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@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

今日の晩ごはん その66  幕張/TONY ROMA'Sで(気分だけ)パイレーツ・オブ・カリビアン

2006-08-30 23:06:36 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 TONY ROMA'Sなんて何年振りだろう。
元々、15年ほど前に東京の赤坂にオープンしたTONY ROMA'Sに招待されて行ったのがそもそもの始まり。
経営元は国内やハワイなどでハードロックカフェや巨牛荘などの@幕張の好きな店や、イル・ムリーノ ニューヨークなどの人気店を展開している会社だ。
当時の@幕張は旅行会社の外国人旅行部に在籍していて日本を訪れる外国人旅行客の通訳ガイドや旅行手配を担当していたのだが、ちょうど嘉手納空軍基地でのボランティアも4年目を迎えたところでアメリカへの興味も高まってきていた頃だった。
バーベキューリブを手掴みで食べる豪快さに驚いて最初は下を向きながら肉をかじっていたのだけれど、肉の旨さに惹かれて何度か通ううちにすっかり手掴みに慣れてしまった記憶がある。

  

最初はラム酒をソーダで割った「Romojito(ローモヒート)」(740円)で食欲を煽る。
バカルディラムは昔よく飲んでいた酒で、そういえば昔は一時、寝酒代わりに飲んでいたのもこの酒だ。
お楽しみのバーベキューリブは8本のレギュラー(2,400円)を注文。
本当は12本のフルスラブをオーダーしようと思ったのだけれど、後から来るタコライスの量が多いと聞いたのでレギュラーにしておいた。

ここ一週間ほど、ちょっと栄養過多になっていて顔にニキビができている。
いや、とっくに40歳を過ぎているのだから、ニキビというより吹き出物だ。
だいたい、これが顔に出る時はカロリーオーバーな食生活なので、注意しないとまた体が横に伸びてしまう…

バカルディラムで酔いが回ったところで、豪快に手掴みで肉を割いて食らう。
とはいいつつ、バーベキューリブを食べるのに意外と時間がかかった。
というのも、リブは骨についている肉がこれまた旨い。
骨に張り付いている薄い膜を爪ではがして食べてから、骨の端を軽く吸うと美味しい肉汁が出てくる。
犬が骨をしゃぶっているようで、傍から見れば下品な食べ方かもしれないけれど@幕張的にはこの食べ方が一番美味しい。
店内が薄暗くて良く見渡せないのをいいことに、文字通り骨までしゃぶって平らげてしまった。

        ここんとこだけ、気分はもうワイルドなカリブの海賊様   でも意地汚いけど…

  

柔らかなバーベキューリブを楽しんだ後はタコライス。(1,030円)
沖縄で有名になったタコライスとは微妙に違っていて、ここのタコライスにはチリビーンズなんかも添えられている。
確かに量も多くて、ドンブリ一杯以上はありそうな予感。
取り皿も別にあったから、もしかしたら二人前かも。
さすがに途中からお腹も膨らんできたので、残念ながらデザートは断念。
少し濃いめのコーヒー(370円)で一息入れて帰ってきました。

次は誰か誘って、巨大なオニオンローフとデザートにも挑戦だぁ!

           ああ、また太りそう…… 

あ、それからキャンペーン中とかで、帰りにクジを引いてバカルディラムのトレードマーク「コウモリ」が浮き出るミニライトをもらいました。

     惜しい、ホントに惜しい…  前の職場なら、これでセミナー会場でウケを狙ったのに…


今日の晩ごはん その65  幕張 沖縄料理 憩庭(ゆくいな)

2006-08-29 23:39:34 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 JR総武線の幕張駅の近く、県立衛生短大と国道14号線の中間で何気に見つけた沖縄料理の店。
店の入口へ続く階段に掛けられた、紅型の暖簾に誘われるように店に入ってみた。

残念ながらご飯が終わってしまっていたので、久し振りのタコライスは断念。
最初に注文したのは地豆豆腐(じーまみどうふ)。(450円)
地豆とはピーナッツのことで、豆腐と言いつつもコッテリした甘い風味はスイーツの方がより印象が近い。
醤油ベースのタレをかけるところなんか、わけぎ(小葱)がなければまるでプリンだ。



じーまみ豆腐を楽しんでいる間にソーキすば(そば)が到着。(800円)
もう4年振りか5年振りに食べるホンモノの沖縄すば。
こーれーぐーすを数滴たらして食べれば、もう気分だけは沖縄に飛んでしまっている。

惜しいのは上に乗っているソーキ。
とっても柔らかくて美味しいんだけど、逆に肉が柔らかすぎて何となく沖ハムが販売しているレトルトパックのソーキみたいな気がする。
自家製のソーキだったら最高だったのにちょっと残念。でもこのソーキの真相は聞き洩らしてまだ藪の中なので、次回に聞いてみよう。



