@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

セントルイス・カーディナルスのテディ・ベア

2006-10-31 23:38:50 | 日々の雑記帳
 アメリカメジャーリーグ、ナショナルリーグのセントルイス・カーディナルスがワールドシリーズで優勝した。
@幕張、テレビで「セントルイス・カーディナルス優勝!」のニュースを見て唐突に思い出したことが…


           あの時のテディベアをどうしたっけ?


押し入れの中からゴソゴソと一つの段ボール箱を探し出すと、そのまま信州へ帰る車の中へ放り込んだ。




それは10年前、アトランタオリンピックが始まった1996年の夏のこと。
ちょうどその時、@幕張はセントルイス・カーディナルスの本拠地、ブッシュスタジアムⅡのホームベースにほど近い3塁側フィールドに立っていた。


なんでそんな場所にいたかというと……、






           メジャーリーグの始球式     ( ̄∇* ̄ )V キラーーーン!





…もっとも、始球式で投げるのは@幕張じゃなくて、当時の長野オリンピック組織員会のN次長。
@幕張はこの時、長野オリンピック友好親善使節団に金魚のフンのように同行していて、長野オリンピックのマスコット、スノーレッツの一員として、
N次長がボールを投げた時、セントルイス・カーディナルスのマスコット、フレッドバードと一緒に踊っていたのだ。


で、その始球式に参加した隙をぬって購入したのがこのテディベア。
確か250ドルから300ドルくらいの値段で、売店の前で買おうか迷ってウロウロした想い出がある。
この旅行で、とある女性にプロポーズをしようと企んでいた@幕張、プロポーズが成功したらこのクマを新居に置こう…という下心もあって買ったのが事の始まり。
こうしてクーパースタウン社製、2,500個限定のテディベアの一つが海を渡って日本へやってきたのだった。


  



あの時、長野オリンピック組織委員会で働いていた@幕張の周囲には敵ばかりで、@幕張は孤立無援だった。
当時は@幕張に対する指揮命令系統が滅茶苦茶で、出向元の旅行会社から指示を出してくる上司が4人もいた。
そして出向先の長野オリンピック組織委員会では指示を出す上司が2人。
おまけに地元に陣取った旅行会社の上司は、東京からの指示を@幕張に伝えないばかりか、@幕張の報告書を東京に送らず破り捨てていたらしい。
だからいつも@幕張が出向元から受ける指示は支離滅裂なもので、おまけに出向元からの命令と出向先からの命令が相反するものだったこともしばしばだった。

「お前は俺を馬鹿にしてるんだろう」とか「大卒の本社様だからって、高卒の俺を舐めるな」などと、毎週の報告会議後の打ち上げで
必ず泥酔しては絡んできた出向元の旅行会社の地元駐在A担当部長とH課長。
旅行会社本社の生え抜き、S専務派と言われたT常務やH外国人旅行部長の元で仕事をしていたという、ただそれだけの理由で@幕張を忌み嫌った、
当時の激しく対立していたJR西日本出身のH専務子飼いだったT法人営業本部長。
そして極め付けが、組織委員会内で仲が最悪だった直属上司の県職員、触れたものは誰でも切り刻むと噂された、“錆びたカミソリ”T課長…


そんなイザコザから逃れるためにアメリカに渡ったのに、結局そのアメリカ行きが@幕張の結婚への夢もオリンピックへの希望も打ち砕いてしまった。
あの日を境に、1996年8月2日から@幕張の運命は、悪い方へ悪い方へとひたすら左前に下降するスパイラルを巡っている。


あれから10年。
結局アトランタでのプロポーズは不発に終わった。
それまで派閥争いなどとは無縁だったのに、あの出向先での経験から敵対する者は息の根絶えるまで徹底的に叩くことを学び、実行する陰湿なオッサンになった@幕張。
そしてセントルイスで買ったテディベアも、成田空港から宅急便でアパートへ送った段ボール箱を開けないまま、10年間押し入れの奥に放ってあったのだ。


10年前に厳重に封印した箱を開いて、あの日の思い出を取り出した@幕張。
さあて、あの日の忌まわしい思い出も開け放ったのか否や?



