、当時は最先端の設計だったらしい。

  

そんな歴史的なものより@幕張が感慨深かったのがここ。
今から30数年前、小学校低学年の時にこの町に遊びに来て、たまたまこの石段を降りて木曽川を見ると、川底には無数の雲母が煌めいていた。
当時から水晶などの鉱石に異常に興味を持っていた@幕張は、川底でキラキラと光る親指の爪ほどの大きさの雲母が欲しくて仕方がなかったのだが、その時はまだ小学校低学年。川の水深は20cmほどだったと思うけれど、この川縁の黒い石の上から手を伸ばしてみたものの、どうしても雲母まで指が届かなかった記憶がある。

当時はこの木曽川の川幅はもっともっと広いと感じていた。自分の記憶を辿ると、当時は幅が50m以上はある大きな川だと思っていたようだ。
今見ると川幅はせいぜい20mほどで、あの頃はなぜそんなに大きな川だと思ったのか自分でも図りかねるのだけれど、きっとその頃のミニ@幕張には20mの川幅でもずっと大きく見えていたのかも。

今は親水公園となってきれいに整備されてしまったが、昔はもっと素朴な石段が河原に続いていた。でも、記憶に残っている川縁の黒い石は30数年前そのまま。
残念ながら、豪雨の影響で水量が増していて今日は川縁まで下りることはできなかったけれど、30数年前の遠い記憶の中で見た同じ風景を再び見ることができてちょっと嬉しい一日だった。

長野県知事選、始まる。

2006-07-22 22:36:16 | 日々の雑記帳
  

 長野県内各地で集中豪雨により被害が出る中、いよいよ県知事選が始まった。
今年2月に田中知事とお会いした際に、人の目を見ないで話す知事の印象が最悪だった@幕張としては対立候補に頑張ってもらいたいところだけれど、ニュースを見ているとどっちもどっちという印象が…

それは県内を視察に来た防災担当相を長野駅で出迎えた時の二人の態度。新幹線を降りて、防災担当相が自衛隊のヘリで災害現場を視察をするまでの間に起きた火花散る候補者二人のさや当て。いくら選挙中とはいえ、県内の災害に係わる事柄を選挙に利用しようと必死になるあまり、言葉を交わさないばかりか目も合わせないって、どうよ。

            なんか、器の小さい人達

長野オリンピック組織委員会で働いていた頃、ミズスマシ発言の某知事とその取り巻きに散々振り回され、県庁3階にある知事室の裏側を見せられてきた@幕張は当時の新しい知事に期待していたけれど、その知事への期待が失望に変わるのにそう時間はかからなかった。
今年2月で失望が絶望に変わった@幕張はもう東京に戻るつもりだから、ここで最後っ屁を一つ。

          信州よ、後は野となれ、山となれ

      【@幕張の独り言】
        信州のスキー場が寂れていく本当の原因を、キミは全然解ってない。そして知ろうともしない。
        20年前から変わらないスキー場のクレーム内容を理解しなければ、このまま県内のスキー場が廃れるのは時間の問題。
        

信州の豪雨被害、その後。 (2)

2006-07-22 22:18:55 | 日々の雑記帳
 集中豪雨で不通となった線路や幹線の国道は復旧作業が進むものの、国からの助成金を待たねばならない県道や市道は復旧作業の見込みが立たないところも…
近くの崩落した県道などは土台の山肌も崩れてしまっているので補修に一カ月以上はかかると言われているのに、今年中に復旧するかどうかは未定なのだとか。
国道20号線と国道153号線を結ぶショートカットで、夏場は近くのゴルフ場や別荘地へ向かう車なども加わって交通量が多くなる県道なのに、どーするんだろう?