沖縄すばを食べている間に出てきたのがグルクンの唐揚げ。(700円。今回は小さい魚だからと500円におまけしてくれました。感謝!)
和名を「たかさご」というこの魚は沖縄の県魚にも指定されていて、白身のさっぱりとした味は唐揚げ以外に刺身や煮魚としても美味しい。
熱々の揚げたてにシークワーサー(ひらみレモン)を絞って食べれば、泡盛のロックを飲みたくなってくる。
この店には@幕張が大好きな泡盛のひとつ「残波」も置いてあるので、次回は電車&徒歩で来店して思い切り飲んでみたいもの。
身をほぐして食べた後は、頭から骨までパリパリ食べる。
よく揚げてあるので骨もちょっとしたツマミだ。



う~ん、大満足  10月の沖縄旅行へ、一足先に気持だけ飛んでいったみたい。

昨日の晩ごはん その64  新橋 博多天神の冷やし中華

2006-08-28 02:52:54 | 今日の昼メシ、晩ごはん
              


 新宿のPaul Bassettでジェラートを食べながら、今夜の晩ごはんのことを考える。
久し振りに疲れてしまって、何か軽いもので済ませたい。
そんなことを考えているうちに、ふと、なぜか中華粥を猛烈に食べたくなってしまった。

食事って一人より二人で食べた方が絶対美味しいし、一緒に食べる人数が三人、四人と人数が増えればもっと美味しくなると思う。
でも一人生活にすっかり慣れてしまった@幕張は、思い立ったらすぐに出かける性質なので却って一人の方が楽だったりする。


                    ただの強がりだけどさ。


中華粥といえば、@幕張的には横浜中華街の謝甜記(シャテンキ)。
いつも混んでいるので最近は食べに行ってないけれど、ここの中華粥なら間違いなく美味しい。
新宿から横浜まで、1号線を使っても1時間ちょっとだった。
8時前に山下公園の市営駐車場に車を入れ、中華街東門近くの謝甜記に行くと「準備中」の札が下がっていた。
日曜のラストオーダーは8時30分なのに、今日はもう店仕舞いなのだとか…。
仕方がないので2号店に行くと、ここも準備中の札。
こんなところは中国人って本当にアバウトだなぁって思う。

仕方がないから他の店を探すことにして、中国家庭料理が売りの山東飯店を見ると店の外に10人以上が列を作っている。
去年も食べに行った、旅行会社時代にお世話になっていた四五六菜館へ行こうかとも思ったけれど、正直もうあんまり食欲がなくて、中華粥以外の胃に重い中華料理を食べる気もしなかったので、コンビニでお茶とオレンジジュースを買って車へ戻った。
結局、1時間以上もかけて来たのに何も食べれず、ただただ徒労に終わった疲労感で@幕張の食欲も珍しく下降気味。

横浜から東京に戻り、西新橋で新聞を買ってから新橋に向かって車を運転していると、偶然、博多天神が視界に飛び込んできた。
前の会社にいた頃、ここの博多ラーメンは度々食べに来ている。
夏のメニューには冷やし中華もあったので、今夜はここで晩ごはんを食べることに。

ここの冷やし中華は400円。
今時、新橋界隈で400円で食事ができる店なんてそうそうない。
せいぜいガード下の牛めし屋か立ち食いそばくらいだろう。
酢の効いた博多天神の冷やし中華はたっぷりの具が載っていて、コストパフフォーマンスが抜群!
しかも替え玉が100円。
麺に海藻を練りこんであるらしい冷やし中華のお陰で、食欲がないと駄々をこねていた@幕張の胃も思わず替え玉を注文。


                いったい、どこが食欲不振なんだか…

今日の昼メシ その63  Paul Bassett のジェラート

2006-08-27 23:06:39 | 今日の昼メシ、晩ごはん



 外資のセミナーと面接を終わってから、新宿野村ビルのPaul Bassettで遅いランチ、というかお茶。
無性に甘いものが食べたくなったので、ジャンドゥーヤとイチゴ味ヨーグルトのジェラートをハーフ&ハーフでオーダー。

セカスパさんのブログで紹介されていたここのお店、ジェラートがとっても美味しい。
しかも半分ほどジェラートを食べてから、器のワッフルを割ってジェラートと一緒に食べるとまた一層イケる。
日曜の午後のせいか空いていて、ここ意外と穴場かも。
奥のテーブルなら、むさ苦しい中年のオッサン(@幕張)が割ったワッフルの欠片でジェラートをすくって黙々と食べる不気味な姿を晒さずに済むし。

