槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

ほめる10則+しかる5則

2008-03-20 20:53:56 | 名言

 BizIDで、
手帳に張りたくなる話をみつけました。


      <ほめる10則>

  1. 相手の長所や美点に目を向ける
  2. ほめ言葉に実感を込める
  3. 具体的にほめる
  4. うまくいったその瞬間にほめる
  5. 当たり前のことを実行している人をほめる
  6. 相手の欠点をほめる
  7. 結果だけでなく、プロセスもほめる
  8. 第三者を通して間接的にほめる
  9. 電話やメモを使ってほめる
  10. ほめた後に、次の目標を示す

 

    <しかる5則>

  1. 詫びる気持ちでしかる──偉そうな態度、言い方をしない
  2. 受け入れ態勢を作る──最初にほめるなど、苦い薬を飲みやすくする
  3. 「明るく」「短く」しかる──ねちねちしからない、一度にあれもこれもしからない
  4. 何をしかるか事前に明確に──その場で感情的にしからない。どういう場合にしかるのか事前に基準を明確にし、伝えておく
  5. よく聞いてからしかる──やむをえない事情があるかもしれないので、事実をよく確かめた上でしかる

 


論調を作るということ

2008-03-16 23:14:07 | 業務関連(VFN事業)

CNETで

村上敬亮 情報産業の未来図

というブログも書いておられます、
経済産業省の村上企画官に取材をさせて頂きました。


村上さんを知ったきっかけは、
実はブログではなく、このイベントでした。


Tech Venture 2008

一応、プレス扱いでこのイベントに出席させて頂いたのですが、
そこで村上さんが、ちょうどこのブログのエントリーのような内容の講演をされていました。



失礼な表現かもしれませんが、

「役人の中にも、こんな人がいるんだぁ。。。」

と感服させられまして、即座に取材の依頼をしたという流れです。



取材の内容は、4月に発行しますVFNにて掲載いたしますが、
取材後に言って頂いた言葉が印象的だったのでご紹介します。



それは、

「論調を積み上げるのは地味な作業の積み重ね」

という言葉でした。


文脈としては、

・最近、ベンチャーに元気がない

・その上、更にベンチャーをぶっつぶしたいの?
 と思ってしまう政策を国や関連機関がとっている

・こんなやり方をしていは、日本に産業が育つわけがない

・過去の偉人達が死に物狂いで築きあげてきた資産を取り崩して
 いくのもそろそろ限界だ。

といった話をしていた時に、

「そういう流れを変えていく論調を作る必要がある」

と行き着いたわけです。



我々は、2カ月に1回、5万人の社長にメッセージを届けているわけですが、
日本に300万社の会社があることを考えると5万という数字は、
「たった」とも解釈できます。

ですが、毎回の愚直な積み重ねがあちこちで蓄積されていった時にのみ、
世の中が大きく変わるチャンスが生まれるということは、
歴史を振り返っても確かだと思います。



今後も頑張っていく元気をもらった気がしたいい時間でした。


27歳と30歳の年収、3年で40万円の差

2008-03-16 22:29:08 | 業務関連(その他)

 というサイトで、 

27歳と30歳の年収、3年で40万円の差

という記事がありました。





日経キャリアマガジンの調査によると、27歳と30歳のの年収はこんな感じだそうです。



こういうデータがどれほど当てになるのか、
分かりませんが、転職希望者の方と面談をしていて感じるのは、
良く言われることではありますが、

「2極化」

というのは確かに進んでいます。



同じ30歳でも、
年収1000万円を超える人がいる一方、
結婚して家族もいるのに、年収400万円も厳しそうな人もいます。



自分のキャリアプランを考える参考にする場合は、
辛めに解釈して活用する方がいいですね。


今の時代こそ逆バリ

2008-03-16 22:22:02 | 業務関連(その他)

こないだ、弊社でファイナンス事業を担当している取締役が、


「最近優秀だと思う経営者は、こぞって言う言葉がある。
 【今の時代こそ、逆バリだ】という言葉」

と言ってました。


このブログでもこんなことが書かれています。

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それと最近は年間の新規上場企業数も100を切り、
起業したいと思う人がとても減っています。

こういう時期はビジネスが仕込みやすく、
柵の外に出てしまった人にとってはライバルが少なく
良い時期とも言えます。

そして景気が戻ってきた時に熟していれば大きな
収穫を得ることも可能です。
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ここでは起業に関する話ですが、
転職についても同じなのでしょうか?