  
<山肌の土台ごと崩落した県道。復旧の見込みは立ってない…>

  
<土砂の流出量が多いので、杭を打ってコンクリートの護岸で固めないと復旧は難しいらしい>

  
<土砂に埋もれたJR中央西線や国道の復旧作業はほぼ終了した>

信州の豪雨被害/国道20号線 大渋滞

2006-07-21 21:18:44 | 日々の雑記帳
 豪雨による災害の発生で、高速長野道、国道153号線等が通行止になったため、一足先に復旧した国道20号線が大渋滞していた。
特に松本方面から岡谷、諏訪、飯田、伊那方面に抜けるための唯一の道になってしまったため、まるで高速道路ができる前の20数年前、その頃の夏の風物詩だった大渋滞の時のように車が殺到している。
普段なら1時間もかからない距離を、今日は終日4時間以上もかけて走ったとか。

  
<大渋滞の国道20号線と、通行止の高速長野道>

信州の集中豪雨、雨の上がった半日後。

2006-07-19 23:04:08 | 日々の雑記帳
 「お知らせします。小横川に大規模な鉄砲水が発生する可能性があります。 …地区の皆さんは直ちに高台に避難してください」

 空襲警報のような、けたたましいサイレンと共に防災無線のスピーカーから避難指示が流される。
所用で辰野町に来ていた@幕張は突然の避難指示に戸惑いながら、とりあえず手近で最も高い跨線橋の上に車を止めるとしばらく様子を見ることにした。

今日の昼過ぎ、長かった雨がやっと上がった。
長野県内では激しい雨が一週間以上に亘って降り続き、@幕張も灰色の空を眺めながら憂鬱な日々を送っていたのだ。
@幕張の住んでいる街ではここ数日間の豪雨で木曽寄りの集落で山が崩れ、公民館や民家が土砂で埋まった。
道路も高速長野道、国道20号線、国道19号線、国道153号線を始めとした幹線や県道市道が土砂崩れで寸断され、JRもすべての列車が運転見合わせとなっている。
ここを起点として鳥の足のように街道が伸びて昔から交通の要衝になっている@幕張の住む街だけれど、今は松本市へ通じる国道だけが唯一の“生きている道路”となり、もう陸の孤島寸前になっていた。

そして山一つ隔てた隣の町では、大きな土砂崩れや出水によって6人もの死者が出たり家屋が被害を受けている。
少し前にブログに書いた自衛隊員のレンジャー訓練に出会った地区が、背後の山で起きた大きな土石流に襲われたのだ。

辰野町に通じる国道153号線が崩落して全面通行止になってしまったため、半日をかけた土砂崩れの復旧作業を終えてやっと片側通行が可能となった国道20号線の塩尻峠を越え、@幕張は岡谷を経由して辰野町に向かっていた。いつもの倍以上の時間をかけて来た諏訪湖を挟んで湊地区を対岸から見ると、土石流の起きた場所には消防や警察、マスコミの人や車が溢れ、上空には自衛隊のヘリが低空で飛んでいる。
土石流などの大きな被害を受けなかった場所でも、山から溢れた水が濁流となって道路に溢れ、雨が止んで数時間たった今でも各地で道路は寸断されている。
普段は諏訪湖の湖面と2m以上落差のある天竜川が釜口水門をすべて開け放って排水しているために川の水位が上がり、雨が止んだ今でも諏訪湖とほぼ同じ水位で水が流れ出していた。天竜川の水位は普段より2m近く上がっているため、河原にある家庭菜園や木もすべて濁流に飲み込まれている。

避難指示の出た辰野町では、@幕張が去った1時間後に大きな鉄砲水が発生したらしい。
『雨降って地固まる』と言うけれど、ここまで雨が降るともうどうしようもない。
数十年振りの大雨、今年の梅雨もそろそろ終わり…のはず。

               早く来い 夏

    
<線路の冠水と土砂崩れでJRは全線不通…>          <道路に溢れ出た土砂を片づけて片側だけ仮復旧した国道>

  
<雨は止んでも山から出る水で道路が川のようになり、至る所で片側通行になる>

  
<山から溢れ出た水によって、道路は川のように…>        <道路の通行止もあちこちで>

  
<土石流に襲われた地区に集まった消防、警察、マスコミ…>   <付近を低空で飛ぶ災害出動の自衛隊ヘリ>

  
<釜口水門でこれだけの水量と流れの速さになると、川に近づくだけで怖い>

  
<普段は50cmほどしかない天竜川の水位が、河原の菜園や木々を飲みこんで道路や民家まであと数十cmまで増水した>


昨日の朝食&昼メシ&晩ごはん その56  小布施・竹風堂の山家定食

2006-07-17 11:07:17 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 小布施見にマラソンのボランティアを終え、小布施の湯で温まって一息ついたら猛烈に腹が減ってきた。
そりゃそうだ。昨日は朝から何も食べてない。ボランティアの帰り際にトマトを一個いただいたので食べたが、やっぱり美味しいご飯をしっかり食べたい。