一緒にオーダーしたカプチーノはココアの苦味が効いていて、霞が関の「illy Bar」のカプチーノとまた一味違う。
個人的にはミルクの甘さが効いているillyのカプチーノの方がお気に入りだけど、こっちでは美味しいジェラートやはちみつも扱っていて、ちょっと甲乙つけられない。
お土産にはちみつボンボンを売っていたので、はちみつが溶けない秋になったらまた来ようと思う。

ところで、この「Paul Bassett」の隣にあったイタリアンワインと炭火焼鳥を楽しめる「PIZZA SALVATORE CUOMO JAPAN & BAR」というお店、まだ夕方の5時過ぎなのにテーブルは勿論、カウンター席も満席でした。
こっちも@幕張的には要チェックかも。

今日の晩ごはん その62  久し振りに思う存分のビール

2006-08-26 23:32:05 | 今日の昼メシ、晩ごはん



 今夜は久し振りに晩酌。
実家にいると何かと肩身が狭いので、あまり酒を飲んでも楽しくない。
幕張に帰ってきたついでに、ちょっとだけ羽を伸ばした。

大好きなヱビスビールとローソンのジューシー唐揚げチキン。
最近のローソンには@幕張的にクリーンヒットな商品が多くて、夏までやっていたグリルチキンも大のお気に入りだった。
一人寂しい晩酌とはいえ、気の向くままに飲める酒って美味しい。
間違いなくカロリーオーバーしているので、今夜はこれだけで我慢、我慢。


ここで一句。


                     ゲップをしても、ひとり 



今日の晩ごはん その61  ラーメンショップ塩尻桔梗ヶ原店(国道19号)

2006-08-24 23:48:27 | 今日の昼メシ、晩ごはん



 田舎の夜は早い。
夜10時を過ぎた@幕張の住んでる街で食事のできる店なんて、すき家のような牛丼チェーンやCOCO一番屋みたいなカレー店しか選択肢がなくなる。
そんな中、長距離トラックの運ちゃんや地元の若い連中で真夜中に満席になるラーメン屋がこの店だ。
昨日食べたラーメンショップ塩尻東山店と同じチェーン店のラーメン屋さんだけれど、東山店よりもスープの背脂が更に多い。
千葉のラーメンショップに比較すると、コッテリ度では同じチェーン店とは思えないほど。
その分、スープのコクがあって美味しいんだけど、深夜のラーメンは確実に太るので泣く泣くスープは控えめに。

今日の昼メシ その60  ラーメンショップ塩尻東山店(国道20号)

2006-08-23 23:14:14 | 今日の昼メシ、晩ごはん


 幕張にいる時には度々贔屓にしている西千葉検見川のラーメンショップ。
その店と同じチェーン店のひとつがここのラーメン屋さん。
チェーン店とはいっても店によってスープの味も麺も微妙に違い、食べ歩くといろいろと違う味があって面白い。
総じて、地方のラーメンショップは駐車場の大きい店が多いので、長距離トラックがたくさん停まっている店は間違いなく美味しい。
ラーメンに限らず、トラックがたくさん停まっている店の味はだいたい@幕張の好みと合うので、そんな店を見つけるとついつい入ってしまう。
そんな店の一つがここ。

千葉の贔屓のラーメンショップに比べて、この店のスープは背脂の量が少し多め。
それでも、そんなにしつこくないスープのお陰で麺もスープも楽々完食。

今日の昼メシ 兼 晩ごはん その59  COCO一番屋 黒カレー

2006-08-12 01:56:16 | 今日の昼メシ、晩ごはん


 最近、昼過ぎから夜半まで外にいることが度々。
で、大抵は3時過ぎに遅い昼食となるのだが、この半端な時間に食べてしまうと家の夕食は絶対食べられないので、思い切って昼食兼夕食にしてしまっている。
深夜に帰宅した後は、100%のオレンジジュースかアップルジュースを一杯飲んで寝てしまうのだ。すると早朝に目覚ましがなるよりも早く、空腹で目が覚める…という次第。

で、今日の昼メシ兼晩ごはんはCOCO一番屋の黒カレー。
“黒”って響きは何故かデンジャラスなブツを想像させる。カレーの中には「チョコレート」とか「香酢」とか「黒豚」とか、、、。

               あ、黒豚は黒色じゃないか。

“8種類の味わいブレンドソース”って何が入ってるんだろう…? とワクワクしながらメニューを見たが、「玉ねぎ」「トマト」「いかすみ」「ワイン」「ブランデー」「アーモンド」「オリーブオイル」「ガーリック」とまともなものばかり。