我々も、EVでそういった提案をしていきたいと思います。



日経新聞ベンチャー市場部解体

2008-03-16 21:41:01 | お勧め

3分でわかる!広告・PRの達人

というメルマガのバックナンバーで記事なる記事を見つけました。


日経新聞ベンチャー市場部解体



「ベンチャー企業を盛り上げる役割は果たしたので、
 もう解散してもいい」

的なニュアンスで書かれているのですが・・・



日本人の90%以上は中小・ベンチャー企業で働いているのにもかかわらず、
日経新聞のベンチャー面は、週に2日だけ。

これで役割を果たしたなんて言わずに、
もっと頑張ってもらいたい。



2年ほど前に、本を書いた時に色々と勉強しましたが、
世界の先進国の経済指標をみていくと、
中小企業の活性化度と、その国の経済力には相関関係がみられるそうです。

日本はどうかと言いますと、
この20~30年間で、企業の数は100万社近く減っているそうです。
(正確な数字は忘れましたがが、そんなに間違っていないとおみます。)



こんな状況なのに、日本で最も多くの人に読まれている経済紙が、

「役割を果たした」

なんて言ってもらっては困ります。。。

ナレッジファシリテーション

2008-03-13 19:54:30 | 業務関連(VFN事業)

今日は、お客様である、

㈱プロフィットと、㈱資産工学研究所の、
共同セミナーに前半のみ参加させて頂きました。


売れる法則は現場にある


資産工学研究所の坂本先生のファシリテーション実現もあり、セミナーらしからなる雰囲気で、結構おもしろかったです。




坂本先生には、実は4年前からお世話になっており、
以前ブログでも紹介した



これも坂本先生に教えてもらった考え方です。



インタビューが掲載されました。

2008-03-12 22:44:13 | お勧め

最近、インタビューを受けることが2回ありましたので、一応ご報告までに。




こうすれば進む!ベンチャー企業の人材定着



ベンチャーリンクさんに取材頂きました。



もう1つは、こちら。

ベンチャー企業のプロに聞く



少し恥ずかしいですが、これからも声をかけて頂けるように精進してまいります。

ベンチャーインキュベーションからベンチャーファクトリーへ

2008-03-09 19:50:35 | 業務関連(VFN事業)
先日、元ミスミの社長で、現在は起業専業企業エムアウトの代表、
田口社長にVFNの取材に行ってきました。



こんな感じで熱弁をふるって頂きました



詳しいことは、6月に発行予定のVFN7/8月号に掲載いたしますのでご期待下さい!
って書きながらずいぶん先だなぁ・・・と思った次第で、
少しだけ話をおっそわけします。




田口社長は

「ベンチャーファクトリー」

という言葉を頻繁に使っておられました。



グーグルで「ベンチャーファクトリー」と検索するとでてくるのは、
なんと、、、


弊社が運営するサイト

です。



では、田口社長が言う「ベンチャーファクトリー」は、
弊社のサイトのことなのか?

残念ながらそうではありませんでした。



エムアウトを起業当初、
「ベンチャーインキュベーション」という言葉をよく使っていたそうですが、
ある時から、それでは1000億円の時価総額になり得るベンチャー企業を、
次々と生み出すことは不可能だと悟ったそうです。

それで、「ベンチャーファクトリー」とう考え方に切り替えたそうです。

「ファクトリー」は、工場という意味です。

それで「ベンチャーファクトリー」は、
その名の通り、工場のようり工程別にスペシャリストを用意して、
成功率を高めていくというやり方です。


例えば、起業からIPOまでを、

①ビジネスのシーズを発掘する人
②シーズを分析して、チャレンジする価値があるかどうかを
 判断する人
③実際に、小規模にビジネスを立ち上げテストマーケする人

といった形で、工程ごとに細分化し、
各々の工程にスペシャリストを養成していき、
ベンチャー企業の成功率を5割まで高めることを目指すというのです。


この辺に少し、社長自身の言葉でふれられています



最初は驚きながら聞いていましたが、
よくよく聞いてみると理にかなっており、
面白そうと感じました。


一言で言うと、

「ベンチャー起業研究所」

みたいな雰囲気の考え方ですかね?



1年後にまたお話お聞きしたいと思わされました。




ちなみに、エムアウトでは、昨年秋頃から使われ始めたそうですが、
ちなみに弊社は3年以上前から商標もとって使っております!



