槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

人間は無視・賞賛・非難の段階で試される

2008-03-09 18:53:41 | 名言

あぁ、阪神タイガース―負ける理由、勝つ理由

という本を読みました。


楽天の監督である野村克也氏が、
自身が阪神で監督を務めた3年間を振り返って書いた本です。


「マネジメントとは何なのか?」

ということを考えるのに非常に参考になる本でした。



特に心に残った一節がこれです。



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「人間は無視・賞賛・非難の段階で試される」

これは一流の人間を育てる原理原則でもある。

見込みがない時期は、「無視」。
可能性が見えてきたらとにかく「賞賛」する。
そして、チームの中心、主力選手になった時点で「非難」する。


プロとは、当たり前のことを当たり前にやる人間のことをいう。
無視されたり、賞賛されているあいだはまだ半人前であり、
アマチュアなのである。

非難されるようになって、ようやく一人前。
逆にいえば、非難されるということは、それだけ期待されている
という意味なのだ。

主力であるにもかかわらず、期待通りやっていないから
非難されるのである。

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会社に置き換えた時に、プロ野球と違って、
新卒で入ってきた新人に、まだ見込みがないからと言って
無視するわけにはいかないと思うが、
後半2つに関しては同じだと思いました。



それにしても、選手としても実績を残し、
監督としても実績を残し、
本も書ける。

その姿勢に学びたいと思います。

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