          んッ!? でも、カレーに「いかすみ」とか「ブランデー」は珍しいかも。

お腹が空いていたのでトッピングにトンカツとガーリックを追加してオーダー。
目の前で作った揚げたてのトンカツは熱々のサクサクで美味しい。

…だが、いつもより少ない400gのご飯なのに食があまり進まない。
食べていてふと思った。

             『黒色の食べ物』って食欲を刺激しない。

トンカツの茶色があるので視覚的な刺激はあるものの、白いご飯が黒いカレーに混ざると何となく汚く見える。
青い色は食欲を減退させるからダイエットに効果的と聞いたことがあるけれど、黒い色も食欲増進にはいま一つ。
何せ、口の中の味覚神経を集中させないとカレーの味がしない。何か甘くて辛い不思議な味覚の食品を食べている気がする。
見た目がカレーの色じゃないから、「カレーを食べている」と意識しながら食べないと何を食べているのか味覚が迷ってしまうのだ。


それはちょうど2年前の秋、一人旅で立ち寄った京都東山のとある創作料理屋に入った時に味わった感覚と一緒。
その料理屋で通された部屋には、ぽつんと雪洞がひとつ。
まるで狐に化かされているような感覚に陥る薄暗い部屋で、出てきた料理も何なのか良く判らない。
結局、部屋には他に誰もいないのをいいことに、デジカメでフラッシュを焚いて撮った写真で内容を確かめながら食べたのだが、『視覚が味覚に及ぼす影響』については考えさせられた一夜だった。

  
<京都の某創作料理屋の座敷。狐に誑かされたかと思うほど暗い。><最後に出てきたお茶漬けも、実際には暗くて何の料理か判らない。>

『料理を目で味わう』と言うが、料理が視覚で処理されることによって初めて何を食べようとしているのか味を感覚的に感知できる、ということは普段から意識していないと気付きにくい。
先月の夏カゼで経験したのだが、鼻が詰まって匂いを嗅ぎ分けられないと食事の旨味が半減する。
料理は『目で見て』『匂いを感じて』『口の中全体で味覚を感じ』ながら食べるものなのだ。

  
<この時の料理は肉眼的にはもっと暗くて、写真に撮って確認しないと器の中に何が盛られているのか見ただけでは判らなかった。>

ちなみに、味覚を感じるのは舌だけではないらしい。
調理師だった父が総入れ歯を作った時、味が分からなくなったと嘆いていた。
味覚は舌の味蕾だけで感じると思いがちだけれど、歯や歯茎、上あごや頬の粘膜など口中全体で感じる食感や温度も重要なのだ。

そんな訳で、この黒カレーの感想は@幕張的に「日光の手前」。

         う~ん、ちょっと厳しいかも。

           ヤッパリ食欲をそそるのは赤系と黄系、緑系の色ですな…

今日の晩ごはん その58  信州不動温泉さぎり荘でサフォーク三昧

2006-08-09 23:53:36 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  

 信州新町の郊外にある「さぎり荘」
ここのサフォーク肉のステーキの話は10年以上も前、長野オリンピック組織委員会での同僚だった近ツーのO前さんから紹介してもらったところ。
信州新町で育てられたサフォーク種の羊は羊肉独特の匂いも少なく、脂肪も甘くて柔らかくて美味しい。

焼き肉を一人で…というのもどうかと思ったが、意外にもレストランには一人で食べている人が何人かいたので一安心。

目当てのサフォークのステーキ(1,400円)の他に、サフォーク肉のスライス(1,400円)とタタキ(700円)を注文。
ステーキはロース肉、タタキは腿肉の赤身なんだけれど、スライスがどの部位なのか分からない。
霜降り肉だから、お腹の部分なんだろうか…?

鉄板で焼いた肉は柔らかくてとてもジューシー。
この店の特製タレがまた美味しくて、300gの肉は瞬く間に胃の中に納まってしまった。
一昨年も900gステーキを完食できた@幕張にはちょっと物足りなかったものの、生ビールを飲めばちょうど良い量だったのかも。
帰りがけにお土産のジンギスカンタレも買ってきました。

  


  

昨日の昼メシ その57  くるまや本店の日本そば

2006-07-23 22:35:44 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  

 祭で早仕舞いした直後に店に入ったら、わざわざ@幕張一人のためにもう一度店を開けてくれた木曽福島の『くるまや本店』のざるそば大盛り(1,575円)。
信州そば独特の全粒粉を使った黒くて太いそばなんだけど、もちもちした不思議な食感は@幕張も初体験。

そばつゆが美味しくて、最初の一枚はそばつゆだけで、二枚目はたっぷりと薬味を入れて、そして三枚目は追加で頼んだ大根おろしをそばつゆに入れ、“お絞りそば”にして食べました。なんでも、そばつゆは秘伝で毎日継ぎ足しているのだとか。

