槙野秀俊の人生日記

2004年4月PDB入社。2009年3月~9月はPDBマーケティングの社長。2009年11月から(株)リファイドの社長。

統計データから想像する高知県

2010-04-20 15:28:10 | お勧め

高知県庁のHPにある、

平成21年度版 県勢の主要指標

という資料を見てると面白いデータが色々見えてきました。



なので、あえておおざっぱに、
この資料からだけで読み取れる高知県をまとめてみました。


なので実態と離れている部分もあるかと思いますが、あしからず。



森林面積割合は83%で全国1位。

住宅の敷地面積は204㎡でワースト5位。
ワースト5の他の顔触れは、神奈川、京都、東京、大阪。

⇒住宅敷地面積が狭いのはなぜだろう?
 森林面積割合が高いから? それとも所得の問題?




年間日照時間はH18年は1位、H19年は4位。
年間降水量もH18年は1位、H19年は6位。

⇒両指標ともH18年よりランクダウン。
 日本全体が亜熱帯化している影響?



総人口は45位でワースト3。人口密度は43位とワースト5位。
15歳未満人口割合は12%でワースト4位。
15~64歳人口割合は60%でワースト3位。
65歳以上人口割合は27%でワースト3位。
人口増加率は-1.04%でワースト3位。

⇒人口が少ない上に、少子高齢化の見本のような状況!



離婚率は2.17%で6位。

⇒これも少子化の原因かな?



県内総生産額はワースト2位。
人口一人当たりの公的支出は3位。
人口一人当たりの所得は211万円でワースト2位。

⇒稼ぐ力がなく、他県にお世話になっている、貧乏な県ですね。



耕地1ha当たりの農業産出額は5位。
100世帯当たりの農家戸数は10で24位とちょうど真ん中。
1次産業就業者比率は12%で3位。

⇒耕地当たりの生産性は高いということみたいです。
 100世帯当たりの農家戸数は真ん中くらいなのに、1次産業就業者比率が高いのはなぜ?



製造品出荷額の総額はワースト2位。
2次産業就業者比率は19%で44位。

⇒いわゆる工業部分ですね。ボロボロです。



完全失業率は7.92%で4位。
パートを含む有効求人倍率は0.5%でワースト3位。
45歳以上の就職率は3.4%でワースト1位。
ちなみに他は、青森、沖縄、埼玉、千葉、京都、神奈川、東京の順となり、比較的都会が多い。
雇用者比率は75%でワースト2位。逆にいえば、自営業や社長が多いということ。

⇒とにかく仕事がありません。なので自営業が増えた?



年間商品販売額はワースト3位。
人口1万人当たりの小売業事業所数は124で1位。

⇒県内の消費力は決して高くないのに、県内向けの商売している人が多いってことかな?



財政力指数はワースト2位。
人口1万人当たり地方交付税額は218千円で3位。

⇒既に待ったなしです、はい。



人口10万人当たりの小学校数、中学校数は共に1位。同高校数は3位。
千人当たりの長期欠席児童数(小学生)は10人で5位、同中学校生徒は44人で3位。
高校中退率は2%で5位。高校卒業者の大学進学率は43%で37位。

⇒中学までの教育環境が充実しているのか?
 もしくは人口密度が低いので分散せざるを得ない結果か?

 長期欠席が多く、高校中退者も多く、大学進学率は低い。。。。
 教育が上手くいっているとは言えなそうですね。



人口1万人当たり海外渡航者数は418人でワースト5位。
パソコン普及率は56%とワースト4位。

⇒少し変わった指標ですが、好奇心が足りない? それともお金がない?



20歳以上一人当たりの酒類消費量は105㍑と2位。1位は東京。

⇒ご存知の通りの酒好きです。



勤労者世帯の実収入は494万円で17位と全国平均より上。(個人でなく世帯のデータ)

⇒世帯所得はそんなに悪くない数字。なぜか?
 1世帯当たりの人数が多いのかな?
 
 20代に限ると、60%は世帯所得が250万以下という話も聞いたことあります。
 世代によってエライギャップがあるのかも。



人口1千人当たりの生活保護被保護実人員は21人で3位。
人口100万人当たり身体障害者更生援護施設数は23で2位。
15歳以上人口一万人当たりの児童福祉施設は38で2位。
人口10万人当たりの民生委員数は310人で1位。

⇒社会的弱への配慮は比較的手厚いということ?



男性の平均寿命は77歳でワースト4位。全国平均の98%。
女性の平均寿命は85歳と21位。全国平均の100.14%。
男性の平均寿命のワースト3である、岩手、秋田、青森のうち、
青森は女性でもワースト1位、秋田はワースト3位、岩手がワースト13位。
高知ほど、男女差があるのは珍しい?

⇒高知では男より女が強いとよく言うが、そもそも生命力が違うらしい。



人口千人当たりの死亡率は12.3%で2位。
乳児死亡率は3.6%で1位。
基本健康巡査受信率は20%とワースト1位。全国平均の半分以下。
生活習慣病による死亡者は69%で3位。

⇒酒の飲み過ぎか、それとも健康診断も受けないのが悪いのか、いずれにせよ死亡率高い。




医療施設に従事する医師数は人口10万人当たり27人で4位。
医療施設に従事する看護師数は人口10万人当たり899人で1位。
人口10万人当たり病床数は2,477で1位。全国平均の196%。
平均入院日数は53日で1位。全国平均の157%。
1万人当たりの救急自動車年間出動件数は432件で3位。1位は大阪、2位は東京。

⇒病院施設はハード面も充実し、医者や看護師もいて、一回入院すると長くいる。
 救急車も頻繁に利用!って、なんでこれで死亡率が高いのだろうか?
 単純に、高齢化が進んでいるからってことかな。



人口10万人当たり火災出火件数は55件で3位。
人口10万人当たり交通事故死者数は7.4人で2位。
人口10万人当たり交通事故発生件数は517件で32と全国平均の86%。

⇒火事がいっぱい起きるし、死亡するような激しい事故の割合が高いってこと?




間違って解釈していれば教えて下さいませ。

ライブドアへコンテンツ提供開始

2010-04-07 15:07:20 | お勧め
仕事の近況報告です。。。

リファイドで運営しているウーマンアプスというサイトのコンテンツを、韓国資本云々で話題中のライブドアに配信することになりました。


ウーマンアプス
 http://www.womanapps.net/

才職兼美
 http://news.livedoor.com/article/detail/4704805/

ライブドアニュース
 http://news.livedoor.com/category/vender/womanapps/


大前研一流「自分を変える3つの方法」に照らし合わせた自己分析

2010-04-06 17:06:42 | お勧め
大前研一の言葉を投稿するbotである、「@ohmaebot」でこんなつぶやきが流れていた。


人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。



この定義に沿えば、自分自身は、去年の暮れに大きな変化があった。

時間配分は180度変わったし、付き合う人も90度くらいは変わった気がする。
住む場所は、変わってないといっていいかな。


更に、来月からまた大きな変化がある。
時間配分も住む場所も、付き合う人も、3つまとめて大きく変わります。



5月から3カ月間は、時間の7割は高知を拠点として動きますし、
当然、時間配分も付き合う人も変わります。

高知に一応、もちろん賃貸ですが、住居も構えますので、これはかなり大きな変化です。

いやぁ。これからの1年間が楽しみだと、勝手に自己満足に浸って久しぶりにブログを書いてしまいました(笑)