人間は無視・賞賛・非難の段階で試される

2008-03-09 18:53:41 | 名言

あぁ、阪神タイガース―負ける理由、勝つ理由

という本を読みました。


楽天の監督である野村克也氏が、
自身が阪神で監督を務めた3年間を振り返って書いた本です。


「マネジメントとは何なのか?」

ということを考えるのに非常に参考になる本でした。



特に心に残った一節がこれです。



============================

「人間は無視・賞賛・非難の段階で試される」

これは一流の人間を育てる原理原則でもある。

見込みがない時期は、「無視」。
可能性が見えてきたらとにかく「賞賛」する。
そして、チームの中心、主力選手になった時点で「非難」する。


プロとは、当たり前のことを当たり前にやる人間のことをいう。
無視されたり、賞賛されているあいだはまだ半人前であり、
アマチュアなのである。

非難されるようになって、ようやく一人前。
逆にいえば、非難されるということは、それだけ期待されている
という意味なのだ。

主力であるにもかかわらず、期待通りやっていないから
非難されるのである。

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会社に置き換えた時に、プロ野球と違って、
新卒で入ってきた新人に、まだ見込みがないからと言って
無視するわけにはいかないと思うが、
後半2つに関しては同じだと思いました。



それにしても、選手としても実績を残し、
監督としても実績を残し、
本も書ける。

その姿勢に学びたいと思います。

データ→インフォメーション→ナレッジ→?

2008-03-04 22:05:00 | 名言

先日、朝礼の挨拶でみんなに、

「データ→インフォメーション→ナレッジ→ウィズダム」

の話をしました。


自分では高専時代から意識していたつもりでしたが、
改めて考えても、重要なポイントだと思った次第です。


このサイトに非常に分かりやすく説明してあります。





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インサイト:
集めたデータをインフォメーション化し、そこからナレッジを見出そう。
そのナレッジの蓄積が組織のウィズダムを高める。

解説:
生データをカテゴリ分けして使える形にしたものをインフォメーション。
インフォメーションから何らかの規則性を見出したものがナレッジ。
いくつかのナレッジを見ながら意思決定することにより、向上する
人間の意思決定力をウィズダムという。組織のウィズダムを高める
ための一連のサイクルの一部として1つ1つのリサーチがある。
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最終的に、人間の意志決定に、行動につながらなければ、
データ収集には何の価値もない。

むしろ、工数がかかるだけマイナスである。
肝に銘じたいと思います。

完全な指示を出すための7つの要素

2008-03-04 20:50:05 | 名言
僕がよくチェックするサイトに、

BizID

というサイトがあります。


今日もチェックしていると、

「完全な指示を出すための7つの要素」

というサイトがりました。



仕事を指示する場合には、
下記の内容がきちんと含まれているか、
確認するようにという話でした。


+++++++++++++++++++++++
仕事の目的(より高いレベルの目標)
仕事の目標(望ましい結果のイメージ)
計画の一連の手順
計画の論理的根拠
行うべき重要な決定
反目標(望ましくない結果)
制約及びその他の注意点
+++++++++++++++++++++++


「反目標」

というのは、なるほどなぁと思わされました。

望ましくない結果を予め伝えるには、
指示する相手のスキル等を見込んで予想する必要があるわけで、
それくらい考えなきゃいけないということですね。






リファレンス

2008-03-02 20:09:41 | 業務関連(その他)

梅田さんの新刊「ウェブ時代の5つの定理」を読んでいたら、
転職活動のおける「リファレンス」というものに興味を持ったので調べてみました。



リファレンスレターについて

リファレンスチェックとリファレンスレターについて



転職活動の際に、

「自分は価値のある人材だ!」

ということを知ってもらうために、前の職場の上司などに、
推薦してもらうことのようです。



日本の会社ではあまり使われていないようですが、
ベンチャーへの転職の際にも使えませんかね?


求職者側だけでなく、
求人企業側にも「リファレンス」という制度が導入出来ると面白いと思いました。

まずは、取引先などにコメントを貰って、自社の求人ページに掲載するくらいから初めて、実際に内定を貰う段階までいけば、電話で確認するとか。。。


弊社で運営しているEV(ベンチャー専門求人サイト)でも使えないか、検討してみます!



リクルート、転職情報誌「ビーイング」3月休刊

2008-03-02 18:04:30 | 業務関連(その他)


リクルート、転職情報誌「ビーイング」3月休刊

というニュースが飛び込んできました。

リクルートでは他にも、
「とらばーゆ」もWebに一本化既にされてますし、
旅行の「エイビーロード」もWebのみになってます。

一方、R25やL25はもちろん、シニア向けの「コレカラ」という紙媒体が最近でてくるなど、紙媒体であえて勝負する分野もあるようです。


我々も、

紙媒体の経営者向けビジネス情報紙「VFN」


Web媒体の求人サイト「エクセレントベンチャーを探せ!!」

を運営しています。


それぞれの媒体、Webがいいのか、紙がいいのか、
はたまた両方がいいのか、
見極めながら進めなければと改めて思いました。

今のところ、それぞれのポジショニングは、
問題ないと考えていますが、
状況がいつ変わるか分からないので、油断は出来ません。