槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

健全なる肉体は、健全なる精神に宿る

2009-09-10 17:04:56 | 名言


僕は、手帳に気になった格言を集めているのですが、
今日、追加したのがこの言葉です。


 『健全なる肉体は、健全なる精神に宿る』


一般的には逆で、


 「健全なる精神は、健全なる肉体に宿る」


ということの方が多いそうです。



が、大人になってからは、

 『健全なる肉体は、健全なる精神に宿る』

の方が、本質的であると僕も感じるようになりました。





東京で朝から晩まで働いていれば、
健康のことを良くも悪くも意識しなければ、
年をとるごとに悪くなってしまうのが現代では普通なのではと思います。


普通の健康をキープし続けるには、
普通に何も考えずに生活していてはだめで、
食事、睡眠、運動を考えながら生活しなければ、なりません。



健康であり続けられるような努力もせずに、

「健康でありますように!」

と祈ってもダメな時代なんだなと、自戒の念も込めて。





ほめる10則+しかる5則

2008-03-20 20:53:56 | 名言

 BizIDで、
手帳に張りたくなる話をみつけました。


      <ほめる10則>

  1. 相手の長所や美点に目を向ける
  2. ほめ言葉に実感を込める
  3. 具体的にほめる
  4. うまくいったその瞬間にほめる
  5. 当たり前のことを実行している人をほめる
  6. 相手の欠点をほめる
  7. 結果だけでなく、プロセスもほめる
  8. 第三者を通して間接的にほめる
  9. 電話やメモを使ってほめる
  10. ほめた後に、次の目標を示す

 

    <しかる5則>

  1. 詫びる気持ちでしかる──偉そうな態度、言い方をしない
  2. 受け入れ態勢を作る──最初にほめるなど、苦い薬を飲みやすくする
  3. 「明るく」「短く」しかる──ねちねちしからない、一度にあれもこれもしからない
  4. 何をしかるか事前に明確に──その場で感情的にしからない。どういう場合にしかるのか事前に基準を明確にし、伝えておく
  5. よく聞いてからしかる──やむをえない事情があるかもしれないので、事実をよく確かめた上でしかる

 


人間は無視・賞賛・非難の段階で試される

2008-03-09 18:53:41 | 名言

あぁ、阪神タイガース―負ける理由、勝つ理由

という本を読みました。


楽天の監督である野村克也氏が、
自身が阪神で監督を務めた3年間を振り返って書いた本です。


「マネジメントとは何なのか?」

ということを考えるのに非常に参考になる本でした。



特に心に残った一節がこれです。



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「人間は無視・賞賛・非難の段階で試される」

これは一流の人間を育てる原理原則でもある。

見込みがない時期は、「無視」。
可能性が見えてきたらとにかく「賞賛」する。
そして、チームの中心、主力選手になった時点で「非難」する。


プロとは、当たり前のことを当たり前にやる人間のことをいう。
無視されたり、賞賛されているあいだはまだ半人前であり、
アマチュアなのである。

非難されるようになって、ようやく一人前。
逆にいえば、非難されるということは、それだけ期待されている
という意味なのだ。

主力であるにもかかわらず、期待通りやっていないから
非難されるのである。

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会社に置き換えた時に、プロ野球と違って、
新卒で入ってきた新人に、まだ見込みがないからと言って
無視するわけにはいかないと思うが、
後半2つに関しては同じだと思いました。



それにしても、選手としても実績を残し、
監督としても実績を残し、
本も書ける。

その姿勢に学びたいと思います。

データ→インフォメーション→ナレッジ→?

2008-03-04 22:05:00 | 名言

先日、朝礼の挨拶でみんなに、

「データ→インフォメーション→ナレッジ→ウィズダム」

の話をしました。


自分では高専時代から意識していたつもりでしたが、
改めて考えても、重要なポイントだと思った次第です。


このサイトに非常に分かりやすく説明してあります。





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インサイト:
集めたデータをインフォメーション化し、そこからナレッジを見出そう。
そのナレッジの蓄積が組織のウィズダムを高める。

解説:
生データをカテゴリ分けして使える形にしたものをインフォメーション。
インフォメーションから何らかの規則性を見出したものがナレッジ。
いくつかのナレッジを見ながら意思決定することにより、向上する
人間の意思決定力をウィズダムという。組織のウィズダムを高める
ための一連のサイクルの一部として1つ1つのリサーチがある。
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最終的に、人間の意志決定に、行動につながらなければ、
データ収集には何の価値もない。

むしろ、工数がかかるだけマイナスである。
肝に銘じたいと思います。

完全な指示を出すための7つの要素

2008-03-04 20:50:05 | 名言
僕がよくチェックするサイトに、

BizID

というサイトがあります。


今日もチェックしていると、

「完全な指示を出すための7つの要素」

というサイトがりました。



仕事を指示する場合には、
下記の内容がきちんと含まれているか、
確認するようにという話でした。


+++++++++++++++++++++++
仕事の目的(より高いレベルの目標)
仕事の目標(望ましい結果のイメージ)
計画の一連の手順
計画の論理的根拠
行うべき重要な決定
反目標(望ましくない結果)
制約及びその他の注意点
+++++++++++++++++++++++


「反目標」

というのは、なるほどなぁと思わされました。

望ましくない結果を予め伝えるには、
指示する相手のスキル等を見込んで予想する必要があるわけで、
それくらい考えなきゃいけないということですね。