秋の新そばシーズンにまた食べたい。
太くてもちもちとしたここの日本そばの食感はそば好きの人によっては好き嫌いがあるかもしれないけれど、美味しければ何でもOKの@幕張にはとっても美味しい一品でした。

            ごちそうさま


昨日の朝食&昼メシ&晩ごはん その56  小布施・竹風堂の山家定食

2006-07-17 11:07:17 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 小布施見にマラソンのボランティアを終え、小布施の湯で温まって一息ついたら猛烈に腹が減ってきた。
そりゃそうだ。昨日は朝から何も食べてない。ボランティアの帰り際にトマトを一個いただいたので食べたが、やっぱり美味しいご飯をしっかり食べたい。

蔵部は午後の中休みに入ってしまっているので、竹風堂へ向かうものの連休とあって小布施の町内はどこもかしこも満員で車の行列。
仕方なく長野市へ帰ろうかとも考えたが、急に思い立って志賀高原へ行くことに。
小布施からなら長野市へ帰るのも志賀高原へ行くのも時間はたいして変わらない。それなら久し振りに丸池観光ホテルの坦々麺を食べるのも悪くないと思ったのだ。

長野オリンピックのために開通した“オリンピック道路”のお陰で志賀高原へも早く行けるようになった。小布施から40分ほどで丸池に到着したものの、目当てのレストランが営業していない。聞くとランチは1時30分で終了とのこと。冬は夕方まで営業していたらしいから、主に冬しか志賀高原に来ない@幕張はずっと営業していると思い込んでいた。

          あーあ、また@幕張のリサーチ不足だ。

  

空腹も重なって疲れが倍になり、おまけに50m先も見えないほどの濃い霧も出てきた。
重い足取りで引き返し、帰りにもう一度小布施に立ち寄る。
と、ラッキーにも駐車場待ちの渋滞はなくなり、観光客も帰り出していたので竹風堂へ入った。

この竹風堂は旅行会社にいた時代に何度も団体旅行の昼食でお世話になっている。
蔵部ができるまでは、小布施町内に団体旅行で食事のできる店が少なかったので竹風堂のレストランはとても重宝していたのだ。

          

注文したのは山家定食の栗おこわ大盛り(1,522円)
頭から食べられるヤマメの甘露煮とか、小さなムカゴの煮つけとか、信州の旅館では比較的馴染みのあるメニューなので、元旅館の息子にして旅行会社で10数年働いていた@幕張には珍しいものではなかったものの、どれも美味しくてご飯が進むものばかりだった。

ちょっと残念だったのは、食前酒のアップルワインを飲めなかったこと。
ここのアップルワインは飲みやすくて一杯飲むと食が進むのだが、久し振りに早朝から働いて疲れていたので軽く一杯でも酔っ払ってしまいそう。
これから家まで2時間は運転しなければならないので、泣く泣く冷たいアップルジュースに変えてもらいました。

          結局、昨日はこれ一食だけ。大食い大王の@幕張には、珍しいことでした。

今日の昼メシ その55  IKEAで買ったパンでピザを作ってみました…

2006-07-15 19:52:43 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 先週日曜に引き続きIKEAで買った丸いパン、HÖNÖKAKAを使ってピザを作ってみました。
パンの大きさが一人分のピザを作るのに丁度良い大きさだったし、パンもそのまま食べたら味がピザに合いそうだったから。
アルミホイルを二重にして台を作り、パンの上にピザソースとチーズを乗せてから具を乗せる…はずだったのが、日曜はうっかり順番を間違えて具を乗せてからチーズを忘れたことに気が付いた。仕方なく具の上にチーズを置いて焼くことに…
もっとも、トースターで短時間で焼く場合にはチーズを上にして焼いた方が、こんがり焼けたパンの上の溶けたチーズが香ばしくて結果オーライだったのだけれど。
具はピーマン、サラミソーセージ、粗びきウィンナーとショルダーベーコン。

            

今日はピザソースをかけてからチーズを乗せ、その上に具を置いていく…

             と、ここで問題発生。

うっかりしていた…
いつもの調子でニンニクを刻んでピザソースに混ぜ、刻んだジャガイモを蒸しながらピーマンや玉ねぎをスライスしていたのだが…

             どうみても、具が多い…

小さなピザの3枚分位はあるかと思うほどの具を作ってしまっていた。
あー、でも今日はピザ3枚も食えないし…

             えーい、全部乗せちゃえ

とりあえず、具は全部乗せた。
今日の具はピーマン、ジャガイモ、玉ねぎ、サラミソーセージ、粗びきウィンナー、ショルダーベーコン、オリーブ……
途中で具を別の料理に使おうかと思ったけれど、そこはそこ、適当を絵に描いたような@幕張だから、気にしない。

