昨夜は、第49回シンポジウムの開催でした。
雨にも関わらず、なんと72名のベンチャー経営者の方々にご参加頂きました。
ありがとうございます!!!
簡単に、ご講演をお願いいたしましたネットエイジグループ西川社長の、
お話をご紹介しますと、
■ネットエイジグループのご紹介
・IPOを見据えたITベンチャーの育成をお手伝いするインキュベータ
・創業期のベンチャーへの投資も行う
・約20社のベンチャー企業の創業に携わっている
・その他、VCと連携して約20社に出資をしている
■日本のVCの特徴
・日本のベンチャーキャピタリストは起業家出身ではなくサラリーマンが多い
・だからリスクを取れず失敗を恐れ、横並びの投資をしているケースが目立つ
■起業家を目利きする際に見るポイント
1 企業家の魅力(起業家に魅力がなければ失敗する)
2 マーケットの魅力(儲けられる市場かどうか)
3 ビジネスモデルの魅力(他社とどこが違うのか)
■戦後60年を経て旧経済体制は限界にきている
・資本主義社会は常に、新しい起業家を必要としている
・今こそ大胆な発想での産業の新陳代謝が求められている
・大胆な発想で、産業の新陳代謝を促す人が出てきている
・注目のライブドア堀江社長は、大胆な発想で産業の新陳代謝を促す人である
■IPOのメリットはズバリ、資金調達!
・新人類起業家はIPOをにらみながら大胆な資金調達能力を身に着けるべき
・株式会社という組織のメリットは、増資をすれば返済義務の無い
お金を手に入れることが出来ること。
・新人類起業家は、この資金調達の仕組みを使いこなすべき
と、ベンチャー企業の資金調達に関するお話がメインでございました。
西川社長、ありがとうございました!!
講演終了後、質問するエムエム総研萩原社長
次回は記念すべき、第50回シンポジウムになります。
ご期待下さい!!!
P/S
非常に興味深い記事を見つけました。
「SNSで地域社会への住民参画を促進する」総務省が研究会を発足
先日、総務省がSNSやブログに関する市場レポートを発表したばかりですが、
遂に地域社会に対する施策として自身でSNSやブログを活用し始めましたか。。。