蔵部は午後の中休みに入ってしまっているので、竹風堂へ向かうものの連休とあって小布施の町内はどこもかしこも満員で車の行列。
仕方なく長野市へ帰ろうかとも考えたが、急に思い立って志賀高原へ行くことに。
小布施からなら長野市へ帰るのも志賀高原へ行くのも時間はたいして変わらない。それなら久し振りに丸池観光ホテルの坦々麺を食べるのも悪くないと思ったのだ。

長野オリンピックのために開通した“オリンピック道路”のお陰で志賀高原へも早く行けるようになった。小布施から40分ほどで丸池に到着したものの、目当てのレストランが営業していない。聞くとランチは1時30分で終了とのこと。冬は夕方まで営業していたらしいから、主に冬しか志賀高原に来ない@幕張はずっと営業していると思い込んでいた。

          あーあ、また@幕張のリサーチ不足だ。

  

空腹も重なって疲れが倍になり、おまけに50m先も見えないほどの濃い霧も出てきた。
重い足取りで引き返し、帰りにもう一度小布施に立ち寄る。
と、ラッキーにも駐車場待ちの渋滞はなくなり、観光客も帰り出していたので竹風堂へ入った。

この竹風堂は旅行会社にいた時代に何度も団体旅行の昼食でお世話になっている。
蔵部ができるまでは、小布施町内に団体旅行で食事のできる店が少なかったので竹風堂のレストランはとても重宝していたのだ。

          

注文したのは山家定食の栗おこわ大盛り(1,522円)
頭から食べられるヤマメの甘露煮とか、小さなムカゴの煮つけとか、信州の旅館では比較的馴染みのあるメニューなので、元旅館の息子にして旅行会社で10数年働いていた@幕張には珍しいものではなかったものの、どれも美味しくてご飯が進むものばかりだった。

ちょっと残念だったのは、食前酒のアップルワインを飲めなかったこと。
ここのアップルワインは飲みやすくて一杯飲むと食が進むのだが、久し振りに早朝から働いて疲れていたので軽く一杯でも酔っ払ってしまいそう。
これから家まで2時間は運転しなければならないので、泣く泣く冷たいアップルジュースに変えてもらいました。

          結局、昨日はこれ一食だけ。大食い大王の@幕張には、珍しいことでした。

小布施見にマラソン(Obuse mini Marathon) でボランティア

2006-07-17 10:38:20 | 柄にもなくスポーツ関係
 昨日は久し振りに早朝から働いた。もちろん、今回もタダ働き=ボランティア。
朝3時に起床して4時過ぎに信州の真中にある実家を出発、南北に長い信州の北部にある小布施を目指して、大雨が降る中をひたすら車を走らせたのだ。

集合時間に指定された朝6時よりも30分ほど早く町役場に到着。幸いにも雨は上がって曇り空。
そして町役場前の道路はすでに、マラソン参加者の車で大渋滞。
今回のボランティアは公式映像を撮る撮影車ということで車持ち込みのボランティアで来ているのだけれど、実行委員会から指定された関係者用駐車場に車を停めるために、渋滞整理のスタッフ一人一人にプリントしたメールを一々見せながら事情を話さねば前進できないのが超面倒臭い。

               ちょっぴり、ヤな予感……

総合案内で担当者を捉まえ、コース表や撮影ポイントを書いた資料をもらう。地図はコース全体図や拡大図などきちんと用意してあったので一安心。
もっとも拡大図は単に地図を拡大しただけでどの地区のものか一目で分からないから、地図の上に書かれたランドマークに大きな文字で地名や名前を貼るとか、全体図の中で拡大図の番号を区分けして書き入れるとか、その辺は詰めてほしいところ。