今日の昼メシ その90  銀座/木村屋總本店 酒種あんぱん

2006-10-31 22:47:17 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 昨日ビーフシチューを食べた銀座木村屋で購入した「酒種あんぱん」。
このパンはパン生地にイースト菌ではなく、酒麹を使ってパンを作られている。
いろいろな種類のあるあんぱんの中から選んだのは「栗カボチャ」(150円)、「栗」(150円)、「チーズクリーム」(120円)の3種類。


カボチャの種が乗った「栗カボチャあんぱん」、パンの中には蒸して潰したカボチャがそのまま入っているのかと思えるほど色鮮やかな餡が入っている。
「栗あんぱん」はシロップ漬けの小さな栗が乗っていて、中の餡は潰して漉した甘い栗がたっぷり入っている。
味も栗カボチャはカボチャそのままにしっとりと甘く、栗あんぱんはホクホクしてさっぱりとした甘さ。

そして3種類目の「チーズクリームあんぱん」はあんぱんというより別物のパンみたいだ。
「もみじ饅頭」とか「たい焼き」とか、最近は餡の代わりにチーズクリームを入れた予想外に美味しい和風スイーツがある。
酒種あんぱんもチーズクリームがパンにマッチして予想外に美味しい。



  
< 栗カボチャあんぱん >                        < 栗あんぱん >


  
< チーズクリームあんぱん >                      < ローゲンブロート >



この他に、実は懐かしいパンを見つけて買ってきていた。
主にヨーロッパ北部、ドイツや北欧で食べられている「ローゲンブロート」。
色の黒い、いわゆる「黒パン」でサワー風味の酸味のあるライ麦パンだ。

@幕張は13年前、リレハンメルオリンピックのオブザーバーとしてノルウェーに派遣されていた。
滞在していたリレハンメルのアパートメントホテルや競技会場で、毎日食べていたのがこのローゲンブロート。
リレハンメルで食べていたパンはもっとパサパサしていて、酸味も少なく味も薄くて歯応えが硬い。

最初はどうしてもこのパンに馴染めなかった。
あまりにパサついて味気ないパンに我慢できず、ある日ついに我慢できなくて日本から米を送ってもらったことも。
部屋に電熱器と鍋を持ち込み、五合ほど炊いたご飯を日本から一緒に送ってもらった塩辛をおかずに一気食いしたりもしたが、
オリンピック本番が始まる頃にはすっかりこの硬いパンの風味に慣れてしまっていた。

そんな思い出のあるローゲンブロートだけれど、木村屋のはしっとりとして酸味も効いていて食べ易い。
普通のハムよりも脂分の多いベーコンなどの方が合うパンなので、手許にあったバターを塗り、ベーコンとチーズを挟んでサンドウィッチにしてみた。
本当はノルウェーのキャラメル風味のゴートチーズ(ヤギ乳のチーズ)があれば最高なんだけど…
@幕張的にはローゲンブロートはワインよりも牛乳の方が合うので、猫用に買ってあった牛乳をちょこっともらって懐かしい味を堪能しました。


今日の晩ごはん その89  甲斐市/小作 鴨肉ほうとう

2006-10-30 23:47:55 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  


 東京からの帰り途に立ち寄ったのは、甲斐市の小作。
東京と信州の往復は国道20号線を使うことが多い@幕張、国道沿いにあるこの店にはちょくちょく立ち寄っている。
野菜がたっぷり入って身体も温まるほうとうは、これからの寒い季節にはぴったりの食事。

今回は鴨肉ほうとう(1,500円)と麦めし(200円)をオーダー。
麦めしとか玄米ご飯、雑穀ご飯は@幕張の大好物。
東京で自炊をしていた頃には毎食、玄米ご飯か4割麦めしだったのに、実家では戦前生まれの父が「昔を思い出すから」と麦めしは断固拒否。
なので実家で食べられない分、外食でご飯を選べる店では迷わずで麦めしや玄米ご飯を頼んでいる。


鴨肉ほうとうにはゆず七味をたっぷりとかけ、熱々、ホクホク、辛々で食べる。
「ほうとう」とは「うどん」のことを指すのだそうで、極太のきしめんみたいなうどんがたっぷり入っている。
食べる端から汗と鼻水が止まらず…
例によって汗を拭き拭き、鼻水をかみながら完食。

食べ終わったら、身体の中からヌクヌクと温まって眠くなってしまいそう。
美味しい物を食べたら元気一発。
信州まで、あと一息なのだあ!

