槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

東京オフィス英語版

2008-02-27 21:34:35 | お勧め

前回のブログで「世界」というキーワードについて書きましたが、
こんなニュースを見つけました。


東京オフィス、英語版物件検索サイト「Tokyo Office」を開始


こういう形であれば、大きなリスクを負うことなく、始められるなぁと勉強させてもらいました。

PDBで言えば、VFNの英語版とか、EVを発展させて「海外のベンチャーに転職したい人向けのサービス」にするとかですかね。。。



ベンチャー企業よ、世界を目指せ!

2008-02-21 22:37:01 | 業務関連(その他)



昨日、2名の方から同じようなお話を頂戴しました。

最初は、朝7時半でした。
ある上場企業の経営者から頂きました。


2回目は、CNETさんが主催された

Tech Venture 2008

で、経済産業省情報政策課企画官の村上敬亮氏です。



それは、

「世界を意識しろ!」

ということでした。



朝の方は、「構えを大きく」という言葉でしたし、
午後の方は、「ワールドワイド」という言葉と、
言葉こそ違え、「世界を意識する」という同じメッセージです。



とここまで書いてきて、実は昨日は、
もう1回、同じことを言われたことを思い出しました。

東洋経済の最新号(2/23号)に掲載されていた、
百度の会長兼CEOの言葉です。。。


「百度は中国企業じゃないから」


最近、百度の日本進出が色んなメディアでも取り上げられていましたが、
その際は、

「中国の検索大手、日本に進出!」

という見出しでした。


つまり、百度は中国企業であるという認識です。



しかし、百度の李氏はこう語ってます。



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 会社を立ち上げて以来、百度を中国企業だと思ったことは
 一度たりともありません。

 僕自身は米国で8年過ごしましたし、百度の法人登記地はケイマン諸島。
 初期の資本はすべて米国の投資家から集めました。
 上場したのも米国。
 
 現在の主要株主も米国の投資家で、中国資本は一銭も入っていません。
 中国は本社を置いているだけです。

 最初から、グローバル経済を念頭に置いて会社を立ち上げたのです。
=================================



1日に3度も同じメッセージに巡り合うと、
頭から離れなくなってしまってます。。。


最近、「ベンチャー冬の時代」などと言われますが、
ベンチャー応援団のPDBとしましては、
「世界を意識」した前向きな話題提供もいつか出来ればと、
ひとりで勝手に考えている今日この頃でございます。。。

VFN3/4月号が完成

2008-02-18 17:51:13 | 業務関連(VFN事業)

VFN3・4月号が完成しました!



1面はこんな感じです。


社内にも山積み

VFN史上初の、出張取材。
高知県の知事公邸で、高知県の元知事「橋本大二郎」氏を取材しました。


あと1週間以内で、読者の皆様には届きますので、お楽しみに!


個人的にお勧めは、読者プレゼント企画です。

なんと下記の著者のサイン入り本が合計50名にプレゼントです。

・「残業ゼロ」の仕事力 吉越 浩一郎 (著)
・やり抜けば仕事は必ず面白くなる 大久保 秀夫 (著)
・カルロス・ゴーンの「答えは会社のなかにある  小宮 和行 (編集)
・新米上司に告ぐ!「鬼」とならねば、その先はない 染谷 和巳 (著)
・売れる営業は満足より感動  富田 直人 (著)

提供する価値

2008-02-15 11:57:07 | 業務関連(その他)
弊社で昨年秋から運営している


エクセレントベンチャーを探せ!!
ですが、最近動きがダイナミックになってきました。




そこで、初心に帰るべく、求職者の方に対する、
我々のメリットをまとめてみました。。。。

備忘録な使い方で恐縮です。






①ベンチャー企業の求人案件数が多い
ベンチャー企業の求人案件については、日本一の案件数(現在約500件)です。「ベンチャーってどうやって探していいのか分からない」という悩みも、弊社のサイトをご活用頂ければ簡単に解決です。


②アドバイザーがベンチャー企業に詳しい
弊社のアドバイザーは、ベンチャー企業の経営者をクライアントとして、ベンチャー企業で働いている者のみで構成されています。ベンチャー企業で働くという実体験のない人には、到底不可能な生々しいアドバイスを評価して頂いています。詳細はこちらをご覧下さい。


③ベンチャー企業の求人案件が常時ある
一方弊社のサイトの場合、掲載するだけなら無料なので多くの企業は常時求人情報を掲載しています。貴方が転職活動を時期に、貴方の運命が振り回される可能性はグンと低くなります。

一般的な転職サイトの場合、掲載期間は2週間~4週間程度です。(大手企業は広告費が潤沢なので常時掲載していたりもしますが)つまり、赤い糸で結ばれているかもしれないA社が、自分が転職活動をしている時期にぴったり求人サイトに出稿していなければならないのです。


④非公開求人が少ない
人材紹介業がメインの会社が運営する求人サイトの場合、やたら「非公開求人」が多かったりします。本来、「非公開求人」は、「このポジションを求人していることがライバルに知られるとまずい」といった特殊な場合にのみ利用されるべきですが、人材紹介がメイン収益の場合、一度面談の問い合わせをしないと、収益に結び付かないため必要のないものまで「非公開求人」にせざるを得ないという事情があります。(弊社も昔そうでしたからよく分かります。)

しかし、情報がオープンになっていない求人をみても、自分に合っている会社かどうかの判断は中々出来ません。我々は、本当に非公開である必要のある求人以外は、極力オープンにする方針で運営しています。


⑤人脈もある
既に持っている求人案件ももちろん大量にあるのですが、弊社には人材以外でお付き合いのあるベンチャー企業が500社以上あります。貴方にあった求人がサイトに掲載されていなかったとしても、まずはご相談下さい。