車に貼り付ける「撮影車」という2枚しか用意されていないステッカーを、もう1台の撮影車のボランティアが2枚とも持って行ってしまったので、現場で交渉してそのボランティアからステッカーを1枚譲ってもらう。スタッフの担当女性が気が優しいというか、相手に対してイマイチ押しが弱いみたいで、もう1台の撮影車のボランティアから「車の前後にステッカーを貼るの?」と聞かれて「そうで~す。お願いしま~す。」と答えてしまったらしい。
じゃあ、ステッカーがない@幕張の車はどうするのさ?と聞いたら、「公用車ステッカーがないから、その都度、撮影ポイントの駐車場でスタッフに口頭で伝えてください。」との指示。

               あー、こりゃ話にならんわ…

たぶん、彼女は忙しくて気が動転していたか、現場を知らないかのどちらか。
イベント公用車としての証明に使う関係者ステッカーがなければ、現場でボランティアがどんなに苦労するか知らないんだろうな。
町役場の関係者用駐車場に停めるだけでも15分近くかかったのに、それぞれの撮影ポイントの駐車場でそんな交渉をする余裕なんてないのに…
後で面倒を起こすのも嫌なので、ここはボランティア同士で話を付けてしまった。

なんだかんだとそんな交渉事に20分ほど時間を取られ、気が付けば開会式10分前。
車に同乗するボランティアのビデオカメラマンSさんと一緒に、慌てて最初の撮影ポイントに移動した。

最初の撮影ポイントについてからSさんと今日の段取りを打ち合わせる。
@幕張はスチール写真の担当なので、ビデオ撮影よりも撮影時間はかからない。Sさんは昨年もビデオ撮影を経験されていたので、それぞれの撮影ポイントではSさんの撮影時間に行動を合わせることにした。当初はスペシャル・オリンピックス長野大会でやったように、ワゴン車のトランクを開放して後ろからビデオを回して撮影するのかと思ったけれど、どうやらこのミニマラソンのコースは畑の畔道や堤防など、普通のマラソンコースとは一味違う道をコースにしているらしくて、撮影は定点で行なうだけで良いみたいだった。

ランナー通過予定時間になって、広報車がスタートが15分遅れになっていることを放送しながら通過。
この辺りから曇り空からぽつぽつと雨が降り始め、水気が苦手のデジカメの保護に追われる。雨対策用のビニール袋を忘れてしまい手拭いでデジカメを覆うものの、先頭ランナーが来る頃には雨も本降りになってきた。

  
<大会自体はコース沿道での音楽パフォーマンスなんかもあって、マラソン自体は結構盛り上がってた>

雨のせいか、デジカメの調子がいま一つ。
フラッシュの調子が悪くて発光時間が長いためか、写したランナーがブレてしまう。
全身ずぶ濡れになりながら、ビデオのSさんと共に淡々と各撮影ポイントで仕事をこなしてフィニッシュエリアに向かう。ところが、ここでまたトラブル発生。

フィニッシュエリア裏にある指定された関係者用駐車場に向かうものの、道が途中でマラソンコースと重なっていて駐車場へ入れない。地図に指定された道順は民家の庭を通過するようになっていて、はっきり言えば現場にそんな道路はない。地図上ではマラソンコースと公用車の通過ルートは重ならないはずなのに、実際にはどっぷりと50mはコースが重なっている。近くで交通整理をしていたボランティアに聞いたら「道が違うんじゃないの…?」と言われて20分以上周囲をウロウロ。ただでさえ狭い道路にランナーの車が路駐してあるので、対面車両とのすれ違いもままならない。

               オイオイ…ったく……

結局、どう考えても地図が間違っているとの結論になり、ランナーが途切れたわずかな隙を見て強行突破。右手に小川、左手に側溝のある狭い畔道を、路駐した車を避けながら冷や冷やしながら進む。やはり地図に書かれた進路が間違っていて、なんとか関係者専用駐車場に辿り着いたものの、そこにはびっしりと一般ランナーの車が停められていて駐車の余地がない。

           これじゃ、一般ランナー駐車禁止とか関係者専用とか、決めた意味ないじゃん…

仕方がないので、ビデオカメラマンのSさんをコース近くで先に降ろすことにして駐車場の端まで車を進めると、コースを監視していたスタッフ用オレンジTシャツ姿のオヤジに怒鳴られた。