                 どうせ、食べるのは自分一人だし。

          

んで、できあがったブツがコレ。一応はピザの予定だったもの。
恐る恐る一口食べてみる。

結構イケるじゃん…と思ったのもつかの間、口の中がめちゃくちゃ辛い。
たっぷりと振りかけたハバネロソースの辛さとはまた別の、玉ねぎスライスの生の辛さ。
トースターで5分ほど焼いただけなので、玉ねぎは生のままでやたらと辛い。
ジャガイモと一緒に玉ねぎも蒸しておけば良かったと、ちょっぴり後悔。

軽くレンジでチンして玉ねぎが柔らかくなってきたところで、フォークを使って食べました。
だって、具が多いんですもん。

           具が、多い。  

と、いうわけで、ピザだか何だか解らない不気味なブツは、ストレート果汁の甘いアップルジュースで辛さを中和しながら食べました。
食べ終わった後は、ハバネロソースの辛さで上半身汗だく…

          

シャワーを浴びてから、窓を開けて扇風機を全開にすると涼しい風が心地よい。
東京と違って信州は湿度が低いので、気温が30度を超えていても日陰で風に当たるとヒンヤリして最高。
夕方の激しい夕立で急に気温が下がるまで、ずーーーっと熟睡してました。

           ピザ食って、シェスタして…

           ここんとこだけ、[@幕張的イタリア風生活。]

今日の昼メシ その54  信州・小布施 美味しい“かまど飯” 『蔵部』

2006-07-09 22:14:33 | 今日の昼メシ、晩ごはん


 数年振りに小布施へ行く。
今日の目的はセーラ・マリ・カミングス氏のプロデュースした和食レストラン『蔵部』を訪れるため。
ここがまだできたばかりの頃、当時勤務していた旅行会社で@幕張が企画した団体旅行の昼食場所をお願いしたレストランで、ツアーのお客様にはすこぶる評判が良かったものの、@幕張自身は実はまだ訪れたことがなかった。
2年前にも、前の職場で社員旅行を企画した時に訪れるチャンスがあったのだが、社内で初冬の信州方面は寒いからと大反対にあい、泣く泣く熱海へ旅行プランを変更して忸怩たる思いをしたこともある、@幕張がちょっと前から気になっていたレストランだったわけだ。
   【@幕張の独り言…】
    前の職場の誰かさん、読んでるー?
    当時の信州旅行プランは一人9万円近い旅費を、各施設の好意で4万円以内の予算に収めてもらって@幕張が企画した、
    プロモーションとして最高の旅館、最高の食事場所、加えてセーラにお願いした最高のセミナーを用意していたのにねー。
    慌てて作った熱海の旅行プランは、M鉄観光のお勧めプランだったバブルの落とし子みたいな値段だけ高いホテルを使う
    やっつけ企画だったから、飲んでもいない宴会の酒を伝票に付けられたのさ。残念ー!!

@幕張が旅行会社時代にお世話になった頃に比べて、今や「蔵部」は予約なしでは中々入れない小布施の中の人気店になってしまった。
日曜日の13時30分過ぎに訪れたにも関わらず、店内は満員。幸いにも、今日は一人だったのでスタッフがカウンターの端に席を用意してくれた。
席の場所がお誕生日席の位置なので、カウンターに座る他のお客さん全員と目が合って少しだけ気恥ずかしいものの、向かいの中庭も見える@幕張的特等席。

  

この日のオーダーは「信州牛サーロインの鉄板焼」コースで2,100円。
食前酒の「白金(はっきん)」を飲み、つき出しの佐渡産のモズクを食べる。
白金は山廃桶仕込みの純米酒。蔵部の経営元の桝一酒造が50年振りに復活させた桶仕込みの酒だ。
香りの良い酒を飲みながら美味しいモズクをつついていると、もっと酒を飲みたくなってしまう。
散々迷ったものの、結局車の運転を考えて酒の追加は諦めた。 あ、それが当り前か…

  

メインの信州牛サーロインの鉄板焼きは岩塩と山葵、たれの中から好きなものを付けて食べる。
ご飯が大きなかまどで炊いたご飯で、はるか昔、旅行会社のアテンドで行った都内の某料亭や京都の老舗旅館で食べたご飯と同じ味。
ちょっと固めに感じる炊き上がりは、実は芯までふっくらとしていて米が甘くて美味しい。
ご飯が大好きな@幕張、このご飯だけでも塩をまぶしてドンブリ2杯はイケると思う。
この日の味噌汁は鯛のアラ仕立て。
大好きなメニューに囲まれて、店のスタッフに勧められるままにどんぶり飯をお代わりしたが、さすがに恥ずかしくて三杯目のお代わりはできなかった。
最後は涼しげなガラスのお皿に乗せられた米のムースとキウイのデザートで締め。