今日の昼メシ その88  銀座/銀座木村屋グリル ビーフシチュー

2006-10-30 23:21:08 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  


 噂に聞いていた木村屋のビーフシチュー。
そう、あの“木村屋のアンパン”で有名な木村屋総本店の3階にあるグリルへ行ってきました。

店は一見、カフェみたいで気軽に入れる雰囲気。
テーブルの下にはバッグを置くバスケットも用意されていて、周囲の目さえ気にしなければお一人様でも問題なし。

早速、ビーフシチュー(1,700円)とドリンク(400円)、スープ&サラダ(500円)をオーダー。
ビーフシチューを待つ間、ウェイターが配ってくれるパンを食べながら時間を潰す。
こんな時、一人の食事では一番イヤな間が空くのだけれど、のんびりパンを食べながら待てばそれもなし。

ここのパンは1階のパンと同じもの。
恐らく、1階のパンのプロモーションを兼ねているのか、何種類ものパンが食べ放題になる。
@幕張が選んだパンは、大好きなライ麦パン・クルミ入り、オレンジ練り込みの食パンとストロベリーを練り込んだ食パン。
一応、バターももらったものの、パン自体が美味しいからバターなんて必要ない。


パンやサラダを摘まんでいると、ビーフシチュー登場。
大きな肉の塊がゴロゴロと入っていて、見るからに美味しそう。
肉はフォークだけでも切れるほど柔らかく、一口食べるごとに@幕張、もう幸せ一杯。
カロリーも高いだろうな~などと最初は思っていたものの、一口食べたらそんなことはすっかり忘れてしまった。

同じ種類のパンをもう一度もらい、最後は食パンでお皿をきれいに拭いて食べるほど満足しました。


唯一の不満といえば、あまりオーダーがないのかグリーンサラダのアルファルファが少し乾いていたこと。
ポタージュスープも美味しかったけれど、パン食べ放題だからサラダ&スープは不要かも。
けれどビーフシチューの感想は、他のメニューも試してみたい美味しさでした。

なんだ、コリャ??

2006-10-30 22:56:52 | @幕張の文句言っちゃる!
 久し振りに銀座でランチでも食べようと東京フォーラムに車を停めた時のこと。
ズラリと並ぶ車の中に、不思議な、とっても不思議な車を見つけた。



               なんだ、コリャ??
               


車はトヨタ自動車の「WiLL Vi」。
1999年から始まったWiLLプロジェクトの一環として発売されたヴィッツをベースとした4ドアセダンで、カボチャの馬車をモチーフにした一風変わったデザインの車。
デザインは奇抜なものの、それほど珍しい車じゃないのに…





                  でも、なんかおかしい。 何か変…



それもそのはず、車体に貼り付けてあるのは無数の本物のレンガ
本物の赤レンガを1㎝ほどの厚さに切り、それを丁寧に車体全体に貼り付けてある。


それはもう、まるで動くお城、動く砦。
これなら装甲車? とでも思いたくなるほどの重装甲。
恐らく、このレンガだけでも車重が100㎏以上は重くなっているのでは…と推定するものの、ここに停めてあるってことは実際に走ってきた証拠。





すごいです。 凄過ぎです、この車のオーナー。
果たして車検をクリアできるのかは甚だ疑問ではあるけれど、同じ駐車場内に何台も停めてあった超高級車たちよりも遥かに目立ってました。



               
近くに並んでたフェラーリF430、メルツェデス・ベンツCLS、アウディA8、トヨタクラウン・アスリート、ポルシェ911の超高級車軍団も影が薄かったりして…


東京タワー/2016年東京オリンピック招致へ向けて!

2006-10-29 23:32:07 | 柄にもなくスポーツ関係
 横浜からの帰り途、五反田から白金を抜け赤羽橋の赤信号で停まった時のこと。
目の前にそびえる東京タワーの展望台に文字のようなものが書いてあることに気づいた。
赤羽橋からではよく読めなかったので、増上寺まで移動して東京タワーを眺める。



  




                           



増上寺から目を凝らすと、カラフルな色で互い違いに「」と書いてある。









               この独特の色遣いは…、 そう…





                                                        
   オリンピック・エンブレム

          


8月末に、第31オリンピアード(2016年夏季オリンピック東京大会)の招致都市が東京に一本化された。
先日には石原都知事を招致委員会会長と決定し、筑波大学の河野教授を事務総長候補とした招致委員会が発足している。
そこで東京タワーも「オリンピック招致サポート企画」を今月から11月末まで行うのだとか。



そこで@幕張の一言。








         招致委員会に入りたーい!








えッ?  何書いたのかわからない? 声が小さい??
じゃ、も一回。









        招致委員会に入りたーい!!