          「おいッ! ここからは車は出られねーぞ。引っ込め!!」 by オレTオヤジ

                    ああ…@幕張、頭の中でプチっと…何かが……

「ウルセー バカ野郎 こちとらカメラマンを降ろすだけでぇ てめぇこそ引っ込んでやがれ by @幕張

ああ、すんません。
でも我慢ならなかったっす。あまりのスタッフの仕切りの悪さと口の悪さに…
Sカメラマンを降ろしてから車をバックさせ、路駐できる場所を探してウロウロ…  ウロウロ……

やっとこさ公園西側に車1台分の空きスペースを見つけて、路駐するとフィニッシュエリア付近の写真を撮り始めた。
タオルを被せているものの、デジカメは雨に濡れて最悪のコンディション。メディア容量が10%を切ったところで、フラッシュが作動しなくなり、写真の保存サイズが半分の容量になる誤作動が起きてしまった。おまけに、レンズの中が湿気で白く曇ってきて…

  
<コスプレ賞なんかもあって、これでホントに走れるの?っていうコスプレもちらほらあって、見ていてホント楽しい…>

急いで車に戻り、車の中でパソコンへデジカメの写真データを移動しながらエアコンでカメラの湿気を乾かす。汗と雨で全身がびっしょり濡れているので、車の中は生乾きの異様な臭い…

30分ほどでカメラ内部を乾かし、バッテリーを交換して現場へ。
スタッフから携帯電話で「コスプレ・ランナーのフィニッシュ写真をよろしく!」のオーダーがあり、グシャグシャになってる現場を縫って、すでにフィニッシュしていたコスプレ・ランナー達を撮りまくった。

  
<フィニッシュ近くでは大会実行委員長のセーラ氏がハイタッチでランナーを出迎えたり…>

表彰式の途中で、ビデオ・カメラマンのSさんが帰ると言い出したので小布施駅まで送り届ける。
戻って再び写真を撮り続け、表彰式と閉会式が全て終わった後に最終ランナーが到着したので、このシーンも押さえた。
撤収を手伝っていると、担当スタッフの女性からボランティア感謝状と「おぶせの湯」の入浴券をもらう。途中で帰ったボランティアやコース途中のそれぞれの持ち場でまだ働いているボランティアが大勢いたはずだけれど、入浴券などはフィニッシュエリア付近だけで配っていた様子。他の人へは後日配るんだろうか? でも、感謝状に名前なんて入ってないし、誰に配ったかもノーチェック…

           ああ、でもずぶ濡れだから、この入浴券は嬉しいや。

帰り間際、もう一人のスチールカメラマンのKさんと一緒に、実行委員会のスタッフのSさんから大玉2個入りのスイカ一箱をいただいた。
なんでも、ランナー用に用意した水やスイカやトマト、バナナが大量に余ってしまったので、最後まで残ったボランティアにも配っているそうな。

            と、ここで本日最大のムカつき事件が発生。

Sさんや、スタッフ用オレンジTシャツ姿の他の女性スタッフや大会実行委員長のセーラ氏があちこちにスイカを配っているのを、何もしないでボーっとただ立ったまま眺めていたスタッフ用のオレンジTシャツ姿のオジジ…じゃなかった、長老スタッフが唐突にこうのたまった。

「おいおい、そんなに景気良くスイカを配るんじゃねえよ。そんなの1個やりゃ充分だろ。そんな風に配ったらすぐになくなっちまうだろうが。」

           大勢いるボランティアの前で、んなこと大声で言うなよ…

ああ、こいつはきっと町役場の役人だな…
彼の後ろには、4tトラックに積んでも余るくらいのスイカやミネラルウォーターの箱が山積みになっている。その場にいるスタッフやボランティアにスイカ1箱を配ったところで、まだ余るほど残っているのに。その場に残っていたボランティア達が引いていく。そりゃそうだ。スイカを手渡されようとしたところでそんな大声を出されたんじゃあ、誰だって引く。
スタッフのSさんが「構いませんから持って行ってください。」と言ってくれたので、@幕張はKカメラマンと一緒にありがたく1箱づついただいたけれど。