⑥外部パートナーも活用する
アドバイスをさせて頂く際に、自社で持っている求人企業の紹介をするのはもちろん、場合によっては外部パートナーをご紹介させて頂くケースもあります。特に、金融・IT・コンサルなどの職種をご希望の場合です。

弊社で出来ることはもちろん全力でさせて頂きますが、それよりもベターな選択肢がある場合は、変な拘りは持たず、クライアントファーストの精神で転職のご支援をさせて頂きます。


⑦通常の紹介よりも入社のハードルが低い
弊社の収益源は、求人企業より頂戴する成功報酬です。その額は、35~80万円。ちなみに、一般的な人材紹介会社ですと、想定年収の30~35%です。つまり年収500万円の方が人材紹介会社を利用して転職をした場合、採用した会社は紹介会社に150~175万円を支払うことになります。弊社と比べるとその差は、100万円以上。

この差は、そのまま貴方を採用するハードルが上がることを意味します。「期待はしたいんだけど業界経験の短さがネックだなぁ」なんて時に、紹介会社に支払うフィーの高さがネックになって採用見送りなんて可能性も、ゼロではありません。。。




P/S
ちなみに、yahooで
「ベンチャー 転職」と検索すると、【1位】です!

2年以内の転職経験を持つビジネスマンの本音

2008-02-12 15:40:05 | 業務関連(その他)
ネットエイジアが、

若手ビジネスマンの転職実態調査2007

というのを発表しています。



このリサーチは、
2年以内に転職経験を持つ20~39歳のビジネスマンに、
「転職意識とベンチャー観」について調べられたものです。



色々と興味深い数字があるのですが、
特に目に留まったのが、「内定を獲得した企業数」です。

応募した会社で、内定まで至った会社の数が別に比率をみると、

1社:70.3%
2社:20.7%
3社:6%

となっています。


想像よりも、少ない内定数で、
転職先を決断しているようですね。。。



大手より中小の方が動きが遅いのはなぜか?

2008-02-11 06:33:09 | お勧め

今日の日経の1面の、

「環境力」

というコラムに、


パナソニック大坪社長の言葉として、

「二酸化炭素排出量を、売上高、自己資本利益率(ROE)と、
 同列の最重要経営指標と位置付けた」

と紹介されていました。







一般的には、

大手の方ががんじがらめで機動力がなく、
中小ベンチャーの方が、新しいことを取り入れるのは早い

と思われがちですが、こと環境対策については全く逆な気がします。



構造的に、中小ベンチャーの方が、
動きやすいことに変わりはないはずですから、
他に要因があるはずです。



僕が考えるところ、それは、

「経営者の世界観」

ではないかと思います。



大手企業は、グローバルに事業を展開していて
その経営陣も、グローバルな視点で物事を判断していると思われる。
(少なくとも国内のことしか考えていない中小企業の経営者よりは・・・)

それに引き換え、多くの中小企業の経営者は、
世界を意識しながら仕事をする必要性がいままではなかった。

その差が、環境に関する経営戦略の差を創っているのではないでしょうか?



もちろん、ランチャスター経営にあるように、
中小企業は、セグメントを細かく切って、
そのセグメント内でのシェアを高めるというのが、
常套手段なわけですが、経営者の意識というか視点は、
もっと大局的な部分から見ていく必要があるのかもしれません。。。




わらしべ長者

2008-02-08 20:17:56 | お勧め


最近、

「世界一」とか「日本一」

になるためにはどうしたらいいのか、
よく考えるようになってます。



そこでまずは、

「世界一」

をよく知るために「ギネスブック」を買ってみました。



読んでみるとホント面白い。

例えば、

「世界で一番高いところから落ちて、無事だった人」

とか。


この方は、飛行機が爆発して、高度1万メートル以上の高さから落ちて、
生きていたそうです。。。




そんな中でも一番心に残ったのが、

わらしべ長者

のような記録。


ネットで物々交換を繰り返した結果、

「紙をとめるクリップ」

が、最終的には、

「家一軒」

になったそうです。。。






国民一人当たりGDPは6年連続マイナス

2008-02-05 16:02:17 | お勧め

少し古いニュースにはなるが、
昨年暮れに話題が飛び交っていた。



 内閣府が26日発表した国民経済計算によると、06年の日本の1人当たり名目GDP(国内総生産)は前年比1423ドル減の3万4252ドル(06年の平均為替レート1ドル=116円30銭の換算で約398万円)となり、先進国でつくる経済協力開発機構(OECD)に加盟する30カ国中18位と、前年の15位から三つ順位を下げた。比較可能な80年以降では過去最低の順位。デフレから日本が抜け出せないのが要因で、世界経済に占める日本の地位低下が続いている。

 日本の1人当たり名目GDPの順位は93年には、ルクセンブルクに次ぐ2位で過去最高だった。この後、94~2000年までは3~6位で推移したが、01年からは低下基調となった。06年には、ドルや円などに対するユーロ高なども影響して、カナダ、フランス、ドイツの3カ国に抜かれた。先進7カ国(G7)で日本より低いのは、イタリアだけだった。




一番良かった93年と言えば、今から15年前。
当時、私は、小学校高学年ですか。。。




人口減などの影響もあるので、
国全体の名目GDPが下がるのはある程度仕方ない気もしますが、
一人当たりの数値が下がっていては・・・


何かの雑誌で、

「最近、日本の文化がピックアップされることが多くなってきた。
 こういうときは、えてして「経済力」が相対的に下がっているときなんですよ」

と書いてありました。。。