ホント、マジで招致委員会のプロパー職員を狙ってます。
今年行われた都庁職員の中途採用は年齢制限に引っ掛かって受験できなかった。
でも本気でオリンピック招致をするなら、OCOG経験者にだってチャンスはあるはず。
2009年のIOC総会でオリンピック開催招致に成功しても働ける期間は2016年までと短いけれど、@幕張、もう一度オリンピックをやりたい。




          どうしてもやりたい。



             チャンスはまだあるはず。




                …諦めない。



1996年の夏、アトランタオリンピックが終わって帰国した翌日から、@幕張の心の時計は止まったまま。
@幕張は絶対に忘れられない、屈辱の8月2日。無念の8月2日。




       @幕張、オリンピックでは未だ不完全燃焼なのだーーー!!!!




    No Guts,No Glory!!



*記事中の「TOKYO2016」とオリンピックエンブレムの組み合わせは@幕張が勝手に創作したものです。
 実際のオリンピック招致エンブレムはまだ発表されておりません。
 

日曜日は山下公園で・・・

2006-10-29 23:19:48 | @幕張の今日は何処へ
  


 よく晴れた日曜日。
昼前から昼過ぎまで2時間にも及ぶ面接が終わり、中華街で昼メシでも…と思って車を走らせていると国際埠頭に白い大型客船が見えた…


客船を見たとたん、もう昼メシのことなんか忘れて車を山下埠頭の臨時駐車場に入れ国際埠頭へ走る@幕張。
飛行機が大好きな@幕張、実は船も大好きだったりする。
早い話が乗り物が好きな、小さなガキンチョと同じなのだ。


  


カップルや家族連れで混み合う山下公園をおデブなオッサンが一人でウロウロするのも奇異な光景だったが、間近に客船を見たい@幕張はそんなことお構いなし。
今年中に閉鎖・売却が決まっている氷川丸を横目に、早足で山下公園を通り抜けると国際埠頭へ向かう。
氷川丸も閉鎖前に中を見ておかなきゃ。
でも、今はとりあえず国際埠頭。
早く早くと気は急くが、運動不足の体がついてこない…


          アレッ???


やっと国際埠頭に着いたのに、肝心の客船が埠頭にいない。
遠目に見た時は確かに埠頭に接岸するところだったのに。

…と思ったら、船は接岸じゃなくて出発したところだったみたい。
埠頭の周辺には、客船から下船したと思しき大きな荷物を持った若い男女がたくさんいた。
彼らの荷物や雰囲気から察するに、どうやら客船は「Peace Boat」のトパーズ号。
今では珍しい、戦前…それも90年以上も前に建造され、世界でたった2隻だけ残っている蒸気動力船だ。


          ちッ! 惜しい物を見逃したぜ。


それにしてもトパーズ号は船足が速い。
船を見かけてから駐車場に車を入れるまで、ものの10分ほど。
駐車場を出てからはずっと海の方を注視していたから、出港すればすぐ気が付いたはずなんだけど…

仕方がないから国際埠頭の突端でしばし日光浴。
天気もいいし、ベイブリッジもよく見える。
国際埠頭の突端はまるで海の真ん中に浮かんでいるようで、10月下旬にしてはシャツ1枚で過ごせる暖かさもあって心地良かった。


  


しばし寝っ転がった後に、近くを航行する「マリーンシャトル」やレストラン船「ロイヤルウィング」の写真を撮る。
埠頭の向かいの赤レンガ倉庫の横には、映画「海猿」にも出てきた海上保安庁の「しきしま」が係留されていた。


  
港内遊覧船「マリーンシャトル」                   レストラン船「ロイヤルウィング」

  
海上保安庁巡視船「しきしま(PLH-31)」


なんだかんだと、埠頭の突端で2時間近く遊んだ後、ブラブラと元来た道を引き返した時のこと。
山下公園の端にある休憩所の前で、不思議なおじさん(おばさん?)を発見。

ブロンドのお嬢様ウィッグをつけ、メイドエプロンとヒラヒラスカートを着たオッサンが腰に手を当てて牛乳を飲んでる。。。



               \(@_@)ノ ゲゲッ!!



オッサン、広場の真ん中で美味しそうに牛乳を飲んでるんだけど、その胸元は叶姉妹も真っ青超巨乳
もしもそんなサイズのブラがあるとすれば、Oカップ位はありそうな巨大な三角錐が二つ胸から突き出していたのだ。


                    …む、胸から角??