自転車に乗って全コースを撮りまくったKカメラマンも慰労会はパスして帰るというので、彼のスイカを町役場の駐車場まで預かることにして、スタッフのSさんに挨拶を済ませるとそそくさと帰ってきました。
この日の終了時間、1時30分。早朝から今まで食事も取らずにずぶ濡れになって働いたボランティアにこの仕打ち。案の定というか、その後に予定されていた慰労会に周囲のボランティア達は「いや、ちょっと今回は…」と全員欠席。
@幕張も慰労会はパスして、いただいた入浴券で温泉へ一息つきに。

  
      <今回、最も嬉しかったのがここの入浴券>               <で、今回の@幕張的ベストパフォーマンス賞がこのコスプレ。この姿で約21kmを走り抜いたのだからスゴイ!>

スタッフのSさんからは「来年もよろしく」って言われたけど、来年はどうよ。
今年初めて参加した『小布施見にマラソン』だけど、あまりに仕切りが悪いし、一部スタッフのボランティアに対する見識も低い。
表彰式の途中でビデオのSカメラマンを駅に送り届けた時、「こんなの、やってらんねーよ」というランナーらしき声を駅で聞いたし、表彰式の途中で「進行が下手過ぎだよ」と文句を言いながら帰るランナーともすれ違った。
3,000人ものランナーが参加する大きなイベントに成長したのに、たぶん大会運営能力が追いついてない。大雨が降る中、1時間以上進行する表彰式をずぶ濡れになりながら待っているランナーの気持もきっと解ってない。現に、待ちきれずに途中で帰ってしまい、表彰で名前を呼ばれても出てこないランナーもいた。

          そろそろ、運営の方も“手作り”から卒業する時期かも。

         @幕張は好きでボランティアをやってるから、いいんだけどさ…

        【@幕張の独り言…】
          スタッフをオレンジTシャツ、ボランティアを青Tシャツで区分けするのはもう止めよう。
          同じ運営スタッフなのだし、同じユニフォームなら連帯感も湧く。
          スタッフとボランティアの識別が必要なら、腕章でも巻けば済むこと。
          これだけの規模になれば、ボランティア達が自分で考え、判断して行動する機会も増えるはず。
          ボランティアが育ってこそ、大きな大会にも対応できるようになると思うんだけど…
          これは、@幕張が10年間ボランティアをやってきた沖縄の嘉手納基地、シーリング・センターの
          ボスにして@幕張の師、Masakoおばさまが当時20代だった@幕張に教えてくれたこと。
          同じ事は長野オリンピックでも反省材料になったし、長野マラソンではみんなが同じ姿。
          仕切りの悪さは関係者が他の大会運営に参加して経験を積んだり、bw社長のようなプロを雇えば解決するけれど、
          スタッフの意識改革はスタッフ自身じゃないと無理だから。

今日の昼メシ その55  IKEAで買ったパンでピザを作ってみました…

2006-07-15 19:52:43 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 先週日曜に引き続きIKEAで買った丸いパン、HÖNÖKAKAを使ってピザを作ってみました。
パンの大きさが一人分のピザを作るのに丁度良い大きさだったし、パンもそのまま食べたら味がピザに合いそうだったから。
アルミホイルを二重にして台を作り、パンの上にピザソースとチーズを乗せてから具を乗せる…はずだったのが、日曜はうっかり順番を間違えて具を乗せてからチーズを忘れたことに気が付いた。仕方なく具の上にチーズを置いて焼くことに…
もっとも、トースターで短時間で焼く場合にはチーズを上にして焼いた方が、こんがり焼けたパンの上の溶けたチーズが香ばしくて結果オーライだったのだけれど。
具はピーマン、サラミソーセージ、粗びきウィンナーとショルダーベーコン。

            

