槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

事業価値評価ツール バリュエーション

2008-10-30 20:16:21 | 業務関連(その他)

こんなツールを作りました。

『事業価値評価ツール バリュエーション』


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おはようございます。

PDB紀伊です。

我々、投資育成事業部で、

画期的!?なツールを開発いたしました。

その名も、

『バリュエーション』

ツールは、↓こちらです。

http://r26.smp.ne.jp/u/No/38155/206A2124_267/081022002.html



一体全体、何をするツールかと申しますと、

その名の通りなのですが、事業の価値を算定するツールです。



事業譲渡・株式譲渡を専門にしている私どもですので、

事業価値・企業価値とは、そもそも何ぞ?

や、

M&A交渉の論理と倫理とは…?



などを、ついつい、お客様をお邪魔する際は、

お話をさせていただくのですが、



M&Aニーズが顕在化してない方には、

ま~ったくおもしろくない話ですので、

皆さんに楽しんでいただけるツールを開発しました。



算定式のベースは、皆さん、

どこかで聞いたことはあるかと思います、

『DCF方式』を採用しております。



通常、事業価値の算定といいますと、



CAPMは、どうだ?とか、

WACCは?

β値は?

類似会社の採用は?



など、ぽけ~っとなってしまう、

小難しいワードがずらーっと並びますが、

『バリュエーション』であれば、

そんなことは一切気にせず、

価値算定をしたい事業の

●売上

●粗利

●従業員数(対象事業部)

●従業員数(全社)

●販売管理費(全社)

●減価償却費(全社)



のみを入力いただければ、

ある程度のレンジの中ではありますが、

事業価値の算定が出来てしまいます!!!




さて、『バリュエーション』の宣伝はこれくらいにして、

最近、取り組ませていただいた案件で、

こういう事例がありました。




社長:『紀伊さん、VCさんから資金調達したいよ。』

紀伊:『なんで、資金調達したいんですか?』

社長:『梃入れして頑張ってきた新規のサイト事業があったんだけど、

    予算と乖離する実績になっちゃって…。

    おかげで、資金繰りが苦しくて。

    サイトは閉じるけど、既存事業のCFでは、

    金融機関の返済が追いつかなくて。』

紀伊:『昨今のマーケットですし、そういう状態では、

    VCさんからの調達は、確実に難しいですね。

    そもそも、そのサイトの譲渡は検討されたんですか?』

社長:『赤字だもん。売れるわけないよ…。』



というやり取りでした。



が、




今では、事業会社さんに買受を検討頂き、

間もなく、事業譲渡が実現されようとしてます。



こういう事例が、昨今、多々出てきております。



IPOバブルが崩壊し、新たな資金調達手段として、

注目・実践されている事業譲渡ですので、

「うちでも、検討できることか?」と思われた経営者様は、

是非、『バリュエーション』をご利用くださいませ。

http://r26.smp.ne.jp/u/No/38155/206A2124_267/081022002.html


11月は日経新聞とリクルートです

2008-10-13 17:58:45 | 業務関連(その他)

11月はイベント2つやります。


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 15回目の広報PR講座でついに、あの新聞社の記者が登場します!

 日経の記者として、ベンチャー企業を取材し続けて10年以上、
 その辺のベンチャー企業よりもベンチャーに詳しいベテラン記者が 
 存分に語ります。

 まだ1ヶ月以上先(11/11)の予定ですが、
 既に3割の席が埋まっておりますのでお早めに。

 仮ページで先行受付中




あと10月21日開催予定のイベントも、若干(あと15席)ですが席に
余裕ありますので、よろしければお申し込み下さいませ。




「けいせいさいみん」って言葉知ってますか?

2008-10-13 17:54:56 | お勧め

今日知人に、

「なんのために仕事してるんですか?
 何でそんなに頑張れるんですか? 」

と質問されました。


結果としては「頑張っている」とは思ってますが、
「頑張ろう!」と考えながら頑張るようなタイプではない、
つまりストイックに筋トレとかできるタイプではないので、
言語化しようとすると困ったのですが、ふとある言葉が頭に浮かびました。



それが、

   「けいせいさいみん」

という言葉です。


感じで書くと、

   「経世済民」

と書きます。



何の語源か分かりますよね?



そう、

    「経済」

の語源が、「経世済民」なのです。




ウィキペディアによると意味は、

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經世濟民(経世済民 / けいせいさいみん)は、中国の古典に登場する語で、
文字通りには「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」の意。

略して「經濟」(経済)ともいうが、主として英語の「economy」の訳語
として使われている今日の用法とは異なり、本来はより広く政治・統治・
行政全般を指示する語であった。
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となっています。



「何のために仕事を頑張るのか」

という質問に、この、

「経世済民」

が直接の解になっているわけではないのですが、
なんとなく、解を導き出すヒントはあるのかなと。



つまり、せっかく生まれてきて、色んな生物を食して生きているからには、

「民を救う」とうと大げさだが、

「世の中に良いことをする。実績を残したい」

と思っているし、それを目指して生活している自分に充実感がある。



具体的な生きるテーマとか夢なのか、
抽象的なのかは人それぞれなんだと思いますが、
自分でも充実感を感じられて、かつ世の中からも応援してもらえること、
自分と他人(誰かというわけではなく自分以外のもの全て)が、
Win-Winになれるとき、もしくはなりつつあるとき、人間は頑張れるのかなと、
そんなことを考えました。



一所懸命

2008-10-05 22:07:52 | お勧め


先週の金曜日、昔からお世話になっているザメディアジョンのセミナーに
参加させて頂きました。

お目当ては2年ぶりに講演を聞く、

「行徳哲男先生」

です。



8日に名古屋で再度開催されるようなので、
興味がある方はぜひどうぞ。

http://jinzai.mediasion.co.jp/?cn=100032&evt=100045


1年に1回くらいは行徳先生の話を聞いて、
初心を思い出さなければと改めて考えさせられました。




「一所懸命今を生きた人間だけに「未来」という贈り物が待っている」


「生きている証は「ときめき」。
 どう生きたかは「ときめきの度合」
 理性や知性は命の源ではない。
 命を作るのは、感動と情動しかない。」