あ…、怪しすぎる。
オッパイというよりは、どうみても胸から角が突き出してるとしか思えない大きな詰め物を入れたオッサン。
当然のように、周囲は自然とオッサンを避けて距離を取る。
イモを洗うように混み合っている山下公園の中で、オッサンの周辺だけポツンと空間ができていた。


あまりのおぞましさに写真を撮る気にもなれなかった@幕張、気分直しに海を見ているとベイブリッジの方から次々と軍艦が現れた。
ナンだナンだと興味半分にファインダーを覗くと、次々現れた軍艦は海上自衛隊。
甲板には、なぜか色とりどりの服を着た人がたくさん立っているのが見えた。
海上自衛隊の制服は白かネイビーだから、黄色や赤色の服を着てるなんてあり得ない。
ナンだろー?って不思議に思っていたら、29日は3年に1回行われる観艦式が行われていたのだそうだ。
観艦式に参加する船が多いため、一部の海自艦は横浜港の中にある米駐留軍専用の埠頭、横浜ノースバースを使って発着したのだとか。


          惜しいッ! そんなものがあるのなら、見学に応募しとくんだった。。。


  
佐世保の第2護衛隊群 第2護衛隊「さわぎり(DD-157)」


  
呉の第4護衛隊群 第4護衛隊「さみだれ(DD-106)」


  
舞鶴地方隊 第24護衛隊「あぶくま(DE-229)」


  
横須賀地方隊 第21護衛隊「さわゆき(DD-125)」       米陸軍 第836輸送大隊 重舟艇中隊「汎用上陸用舟艇 (LCU−2000)」
 

横浜は今夜も雨だった…

2006-10-28 23:49:51 | 日々の雑記帳



 急に転職先の面接が決まり、二日前にやっと押さえたホテルコンフォート。
週末の横浜はホテルが混み合っているのはいつものことだけど、今週末の混みようは尋常じゃない。
おかしいなぁ~と思っていたら、あるホテルから「団体がたくさん入ってるよ」という情報があった。
どうやらパシフィコ横浜で行われる人気グループのライブコンサートが関係しているらしい。


ホテルのエレベーターで乗り合わせた男性と話してみると、彼もコンサートのスタッフの一人らしかった。
それにしても混み過ぎだよな・・・と考えていたら、コンビニ帰りのロビーフロアで真相発覚。
横浜アリーナでもジャニーズ系人気デュオの一人がソロコンサートを行うらしい。
ロビーでエレベーター待ちのおばさんの携帯から聞こえてきたのはそのアイドルの着メロ。
大阪弁で明日のアリーナで行われるコンサートの話で盛り上がっていた。

それにしても、どうみても60歳は過ぎてるこのおばさん。
堂本クンのファン層って、恐ろしく幅広い…

信州ではピーカンだったのに、横浜ではシトシトと生温かい雨。
信州ではセーター、横浜ではシャツ一枚。
あまりの暑さに客室の冷房を入れようとしたら、冷房にならない。
季節柄、エアコンは暖房/送風だけに切り替えてあるそうで、蒸し暑い部屋の中でひたすらに送風で耐えることになりそう。


          とりあえず、ビール1本飲んで寝よ…

塩尻ワイナリーフェスタ2006《秋の美しきワインめぐり》

2006-10-28 23:23:48 | 信州の四季 雑記帳
  

いきなり腐ったようなブドウの写真を載せてしまったが、これが貴腐ワインの元となる貴腐ブドウ。
左の写真が糖度約30%くらい、右の写真で糖度約40%くらいになっているのだそうだ。
写真の貴腐ぶどうはシャルドネ種で、フランスのブルゴーニュ地方ではモンラッシェやムルソーなどの畑で栽培される代表種として有名な白ブドウ。
また、シャンパン用にも使われるブドウでもある。



  

塩尻市の桔梗ヶ原には9つのワイナリーがある。
五一ワイン(林農園)、イヅツワイン、信濃ワイン、アルプスワイン、メルシャン、JA塩尻ワイン、サントリー、勝沼ワイナリーと最近できたKIDOワイナリー。
ことにKIDOワイナリーは家族3人で経営する小さなワイナリーで、有機栽培したブドウを使うワイナリーとして雑誌なんかに紹介され始めている。
この他に桔梗ヶ原の外れにある県立志学館高校が全国で唯一、ワインの醸造免許を持つ高校ワイナリーとして「桔梗ワイン」を作っている。
今回のイベントには、志学館高校ワイナリーを除く9社が参加していた。



    

  