今日はピザソースをかけてからチーズを乗せ、その上に具を置いていく…

             と、ここで問題発生。

うっかりしていた…
いつもの調子でニンニクを刻んでピザソースに混ぜ、刻んだジャガイモを蒸しながらピーマンや玉ねぎをスライスしていたのだが…

             どうみても、具が多い…

小さなピザの3枚分位はあるかと思うほどの具を作ってしまっていた。
あー、でも今日はピザ3枚も食えないし…

             えーい、全部乗せちゃえ

とりあえず、具は全部乗せた。
今日の具はピーマン、ジャガイモ、玉ねぎ、サラミソーセージ、粗びきウィンナー、ショルダーベーコン、オリーブ……
途中で具を別の料理に使おうかと思ったけれど、そこはそこ、適当を絵に描いたような@幕張だから、気にしない。

                 どうせ、食べるのは自分一人だし。

          

んで、できあがったブツがコレ。一応はピザの予定だったもの。
恐る恐る一口食べてみる。

結構イケるじゃん…と思ったのもつかの間、口の中がめちゃくちゃ辛い。
たっぷりと振りかけたハバネロソースの辛さとはまた別の、玉ねぎスライスの生の辛さ。
トースターで5分ほど焼いただけなので、玉ねぎは生のままでやたらと辛い。
ジャガイモと一緒に玉ねぎも蒸しておけば良かったと、ちょっぴり後悔。

軽くレンジでチンして玉ねぎが柔らかくなってきたところで、フォークを使って食べました。
だって、具が多いんですもん。

           具が、多い。  

と、いうわけで、ピザだか何だか解らない不気味なブツは、ストレート果汁の甘いアップルジュースで辛さを中和しながら食べました。
食べ終わった後は、ハバネロソースの辛さで上半身汗だく…

          

シャワーを浴びてから、窓を開けて扇風機を全開にすると涼しい風が心地よい。
東京と違って信州は湿度が低いので、気温が30度を超えていても日陰で風に当たるとヒンヤリして最高。
夕方の激しい夕立で急に気温が下がるまで、ずーーーっと熟睡してました。

           ピザ食って、シェスタして…

           ここんとこだけ、[@幕張的イタリア風生活。]

2006 FIFA WORLD CUP が終わって…

2006-07-11 05:18:54 | 柄にもなくスポーツ関係
 一カ月に及ぶ長丁場のワールドカップが終わった。
2002年日韓ワールドカップの時と同じように、やはり求職活動中だった@幕張は、プー生活なのを良いことにこの日も早朝から呑気にテレビを見ていたのだった。
イタリアvsフランスというカードの面白さも、ジダン選手の不可解な頭突きによる退場と共に後味の悪い終わりを迎え、大会前にイタリア国内で八百長疑惑や審判操作疑惑などの大スキャンダルに揺れたイタリアが優勝した。

           そういえば、丸坊主にしたイタリアの“王子様”ってのも、なかなか…

予選リーグで早々に敗れた日本代表のことは、相変わらず何の反省もないまま話題から消えた。
2年前のアテネオリンピックで、あの長嶋ジャパンがプロ野球すらないオーストラリアチームにあっさり負けた時と同様に、今回もやっとプロリーグが発足したばかりのオーストラリア代表に負けたことも、選手や監督への一時的な糾弾はあったものの、代表チームの帰国を成田空港でファンが拍手で迎えるなど、おそよ信じがたいほどの甘い体質は未だ健在だった。
他国なら生卵やトマトが飛び交い、南米ではもしかしたら銃弾が飛び交うかもしれないような無様な試合運びを行った挙句、堂々と胸を張って選手が帰国できるのだから日本人はやはりお人好しな国民だと思う。


閑話休題。
日本コカコーラ広報の某氏は今年2月に東京で行われたあるセミナーの際に、電通のE塚氏に「トリノオリンピックは見に行きませんけど、ドイツは絶対に現地へ見に行きますよ。」と語っていたけれど、もしその通りにしていたのなら結局のところ彼は、トリノではフィギュアスケートの荒川選手が土壇場で劇的な金メダルをとるという、おそらく見ていた誰もが鳥肌が立ったであろう最高のシーンを現場で体験するチャンスを見逃し、その代りドイツでは日本代表の“バラエティ番組の親善試合”並な喜劇的シーンを見せつけられたのだから身も蓋もなかったのかもしれない。