店の中は一段と高くなった厨房の中で立ち働く、法被に捻じり鉢巻き姿のスタッフがきびきびと動く姿もよく見えて、ちょっとしたステージでも見る雰囲気。
下膳した洗い物などは陰の別の場所でやっているので、よくある町の食堂やラーメン屋に見られる安っぽいイメージがない。
屋根から射し込む陽の光のカーテンが奥のテーブル席と手前のカウンター席を上手に分けていて、手前からは奥が見えなくなっているのもうまい演出。

小布施は少し遠いのだけれど、近いうちに再び行ってみたいと思う。
美味しかった『蔵部』 また行こう

  

昨夜の晩ごはん その53  IKEA食材でスウェーデン料理!

2006-07-06 11:17:48 | 今日の昼メシ、晩ごはん
 最初に謝っておく。

            ごめんなさい。

スウェーデン料理とタイトルに書いたが、できあがったブツは訳のわからん北欧料理もどきになってしまった。
とりあえず写真は撮ったけれど、こんな不味そうなものがスウェーデン料理だなんて思わないでほしい。

度々このブログにコメントをいただいているセカスパさんから「IKEAでまぁ~るいパンケーキを買ったんですが、どうやって食べるのか知っておりますでしょうか???」とコメントをいただいた。
てっきり、薄くて硬くてパリパリした、 ↓ ライ麦のクリスピーブレッドのことかと思っていたのだが、現地に行ったら ↓ 別の商品が…

             

冷蔵コーナーに置いてあった、一見すると冷凍ピザに見えるパン。
一見しなくても他人にはパンに見えたんだろうけれど、@幕張、よ~く見るまで完璧に冷凍ピザだと思っていました。
外見はピタサンドに使うピタに似ているから、話題のパンはたぶん、これ。 実はこのパン、@幕張も初見でした。
12年前にノルウェーに駐在していた時に、いつも食べていたのは硬くて歯応え300%の焦げ茶色をした100%ライ麦パン。
日本のパンと比べると歯応えがどうしようもなく硬いパンで、5㎜~8㎜ほどに薄くスライスしたこのライ麦パンにいろいろ乗せて、オープンサンドにして食べてばかりだった。

食品コーナーにいたスタッフの紅毛碧眼の若いおにーさんに食べ方を聞いてみたが、返事があまり要領を得ない。
試しにゴートチーズと“なんちゃってキャビア”の話題を振ったら、ギリシャのチーズと普通のキャビアについて答えてきたので北欧の人ではなかったらしい。
彼の弁によると、この丸いパンはカナッペやオープンサンドのようにして食べるらしい。
このコーナーで販売しているスウェーデン料理の本にレシピがあるというので、本も一緒に購入しました。

家に帰ってきて調理中に、パンを一切れ食べてみるとモチモチしていて美味しい。
こんなパンを駐在当時に知っていれば、たぶんノルウェー駐在中の半年間に15㎏も痩せることはなかったと思う旨さ。
とりあえずアパートにあった食材で作ったのがコレ。カナッペなのかオープンサンドなのか、はたまた“未知との遭遇”な食べ物なのか…?

           

……念のため、一応、食べ物である。
パンを適当な大きさに切り、ガーリックバターを塗ってから具を乗せる。
奥から時計回りに、水産国ノルウェーの誇るブランド、キングオスカーのオイルサーディン、フランス産のガーリック入りシェーブルチーズと渥美半島産のミディトマトのコンビ、IKEAで買ったピクルス入りニシンのマリネ、ミディトマト、ガーリック入りシェーブルチーズ…
まるで、最高の食材をもって最低の料理を作る某バラエティ番組のようになってしまったが、調理の途中から飲み始めたアクアビットの酔いもあって全部食べてしまった。
特にイケたのはニシンのマリネとチーズ&トマトで、もうひと工夫すれば美味しくなった…かも。

@幕張的には、このモチモチ感はピザともナンとも共通する気がするので、いろいろな具を乗せて仕上げはとろけるチーズでオーブンで軽く焼いてピザ風にしてみたり、ナンのようにカレーやシチューと一緒に食べればもっと美味しくなる予感。