左が『垣根式栽培』と呼ばれる欧米に多く見られるブドウ栽培方式で、摘果を施して選りすぐったブドウを栽培する場合に用いられる。
中央は日本に多い『棚式』のブドウ栽培方法。
右は垣根式栽培と同じだけど建物の壁を利用している。(上のイヅツワインの建物で栽培されているもの)
どれも赤ワインに用いられるメルロー種のブドウ。(すべて9月下旬撮影)


    

ワインフェスタ開催中は普段は公開していない工場や地下の倉庫なんかの見学もできる。
左の写真は信濃ワインの地下倉庫。一樽の中に約800本前後のワイン(フルボトル)が入っているのだとか。
倉庫の中は気温が15℃前後、湿気が70%ほどに自然に保たれているので換気などはしていないそうで、中はカビ臭い。(壁もカビがびっしり…)

壁の一隅に保存されていたのは信濃ワイン創業時のブランド『エビスワイン』のラベルと50年前の創業時に作ったワイン。
当時はコルクじゃなくて、ビール瓶のようなボトルに詰めて王冠を被せていたんだって。


          50年前ものワイン、飲めるのか…!?  


今年こそワインフェスタを存分に楽しもうと、9月から各ワイナリーを訪れて写真や資料を集めていたのに、急遽、日曜日に転職先企業の副社長面接が予定に入ってしまった。
仕方ないから上京する前に五一ワインで貴腐ブドウを、信濃ワインで地下倉庫をそれぞれ駆け足で見学して、その後にKIDOワインと井筒ワインの横を通り抜ける…という祭もへったくれもない一日だったので書く内容がない。
横浜まで車を運転するので各ワイナリーの無料試飲会も参加できず、今日から発売されるワイン新酒を買っただけ。

でも撮った写真がモッタイナイから、無理やり記事に。
ちなみにワインフェスタは2,000円(当日2,200円)の入場券を買うと、漆塗りの特製ワイングラスが2脚もらえて、その上各ワイナリーでワインの試飲がほぼ飲み放題


     ワイン好きには堪らんイベントです。


いっそのこと、ワインの試飲と同時に美味しい料理も食べたい!と思っていたら、ワインと料理を楽しむ「ヌーボーワインフェスティバル」「ワインと語る夕べ」というイベントも他にあるのだとか。


           今度こそ、参加するゾー!!


そうそう、2006年桔梗ヶ原産ヌーボー(添加剤無添加の新酒)、各ワイナリーから発売中です。
甘口中心だけど、飲みやすくて美味しいよ!

今日の昼メシ その87  信州信濃の山奥/今日は自宅で、松茸ご飯 ♪

2006-10-20 23:43:42 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               


 松茸ご飯、である。
でも松茸以外にいろいろ入っている。
どうせ松茸ご飯を作るのなら、豪快に手で裂いた松茸だけを醤油、酒、みりんで味付けしたご飯と一緒に炊き込めばよかったのに…
何を勘違いしたか、母親が残っていた松茸とシシダケと自家製シイタケをみーんなぶち込んでしまった異色の炊き込みご飯。

そりゃ、美味しいけどさ。
松茸の香りにシイタケの出汁が効いていて、おまけにシシダケの味がご飯に染みてるんだから。


          でも、モッタイナイ気がするのは@幕張だけだろうか…?



                  しつこく、角度を変えて松茸(+シシダケ、シイタケ)ご飯をもう一度…
               



“猫茶碗”を買ってまいりました。(笑)

2006-10-19 20:31:27 | 今週のお買い物
  


 新しいご飯茶わんを買った。
@幕張がご飯茶碗を買うのは去年からこれで三度目。
粗忽者の母親がまた@幕張の茶碗を割ったのだ。
前の魚模様のご飯茶碗は僅か半年の命だった。
なので、こんどはイヤミも込めて2個購入。

そのうちの一つがこのデザイン。
さすがに40歳過ぎのオッサンが使うデザインじゃないけれど、これなら猫好きの母には割れまい。
もう一つのご飯茶碗は、ごく普通のデザインの有田焼。

          さてさて、何か月持つことやら…


今日の晩ごはん その86  蓼科(茅野市)/Picco蓼科本店のパニーニとプリンとジェラート

2006-10-18 23:53:19 | 今日の昼メシ、晩ごはん



 いつも@幕張がお邪魔しているsekasupaさんのブログで蓼科に美味しいパニーニとジェラートの店があると知って、探してきたのがこのお店。
いつも通っている道なのに今まで全然気が付かなかったのも道理で、蓼科本店はうっかりすると通り過ぎてしまいそうな小さな店だった。
実はホームページの地図を頼りに探していたら、2回ほど店の前を行き過ぎてしまいあっちこっちとウロウロしてしまったのだけれど…