           あ、でもドイツに見に行ってるから、それがとっても羨ましかったりして…

テレビで表彰式を見ていて、ふと思い出した事が。
そういえば4年前の決勝戦では、MCさっちゃんの手引きで潜り込んだ横浜の国際放送センターで、各国の放送関係者に交じってセンター内の大画面モニターで決勝を見ながら@幕張はいくつもの風船を膨らませていたっけ。
それはブラジル代表が勝った後、閉会式で彼らが頭上にトロフィーを掲げた瞬間に横浜競技場の空から降り注いだ無数の風船や折鶴や紙吹雪と同じように、パシフィコ横浜の展示ホールに設営されていた国際放送センターの中でも空から風船や折鶴を降らそう、というbw社長のプランによって数百個の風船を一つ一つ、bw社長やMCさっちゃんと共に@幕張が人力で膨らませていたのだ。

各国の放送関係者やJAWOCのスタッフ、ボランティアが参加して、その日の夜に催された「サヨナラパーティー」の会場で、ホールの天井から膨らませた数百の風船や数千の折鶴をbw社長と一緒にばら撒いたのだけれど、そういえばあの時どうなったんだっけ?

        下のパーティ会場には、その時ケータリングで運ばれていた無数の料理が置いてあったはず…

確かその後、料理を食べた記憶があるので風船や折鶴を料理の上にぶちまけなかったとは思うんだけど、4年前のことで記憶が定かでない…

それからもう一つ、4年前のちょっとした疑問が最近解決した。
決勝戦が行われていた時間、bw社長がしばらく行方不明になっていた。
MCさっちゃんに聞いても分からなかったので、モニターで試合を見ながら@幕張はひたすら風船を膨らませていたのだけれど、どうやらbw社長は競技会場へ決勝戦を見に行っていたらしい。

        あー、なるほど…。 それでパーティ会場ではフェイスペインティングして代表ユニフォーム着てたのね…

アカカンガルーの『ハッチ』を見に行ってきました。

2006-07-09 23:20:17 | @幕張動物日記
 小布施からの帰り途、最近テレビで話題のアカカンガルーの『ハッチ』を見に行ってきました。
元々、日テレの番組「天才!志村どうぶつ園」から人気に火が付いたのが、ぐうたらな格好で寝てばかりいる5歳の中年アカカンガルーの『ハッチ』だった。
須坂市の臥竜公園にある須坂市動物園で飼育されている『ハッチ』は最近、神戸市立王子動物園から『クララ』という2歳の雌カンガルーを嫁に迎えたとかで、動物園内で盛大?に行われた結婚式では動物園職員がカンガルーの着ぐるみで結婚式に参列するなどしたため、NHKを始め地元民放各局が報道していたのだ。
去年大人気だった千葉市立動物園のレッサーパンダ『風太』と同じく、意外と身近にいた『ハッチ』。
動物園に行くと、入園料はなんと大人200円。

               安 い ! 

  

さて、問題のオヤジカンガルーのハッチ。
動物園随一の人気者だけあって檻の前には観客がズラリと並んでいたのだが、そんな観客には無関心そうな顔をしたハッチは無心に砂を掘っている。
時々、飼育員のおにーさんがハッチを撫でるのだけれど、その度にハッチは面倒臭そうにイヤイヤをする姿が可笑しくてたまらない。
そのうち、掘った窪みの大きさを確認するように穴の周囲をぐるりと回ると、まさに人間のオヤジが「どっこらしょっ」とでもいうような仕草で窪みの上に横になってしまった。
しばらくして熟睡モードに入ったのか、やおら寝返りを打つと仰向け状態になったままで寝込むハッチ。


  

         どこから、 どうみてもオヤジの寝相そのもの。

           右にだらりと垂れ下がった大きな○玉袋が哀愁を誘うなぁ…

嫁さんのクララが時折近くに行くものの、オヤジカンガルーのハッチは素知らぬ顔で熟睡中。
1時間ほど見ていたものの、ハッチはずーーっと寝たまんまでした。
他にも須坂市動物園には真っ白な白孔雀や銀ぎつねなどの珍しい動物や、天然記念物の川上犬やウサギなど、子供が触れる可愛い動物達がたくさんです。