買ってきたスウェーデン料理の本には、こんなレシピが載っていました。
全部載せると怒られそうなので、レシピの詳細はIKEAで本を買って見てください。


                                     ⓒIKEA

ⓒIKEA                                ⓒIKEA

個人的にはエビのカクテルが美味しそう。
ちなみに、あの丸いパンの名前は『HÖNÖKAKA』(ホーノーカカ)、冷蔵コーナーの横にあった、もっと薄くて四角いパンは『MJUKT TUNNBRÖD』(ミューク トンブロード)というのだそうだ。
               この辺りは、IKEAのレシピから受け売り

四角いミューク トンブロードはトルティーヤのようにいろいろ巻いて食べると美味しいかもしれない。


ⓒIKEA                                ⓒIKEA

クリスビーブレッドを使ったカナッペもあったので、紹介。
上にかけてあるマヨネーズ調のものが、魚卵の入ったバター風というかマヨネーズ風の“なんちゃってキャビア”、その名前も『kaviar』いいます。
なんのことはない、ノルウェー語やスウェーデン語で、「魚の卵」のことですがな…


ⓒIKEA

※ⓒIKEAマークの写真はすべて、IKEAの食品コーナーで販売している「IKEAの本格スウェーデン料理」の写真を転載したものです。

今日の朝ごはん その52  築地場外市場で喰う!

2006-06-30 22:27:31 | 今日の昼メシ、晩ごはん
  

        もう、朝からラーメンである!   ついでに、朝から海鮮丼であ~る!

いくら信州を真夜中に出た徹夜ドライブで腹ペコだからといって、朝の6時からこの食欲には自分でも驚いている。
でも朝から食欲モリモリなのは元気の印! 夕方の面接に向けてガッツリと食べるのだ。

築地には場内にも美味しくて安い店がいくつもあるものの、場外のいつもの店でいつものメニューを注文。
ここは前の職場で働いていた時、近くの国立がんセンターで学会があると良く食べに来ていた。
また朝早くから開いているため、会社の徹夜作業明けに幕張のアパートへ帰る途中で朝食として週に数回立ち寄っていた店。

ラーメンを待っていると、横では3人の外国人観光客がラーメンをすすっている。
3人ともヨーロッパ系の大男たちで、ぎこちなく持った箸が楊枝に見えそう。
日本人は音を立てて豪快に麺をすするのだけれど、音をたてて食べることをマナーとして良しとしない彼らは音を立てまいと、身を屈めてモソモソと食べている。

ラーメンは昔懐かしい中華そば。スープもさっぱりしていて、朝から目一杯食べても胃にやさしい。
でも胃にやさしいってことは、@幕張的には量がちょっと物足りないってことで、奥にあるマグロの店で海鮮丼と岩ノリ味噌汁を注文。
ここもご飯はそんなに多くないので、場外市場の食べ歩きにはもってこい。
海鮮丼の中身はマグロ赤身、ウニ、イクラ、タコ、サーモン、卵焼き、ヒラメ…
そう、今日はいつものハマチの代わりにヒラメの刺身が入っていた。

              ラッキ~

海鮮丼もきっちり食べ、朝から幸せ一杯、腹一杯。
きちんとした食事をお腹一杯食べられることが無上の楽しみの@幕張、とりあえずは朝から幸せ気分なのだった。
           ああ、なんて安上がりな幸福感…

ラーメンは『井上』の中華そば(600円)
海鮮丼は『海鮮屋たねいち』の海鮮丼(900円)と岩ノリ味噌汁(100円)

それにしても、たねいちでは日系か中国系と思しき観光客のつたない日本語を通訳に、アフリカ系、スパニッシュ系、中南米系、ヨーロッパ系と人種のバラエティに富んだグループの観光客が「私、ラーメン食べたい」とか、「俺、ウナギ」とかワイワイやっていて、横で聞いていて面白かった。
鉄火丼や海鮮丼がメインの店でウナギもラーメンもないので、結局彼らはアナゴ丼やマグロ丼を注文。
ウナギのぶつ切り煮込み鍋やタコ、イカを調理して食べるイタリア人やスペイン人を別として、欧米では鱗のないウナギやタコ、イカを宗教的な理由から食べない人達が多いと聞いているものの、最近の日本食ブームでウナギの旨さに目覚めたのか、それとも甘いイカ刺しに誘惑されたのか、みんな美味しそうに食べている。



場外市場には、それをどう捌いて食べる?と突っ込みたくなるような刺身の大きなサクを、どうみても普通の観光客風の外国人が買っていく。
狭い道を、ジローラモ似のイタリア系と思しき男性が割烹着(!)を着て、重そうな竹籠を乗せた自転車でふらふらと走っていたり…
世界中から魚が集まる築地は、案外、朝早くから外国人が最も集まる国際色豊かな場所だったりするのかもしれない。