槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

不況時代の経営心得

2009-01-29 21:51:23 | お勧め

PDBでは毎日メルマガを発行しているのですが、
今日アポでお会いさせて頂いた方に、

「昨日のメルマガのコラムがおもしろかったよ」

とお褒めのお子束を頂きました。



ので、ブログでも紹介させて頂きます。




===================================

最近は、どんなメディアをみても、「不況」「不況」のオンパレード。
まるで、「不況ブームの到来」のようです。。。


そんな影響は、趣味が「読書」の私にもあり、
「時代の流れ」や、「今興味があること」によって、
読書のポートフォリオを組みかえたりしているのですが、最近は、

「月刊BOSS」 http://www.p-db.com/cst-0000000-03/0001509/

を丹念に読むようになりました。



せっかくですから、BOSSから仕入れた

偉大な経営者達が語る、
「不況時代の経営心得」

をご紹介させて頂きます。




まずトップバッターは、ご存じ松下幸之助。


===============================
 松下幸之助に学ぶ危機脱出報
===============================

1:まず腹を決める

2:危機・困難を改善や発展のチャンスと見ること

3:基本方針にたちかえり、正しい自己判断をする

4:業績が落ち、利益があがらないのを環境のせいにしない

5:経営には無限のやり方があり、やり方が的を得れば必ず成功する

6:社長が血を流す程の努力をすること。そしてそれを社員に見せること!


こんな名言も残しています!

 「好況良し、不況さらに良し!」

===============================




次は、京セラ創業者、稲盛和夫氏。

===============================

神様が可哀想と思う程の努力をすると神様も助けてくれる。
生半可な努力では神様は助けてくれない

===============================




次は、SBIホールディングスの北尾社長

===============================
 危機に際して実践する「5つのキーワード」
===============================

1:時局を洞察する
  世の中どう動いていくかということを、ある種の先見性を持って、
  将来の状況、あるいは近未来の状況を想定する

2:一利を興すは一害を除くに如かず、一事を生ずるは一事を減ずるに如かず
  何か新しいことをしようとするより、今ある弊害を一つでも減らす方が、
  大切であり、未知のことを新しく手がけるより、今ある雑事を省くこと
  の方が大切だ。

3:摘んではならない成長の芽
  どんな時でも成長の芽は摘んではならない。

4:入るを量りて、もって出ずるを制す

5:不況時に好況時での飛躍に備える

===============================





以上の3名の言葉は、
いずれもこの数カ月のBOSSに掲載されている記事から、
ピックアップしたものです。



最後に、BOSSではなく、
日経ベンチャーからピックアップした、
マクドナルドの藤田田氏の一言。


===============================
 景気が悪いことと、儲からないことはまったく関係がない
 
 景気が悪いという「環境」を変えていくのは、
 総理大臣の仕事であって、我々の仕事ではない
===============================





「不況ブーム」をあおるメディアを見るよりも、
その環境の中で、自分には何が出来るのか、何をすべきなのかを、
訴えかけてくれるメディアを見るのが、
今の時代を生き抜くには、必要なことであると感じる今日この頃です。





最後に、昨年、アメリカ元副大統領のゴア氏の講演を聞いて、
一番心に残っている言葉で締めさせて頂きます。


===============================
 現在は、人類誕生以来、一番の「危機」です。

 が、「危機」という漢字をよく見てみてください。

 「危険(crisis)」と「機会(chance)」がセットになっています。

 つまり、今は人類史上最大のcrisisであると同時に、
 人類史上最大のchanceでもあるのです!
===============================


以上、この数カ月間、自分自身によく言い聞かしている、
名言・格言集のご紹介でした。

夢を叶える技術

2009-01-28 21:05:03 | お勧め

2009/1/20の日経アソシエに掲載されていた、
勝間和代氏のコラムがおもしろかったので、早速手帳にメモリました。。。



=================
 夢を叶える技術を身につけよう
=================

という企画です。


ある程度は実践出来ているなと思いますが、
ふとした時に見返すようにしたいと思います。




==================================

①夢は漠然と思い描くのではなく、明確に言葉にして、
 目標と言う形で紙に書き出す。
 その時点で無理に思えたとしても必ず書く。

②書いた目標について、たくさんの人に話すこと。
 そして、目標達成のために助けてくれる人を積極的に募る。

③目標に向かって行動を続けること。
 小さなことでも構わないので、毎日一歩ずつ先に進み続けること。

④目標設定のコツは、「SMART」
 Simple(簡単)で、Measurable(測定可能)で、
 Achievable(達成可能)で、Result-Based(成果が明確)で、
 Time-Oriented(期限が決まっている)こと。

⑤行動を継続するには次の2つに留意すること。
 好きで、得意で、成果がでることだけに集中する。
 測定・評価をする。とにかく成果を計り続ける。

==================================

新商材の勉強会

2009-01-27 19:41:51 | 業務関連(その他)


弊社は12月決算ですので、1月から新しいシーズンのスタートになります。

今年の方針の一つに、

============================
VFRをご利用頂いているクライアント様に、
リリース以外のマーケティングのご提案もできるようになる!
============================


というのがございまして、さっそく今日は勉強会の1回目。


パートナーになって頂く予定の企業に来て頂いて、
営業社員のほとんどが参加して業界及び商材の勉強会を行いました。


これから毎週のように勉強会を重ねていく予定です!



福沢諭吉

2009-01-18 23:51:04 | お勧め



福沢諭吉の展示会に行ってきました。



小学生の時に、柴田恭平が主演で福沢諭吉の映画があって、
そのとき以来、勉強した気がします。


満足度としては、60点。

あれだけの功績を残した人なので、
もう少し、上手くプロデュースしてあげてほしいなと思いました。


慶応義塾の前身となる塾を開いたのは、
諭吉が23歳の時らしいです。。。


自分も27歳になったので、もう若いとはいえませんね・・・

元旦の新聞読み比べ

2009-01-03 16:23:07 | 日常


今年初めてのブログになります。

去年、「100回ブログを更新する」という目標をたてていましたが、
結果的には80回弱になってました。

この類は、

「控え目な目標をたてて100%達成するよりも、
 アグレッシブな目標をたてて70%達成の方が、本質的価値がある!」

ということにして、去年も未達だったのにもかかわらずあえて上げて、
来年の目標は「120回」にしたいと思います。





上記の写真は、元旦の新聞たちです。

自分の中では、数年前からの恒例行事になってまして、
元旦の新聞を全部買ってきて読み比べをしています。

元旦の新聞は、大きな経済イベントがないこともあり、
各紙のカラーが良く出ているので、新聞社ごとの色の違いを
感じるには絶好の機会です。

また1年間の展望や注目イベントなど、
今年の流れをざっくりと把握するのにも最適です。


今年多かったテーマは、

・政権交代
・WBC(野球)
・環境

の3つです。



広告だと、

・出版社いろいろ
・パナソニック
・ホンダ

がほぼ全紙に広告を出していたように思えました。



去年は、ほぼ全紙に、将棋か囲碁のプレイヤーのインタビューが
あったのですが、今年はほとんどなし。

これから先は推測でしかないですが、
日本の調子が良い時は、「日本文化」とかに焦点を当てた構成になり、
そうでない時は、「チャレンジ」的なテーマになるのでしょうか。


よく「左より」とか、「右より」とか言いますが、
これやるだけである程度分かってきますしお薦めです1