パニーニは虎ノ門のillyでも度々食べていて、@幕張の好きなものの一つ。
まさか信州でパニーニを食べられるとは思っていなかったので、ちょっとした嬉しいサプライズ。
早速、ボロネーゼのパニーニ(350円)とジェラートのダブルを(320円)オーダー。
ボロネーゼは、最近@幕張が飢えたように探しているパスタのソース。
日比谷にあったイタメシ屋が閉店してしまい、そこの@幕張お気に入りのボロネーゼのスパゲティがもう食べられなくなってしまったのが原因だったりする。

白っぽいコッペパンのようなパンにミートソースやチーズを挟んだパニーニを店のスタッフが焼いてくれる。
本当はパニーニを食べた後にジェラートを食べたかったのだけど、閉店間際だったので先にジェラートをパクリ…
ジェラートは自家製キャラメルとバニラ。
週末は10種類くらいのジェラートがあるらしいのだけど、この日は5種類のみ。
これからはカボチャとか、野菜のジェラートがお勧めなのだそうだ。

ジェラートを食べ終わった頃に、パリパリに焼けたパニーニ登場。
ホカホカの熱々で美味しい。
あまりに美味しかったので、お土産にボローニャソーセージとほうれん草のパニーニを追加オーダー。
隣のショーケースをのぞいたらプリン(220円)も売っていたので、プリン大好きな@幕張、ここはお約束でプリンも3個づつ購入した。


  

プリンは2種類あって、緑色の帯のが「なつかしプリン」(220円)、オレンジ色の帯が「なめらかプリン」(220円)。
「なつかしプリン」は卵黄と生クリームを使っていて、かなりコッテリと濃厚な味がする。
「なめらかプリン」は卵黄と卵白で作っていて、味は少しあっさりしてホントに口溶けは柔らかだ。
「なつかしプリン」は上諏訪の「なとりさんちのたまごや工房」にちょっと似ていて、「なめらかプリン」は恵比寿にあるパステルの「なめらかプリン」にちょっと食感が似ている。

そうそう、土産に持ち帰ったボローニャソーセージとほうれん草のパニーニだけど、sekasupaさんの記事を読んだら同じものを買ってたみたい。
彼女が「山菜の味がした」と書いていたので、オーブンで軽く焼いてから中をのぞいてみました。
どうやら山菜の正体はキノコ。
sekasupaさん、中には美味しそうなブナシメジがたくさん入ってましたよ~!


         これって、イタリアと信州の美味しいコラボだったりして。


ちなみに、来月から冬時間の営業(夕方18時閉店)になるそうです。。。


  

蓼科山の紅葉  蓼科・女神湖・白樺湖を行く!

2006-10-18 22:45:18 | 信州の四季 雑記帳



 午後から所用で蓼科~白樺湖周辺へ。
蓼科から女神湖周辺は今が紅葉のちょうど見頃。
平日にもかかわらず、県外ナンバーの観光バスや乗用車がたくさん来ていました。


そんなきれいな紅葉の中で、ちょっと珍しい色…というか、気になった物がひとつ。
蓼科の老舗旅館、「滝の湯」さんへ入る脇道の横にあった紅葉の紅葉、すごく変わった色の紅葉になってる。
1本は赤黒い葉の色から鮮やかな黄色へのグラデーション、もう1本は鮮やかな赤色から黄色へのグラデーション。
赤黒い葉の色があまりに珍しくて車を停めて写真を撮っていたら、通りがかった県外からの乗用車や観光バスまで停まってしまい、ちょっとした写真撮影会になってしまいました。





山の中腹にポツン、ポツンと建っている瀟洒な別荘が白樺の林や紅葉の中に映えて、この辺の景色は本当にきれい。
用事を終えた後は、まっすぐに帰らず女神湖から白樺湖へと森の中をドライブ。
車山の影が夕焼けの中にぼんやり霞むまで、久し振りに楽しいドライブを楽しんできました。




今日の昼メシ その85  上諏訪市/ハルピン ニンニクラーメン

2006-10-18 22:30:04 | 今日の昼メシ、晩ごはん
               


 最近、諏訪に来ると@幕張的定番になっているハルピンラーメンへ。
例によって、お気に入りのニンニクラーメン(600円)に普通ライス(200円)をオーダー。
春に訪れた時には3人のおばさんがラーメンを作っていたのだけれど、今日作ってくれたのは1人のおばさんと息子さんらしい若い男性2人。
相変わらず満席だったけれど、運よくカウンターの端に座れたのですぐに食べることができた。

麺を食べたあと、周囲の目を盗んでコッソリご飯をドンブリに投入。
行儀が悪いからコソコソやったものの、ニンニクラーメンの特製スープと絡まったご飯の味はまた格別。


          これがホントの、ラ~メンライスなのだぁ!!


