糸魚川フライングクラブ ノリのブログ

ラジコン飛行機検定への道のり(序章)(仮)

ラジコン技術 1975.11

2016年09月08日 | 機体制作


  ブルーエンゼルのフライトレポートを待っているかたがいらして機体はスタンバイOKです。


  重心位置が再販品の図面では50mm程下がっていて、わたしの120g内装した飛びはいかがなものかレポートせよと。


  週末に予定しておりますのでもう暫くお待ちくださいね。




  41年前のラ技


  昔を懐かしむつもりはありませんが 吉岡ブルーエンゼルは特別な存在ですね~


  広告もすべて高嶺の花で何度も読み返したものです。






  日本選手団  ゼッケン53は成家儀一選手 25歳です!




  機体諸元


  ブルーエンゼルは重心位置30%となっています、ルクセンブルグの選手は同じブルエンで38%。 測定方法の記述がなくて


  海外選手も同じような数値なので対MACの数値か、これがオリジナル図面に間違えて記入されたのかも  微妙~





  大自慢


  この号にわたくぴのアイデアが掲載されているんです、どうりでこの本が残っていた訳だ








  世界戦時の諸元


  氏名 吉岡 嗣貴   国名 日本  年齢 28  RC歴 8  機体名 ブルー・エンゼル  設計 加藤昌弘 吉岡嗣貴


  全幅 1630  全長 1415  主翼面積 46.2  尾翼面積 11.8  重量 3555  翼型 対称  翼厚 17%


  翼弦長(翼根から翼端)350-230  重心位置 30%  主翼取付角 0  尾翼取付角 0  上反角 上面 0  


  エンジンEnya60X  エンジンスラスト(ダウン-サイド) 0-0  スロットル Enya G8  プロペラ 11 4/3×7


  プラグ Enya4  マフラー Hattori  燃料 UP30+K&B100  引込脚 MK  送受信機 Digiflight




  見慣れた図ですね





  ブルエンを代入しますと(翼端ブロックを除く) MACの位置は翼端から240mm 前縁から130mmにあって、翼根前縁178mmの


  指定重心位置は23%MAC  まだ後ろでもいい


  ただ、主脚位置が近いのでこれ以上後ろだと地上では頭が軽くて不安定になります。  


  なぜオリジナルは前重心だったかは不明ですが、世界戦の諸元からも微妙に違いが見えますし、


  古い図面は前縁より30%と重心位置を記入した可能性もあります。


  ナイフエッジの調整で前重心にしたとすると、元はかなりのダウン癖でアップトリムで飛ぶことになります、固定尾翼


  なのでナイフエッジの癖を重心位置で調整することは考えにくいです。


  チューンドパイプも選択肢に入りますし、総合して考えると新しい再版品の図面が一番信頼できそうですがいかがでしょうか。




  そうこうしている間にフライトホビーより入荷~





  ホントは塗料1個の注文だったけど送料がもったいないのでキャノピーを先走り仕入れ。


  いつもながら綺麗な仕事ですねぇ




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4 コメント

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ラジ技だぁ! (konaki。)
2016-09-12 23:18:04
ご無沙汰してます。m(_ _)m

「ラジ技」の登場につい筆を執って(キーボードを叩いて)しまいました。(;^^)ヘ..

懐かしいです。。。(T-T)
75年というと14歳。
私には「ラジ技」自体が金銭的というよりそのレベルが高嶺の花でした。

それでもラジコン、欲しかったなぁ~♪
鉄道模型も欲しかったなぁ~♪

そして「それが買えない」ことは貧しさではなく、
ホビーに対する憧れ(夢)でした。。。(*^▽^*)

そんな中ですが、デアゴスティーニが久々にクルマ物をリリースしますよ~!
それも2車種!

もちろんMP4-23のお邪魔をするつもりはありません。
ちょっとした悪魔の囁き(?)ということで。。。ψ(`∇´)ψ

失礼しました!
返信する
Unknown (nori)
2016-09-12 23:57:40
konaki さん、ラジコン技術ですよ~
でもこの頃はUコンが流行っていてラジコンは見るだけでした。
エンジンを始動するのに一苦労で、プラグは太いニクロム線で、
燃料はアルコールとひまし油、かかりませんね。
燃料の匂いを思い出しました、苦い思い出です。

車は たぶん デロリアン、あと一台は分かりません。。

アシェットはインプレッサ、こちらが本命なんですが、出たらどれか一台やりたいですね!
返信する
ひまし油! (konaki。)
2016-09-13 00:58:21
これまたなつかしぃ~!

自分のエンジンは単車からだったので“カストロール”です。

当時は2スト全盛期で、
これを燃やした独特の香りは私にはたまらないものでした。

当時は高かったのと4スト車に乗っていたので無縁でしたが、
ロードレースやモトクロスの(草)レースではこの香りが立ちこめていました。

こんなアナログな会話も爺の縁側話ですね。。。

創刊されるもう一台は「マツダ コスモスポーツ」ですが、
単車乗りの自分にはそもそも四っ輪への思い入れはありません。

またこのクルマが「帰ってきたウルトラマン」の劇中車だったことも後から知りました。

私にとっての劇中車はやっぱりウルトラセブンの「ポインター」で、
小学生(だったと思います)の時、
近所で「実車」を観たことがあるのが密かな自慢です。。。

マツダ車だとやっぱり初代RX-7の印象が強いです。
夜間、あのリトラクタブルヘッドライトでミラーに写るシルエットはポルシェ911!
・・・と見間違えました!

アシェットのインプレッサももちろん名車な事は判るのですが、
こうやって同時期になって「どれか一台」となったら恐らくデロリアンです。

だって、電飾とか弄り概がありそうではないですか?
というか「ロータリーエンジン」のカットモデルに触手が伸びません。(>_<)

おっと、またまた長っ話しのコメントすみませんでした。
返信する
Unknown (nori)
2016-09-13 10:29:15
コスモスポーツですか

3台のうち一台を選ぶとするとやはり私はインプ。
konaki さん、よ~く考えてくださいね、ラリー車は公道最強。
ノスタルジックに走るとジジイになりますよぉ。
返信する

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