@幕張、金縛りになる…

2006-10-17 05:23:22 | 日々の雑記帳
さっき、寝ている間に金縛りになった。
金縛りになる、というのはちょっと語弊があって、正確には「夢の中」で金縛りになったのだ。


妙な夢を見た。
誰もいない夜中に、川の堤防に上るような階段を駆け上がろうとすると、階段の下で“目に見えない何か”が身体を遮って
そこから一歩も身体が動かなくなってしまう。
何度か階段を上ろうとしても、そのたびに階段の下で身体が動かなくなるのだ。


仕方なくその階段を上るのを諦めて別の階段を上ると、階段の先は堤防ではなくて、ちょうど20数年前に@幕張が通っていた
建て替える前の古い中学校のような木造の建物の階段の上に立っている。
ふと、人の気配を感じて振り返ると、@幕張の後、階段を上りきったところにあるらしいカーテンか何か、布の陰に顔が隠れて見知らぬ人が立っていた。


その人の顔は見えないから誰かわからないのだが、@幕張はそいつの気配に対して猛烈な恐怖心と敵愾心が湧いていて、いきなり「他人の家に無断で入って、なんじゃおりゃ!」と叫びつつ掴みかかろうとするのだ。
それは頭の中で理性が叫ぶ恐怖なんかじゃなくて、自分の本能が「こいつは危険だ!」と察知する恐怖の雄叫びで、@幕張はそれこそ狼みたいに歯を剥いて唸りながら相手を威嚇している。

そして、その人影がサッと階段を駆け下りたところへ、何故か?右手に持っていた1リットルサイズの牛乳か何かの紙パックを投げつけようとするのだが、なぜか顔や身体を狙って投げようとして一瞬の間、躊躇してしまうのだ。

そこで現実の世界に引き戻された。
背中はびっしょり汗をかいている。全身に鳥肌が立っていた。
夢の中で歯を剥いて唸っていたのが、たぶん現実でも唸っていたのか口の中がカラカラに乾いていた。
いったい、何の夢だろう…と考えてみるも、まったく分からない。

と、急に尿意を催してきた。。。
40歳を過ぎた最近、実家にいると夜中にトイレに行きたくて毎晩1~2回起きる癖がついてしまったのだ。
幕張のアパートとか、実家以外で寝ていると滅多に夜中に目は覚めないのに、なんでだろう??


               ま。とりあえずはトイレ、トイレ…


トイレから戻って、先ほどの夢の内容を書き留める。
書き留めてみたものの、自分の深層心理の奥底で何がそんな夢を見させたのか…、なんてことは分かりゃしないんだけど。
高校から大学時代に心理学に傾倒して、フロイトの夢判断など彼の本を貪り読んだが、今ではすっかり内容なんて忘れてしまっていた。


そうそう、書き留めていて思い出したことが一つ。
てっきり学校だと思っていた階段の件、おそらくアレは学校じゃなくて@幕張の実家が以前経営していた旅館の階段。
階段中央にあった踊り場といい、格子状になった階段の手すりといい、たぶん旅館の中央階段。
旅館の建物自体はとっくに取り壊してしまって跡形もないから検証する術はないものの、@幕張が高校の頃まで暮らしていた旅館の建物だ。


それなら合点がいく。
旅館のあった場所は目の前には大きな湖があり、周囲にはその湖に流れ込む川や旅館の裏手にももう一つ、小さな湖がある。
旅館の付近には街灯なんかないし裏手の小さな湖の堤防には、堤防に上に設けられた道へと続く登りにくい木段のついた近道が土手にあった。
たぶん夢の中の川は小さな湖の方の土手の近道だろう。


ガバッと起きてからず~~~っと、トイレから戻ってもまだ治らなかった全身の鳥肌、旅館の階段を思い出した頃にはきれいに治まってました。


                ハァッ!  …怖い夢だった。   …イヤ、マジデ